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JP-2026076868-A - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法

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Abstract

【課題】打撃面をウレタン層で形成すると共に、このウレタン層の耐久強度及び固着強度を高めうるゴルフクラブヘッドの提供。 【解決手段】ヘッド100は、打撃面102aを形成するフェース部102を備えている。フェース部102が、フェース本体部M1と、フェース本体部M1の外側に設けられたウレタン層部U1とを有している。ウレタン層部U1は、その外面に形成されトウ側からヒール側に延びる複数のスコアライン140と、その内面に形成されスコアライン140のそれぞれに対応してトウ側からヒール側に延びる複数の内面突出部142とを有している。フェース本体部M1が、その外面に形成され内面突出部142のそれぞれに対応してトウ側からヒール側に延びる複数の本体溝部146を有している。内面突出部142のそれぞれが、本体溝部146のそれぞれに入り込んでいる。 【選択図】図7

Inventors

  • 水谷 成宏

Assignees

  • 住友ゴム工業株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (7)

  1. 打撃面を形成するフェース部を備えたゴルフクラブヘッドであって、 前記フェース部が、フェース本体部と、前記フェース本体部の外側に設けられポリウレタンで形成されたウレタン層部とを有しており、 前記ウレタン層部が、その外面に形成されトウ側からヒール側に延びる複数のスコアラインと、その内面に形成され前記スコアラインのそれぞれに対応してトウ側からヒール側に延びる複数の内面突出部とを有しており、 前記フェース本体部が、その外面に形成され前記内面突出部のそれぞれに対応してトウ側からヒール側に延びる複数の本体溝部を有しており、 前記内面突出部のそれぞれが、前記本体溝部のそれぞれに入り込んでいるゴルフクラブヘッド。
  2. 前記ウレタン層部の厚さが実質的に一定である請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記ウレタン層部が、透明性を有しており、 少なくとも1つの前記本体溝部内に、マーキングが施されている請求項1又は2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記マーキングが線状であり、 前記マーキングの線幅が、前記スコアラインの幅よりも大きい請求項3に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. フェース本体部の外側にウレタン層部が形成され、このウレタン層部の外面が打撃面を構成するゴルフクラブヘッドの製造方法であって、 前記ウレタン層部を構成するウレタンシートが用意される第1ステップと、 前記フェース本体部の外面に前記ウレタンシートが押し当てられつつ、前記フェース本体部と前記ウレタンシートとの間が真空とされる第2ステップとを含んでおり、 前記フェース本体部が、その外面に形成されトウ側からヒール側に延びる複数の本体溝部と、前記本体溝部のそれぞれに形成された吸引開口部とを有しており、 前記第2ステップでは、前記本体溝部内の空気が前記吸引開口部から吸引されつつ、前記ウレタンシートが前記本体溝部内に引き込まれることで、前記ウレタン層部の内面に複数の内面突出部が形成されると共に、前記ウレタン層部の前記外面には前記内面突出部に対応して複数のスコアラインが形成されるゴルフクラブヘッドの製造方法。
  6. 前記打撃面が、バルジを有しており、 前記フェース本体部の前記外面が、前記打撃面に対応した打撃面エリアを有しており、 前記本体溝部のそれぞれでは、そのトウ側及びヒール側の少なくとも一方の端部が前記打撃面エリアの外縁まで延びている請求項5に記載の製造方法。
  7. 前記本体溝部の前記吸引開口部は、前記本体溝部のトウ側及びヒール側の少なくとも一方の前記端部が開口することで形成されている請求項6に記載の製造方法。

