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JP-2026076856-A - スクリーン構造及びその組立方法

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Abstract

【課題】除糠金網筒の除糠性を向上させることができるスクリーン構造を提供する。 【解決手段】精穀機における除糠金網筒を構成するスクリーン構造であって、多数の除糠孔を有するスクリーン2と、穀粒の移動を規制するフィードプレートと、スクリーン2の外面上に配され、かつスクリーン2の内面上にフィードプレートを着脱可能に固定するホルダー4Aと、を備えるスクリーン構造1Aによる。 【選択図】図3

Inventors

  • 砂田 翔吾
  • 田村 優太
  • 川口 幸治

Assignees

  • 株式会社サタケ

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 精穀機における除糠金網筒を構成するスクリーン構造であって、 多数の除糠孔を有するスクリーンと、 穀粒の移動を規制するフィードプレートと、 前記スクリーンの外面上に配され、かつ前記スクリーンの内面上に前記フィードプレートを着脱可能に固定するホルダーと、を備えることを特徴とするスクリーン構造。
  2. 前記スクリーンには、その厚み方向に複数の挿設孔が設けられ、 前記フィードプレートは、 前記スクリーンの前記内面上において前記除糠金網筒の周方向に突条に延びるガイド部と、 前記各挿設孔に前記スクリーンの内面側から外面側へとそれぞれ挿通させる複数の突起部と、を備え、 前記ホルダーは、前記突起部の前記挿設孔からの抜け止め位置となるように前記突起部に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のスクリーン構造。
  3. 個々の前記突起部において前記スクリーンの前記外面上に突出する部分には、前記除糠金網筒の中心線と略平行な方向に貫通するスリット孔が設けられ、 前記ホルダーは、個々の前記スリット孔に挿設される平板状のツメ部と、前記ツメ部の基部側を一体に連結する連結部と、を有することを特徴とする請求項2に記載のスクリーン構造。
  4. 前記連結部により連結される複数の前記ツメ部のうちの少なくとも1ヶ所は、前記ツメ部の厚み方向を貫通し、かつ前記ツメ部の平面領域の一部を折り曲げ可能にするスリットが形成されていることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン構造。
  5. 前記連結部により連結される複数の前記ツメ部は全て、任意の1つの前記フィードプレートにおける前記スリット孔に挿設されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスクリーン構造。
  6. 前記スクリーン構造は複数の前記フィードプレートを備え、 前記連結部により連結される複数の前記ツメ部は、それぞれ異なる前記フィードプレートにおける前記スリット孔に挿設されることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスクリーン構造。
  7. 前記フィードプレート及び前記ホルダーはともに金属製の平板体であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のスクリーン構造。
  8. 精穀機における除糠金網筒を構成するスクリーン構造の組立方法であって、 スクリーンに設けられた挿設孔にフィードプレートの突起部を前記スクリーンの内面側から外面側へと挿通させて前記フィードプレートを前記スクリーンの内面上に配し、 次いで、前記スクリーンの外面上に飛び出た状態の前記突起部に対して当該突起部の前記挿設孔からの抜け止め位置となるようにホルダーを前記スクリーンの外面側から取り付けることにより、前記スクリーンに前記フィードプレートを固定することを特徴とするスクリーン構造の組立方法。

