Search

JP-2026076814-A - 電極体および蓄電デバイス

JP2026076814AJP 2026076814 AJP2026076814 AJP 2026076814AJP-2026076814-A

Abstract

【課題】ケース内における体積効率がよい電極体を提供する。 【解決手段】ここに開示される電極体の電極ユニット25は、第1電極シート101と、第1電極シート101とは極性が異なる第2電極シート102と、セパレータ50とを含む。第1電極シート101は、第1面30aと、第2面30bとを有する。第2電極シート102は、第1電極シート101の第1面30aに対向する第1対向部と、第2面30bに対向する第2対向部45bと、第1対向部と第2対向部45bとを連結する連結部46とを有する。セパレータ50は、第1電極シート101と第2電極シート102の第1対向部との間に介在する第1シート部と、第1電極シート101と第2電極シート102の第2対向部45bとの間に介在する第2シート部55bと、第2電極シート102の第1対向部の外側を被覆する第3シート部55cとを有している。 【選択図】図6

Inventors

  • 前園 寛志

Assignees

  • プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (7)

  1. 蓄電デバイスの電極体であって、 相互に積層された複数の電極ユニットを備えており、 前記電極ユニットのそれぞれは、 矩形状の第1電極シートと、 前記第1電極シートとは極性が異なる矩形状の第2電極シートと、 セパレータと、 を含み、 前記第1電極シートは、 第1面と、該第1面の裏面である第2面と、を有し、 前記第2電極シートは、 前記第1電極シートの第1面に対向して接する第1対向部と、 前記第1電極シートの第2面に対向して接する第2対向部と、 前記第1対向部と前記第2対向部とを連結する連結部と、を有し、 前記セパレータは、 前記第1電極シートの第1面と前記第2電極シートの第1対向部との間に介在する第 1シート部と、 前記第1電極シートの第2面と前記第2電極シートの第2対向部との間に介在する第 2シート部と、 前記第2電極シートの第1対向部の外側を被覆する第3シート部と、 前記第1シート部および前記第2シート部を連結する第1折り曲げ部と、 前記第2シート部および前記第3シート部を連結する第2折り曲げ部と、を有する、電極体。
  2. 前記第2電極シートは、 電極集電箔と、 前記電極集電箔の表面に形成された電極活物質層と、を有し、 前記連結部において前記電極集電箔が露出している、請求項1に記載の電極体。
  3. 前記連結部において露出している電極集電箔の表面に絶縁コートが施されている、請求項2に記載の電極体。
  4. 前記セパレータは、シート状に形成され、1枚である、請求項1に記載の電極体。
  5. 前記複数の電極ユニットは、 前記第1電極シートが正極であり、前記第2電極シートが負極である第1ユニットと、 前記第1電極シートが負極であり、前記第2電極シートが正極である第2ユニットと、 を含み、 隣接する2つの電極ユニットにおいて、前記第1ユニットの第2電極シートと、前記第2ユニットの前記第2電極シートとが、一方の電極ユニットの第3シート部を介して対向している、請求項1に記載の電極体。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の電極体と、 前記電極体を収容するケースと、 を有する、蓄電デバイス。
  7. 前記電極体を収容するケースは、角型である、請求項6に記載の蓄電デバイス。

