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JP-2026076840-A - 車両骨格構造

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Abstract

【課題】車両の側面衝突時の対衝突性能を良好に維持しつつ、バッテリの搭載量を確保できる車両骨格構造を得る。 【解決手段】車両骨格構造は、車両幅方向両端部に設けられて車両前後方向に延在する一対の骨格部材12と、一対の骨格部材12の間に設けられて車両幅方向に延在するクロスメンバ16と、クロスメンバ16の車両下方側に配置されたバッテリケース14と、を有し、骨格部材12は、クロスメンバ16と車両幅方向に対向する上側内壁部40Bと、バッテリケース14と車両幅方向に対向する下側内壁部40Cとを含んで構成されており、上側内壁部40Bが下側内壁部40Cよりも車両幅方向内側に設けられている。 【選択図】図2

Inventors

  • 本居 大輔

Assignees

  • トヨタ自動車株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (5)

  1. 車両幅方向両端部に設けられて車両前後方向に延在する一対の骨格部材と、 一対の前記骨格部材の間に設けられて車両幅方向に延在するクロスメンバと、 前記クロスメンバの車両下方側に配置されたバッテリケースと、 を有し、 前記骨格部材は、前記クロスメンバと車両幅方向に対向する上側内壁部と、前記バッテリケースと車両幅方向に対向する下側内壁部とを含んで構成されており、 前記上側内壁部が前記下側内壁部よりも車両幅方向内側に設けられている、車両骨格構造。
  2. 前記上側内壁部は、前記クロスメンバとの間に隙間をあけて配置されており、 前記下側内壁部は、前記バッテリケースとの間に隙間をあけて配置されており、 前記上側内壁部と前記クロスメンバとの隙間は、前記下側内壁部と前記バッテリケースとの隙間よりも小さい、請求項1に記載の車両骨格構造。
  3. 前記上側内壁部と前記下側内壁部との間には、車両上方へ向かうにつれて車両幅方向外側から車両幅方向内側へ傾斜した傾斜部が設けられている、請求項1に記載の車両骨格構造。
  4. 前記傾斜部の上端部は、車両幅方向から見て前記クロスメンバの下端部と重なる位置に設けられている、請求項3に記載の車両骨格構造。
  5. 前記傾斜部の下端部は、前記バッテリケース内に収容されたバッテリの端子部材よりも車両上方に位置している、請求項3に記載の車両骨格構造。

