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JP-2026076841-A - 加工装置用集塵装置

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Abstract

【課題】加工装置での加工処理の際に発生する粉塵や飛散物を効率良く空気と分離して、簡単に除去、メンテナンスすることができる加工装置用集塵装置を提供すること。 【解決手段】本発明の一態様は、加工装置での加工処理によって対象物から発生する粉塵や飛散物を集める加工装置用集塵装置であって、横方向に延在し、粉塵や飛散物を導入する導入口を有する外筒と、外筒の内側に横方向に延在して配置され、一端側に前記外筒の外と連通する排出口、他端側に外筒の内部と連通する吸引口を有する内筒と、外筒の内壁面と内筒の外壁面との間に設けられ、内筒の外側を回転しながら横方向に進む螺旋状溝部と、外筒の横方向の端部に配置され、螺旋状溝部の終端の螺旋径よりも大きい径になる円周状の捕捉用溝部を有する捕捉部と、を備えた加工装置用集塵装置である。 【選択図】図3

Inventors

  • 長谷川 明伸

Assignees

  • 株式会社アフレアー

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (3)

  1. 加工装置での加工処理によって対象物から発生する煙や粉塵を集める加工装置用集塵装置であって、 横方向に延在し、前記煙や前記粉塵を導入する導入口を有する外筒と、 前記外筒の内側に前記横方向に延在して配置され、一端側に前記外筒の外と連通する排気口、他端側に前記外筒の内部と連通する吸気口を有する内筒と、 前記外筒の内壁面と前記内筒の外壁面との間に設けられ、前記内筒の前記外側を回転しながら前記横方向に進む螺旋状溝部と、 前記外筒の前記横方向の端部に配置され、前記螺旋状溝部の終端の螺旋径よりも大きい径になる円周状の捕捉用溝部および前記捕捉用溝部と連通する排出口を有する捕捉部と、 を備えた加工装置用集塵装置。
  2. 前記螺旋状溝部の螺旋径は、螺旋の進む方向に進むに従い小さくなるように構成される、請求項1に記載の加工装置用集塵装置。
  3. 前記捕捉部は、円周状に設けられた前記捕捉用溝部の円周中心部分に設けられ、前記螺旋状溝部の前記螺旋の進む方向とは反対に向けて尖る円錐状凸部を有する、請求項1または2に記載の加工装置用集塵装置。

