JP-2026076858-A - 基板処理装置及び基板処理方法
Abstract
【課題】垂直多関節アームを有する搬送機構において、当該垂直多関節アームが熱膨張をした際の、基板の搬送状態を適切に補正する。 【解決手段】基板を処理する基板処理装置であって、前記基板を搬送する搬送機構と、前記搬送機構を制御する制御部と、を有し、前記搬送機構は、前記基板を保持する保持アームと、前記保持アームを支持し、少なくとも垂直方向に移動する垂直多関節アームと、を有し、前記制御部は、前記垂直多関節アームが熱膨張した際に、前記保持アームの基準位置を補正すると共に、前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御を実行する。 【選択図】図7
Inventors
- 新藤 健弘
Assignees
- 東京エレクトロン株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (20)
- 基板を処理する基板処理装置であって、 前記基板を搬送する搬送機構と、 前記搬送機構を制御する制御部と、を有し、 前記搬送機構は、 前記基板を保持する保持アームと、 前記保持アームを支持し、少なくとも垂直方向に移動する垂直多関節アームと、を有し、 前記制御部は、前記垂直多関節アームが熱膨張した際に、前記保持アームの基準位置を補正すると共に、前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御を実行する、基板処理装置。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で移動する、請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記垂直多関節アームは、 垂直アームと、 前記垂直アームの最先端部に設けられる第1垂直関節と、 前記垂直アームの最先端部以外に設けられる第2垂直関節と、を有し、 前記制御部は、前記垂直多関節アームが水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で熱膨張した際に、 前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正する制御と、 前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御と、を実行する、請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記制御部は、 前記垂直アームの熱膨張後の長さに基づいて、前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正する制御と、 補正された前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置に基づいて、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御と、を実行する、請求項3に記載の基板処理装置。
- 前記垂直アームの温度を測定する温度測定部を有し、 前記制御部は、前記温度測定部で測定された前記垂直アームの温度に基づいて、前記垂直アームの熱膨張後の長さを導出する制御を実行する、請求項4に記載の基板処理装置。
- 前記垂直アームを撮像する撮像部を有し、 前記制御部は、前記撮像部で撮像された画像に基づいて、前記垂直アームの熱膨張後の長さを導出する制御を実行する、請求項4に記載の基板処理装置。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、前記垂直面内で移動し、 前記制御部は、 前記垂直アームの熱膨張後の長さと、前記水平多関節アームにおける水平アームの熱膨張後の長さとに基づいて、前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正する制御と、 補正された前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置に基づいて、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御と、を実行する、請求項3に記載の基板処理装置。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で移動し、 前記水平多関節アームは、 水平アームと、 前記水平アームの最先端部に設けられる第1水平関節と、 前記水平アームの最先端部以外に設けられる第2水平関節と、を有し、 前記垂直多関節アームは、 垂直アームと、 前記垂直アームの最先端部に設けられる第1垂直関節と、 前記垂直アームの最先端部以外に設けられる第2垂直関節と、を有し、 前記制御部は、前記垂直多関節アームが前記水平面内と前記垂直面内で熱膨張した際に、 少なくとも前記第1水平関節又は前記第2水平関節の角度を調整して、前記保持アームの前記水平面内の基準位置を補正する制御と、 前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正する制御と、 