Description

本発明は、車両骨格構造に関する。 特許文献1には、車両の床下に電池ケースが設けられた構造が開示されている。また、特許文献1に記載の構造では、車両の幅方向両端部にロッカが設けられており、ロッカの下部が電池ケースと対向しており、ロッカの上部がフロアパネルよりも上方に位置している。ここで、特許文献1に記載のロッカは、下部が上部よりも車両幅方向内側に配置されている。 特開2019-18760号公報 第1実施形態に係る車両骨格構造が適用された車両の骨格を示す概略平面図である。図1の2-2線で切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。図2のロッカを拡大して示す要部拡大断面図である。 実施形態に係る車両骨格構造について、図面を参照して説明する。 図1は、実施形態に係る車両骨格構造が適用された車両10の骨格を示す概略平面図である。なお、図中の矢印FR、矢印UP及び矢印RHはそれぞれ、車両10における車両前方向、車両上方向及び車両右方向を示している。以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両左右方向(幅方向)の左右をそれぞれ示すものとする。 図1に示されるように、本実施形態の車両10は、左右一対の骨格部材としてのロッカ12を備えている。ロッカ12は、車両10の車両幅方向両端部に設けられており、それぞれ車両前後方向に延在している。 左右のロッカ12の間には、クロスメンバ16が設けられている。本実施形態では一例として、前後に2つのクロスメンバ16が配置されており、それぞれ車両幅方向に延在している。クロスメンバ16には、運転席及び助手席などを構成する図示しないシートが取付けられる。 クロスメンバ16の車両下方側にはバッテリケース14が配置されている。バッテリケース14は、内部に収容されたバッテリBT(図2参照)を保護するケースである。バッテリケース14の詳細については後述する。 図2は、図1の2-2線で切断した状態を拡大して示す拡大断面図である。この図2に示されるように、バッテリケース14は、車両10の床下に配置されており、ケースロア20とケースアッパ22とを含んで構成されている。 ケースロア20は、車両前後方向から見た断面が車両上方側に開放された断面略ハット状に形成されており、ケースロア20の車両幅方向両端部にはロア側フランジ20Aが形成されている。また、ケースアッパ22は、車両前後方向から見た断面が車両下方側に開放された断面略ハット状に形成されており、ケースアッパ22の車両幅方向両端部にはアッパ側フランジ22Aが形成されている。そして、ロア側フランジ20Aとアッパ側フランジ22Aとが重ね合わされた状態でボルト24によって締結されている。ボルト24は、ロッカ12を構成する第1エネルギー吸収部材36に設けられたナット26に螺合されている。 バッテリケース14にはバッテリBTが収容されている。バッテリBTは、図示しないモータなどの車両10の駆動源に電力を供給可能に構成されている。また、バッテリBTの端部には、端子部材60が設けられている。端子部材60は、金属で形成されたバスバーであり、バッテリBTを構成する電池セル同士を電気的に接続している。 バッテリケース14のケースアッパ22の上方には、クロスメンバ16が設けられている。クロスメンバ16は、車両幅方向から見た断面が車両下方側に開放された断面略ハット状に形成されており、クロスメンバ16の前後端部にはそれぞれフランジ16Aが形成されている。 クロスメンバ16のフランジ16Aは、バッテリケース14のケースアッパ22に重ね合わされており、スタッドボルト28とナット30によってバッテリケース14に締結されている。クロスメンバ16とバッテリケース14との締結箇所は特に限定しないが、例えば、車両幅方向に沿って等間隔に4カ所で締結されている。 次に、本発明の要部であるロッカ12の詳細について説明する。 ロッカ12は、主として、第1エネルギー吸収部材36と第2エネルギー吸収部材38とを含んで構成されている。また、ロッカ12は、外殻となる図示しないロッカインナパネル及びロッカアウタパネルを含んで構成されており、ロッカインナパネルとロッカアウタパネルとで構成された閉断面内に第1エネルギー吸収部材36及び第2エネルギー吸収部材38が配置されている。 第1エネルギー吸収部材36は、ロッカ12の車両幅方向内側に配置されており、中空状の本体部40を備えている。そして、本体部40とクロスメンバ16とがブラケット44を介して締結されている。図示はしないが、他方のロッカも同様にブラケットを介してクロスメンバ16と締結されているため、一方のロッカ12と他方のロッカとがクロスメンバによって連結されている。 本実施形態のブラケット44は、車両前後方向から見て略クランク状に形成されており、ブラケット44の車両幅方向内側がクロスメンバ16の上面に重ね合わされた状態で図示しない締結手段によって締結されている。また、ブラケット44の車両幅方向外側は、本体部40の上面に重ね合わされた状態でボルト46によって締結されている。 図3は、図2のロッカを拡大して示す要部拡大断面図である。図3に示されるように、本体部40は、上壁部40A、上側内壁部40B、下側内壁部40C、傾斜部40D、下壁部40E及び外壁部40Fを含んで構成されている。 上壁部40Aは、本体部40の上面を構成しており、車両幅方向外側から車両幅方向内側へ向かって下方に傾斜している。 上側内壁部40Bは、車両上下方向及び車両前後方向に延在しており、上側内壁部40Bの上端部が上壁部40Aの車両幅方向内側端部に接続されている。また、上側内壁部40Bよりも車両下方側には下側内壁部40Cが設けられている。