JP-2026076817-A - 椅子
Abstract
【課題】背凭れ及び座の回動が阻害されることをより確実に防止できる椅子を提供する。 【解決手段】実施形態の椅子は、左右方向に延びる第1軸体21と、左右方向に延びる第2軸体22と、を前側に有する支持構造体2と、左右方向から見た側面視で、第1軸体21を中心として回動可能に第1軸体21に支持される背凭れ3と、支持構造体2の上方に配置されるとともに、側面視で、第2軸体22を中心として回動可能に第2軸体22に支持される座4と、を備える。背凭れ3は、座4の上方において着座者の背中を支持する背凭本体部30と、座4に対して左右方向の外側を側面視で座を上下方向に跨るように背凭本体部30から延びるとともに、第1軸体21に接続される延在部35と、を備える。延在部35は、側面視で第1軸体21及び第2軸体22の少なくとも一部を左右方向の外側から覆う覆い部35aを有する。 【選択図】図11
Inventors
- 磯貝 義徳
Assignees
- 株式会社オカムラ
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (8)
- 左右方向に延びる第1軸体と、前記左右方向に延びる第2軸体と、を前側に有する支持構造体と、 前記左右方向から見た側面視で、前記第1軸体を中心として回動可能に前記第1軸体に支持される背凭れと、 前記支持構造体の上方に配置されるとともに、前記側面視で、前記第2軸体を中心として回動可能に前記第2軸体に支持される座と、を備え、 前記背凭れは、 前記座の上方において着座者の背中を支持する背凭本体部と、 前記座に対して前記左右方向の外側を前記側面視で前記座を上下方向に跨るように前記背凭本体部から延びるとともに、前記第1軸体に接続される延在部と、を備え、 前記延在部は、前記側面視で前記第1軸体及び前記第2軸体の少なくとも一部を前記左右方向の外側から覆う覆い部を有する、 椅子。
- 前記支持構造体は、 前記第1軸体を支持するハウジングと、 前記第1軸体に相対回転可能に支持される第1支持部と、前記背凭れの前記延在部と相対回転不能に結合される背凭結合部と、前記第2軸体を支持する第2支持部と、を有する前リンク部材と、を備える、 請求項1に記載の椅子。
- 前記側面視で、前記第1軸体は、前記第2軸体よりも下方に配置される、 請求項2に記載の椅子。
- 前記背凭結合部は、前記第1支持部及び前記第2支持部に対して、前記左右方向の外側方に突出している、 請求項2又は3に記載の椅子。
- 前記前リンク部材は、前記第1支持部及び前記第2支持部が形成され且つ前記左右方向を板厚方向とする側板部を有し、 前記背凭結合部は、前記側板部から前記左右方向の外側方に突出している、 請求項4に記載の椅子。
- 前記支持構造体は、前記座において前記第2軸体に支持される部位よりも後側を下方から支持する後支持部を更に備える、 請求項1から3の何れか一項に記載の椅子。
- 前記後支持部は、前記第1軸体よりも後方において前記左右方向に延びる第3軸体と、前記第3軸体よりも上方において前記左右方向に延びるとともに前記座において前記第2軸体に支持される部位よりも後側を支持する第4軸体と、下端側が前記第3軸体に支持され且つ上端側が前記第4軸体に支持される後リンク部材と、を有する、 請求項6に記載の椅子。
- 前記側面視で、前記第3軸体の少なくとも一部は、前記第4軸体よりも前方に配置され、 前記背凭れ及び前記座の初期状態において、前記後リンク部材の少なくとも上端側の部分は、前記側面視で後方かつ上方に向かって傾斜している、 請求項7に記載の椅子。
Description
本発明は、椅子に関する。 特許文献1には、座席及び背凭れの各々が支持アームの前端側で支持され、後下方に傾動可能に構成された椅子が開示されている。背凭れは、側面視で後上方を向くように傾斜する揺動レバーを介して支持アームの前端側を支点に回動可能に構成されている。揺動レバーは、座席の下方において支持アームに支持されるとともに、座席の外側方を経由して上方に延びている。 特開平2-172410号公報 実施形態の椅子を右後方から見た斜視図。実施形態の椅子の右側面図。実施形態の椅子の下面図。図3のIV-IV線における断面を含む右側面図。実施形態の座本体を取り外した状態を右前方から見た斜視図。図5のVI-VI線における断面斜視図。図5のVII-VII線における断面斜視図。図5のVIII-VIII線における断面斜視図。図5のIX-IX線における断面斜視図。図5のX-X線における断面斜視図。実施形態の背凭れ及び座の初期状態における第1軸体及び第2軸体と覆い部との位置関係を示す図。実施形態の背凭れ及び座の傾動状態における第1軸体及び第2軸体と覆い部との位置関係を示す図。 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下の説明において、例えば「平行」や「直交」、「中心」、「同軸」等の相対的又は絶対的な配置を示す表現は、厳密にそのような配置を意味するのみならず、公差や同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態をも含む。