Description

本発明は、加工装置によって加工処理を行う際に対象物から発生する煙や粉塵を集めて排出する加工装置用集塵装置に関するものである。 レーザ加工装置は、加工の対象物に対してレーザ光を照射して切断、溶接、穴あけ、スクライブ、表面改質加工等を行う装置である。レーザ加工装置では、レーザ光のエネルギーによって加工対象物が燃焼、溶融、気化する際に煙や粉塵が発生するとともに、スパッタやヒュームなどの飛散物も生じる。 特許文献1には、横型サイクロンによる分離機が開示される。この分離機は、横型サイクロンにて、送風機の吸込み側に取り付け、分離する構成となっている。 特開2008-006315号公報 本実施形態に係る加工装置用集塵装置を例示する斜視図である。本実施形態に係る加工装置用集塵装置および集塵ボックスを例示する斜視図である。本実施形態に係る加工装置用集塵装置を例示する断面図である。本実施形態に係る加工装置用集塵装置の動作を説明する断面図である。 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。 図1は、本実施形態に係る加工装置用集塵装置を例示する斜視図である。 図2は、本実施形態に係る加工装置用集塵装置および集塵ボックスを例示する斜視図である。 図3は、本実施形態に係る加工装置用集塵装置を例示する断面図である。 図4は、本実施形態に係る加工装置用集塵装置の動作を説明する断面図である。 (加工装置用集塵装置の構成) 本実施形態に係る加工装置用集塵装置1は、加工装置で加工処理を行う際に対象物から発生する粉塵等を集める装置である。加工装置としては、例えばレーザ加工装置が挙げられる。レーザ加工装置では、レーザ光を対象物に照射して切断、切削、接合などの加工を行う際にレーザ光が照射された対象物から粉塵等が発生する。本実施形態に係る加工装置用集塵装置1は、この粉塵等を効果的に集めるとともに、集めた粉塵等を容易に除去(排出)することができる装置である。 すなわち、本実施形態に係る加工装置用集塵装置1は、外筒10、内筒20、螺旋状溝部30および捕捉部40を備える。 外筒10は横方向に延在し、粉塵等を導入する導入口11を有する。ここで、横方向とは実質的に水平方向のことであり、水平方向に対して概ね±十数°程度の範囲のことを言う。本実施形態では、水平方向をX方向(X1-X2方向)、垂直方向をZ方向(Z1-Z2方向)、X方向およびZ方向に垂直な方向をY方向(Y1-Y2方向)と言うことにする。 外筒10の外形は略四角柱型であってもよいし、略円柱型であってもよい。外筒10には、粉塵等を導入する導入口11が設けられる。導入口11は外筒10の一端側(X1側)の例えば上側(Z方向Z2側)に設けられる。導入口11は、外筒10と内筒20との間の空間と連通している。導入口11にはダクト(図示せず)が接続されていてもよい。ダクトの一端の口は加工装置側に配置され、加工装置で発生した粉塵等を吸い込んで導入口11へ導く。 内筒20は、外筒10の内側(内部空間)に横方向に延在して配置される。内筒20は円筒型に設けられることが好ましい。内筒20は、一端側(X1側)に外筒10の外と連通する排気口21が設けられ、他端側(X2側)に外筒10の内部と連通する吸気口22が設けられる。内筒20は、外筒10の一端側(X1側)を塞ぐ蓋部10aをX方向に貫通するように設けられる。内筒20の他端(X2側の端部)は外筒10の内部空間の途中(略中央)まで達している。 螺旋状溝部30は、外筒10の内壁面101と内筒20の外壁面201との間に設けられ、内筒20の外側を回転しながら横方向(X方向X2側)に進む螺旋状の溝である。例えば、外筒10の円筒状に設けられた内壁面101に螺旋状の凸壁31が設けられることで凸壁31と凸壁31との間に螺旋状溝部30が構成される。螺旋状溝部30は、溝空間の一端側が導入口11と連通し、他端側が捕捉部40に達するまで設けられる。 捕捉部40は、外筒10の横方向の端部(X2側の端部)に配置される。捕捉部40は外筒10の他端側(X2側)の終端を塞ぐように設けられる。捕捉部40は、捕捉部40の内壁面401に設けられる円周状の捕捉用溝部41を有する。捕捉用溝部41の径d3は、螺旋状溝部30の終端の螺旋径d2(図3参照)よりも大きい。捕捉用溝部41の径d3が螺旋状溝部30の終端の螺旋径d2よりも大きく設けられることで、外筒10の他端(X2側)と捕捉部40との間には段部40aが設けられることになる。 また、捕捉部40には捕捉用溝部41と連通する排出口42(図2参照)が設けられる。排出口42の後段には、例えば集塵ボックス2が接続される。捕捉部40に集められた粉塵等は排出口42から下側(Z方向Z1側)に配置された集塵ボックス2に落下して集められることになる。 (加工装置用集塵装置の集塵動作) 加工装置用集塵装置1によって集塵を行うには、排気口21から吸引を行う。例えば、図4の矢印Aで示すように、排気口21に図示しない吸引装置を接続して吸引を行う。これにより、外筒10および内筒20の内部空間が負圧となって導入口11から空気の吸い込みが始まる。 