下側内壁部40Cは、車両上下方向及び車両前後方向に延在しており、上側内壁部40Bと下側内壁部40Cとの間には、傾斜部40Dが設けられている。 傾斜部40Dは、車両上方へ向かうにつれて車両幅方向外側から車両幅方向内側へ傾斜している。そして、傾斜部40Dの下端部は下側内壁部40Cに接続されており、傾斜部40Dの上端部が上側内壁部40Bに接続されている。 ここで、上側内壁部40Bは、下側内壁部40Cよりも車両幅方向内側に設けられている。このため、本体部40の車両幅方向内側の側壁は、下部が切欠かれた形状に形成されている。また、上側内壁部40Bは、クロスメンバ16と車両幅方向に対向しており、下側内壁部40Cは、バッテリケース14と車両幅方向に対向している(図2参照)。 下壁部40Eは、本体部40の下面を構成しており、車両幅方向及び車両前後方向に延在している。また、下壁部40Eの車両幅方向内側端部が下側内壁部40Cの下端に接続されており、下壁部40Eの車両幅方向外側端部が外壁部40Fの下端に接続されている。 外壁部40Fは、車両上下方向及び車両前後方向に延在しており、外壁部40Fの上端部が上壁部40Aの車両幅方向外側端部に接続されている。 本体部40の内部には、上側区画壁50、下側区画壁52、外側縦連結壁54及び内側縦連結壁56が設けられている。そして、上側区画壁50と下側区画壁52とを含んで本発明の区画部が構成されている。 上側区画壁50は、本体部40の上部に配置されており、車両幅方向に延在して本体部40の車両幅方向外側に位置する外壁と車両幅方向内側に位置する内壁とを車両幅方向に連結している。そして、上側区画壁50によって本体部40の内部空間が上下に区画されている。下側区画壁52は、上側区画壁50よりも下方に配置されており、車両幅方向に延在している。そして、下側区画壁52によって本体部40の内部空間が上下に区画されている。 ここで、上側区画壁50は、車両幅方向外側よりも車両幅方向内側の方が車両上下方向の肉厚が厚く形成されている。具体的には、上側区画壁50において車両幅方向中央部よりも車両幅方向外側には、肉厚が変化する上側変化部50Aが形成されている。本実施形態では一例として、上側変化部50Aを境界にして、上側区画壁50の右側の肉厚が左側の肉厚の3分の1以下の厚みに設定されている。 上側区画壁50と同様に、下側区画壁52は、車両幅方向外側よりも車両幅方向内側の方が車両上下方向の肉厚が厚く形成されている。具体的には、下側区画壁52において車両幅方向中央部よりも車両幅方向外側には、肉厚が変化する下側変化部52Aが形成されている。本実施形態では一例として、下側変化部52Aを境界にして、下側区画壁52の右側の肉厚が左側の肉厚の3分の1以下の厚みに設定されている。また、本実施形態では、上側変化部50Aと下側変化部52Aとが車両上下方向から見て重なる位置に形成されている。 上側変化部50Aと下側変化部52Aとが外側縦連結壁54によって車両上下方向に連結されている。外側縦連結壁54は、略垂直に延在しており、外側縦連結壁54の肉厚は、上側区画壁50における肉薄部よりも厚く、肉厚部よりも薄く形成されている。 外側縦連結壁54よりも車両幅方向内側には、内側縦連結壁56が設けられている。内側縦連結壁56は、外側縦連結壁54と略平行に車両上下方向に延在しており、外側縦連結壁54と同程度の厚みとなっている。そして、内側縦連結壁56によって、上側区画壁50と下側区画壁52と外側縦連結壁54と本体部40とで囲まれた空間を左右に二等分している。 本体部40よりも車両幅方向外側には、閉断面構造の第2エネルギー吸収部材38が設けられている。第2エネルギー吸収部材38は、中空の本体部38Aと、この本体部38Aの内部空間を上下に区画すると共に車両幅方向中央部が上方又は下方へ湾曲した上下仕切壁38Bとを備えている。本実施形態では一例として、上下仕切壁38Bは、第2エネルギー吸収部材38の上下方向中央部分に設けられており、車両幅方向中央部が上方へ湾曲している。 ここで、第2エネルギー吸収部材38の上壁は、車両幅方向から見て第1エネルギー吸収部材36の上側区画壁50と重なる位置に配置されており、第2エネルギー吸収部材38の下壁は、車両幅方向から見て第1エネルギー吸収部材36の下側区画壁52と重なる位置に配置されている。 図2に示されるように、上側内壁部40Bは、クロスメンバ16との間に隙間をあけて配置されている。また、下側内壁部40Cは、バッテリケース14との間に隙間をあけて配置されている。 ここで、上側内壁部40Bとクロスメンバ16との隙間は、下側内壁部40Cとバッテリケースとの隙間よりも小さい寸法に設定されている。 また、本体部40における傾斜部40Dの上端部は、車両幅方向から見てクロスメンバ16の下端部と重なる位置に設けられている。さらに、傾斜部40Dの下端部は、バッテリケース14に収容された端子部材60よりも車両上方に位置している。 さらに、クロスメンバ16における上側の稜線と、第1エネルギー吸収部材36の上側区画壁50とが同じ高さに設けられている。換言すれば、車両幅方向から見てクロスメンバ16の稜線と上側区画壁50とが重なる位置に設けられている。ここでいうクロスメンバ16の稜線とは、クロスメンバ16の上面と前面との間の部分、及びクロスメンバ16の上面と後面との間の部分を指す。 さらにまた、クロスメンバ16の下端のフランジ16Aの位置と第1エネルギー吸収部材36の下側区画壁52とが同じ高さに配置されている。換言すれば、車両幅方向から見てクロスメンバ16の下端と下側区画壁52とが重なる位置に設けられている。 また、バッテリケース14と第1エネルギー吸収部材36との締結部の中心線CLに対して、外側縦連結壁54が車両幅方向外側に設けられている。換言すれば、バッテリケース14とロッカ12とを締結するための締結孔が外側縦連結壁54よりも車両幅方向内側に設けられている。 (作用)