前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御と、を実行する、請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記制御部は、前記保持アームの移動中、前記第2垂直関節の角度の和から前記第1垂直関節の角度を引いた基準角度が一定になるように調整して、前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御を実行する、請求項3~8のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記制御部は、前記保持アームが搬送元から搬送先に移動する際、前記搬送先において、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの保持面の水平度を補正する制御を実行する、請求項3~8のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 基板処理装置において基板を処理する基板処理方法であって、 前記基板処理装置は、前記基板を搬送する搬送機構を有し、 前記搬送機構は、 前記基板を保持する保持アームと、 前記保持アームを支持し、少なくとも垂直方向に移動する垂直多関節アームと、を有し、 前記基板処理方法は、前記垂直多関節アームが熱膨張した際に、前記保持アームの基準位置を補正すると共に、前記保持アームの保持面の水平度を補正することを含む、基板処理方法。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で移動する、請求項11に記載の基板処理方法。
- 前記垂直多関節アームは、 垂直アームと、 前記垂直アームの最先端部に設けられる第1垂直関節と、 前記垂直アームの最先端部以外に設けられる第2垂直関節と、を有し、 前記基板処理方法は、前記垂直多関節アームが水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で熱膨張した際に、 前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正することと、 前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正することと、を含む、請求項11に記載の基板処理方法。
- 前記垂直アームの熱膨張後の長さに基づいて、前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正することと、 補正された前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置に基づいて、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正することと、を含む、請求項13に記載の基板処理方法。
- 温度測定部で測定された前記垂直アームの温度に基づいて、前記垂直アームの熱膨張後の長さを導出することを含む、請求項14に記載の基板処理方法。
- 撮像部で撮像された画像に基づいて、前記垂直アームの熱膨張後の長さを導出することを含む、請求項14に記載の基板処理方法。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、前記垂直面内で移動し、 前記基板処理方法は、 前記垂直アームの熱膨張後の長さと、前記水平多関節アームにおける水平アームの熱膨張後の長さとに基づいて、前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正することと、 補正された前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置に基づいて、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正することと、を含む、請求項13に記載の基板処理方法。
- 前記搬送機構は、先端部が前記保持アームに接続され、水平面内で移動する水平多関節アームを有し、 前記垂直多関節アームは、先端部が前記水平多関節アームの基端部に接続され、水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で移動し、 前記水平多関節アームは、 水平アームと、 前記水平アームの最先端部に設けられる第1水平関節と、 前記水平アームの最先端部以外に設けられる第2水平関節と、を有し、 前記垂直多関節アームは、 垂直アームと、 前記垂直アームの最先端部に設けられる第1垂直関節と、 前記垂直アームの最先端部以外に設けられる第2垂直関節と、を有し、 前記基板処理方法は、前記垂直多関節アームが前記水平面内と前記垂直面内で熱膨張した際に、 少なくとも前記第1水平関節又は前記第2水平関節の角度を調整して、前記保持アームの前記水平面内の基準位置を補正することと、 前記第2垂直関節の角度を調整して、前記第1垂直関節の前記垂直面内の位置を補正することと、 前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの前記垂直面内の基準位置と前記保持アームの保持面の水平度を補正することと、を含む、請求項11に記載の基板処理方法。
- 前記保持アームの移動中、前記第2垂直関節の角度の和から前記第1垂直関節の角度を引いた基準角度が一定になるように調整して、前記保持アームの保持面の水平度を補正することを含む、請求項13~18のいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 前記保持アームが搬送元から搬送先に移動する際、前記搬送先において、前記第1垂直関節の角度を調整して、前記保持アームの保持面の水平度を補正することを含む、請求項13~18のいずれか一項に記載の基板処理方法。
Description