Description

本開示は、電極体および該電極体を用いた蓄電デバイスに関する。 リチウムイオン二次電池、ニッケル水素電池その他の二次電池あるいはキャパシタ等の蓄電デバイスは、パソコン、携帯端末等のポータブル機器の電源や、電気自動車(BEV)の車両駆動用電源等の車両の高出力電源として用いられている。このような蓄電デバイスには、一般的に、正極と負極とがセパレータを介して積層された電極体を備える。この電極体は、より具体的には、積層型電極体と巻回電極体とに大別される。 例えば、特開2018-137166号公報では、複数枚の極板がセパレータを介して積層されている積層型電極体が開示されている。また、特開2016-139596号公報には、第1電極と第2電極との間にセパレータを介在して巻き取られた巻回電極体が開示されている。 特開2018-137166号公報特開2016-139596号公報 図1は、ここで開示される一実施形態に係る蓄電デバイスの斜視図である。図2は、ここで開示される一実施形態に係る蓄電デバイスの縦断面図である。図3は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニットの斜視図である。図4は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニットを第1電極シート側から平面視した展開図である。図5は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニットを第2電極シート側から平面視した展開図である。図6は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニットの縦断面図である。図7は、ここで開示される一実施形態に係る複数の電極ユニットが積み重ねられた電極体を模式的に示す斜視図である。図8は、従来の巻回電極体をケースに収容した状態を模式的に示す図である。図9は、従来の積層型電極体をケースに収容した状態を模式的に示す図である。図10は、ここで開示される一実施形態に係る電極体を蓄電デバイスに収容した状態を模式的に示す図である。図11は、他の実施形態に係る電極ユニットの縦断面図である。 <用語の定義> 以下、本開示における電極体(若しくは電極ユニット)の典型的な実施形態の1つについて、図面を参照にしながら詳細に説明する。本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって実施に必要な事柄(例えば、本開示を特徴づけない蓄電デバイスの一般的な構成及び製造プロセス等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本開示は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識に基づいて実施することができる。なお、以下の図面においては、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明している。また、各図における寸法関係(長さ、幅、厚み等)は実際の寸法関係を反映するものではない。 本明細書において「蓄電デバイス」とは、一対の電極(正極及び負極)の間で電荷担体が移動することによって充放電反応が生じる装置を包含する概念である。すなわち、蓄電デバイスには、二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池)等の電池と、リチウムイオンキャパシタ、電気二重層キャパシタ等のキャパシタ(物理電池)とが包含される。なお、以下、典型的な蓄電デバイスの1つであるリチウムイオン二次電池を例に、本実施形態について説明する。また、本明細書において「リチウムイオン二次電池」とは、電荷担体としてリチウムイオンを利用し、正負極間におけるリチウムイオンに伴う電荷の移動により繰り返し充放電が実現される蓄電デバイスを指す。 本明細書において数値範囲を「A~B(ここでA、Bは任意の数値)」と記載している場合は、「A以上B以下」を意味すると共に、「Aを超えてB未満」、「Aを超えてB以下」、および「A以上B未満」の意味を包含する。 <蓄電デバイス> 本実施形態におけるリチウムイオン二次電池1は、ケース10と、該ケース10に収容された電極体20と、電解質とを備える。図1は、一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の斜視図である。図2は、図1のII-II線に沿うリチウムイオン二次電池1の模式的な縦断面図である。図2では、電極体20の構成が分かるように、電極体20の一部を透過して表示している。なお、以下の説明において、図面中の符号L、R、U、D、F、Rrは、リチウムイオン二次電池1の左、右、上、下、前、後を表すものとする。また、図面において、上下方向(高さ方向Y)、左右方向(幅方向X)、前後方向(厚み方向Z)として規定されている。ただし、これらは説明の便宜上の方向に過ぎず、リチウムイオン二次電池1の設置形態をなんら限定するものではない。例えば、以下に記載される説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「表」または「裏」などの特定の位置及び方向は、実際の実施時の位置及び方向とは必ず一致しなくてもよい。 <ケース> ケース10は、主として電極体20及び電解液(図示せず)などを収容するケースである。図1に示すように、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池1では、ケース10の形状は、六面体箱型形状である。より具体的にいえば、ケース10の形状は、直方体形状であり、扁平な角型である。ケース10は、電極体20と電解液(図示せず)を収容するケース10の本体11と、本体11の開口を封止する封口板(蓋体)12と、を備えている。本体11と封口板12とは、レーザー溶接等によって溶接されて封止される。 ケース10の材料は、従来のこの種の蓄電デバイスで使用されるものと同じであればよく、特に制限はない。一例として、ケース10の材料は、アルミニウムまたはアルミニウム合金等の軽量で熱伝導性の良い金属材料が用いられる。