以下の説明に用いる図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を変更して示すことがある。 <椅子> 図1は、実施形態の椅子1を右後方から見た斜視図である。図2は、実施形態の椅子1の右側面図である。図3は、実施形態の椅子1の下面図である。図4は、図3のIV-IV線における断面を含む右側面図である。図5は、実施形態の座本体40を取り外した状態を右前方から見た斜視図である。 図1から図5を併せて参照し、椅子1は、支持構造体2と、背凭れ3と、座4と、操作機構5と、を備える。椅子1は、背凭れ3のリクライニング動作に連動して、座4が後方かつ下方に変位する構成である。 以下の説明において、前後上下左右等の向きは、椅子1に正規姿勢で着座した人(着座者)の向きと同一とする。この場合、図中における矢印UPは上方を示し、矢印FRは前方を示し、LHは左方を示している。また、以下の説明において、前後方向、上下方向及び左右方向において、椅子1の中心から離間する側を外側といい、椅子1の中心に向かう側を内側という場合がある。 <支持構造体> 支持構造体2は、床面F上に設置した状態で、背凭れ3及び座4を下方から支持する。支持構造体2は、脚体10と、支基20と、を備える。 脚体10は、多岐脚11と、脚柱12と、を備える。多岐脚11の各脚部には、床面F上を走行可能なキャスタ13が取り付けられている。なお、キャスタ13は、脚体10において必須の構成ではない。例えば、脚体10は、キャスタ13に替えて、アジャスタ等を介して床面F上に設置されてもよい。 脚柱12は、多岐脚11の中央部から上方に延びている。脚柱12には、椅子1の昇降機構であるガススプリング14が内蔵されている。ガススプリング14は、例えば脚柱12内に設けられた外筒に対して内筒14aが相対回転可能に支持された構成である。 支基20は、脚柱12(内筒14a)の上端部に接続されている。支基20は、座4を下方から支持するとともに、背凭れ3及び座4を傾動可能に支持する。支基20は、第1軸体21と、第2軸体22と、ハウジング23と、前リンク部材24と、後支持部25と、バネ機構26と、リンク接続部材27と、を備える。 第1軸体21は、左右方向に直線状に延びている。第2軸体22は、第1軸体21と平行に、左右方向に直線状に延びている。第1軸体21及び第2軸体22は、支基20の前側に配置されている。具体的には、第1軸体21及び第2軸体22は、ハウジング23の前後方向における全長に対し、ハウジング23の前端部から2分の1程度の領域の範囲内に配置されることが望ましく、さらに望ましくは、ハウジング23の前端部から3分の1程度の領域の範囲内に配置されることが望ましい。左右方向から見た側面視で、第1軸体21は、第2軸体22よりも下方に配置されている。左右方向から見た側面視で、第1軸体21は、第2軸体22よりも後方に配置されている。左右方向から見た側面視で、第2軸体22は、支基20の前端寄りに配置されている。 ハウジング23は、ガススプリング14(内筒14a)の上端部に接続されている。ハウジング23は、左右方向から見た側面視で、上下方向に扁平した箱型に形成されている。ハウジング23の後端側には、ガススプリング14の上端部が下方から挿入されている。ハウジング23は、左右方向から見た側面視で、前方に向かうに従い上方へ向けて傾斜した状態で、脚柱12に片持ち状に支持されている。 ハウジング23は、平面視で、前方に向かい左右方向の幅が漸次広がる三角形状に形成されている。ハウジング23の前端側は、ハウジング23の内外を左右方向に連通させるよう開口している。ハウジング23の前端側から前後方向中央側は、上方に開口している。ハウジング23は、第1軸体21を支持している。第1軸体21は、ハウジング23のうち左右方向の両側に位置する側壁部23aの前端部に支持されている。 前リンク部材24は、前リンク本体部24aと、第1軸体21に相対回転可能に支持される第1支持部24bと、背凭れ3の延在部35と相対回転不能に結合される背凭結合部24cと、第2軸体22を支持する第2支持部24dと、を有する。 前リンク本体部24aは、ハウジング23内における前端側に収容されている。前リンク本体部24aは、左右方向に延びるとともに、上下方向を板厚方向とする板状に形成されている。 第1支持部24b及び第2支持部24dは、ハウジング23において第1軸体21が支持される部分(左右の側壁部23a)よりも左右方向内側に配置されている。背凭結合部24cは、第1支持部24b及び第2支持部24dに対して、左右方向の外側方に突出している。 前リンク部材24は、第1支持部24b及び第2支持部24dが形成され且つ左右方向を板厚方向とする側板部24eを有する。背凭結合部24cは、側板部24eから左右方向の外側方に突出している。背凭結合部24cは、上下方向を板厚方向とする板状に形成されている。背凭結合部24cは、ハウジング23において第1軸体21が支持される部分(左右の側壁部23a)よりも前側で、左右の側板部24eから左右方向の外側方に突出している。