Description

本発明は、精穀機に用いるスクリーン構造及びその組立方法に関する。 従来から研削式精穀機には、竪型と横型の2種類があり、いずれも除糠金網筒内の主軸に、砥石である研削式精白ロールを軸装し、除糠金網筒と研削式精白ロールとの間を精白室としてその一端を穀粒供給部に、他端を穀粒排出部に連絡した構造を基本としている。 上記のような研削式精穀機に関する先願としては、例えば以下に示すような特許文献1が知られている。 特許文献1には「精米装置」という名称で、精米装置に関する発明が開示されている。 特許文献1に開示される精米装置は、縦回転主軸の上部外周に下方送り送穀螺旋を下部外周に摩擦式精米ロールをそれぞれ固定し、前記摩擦式精米ロールの外周を下部除糠筒で包囲して前記摩擦式精米ロールと前記下部除糠筒との間に流下式摩擦精米室を形成し、前記下方送り送穀螺旋の外周を同心状の回転筒で包囲し、前記回転筒の外周に研削式精米ロールを固定し、前記研削式精米ロールの外周を上部除糠筒で包囲して前記研削式精米ロールと前記上部除糠筒との間に前記流下式摩擦精米室よりも高位置の上昇式研削精米室を形成し、前記上昇式研削精米室において初期精米された米粒を前記流下式摩擦精米室に誘導して仕上精米する精米装置において、前記上部除糠筒の内面には穀粒上昇用の多条螺旋を設けるとともに前記上部除糠筒の下端は前記下部除糠筒の上端よりも高位置として前記下部除糠筒の交換を容易にしたことを特徴とする。 特許第3101042号公報特許第4439484号公報 研削式竪型精穀機の全体構成を示す概略断面図である。研削式竪型精穀機の精穀部からスクリーン構造の一部を取外した状態の斜視図である。実施例1に係るスクリーン構造の斜視図である。実施例1に係るスクリーン構造を内面側(湾曲凹側)から見た平面図である。実施例1に係るスクリーン構造を外面側(湾曲凸側)から見た平面図である。実施例1に係るスクリーン構造を分解した状態の斜視図である。(7A)実施例1に係るスクリーン構造のフィードプレートの平面図であり、(7B)同スクリーン構造のホルダーの平面図である。実施例1に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。実施例1に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。実施例1に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。(11A)実施例1のホルダーのツメ部を折り曲げる前の様子を示す部分斜視図であり、(11B)同ツメ部を折り曲げた状態の部分斜視図である。研削式横型精穀機の精穀部からスクリーン構造の一部を取外した状態の斜視図である。実施例2に係るスクリーン構造の斜視図である。実施例2に係るスクリーン構造を内面側(湾曲凹側)から見た平面図である。実施例2に係るスクリーン構造を分解した状態の斜視図である。(16A)実施例2に係るスクリーン構造のフィードプレートの平面図であり、(16B)同スクリーン構造のホルダーの斜視図である。実施例2に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。実施例2に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。実施例2に係るスクリーン構造の組立手順を示す部分斜視図である。(20A)実施例2の変形例に係るホルダーのツメ部を折り曲げる前の様子を示す部分斜視図であり、(20B)同ツメ部を折り曲げた状態の部分斜視図である。 本発明の実施形態に係るスクリーン構造及びその組立方法について図1乃至図20を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の好ましい実施例の説明は、本質的に例示に過ぎない。 本発明の実施形態(以下、「本実施形態」という)に係るスクリーン構造及びその組立方法の説明に先立ち、本実施形態に係るスクリーン構造を有する除糠金網筒を備えた研削式精穀機について図1及び図2を参照しながら説明する。 なお、図1では研削式竪型精穀機の構造について説明するが、後段に示す研削式横型精穀機の構造も実質的に同じである。 本実施形態に係る研削式竪型精穀機50Aは、本体ベース52のほぼ中央に、上部軸受部54及び下部軸受部55を用いて主軸53が立設され、上部軸受部54の直上に、研削式精白ロール56(以下、「精白ロール56」という)を備えた精穀部51Aが設けられている。 また、本体ベース52にはモータ58を備えたモータベース57が付設されており、主軸53は、主軸プーリ60、Vベルト61及びモータプーリ59を介してモータ58に接続されている。つまり、主軸53はモータ58により駆動する。 精白ロール56は、主軸53に取り付けられる複数の円柱状の砥石盤62の積層体であり、個々の砥石盤62の間にはスペーサ63が介設されている。 