本開示は、基板処理装置及び基板処理方法に関する。 特許文献1には、基板の搬送機構が開示されている。搬送機構は、基板を保持する保持アームと、水平一方向と垂直方向を含む垂直面内で移動する垂直多関節アームと、を有する。 特開2022-56064号公報 本実施形態にかかるウェハ処理装置の構成の概略を示す平面図である。搬送機構の構成の概略を示す斜視図である。水平多関節アームが水平面内を移動する様子を示す説明図である。垂直多関節アームが垂直面内を移動する様子を示す説明図である。水平多関節アームと垂直多関節アームが協調して移動することによる搬送機構の動作を示す説明図である。比較例としての従来の搬送機構の熱膨張補正方法を示す説明図である。本実施形態にかかる搬送機構の熱膨張補正方法を示す説明図である。保持アームに保持されたウェハの水平度が変化する様子を示す説明図である。搬送機構のモデルを示す説明図である。第1実施形態にかかる搬送機構の熱膨張補正方法を示す説明図である。第1実施形態において搬送機構によりウェハを搬送する様子をモデル化した説明図である。第2実施形態において第1垂直アームの温度変化を示す説明図である。第2実施形態において撮像部を用いて第1垂直アームと第2垂直アームを撮像する様子を示す説明図である。第3実施形態にかかる搬送機構の熱膨張補正方法を示す説明図である。第4実施形態にかかる搬送機構の熱膨張補正方法を示す説明図である。 以下、本実施形態にかかる基板処理装置としてのウェハ処理装置及び基板処理方法としてのウェハ処理方法について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 <ウェハ処理装置> 図1は、本実施形態にかかるウェハ処理装置1の構成の概略を示す平面図である。ウェハ処理装置1は、半導体製造装置の一例である。なお、以下においては、位置関係を明確にするために、3次元空間において互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を規定する。X軸及びY軸はそれぞれ水平軸であり、Z軸は垂直軸である。 本実施形態においては、ウェハ処理装置1が、基板としてのウェハWにCOR(Chemical Oxide Removal)処理、PHT(Post Heat Treatment)処理、CST(Cooling Storage)処理及びアライナ処理を行うための各種処理モジュールを備える場合について説明する。なお、本実施形態のウェハ処理装置1のモジュール構成はこれに限られず、任意に選択され得る。 図1に示すようにウェハ処理装置1は、常圧部2(例えば大気部)と減圧部3(例えば真空部)が一体に接続された構成を有する。なお、本実施形態では後述するように、常圧雰囲気(例えば大気雰囲気)と減圧雰囲気(例えば真空雰囲気)の間でウェハWを受け渡すロードロックモジュール10a、10bは常圧部2の内部に設置される。また、ロードロックモジュール10a、10bは例えば平面視において重なるように、すなわちZ軸方向に重なるように2段以上ずつ設けられてもよい。 常圧部2は、ローダモジュール20を備える。ローダモジュール20は内部が矩形の筐体からなり、筐体の内部は常圧雰囲気に維持される。ロードロックモジュール10a、10bはローダモジュール20の内部に配置される。このため、本実施形態においては、特に断らない限り、ロードロックモジュール10a、10bは常圧部2の構成要素として扱う。 ロードロックモジュール10aは、ウェハWを一時的に保持するため、2枚のウェハWを鉛直方向に沿って保持する上部ストッカ(図示せず)と下部ストッカ(図示せず)を有する。 ロードロックモジュール10aには、常圧部2の内部において、後述する搬送機構30とウェハWの受け渡しを行うゲート11aが形成される。ゲート11aは、ローダモジュール20の内部におけるロードロックモジュール10aの水平一方向側(X軸負方向側)の側面に設けられる。ゲート11aには、ロードロックモジュール10aの内部の気密性を維持するため、ウェハWの受け渡し時以外の時にロードロックモジュール10aの内部を密閉するゲートバルブ12aが設けられる。 ロードロックモジュール10aには、減圧部3に接続される側面(Y軸正方向側の側面)において、ゲート11aと同様の機能を有するゲート13aが形成される。ゲート13aには、ゲートバルブ12aと同様の機能を有するゲートバルブ14aが設けられる。 ロードロックモジュール10aにはガスを供給する給気部(図示せず)とガスを排出する排気部(図示せず)が接続され、当該吸気部と排気部によって内部が常圧雰囲気と減圧雰囲気に切り替え可能に構成される。すなわちロードロックモジュール10aは、常圧雰囲気の常圧部2と、減圧雰囲気の減圧部3との間で、適切にウェハWの受け渡しができるように構成される。 なお、ロードロックモジュール10bはロードロックモジュール10aと同様の構成を有する。すなわち、ロードロックモジュール10bは、上部ストッカと下部ストッカ、常圧部2側のゲート11bとゲートバルブ12b、減圧部3側のゲート13bとゲートバルブ14b、及び給気部と排気部を有する。 なお、ロードロックモジュール10a、10bは、少なくとも一部がローダモジュール20の内部に設けられていればよく、その他の配置や数は、本実施形態に限定されるものではなく、任意に設定できる。例えば、ロードロックモジュール10a、10bは、その一部がローダモジュール20の内部に設けられ、他部がローダモジュール20の外部であって減圧部3との間に設けられてもよい。 常圧部2は、常圧雰囲気下においてウェハWに所望の処理を行う複数の常圧モジュールを備える。常圧部2は、ローダモジュール20の内部において、ウェハWを搬送する搬送機構30を有する。