導入口11には図示しないダクトが接続されており、ダクトの一端(導入口11と接続する側とは反対側)が加工装置側に配置されている。これにより、ダクトの一端から加工装置側で発生した粉塵等を含む空気が吸い込まれ、図4の矢印Bに示すように外筒10の導入口11から外筒10内に導入されていく。 外筒10内に導入された粉塵等を含む空気は、円筒型に設けられた内筒20の外壁面201に沿って旋回しながら横方向の他端側(X2側)へ進んでいく(図4の矢印a参照)。粉塵等を含む空気が旋回することで、空気よりも重い粉塵等は遠心力で外方に飛ばされ、外筒10の内壁面101に沿って旋回しながら進んでいく。一方、粉塵等と分離しながら旋回する空気は内筒20の吸気口22から内筒20内を通って排気口21から外部へ排出される(図4の矢印b参照)。 遠心力によって空気と分離した粉塵等は外筒10の内壁面101に押し付けられながら旋回して横方向の他端側(X2側)へ進んでいく。この際、粉塵等は螺旋状溝部30に沿って旋回しながら螺旋の方向に進むようにガイドされ、捕捉部40まで到達する。螺旋状溝部30が設けられていることで、外筒10および内筒20が水平方向(X方向)に延在していても明確かつ強力な螺旋気流が発生し、効率良く空気と粉塵等とを分離することができる。また、粉塵等は螺旋状溝部30にガイドされ、さらに凸壁31にブロックされながら旋回していくことから、比重の小さい粉塵等であっても吸気口22から吸い込まれず(吸い込まれにくく)、確実に捕捉部40まで進んでいくことになる。 螺旋状溝部30に沿って旋回しながら進む粉塵等は捕捉部40まで到達する。捕捉部40には螺旋状溝部30と連通する捕捉用溝部41が設けられているため、捕捉部40まで進んだ粉塵等は捕捉用溝部41で回転を続けることになる(図4の矢印c参照)。この際、捕捉用溝部41の径d3は螺旋状溝部30の終端の螺旋径d2よりも大きく、外筒10の他端と捕捉部40との間に段部40aが設けられるため、捕捉用溝部41で回転する粉塵等が外筒10側に逆戻りすることを抑制できる。 捕捉部40の捕捉用溝部41で回転する粉塵等は、やがて排出口42から集塵ボックス2に自然に落下して集められることになる。粉塵等は集塵ボックス2に集められるため、集められた粉塵等を容易に除去(排出)することができる。つまり、粉塵等が自然に集塵ボックス2に集められるため、ある程度粉塵等が集まった段階で集塵ボックス2から粉塵等を除去すればよく、メンテナンスが容易となる。 ここで、加工装置用集塵装置1において、螺旋状溝部30の螺旋径は、螺旋の進む方向(X方向X2側)に進むに従い小さくなるように構成されることが好ましい。すなわち、図3に示すように、螺旋状溝部30のX方向X1側の螺旋径d1よりも、螺旋の進む方向(X方向X2側)の螺旋径d2のほうが小さくなるように設けられる。螺旋径はX1側からX2側にむけて徐々に小さくなる。これにより、螺旋状溝部30でガイドされながら旋回する粉塵等の旋回の径が徐々に小さくなって、螺旋の進む方向(X方向X2側)にいくほど旋回速度が高くなり、粉塵等と空気との分離性能を高めることができる。 また、捕捉部40には円錐状凸部43が設けられることが好ましい。円錐状凸部43は、円周状に設けられた捕捉用溝部41の中央(X方向X1側に見て捕捉用溝部41の円周中心部分)、すなわち捕捉部40の終端壁44の筒内側にX1方向に突出するように設けられる。円錐状凸部43は、螺旋状溝部30の螺旋の進む方向(X1からX2に向く方向)とは反対に向けて(X2からX1に向く方向に)尖る略円錐状になっている。これにより、捕捉部40まで到達した粉塵等がX方向X2側に進むほど円錐状凸部43によって外側に積極的に集められることになり、積極的に排出口42から集塵ボックス2へ落とされることになる。 また、導入口11や導入口11に接続されるダクト(図示せず)に水(霧状の水を含む)を噴射するノズル(図示せず)を付けておき、粉塵等の吸引とともにノズルから導入口11に水を噴射するようにしてもよい。これにより、水とともに粉塵等を外筒10内に導入し、内筒20の外壁面201に沿って旋回させる。粉塵等に水分が含まれることで遠心力が増して粉塵等を効果的に遠心分離しながら横方向の他端側(X2側)へ進めて行き、捕捉部40の排出口42から水とともに粉塵等を集塵ボックス2へ送ることができる。この際、水によって外筒10の内壁面101や内筒20の外壁面201のクリーニングも可能となる。 以上説明したように、本実施形態に係る加工装置用集塵装置1によれば、レーザ等による加工処理で発生した粉塵等を効率良く空気と分離して、粉塵等を簡単に除去、メンテナンスすることが可能となる。 なお、上記に本実施形態およびその具体例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態またはその具体例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。 本実施形態に係る加工装置用集塵装置1は、レーザ加工装置以外にも切削加工装置や研磨加工装置など加工処理の際に粉塵等を発生する加工装置に適用可能である。