また、砥石盤62の周側面の全域に、研削用切刃として機能する研削砥石の砥粒が焼結等の手段により一体に固着されている。 なお、複数の砥石盤62の間に介設されるスペーサ63の周側面は、図示しない噴風口を備えていてもよい。この場合、研削式竪型精穀機50Aの外から取り込んだ空気を除糠用噴風として上記噴風口から噴射することで、搗精時の除糠を促進することができる。 加えて、精白ロール56の上端側の主軸53には、原料である穀粒(図示せず)の送り込みロール64が軸着されている。この送り込みロール64の外周面には、スクリュー羽根65が設けられており、このスクリュー羽根65の回転により穀粒が精白室67に送り込まれる。 また、精白ロール56の周囲には、所望の間隔を空けて除糠金網筒66A(図1)が立設されている。この除糠金網筒66Aと精白ロール56の間に形成される空間が精白室67である。 本実施形態における除糠金網筒66Aは、図2に示すように、操作用のフレーム10Aに取り付けられた本実施形態に係るスクリーン構造1Aが、精白ロール56の周囲に立設される4本の支柱68の間にそれぞれ架け渡されて、4つのスクリーン構造1Aが支柱68を介して筒状に一体化したものである。 上記除糠金網筒66Aの外側はさらに、図1に示すように、上記4本の支柱68の間に架け渡される弧状の除糠室カバー69を備え、この除糠室カバー69と除糠金網筒66Aの間に形成される空間が除糠室70である。 さらに、それぞれの支柱68の外側には、支柱カバー71が覆設されている。 精白室67に原料である穀粒を案内する供給筒72は、支柱68の上端に載置するように取り付けられている。この供給筒72は、精白ロール56の上端部に配される送り込みロール64を取り囲むように設けられている。 さらに、供給筒72の上方はホッパ筒73を備え、このホッパ筒73の上面壁に原料の投入口74が設けられている。 また、ホッパ筒73内には、中空円すい状の案内体75が設けられ、その上部に調節レバー76の操作により回動する2枚の孔開き回動板からなる供給量調節装置77が設けられている。 精白室67の下端には、除糠金網筒66Aの一部を切り開いた排出口78が設けられており、この排出口78には排出樋79が接続されている。 さらに、排出樋79は、例えば分銅レバー80によって操作する蓋体81を備えている。本実施形態では、分銅レバー80によって蓋体81を付勢する場合を例に挙げて説明しているが、蓋体81を付勢する手段はエア圧等でもよいし、無負荷で蓋体81から搗精済の穀粒を流出させてもよい。 また、精白室67には、精白室抵抗体82が精白ロール56の周側面に向かって突出するように設けられている。この精白室抵抗体82は、それぞれの支柱68に設けられている。 精白室抵抗体82は、精白ロール56の軸方向に延びる長尺板状をなしている。 さらに、精白室抵抗体82は、図示しないエア圧付加機構等により、精白ロール56の周側面側に付勢されており、精白室67内の穀粒が精白ロール56の周方向に移動するのを規制している。 また、研削式竪型精穀機50Aにおける除糠室70の下方には、環状の集糠室83が設けられ、この集糠室83内に精白ロール56と一体に回転する掻き出し羽根84を備えている。 さらに、集糠室83の底面には糠排出口(図示せず)が設けられ、この糠排出口から糠が排出される。 また、主軸53の下部には集糠用ファン85が設けられ、除糠金網筒66Aを介して精白室67から除糠室70に排出された糠が、供給口などから空気を吸引することで研削式竪型精穀機50Aの外に排出される。 図1に示す研削式竪型精穀機50Aにより原料である穀粒を搗精する際は、図外のシュートから投入口74(図1参照)に原料である穀粒(例えば玄米)を供給する。このとき、調節レバー76を操作することで、原料である穀粒(例えば玄米)の流量を適度に調整することができる。 さらに、ホッパ筒73内に流入した穀粒は、案内体75によってその円周方向に均等に分散されながら精白室67の上部に供給される。 この後、精白室67に供給された穀粒は、精白ロール56の回転により、比較的低圧力の環境下で活発に流動(公転・自転)しながら、精白ロール56の周側面と接触することでその表面層が削り取られる。 さらに、精白室67内の穀粒は、それぞれの支柱68に内設される図示しないエア圧付加機構により精白ロール56の周側面側にせり出すように付勢される精白室抵抗体82によって、精白ロール56の周方向への移動が妨げられる。 この作用により、精白ロール56の周側面上に穀粒が滞留し、その際精白ロール56による研削が穀粒に十分に作用して、穀粒の背側の筋状の溝にある糠も十分に除去することができる。 以上説明したように本発明は、精穀機に用いる除糠金網筒を構成するスクリーン構造及びその組立方法であり、研削式、摩擦式、水洗い不要となる乾式又は湿式の研米機、無洗米機、など精米麦の精穀に関する技術分野のほか、塗装が施された樹脂をリサイクルするための塗膜剥離、原料となる樹脂の表面処理や表面加工など、樹脂材料の処理の技術分野において利用可能である。