また、常圧部2は、ローダモジュール20の外部において、ウェハWを保管可能なフープ40を載置するロードポート41、ウェハWを冷却するCSTモジュール42、及びウェハWの水平方向の向きを調節するアライナモジュール43とを有する。 ローダモジュール20の内部には、搬送機構30が設けられる。搬送機構30は、保持アーム31a、31b、水平多関節アーム32、垂直多関節アーム33及び支持部材34を有する。保持アーム31a、31bは、ウェハWを保持して移動する。水平多関節アーム32は、先端部が保持アーム31a、31bに接続され、基端部が垂直多関節アーム33に接続され、水平面内(X-Y平面内)で移動する。垂直多関節アーム33は、先端部が水平多関節アーム32の基端部に接続され、基端部が支持部材34によって支持され、水平一方向(X軸方向)と垂直方向(Z軸方向)を含む垂直面内(Z-X平面内)で移動する。なお、搬送機構30の詳細は後述する。 上述したようにローダモジュール20は内部が矩形の筐体からなり、筐体の内部は常圧雰囲気に維持される。ローダモジュール20の筐体の長辺を構成する一側面(外側面)には、複数、例えば5つのロードポート41が並設される。ローダモジュール20の筐体の長辺を構成する他側面(内側面)には、ロードロックモジュール10a、10bが並設される。ローダモジュール20の筐体の短辺を構成する一側面(外側面)には、CSTモジュール42が設けられる。ローダモジュール20の筐体の短辺を構成する他側面(外側面)には、アライナモジュール43が設けられる。 なお、ロードポート41、CSTモジュール42、アライナモジュール43の数や配置は、本実施形態に限定されるものではなく、任意に設定できる。また、ローダモジュール20には、他の常圧モジュールが設けられていてもよく、例えばウェハ洗浄モジュール、光学式膜厚測定装置などが設けられていてもよい。 フープ40は複数、例えば1ロット25枚のウェハWを等間隔で多段に重なるようにして収容する。また、ロードポート41に載置されたフープ40の内部は、例えば、大気や窒素ガスなどで満たされて密閉されている。 CSTモジュール42は、複数、例えばフープ40に収容される枚数以上のウェハWを等しい間隔で多段に収容することができ、当該複数のウェハWの冷却処理を行う。 アライナモジュール43は、ウェハWを回転させて水平方向の向きの調節を行う。具体的に、アライナモジュール43は、複数のウェハWのそれぞれにウェハ処理を行うにあたり、当該ウェハW処理毎に、基準位置(例えばノッチ位置)からの水平方向からの向きが同じになるように調節される。 減圧部3は、トランスファモジュール50を備える。トランスファモジュール50は内部が矩形の筐体からなり、筐体の内部は減圧雰囲気に維持される。減圧部3は、減圧雰囲気下においてウェハWに所望の処理を行う複数の減圧モジュールを備える。減圧部3は、トランスファモジュール50の内部において、ウェハWを搬送する搬送機構60を有する。また、減圧部3は、トランスファモジュール50の外部において、ウェハWにCOR処理を行うCORモジュール70、及びウェハWにPHT処理を行うPHTモジュール71とを有する。 トランスファモジュール50は、上述したようにゲート13a、13b及びゲートバルブ14a、14bを介してロードロックモジュール10a、10bに接続される。減圧部3では、ロードロックモジュール10aに搬入されたウェハWを一のCORモジュール70、一のPHTモジュール71に順次搬入してCOR処理とPHT処理を施した後、ロードロックモジュール10bを介して常圧部2に搬出する。 トランスファモジュール50の内部には、搬送機構60が設けられる。搬送機構60は、搬送機構30と同様の構成を有する。すなわち、搬送機構60は、ウェハWを保持して移動する保持アーム61a、61b、先端部が保持アーム61a、61bに接続され、水平面内(X-Y平面内)で移動する水平多関節アーム62、先端部が水平多関節アーム62の基端部に接続され、水平一方向(Y軸方向)と垂直方向(Z軸方向)とを含む垂直面内(Z-Y平面内)で移動する垂直多関節アーム63、及び垂直多関節アーム63の基端部を支持する支持部材64を有する。 トランスファモジュール50の筐体の長辺を構成する一側面(外側面)には、複数、例えば4つのCORモジュール70が並設される。トランスファモジュール50の筐体の長辺を構成する他側面(外側面)には、複数、例えば4つのPHTモジュール71が並設される。CORモジュール70とPHTモジュール71の内部は、それぞれ減圧雰囲気に維持される。 CORモジュール70は、1枚又は複数のウェハWにCOR処理を行う。CORモジュール70には、処理ガスやパージガスなどを供給する給気部(図示せず)とガスを排出する排気部(図示せず)が接続される。CORモジュール70にはゲート72が形成され、ゲート72にはゲートバルブ73が設けられる。CORモジュール70は、ゲート72及びゲートバルブ73を介してトランスファモジュール50に接続される。 PHTモジュール71は、1枚又は複数のウェハWにPHT処理を行う。PHTモジュール71には、処理ガスやパージガスなどを供給する給気部(図示せず)とガスを排出する排気部(図示せず)が接続される。PHTモジュール71にはゲート74が形成され、ゲート74にはゲートバルブ75が設けられる。PHTモジュール71は、ゲート74及びゲートバルブ75を介してトランスファモジュール50に接続される。 以上のウェハ処理装置1には、少なくとも1つの制御部80が設けられている。制御部80は、本開示において述べられる種々の工程をウェハ処理装置1に実行させるコンピュータ実行可能な命令を処理する。制御部80は、ここで述べられる種々の工程を実行するようにウェハ処理装置1の各要素を制御するよう