ケース10の厚みは、特に制限されない。なお、ケース10の構成を変更することも可能である。例えば、ケースとして、可撓性を有するラミネートフィルムが用いられてもよい。 ケース10には、安全弁13と、注液孔(図示せず)とが設けられている。安全弁13は、ケース10の内圧が所定レベル以上に上昇した場合に該内圧を開放するように設定された薄肉の弁である。注液孔は、電解液を注入するための穴である。注液孔は、電解液の注入後において不要となるため、レーザー溶接等によって封止され得る。あるいは、注入孔は、栓を取り付けることでも封止することができる。本実施形態では、ケース10の本体11は、長尺な矩形の底壁11aと、底壁11aから延び相互に対向する一対の長側面11b1、11b2と、短側面11c1、11c2とから構成されている。ここでは、封口板12に、安全弁13と、注液孔とが設けられている。 外部接続用の正極外部端子14および負極外部端子15が、ケース10の外部に露出された状態で設けられている。これらの外部端子はケース10内に収容された電極体20に正極内部端子16又は負極内部端子17を介して電気的に接続されている。これらの外部端子は、金属製である。正極外部端子14としては、例えば、アルミニウム又はアルミニウムを主体とする合金等が用いられ得る。負極外部端子15としては、例えば、銅又は銅合金等が用いられ得る。 正極内部端子16および負極内部端子17は、金属製である。正極内部端子16としては、正極タブ31c(若しくは、正極活物質層非形成部分31a)との接合強度を向上させる観点から、例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金等が用いられ得る。負極内部端子17としては、負極タブ41c(若しくは、負極活物質層非形成部分41a)との接合強度を向上させる観点から、例えば、銅又は銅合金等が用いられ得る。 この実施形態では、正極外部端子14および負極外部端子15は、ガスケット18を介して、封口板12の外側に取り付けられている。また、正極内部端子16および負極内部端子17は、インシュレータ19を介して、封口板12の内側に取り付けられている。ガスケット18及びインシュレータ19の材料は、特に限定されない。ガスケット18及びインシュレータ19の材料には、耐薬品性や耐候性に優れた絶縁材料が用いられうる。例えば、ガスケット18及びインシュレータ19の材料は、テロラフルオロエチレン・ポーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の樹脂が用いられうる。 <電解液> 電解液は、適当な非水系溶媒に支持塩を溶解させた非水電解液を使用できる。非水電解液は、従来公知のものを特に制限なく採用することができる。非水系溶媒の一例として、カーボネート類、エーテル類、エステル類、スルホン類、またはラクトン類等があげられる。このうち、蓄電デバイスの性能を向上させるという観点から、カーボネート類が好ましい。カーボネート類としては、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)等を用いることができる。また、支持塩の一例としてリチウム塩(例えば、LiBOB、LiPF6など)を用いることができる。 <電極体> ここで開示される電極体20は、相互に積層された複数の電極ユニット25を備えている(図7参照)。電極ユニット25は、正極30または負極40のいずれかからなる第1電極シート101と、第1電極シート101とは極性が異なる第2電極シート102と、セパレータ50とを有する(図6参照)。第1電極シート101は、電極集電箔と、電極集電箔の表面に形成された電極活物質層とを有している。第2電極シート102は、電極集電箔と、電極集電箔の表面に形成された電極活物質層とを有している。また、第2電極シート102の電極活物質層は、第1電極シート101の電極活物質層とは、異なる極性である。 <電極ユニット> 以下、電極ユニット25の構成の一例を説明する。この実施形態では、第1電極シート101が正極30であり、第2電極シート102が負極40である。なお、これに限らず、電極ユニットは、第1電極シートが負極、そして第2電極シートが正極であってもよい。 図3は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニット25aの斜視図である。図3に示されるように、電極ユニット25aの形状は、矩形であり、かつ扁平である。電極ユニット25aは、第1辺26aと、第2辺26bと、第1辺26aに対向する第3辺26cと、第2辺26bに対向する第4辺26dとを有している。ここでは、第4辺26dから正極タブ31cが突き出している。また、正極タブ31cに対向するように第2辺26bから負極タブ41cが突き出している。第3辺26cは、第2電極シート102およびセパレータ50を折り返すことにより生じる辺である。第3辺26cにおいて、第2電極シート102は、連結部46に沿って折り曲げられている。また、第3辺26cにおいて、セパレータ50は、第1折り曲げ部56に沿って折り曲げられている。第1辺26aは、セパレータ50を第2折り曲げ部57に沿って折り曲げることによって生じる辺である。すなわち、電極ユニット25aの第3辺26cは、第2電極シート102の連結部46およびセパレータ50の第1折り曲げ部56に対応している。また、電極ユニット25aの第1辺26aは、セパレータ50の第2折り曲げ部57に対応している。 図4は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニット25aを第1電極シート101側から平面視した展開図ある。また、図5は、ここで開示される一実施形態に係る電極ユニット25を第2電極シート102側から平面視した展開図ある。図4および図5では、折り畳まれていた電極ユニット25a(図3参照)を展開して示している。図4では、第2電極シート102(ここでは、負極40)、セパレータ50、第1電極シート101(ここでは、正極30)がこの順で後から前へ重ねて示されている。したがって、図4において、正極30が最表面(最も手前)に示されている