また、ハウジング23において、側壁部23aの前後方向における長さは、背凭結合部24cの配置された領域までは達しておらず、ハウジング23の底面側が左右方向における外側方に開放されている。換言すれば、ハウジング23の側壁部23aの前端部よりも前方の領域は、背凭結合部24cが左右方向に延設されるための空所(側方連係口23b)となっている。ハウジング23の前端部には、ハウジング23の内外を左右方向に連通させる側方連係口23bが形成されている。側方連係口23bは、ハウジング23のうち、左右方向の両側に位置する側壁部23aよりも前側が開放されて形成されている。ハウジング23の前部には、上方に開口する上方連係口23cが形成されている。上方連係口23cは、側方連係口23bに連通している。ハウジング23のうち、上方連係口23cの後方に位置する部分は、天壁部23dを構成している。天壁部23dは、平面視で少なくとも脚柱12と重なり合う部分において、座4の下面に対して上下方向に間隔をあけた状態で向かい合っている。 後支持部25は、座4の中央部(座4において第2軸体22に支持される部位よりも後側の一例)を下方から支持している。後支持部25は、第1軸体21よりも後方において左右方向に延びる第3軸体25aと、第3軸体25aよりも上方において左右方向に延びるとともに座4の中央部(座受部材41の中央部)を支持する第4軸体25bと、下端側が第3軸体25aに支持され且つ上端側が第4軸体25bに支持される後リンク部材25cと、を有する。 左右方向から見た側面視で、第3軸体25aの少なくとも一部は、第4軸体25bよりも前方に配置されている。背凭れ3及び座の初期状態において、後リンク部材25cの少なくとも上端側の部分は、左右方向から見た側面視で後方かつ上方に向かって傾斜している(図4参照)。本実施形態では、後リンク部材25cは、左右方向から見た側面視で、上方に向かうに従い後方に位置するように傾斜しながら延びている。 バネ機構26は、前リンク部材24が傾動する際に前リンク部材24に対して反力(付勢力)を与える。バネ機構26は、ハウジング23の内部に収容されている。バネ機構26は、圧縮バネ26aと、圧縮バネ26aよりも前方において左右方向に直線状に延びる第5軸体26bと、第5軸体26bに相対回転可能に支持されるとともに圧縮バネ26aの付勢力を前方から受ける前側バネ受部26cと、圧縮バネ26aの付勢力を後方から受ける後側バネ受部26dと、を備える。圧縮バネ26aは、圧縮力を付与されない状態の長さに対して、前後方向に沿って短寸となるように圧縮された状態で、前側バネ受部26cと後側バネ受部26dとの間に配置され、常時、前側バネ受部26cを前方に弾性的に押圧する付勢力を蓄勢している。 左右方向から見た側面視で、第5軸体26bは、第1軸体21よりも上方に配置されている。左右方向から見た側面視で、第5軸体26bの少なくとも一部は、第1軸体21よりも後方に配置されている。左右方向から見た側面視で、第5軸体26bは、第2軸体22よりも後方に配置されている。左右方向から見た側面視で、第5軸体26bは、第4軸体25bよりも前方に配置されている。 前リンク部材24は、第1支持部24b及び第2支持部24dが形成された側板部24eよりも左右方向内側に、第5軸体26bを支持する支持壁部24fを有する。支持壁部24fは、左右方向を板厚方向とする板状に形成されている。左右の支持壁部24fには、第5軸体26bの左右方向端部が入る軸孔が形成されている。 リンク接続部材27は、バネ機構26の付勢力(前リンク部材24が傾動する際にバネ機構26が前リンク部材24に与える反力)を有効に保持するための部材である。リンク接続部材27は、前後方向に延びるとともに左右方向を板厚方向とする板状に形成されている。リンク接続部材27は、バネ機構26を介して、左右方向に間隔をあけて一対設けられている。 リンク接続部材27の前端側には、第1軸体21が通るように左右方向に開口する軸孔が形成されている。リンク接続部材27の後部上端側には、第3軸体25aが通るように左右方向に開口する軸孔が形成されている。リンク接続部材27の後端側は、ハウジング23の後部に対して、ボルト等の締結部材を介して固定されている。 例えば、第1軸体21に対して反力(バネ機構26の付勢力)が作用した場合、リンク接続部材27が前リンク部材24と干渉しないようにするため、前リンク部材24には切欠きが形成されていてもよい。リンク接続部材27は、前リンク部材24の強度が低下している部分を補強する強度部材として機能する。なお、前リンク部材24の後部には、前リンク部材24の回動範囲を制限するための回動制限部材(例えばボルト等)が設けられていてもよい。 <背凭れ> 背凭れ3は、着座者の腰部から背部に至る部分を後方から支持する。背凭れ3において左右方向の外側部は、着座者の肘を支持する肘掛けとして機能する。背凭れ3は、左右方向から見た側面視で、第1軸体21を中心として回動可能に第1軸体21に支持されている。 背凭れ3は、背凭本体部30と、延在部35と、を