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法に関する。 ゴルフクラブヘッドには、様々な材料が用いられうる。2種以上の材料が用いられた複合ヘッドも知られている。 米国特許第6390932号明細書は、打撃面が所定の物性を有する異種材料(ポリマー)で形成されたゴルフクラブヘッドを開示する。打撃面に配置された異種材料は、打撃されたゴルフボールの飛行特性に影響しうる。 米国特許第6390932号明細書 図1は、第1実施形態のゴルフクラブヘッドの平面図である。図2は、図1のゴルフクラブヘッドをトウ側から見た側面図である。図3(a)は図1のゴルフクラブヘッドの正面図であり、図3(b)は図3(a)のE1線に沿ったヘッド外面の断面線である。図3(b)では、スコアラインの断面線の記載が省略されている。図4は、図1のゴルフクラブヘッドにおけるヘッド本体の正面図である。図5は、図3(a)のA-A線に沿った断面図である。図6は、図5の部分拡大図である。図7は、図6の円F7内の拡大図である。図8は、第2実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図9は、図8のゴルフクラブヘッドにおけるヘッド本体の正面図である。図10は、第3実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図11は、図10のゴルフクラブヘッドにおけるヘッド本体の正面図である。図12は、第4実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図13は、図12のゴルフクラブヘッドにおけるヘッド本体の正面図である。図14は、第5実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図15(a)は第6実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図であり、図15(b)はこの第6実施形態のヘッドにおけるヘッド本体の正面図である。図16(a)及び図16(b)は、第7実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図16(a)では、マーキングが設けられた部分がハッチングで示されている。図16(b)は、マーキングが設けられた部分が黒く塗りつぶされており、このヘッドの実際の外観に近い正面図である。図17は、第7実施形態のゴルフクラブヘッドにおける、フェース部102の拡大断面図である。図18は、第8実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図19は、第9実施形態のゴルフクラブヘッドの正面図である。図20は、各実施形態のヘッドの製造方法の一例を示す概念図である。図21は、各実施形態のヘッドの製造方法の一例を示す概念図である。図21は、図20よりも時間的に後の状態を示している。図22は、各実施形態のヘッドの製造方法の一例を示す概念図である。図22は、図21よりも時間的に後の状態を示している。図23は、基準状態を説明するための概念図である。 以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。各実施形態において、同一又は共通する要素については、同一の符号が付され、重複する説明が適宜省略される。 本願では、基準状態、基準垂直面、トウ-ヒール方向、フェース-バック方向、上下方向、フェースセンター、縦断面、横断面及び正面視が定義される。 規定のライ角で接地平面HP上にヘッドが載置された状態が、基準状態とされる。図23が示すように、この基準状態では、接地平面HPに対して垂直な平面VPに、シャフト軸線Zが含まれている。シャフト軸線Zは、シャフトの中心線である。通常、シャフト軸線Zは、ホーゼル孔の中心線に一致する。前記平面VPが、基準垂直面とされる。規定のライ角は、例えば製品カタログに掲載されている。 シャフトの先端部に設けられたスリーブの回転位置等によって、ロフト角、ライ角及びフェース角を調整できる調整機構を有するクラブが知られている。このクラブでは、スリーブがネジ等の固定手段でヘッドに取り外し可能に固定されうる。このため、このクラブでは、ヘッドに対してシャフトを脱着することができる。このクラブでは、シャフト軸線Zの角度が、ホーゼル孔に対して変化しうる。このような調整機構を有するクラブにおいて、上記基準状態では、フェース角及びロフト角がニュートラルとされ、ライ角が最大値とされうる。ニュートラルとは、調整幅の中心を意味する。 この基準状態では、フェース角が0度とされる。すなわち、上側から見た平面視において、打撃面のフェースセンターにおける法線がトウ-ヒール方向に対して垂直とされる。フェースセンター及びトウ-ヒール方向の定義は、後述の通りである。 本明細書においてトウ-ヒール方向とは、前記基準垂直面VPと前記接地平面HPとの交線NLの方向である(図23参照)。トウ-ヒール方向におけるトウ側が、単に「トウ側」とも称される。トウ-ヒール方向におけるヒール側が、単に「ヒール側」とも称される。 本明細書においてフェース-バック方向とは、前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ前記接地平面HPに対して平行な方向である。フェース-バック方向におけるフェース側が、単に「フェース側」とも称される。フェース-バック方向におけるバック側が、単に「バック側」とも称される。 本明細書において上下方向とは、前記トウ-ヒール方向に対して垂直であり且つ前記フェース-バック方向に対して垂直な方向である。換言すれば、本明細書において上下方向とは、前記接地平面HPに対して垂直な方向である。上下方向における上側が「クラウン側」とも称される。上下方向における下側が、「ソール側」とも称される。 本明細書において、フェースセンターは次のように決定される。まず、上下方向およびトウ-ヒール方向において、打撃面の概ね中央付近の任意の点Prが選択される。次に、この点Prを通り、当該点Prにおける打撃面の法線方向に沿って延び、かつトウ-ヒール方向に平行な平面が決定される。この平面と打撃面との交線を引き、その中点Pxが決定される。次に、この中点Pxを通り、当該点Pxにおける打撃面の法線方向に沿って延び、かつ上下方向に平行な平面が決定される。この平面と打撃面との交線を引き、その中点Pyが決定される。次に、この中点Pyを通り、当該点Pyにおける打撃面の法線方向に沿って延び、かつトウ-ヒール方向に平行な平面が決定される。この平面と打撃面との交線を引き、その中点Pxが新たに決定される。次に、この新たな中点Pxを通り、当該点Pxにおける打撃面の法線方向に沿って延び、かつ上下方向に平行な平面が決定される。この平面と打撃面との交線を引き、その中点Pyが新たに決定される。この工程を繰り返して、Px及びPyが順次決定される。この工程の繰り返しの中で、新たな中点Pyとその直前の中点Pyとの間の距離が最初に0.5mm以下となったときの当該新たな位置Py(最後の位置Py)が、フェースセンターである。 本明細書において縦断面とは、トウ-ヒール方向に対して垂直な平面によるヘッドの断面である。本明細書において横断面とは、上下方向に対して垂直な平面による断面である。換言すれば、本明細書において横断面とは、接地平面HPに対して平行な平面によるヘッドの断面である。 本明細書において正面視とは、フェースセンターにおける法線を投影方向として得られる、ヘッドの垂直投影図である。なお、特に説明しない限り、フェース部の各領域に関する形状、面積、寸法等は、正面視において判断される。正面視による図面は、本明細書において単に正面図とも称される。 なお、ヘッドの平面図は、基準状態のヘッドを接地平面HPに平行な平面に投影した投影像である。本明細書において、ヘッドの平面図は、平面視とも称される。 図1は第1実施形態のゴルフクラブヘッド100の平面図であり、図2はヘッド100をトウ側から見た側面図であり、図3(a)はヘッド100の正面図であり、図3は図3(a)の断面E1によるヘッド外面の断面線であり、図4はヘッド本体100aの正面図であり、図5は図3(a)のA-A線に沿った断面図であり、図6は図5の部分拡大図であり、図7は図6の円F7内の拡大図である。 図1から図7が示すように、ヘッド100は、フェース部102、クラウン部104、ソール部106及びホーゼル部108を有する。 ヘッド100は、ウッド型であってもよい。ヘッド100は、ハイブリッド型であってもよい。ヘッド100は、アイアン型であってもよい。ヘッド100は、パター型であってもよい。本実施形態では、ヘッド100は、ウッド型である。ヘッド100は、ドライバーヘッドである。図5が示すように、ヘッド100は中空構造を有する。ヘッド100は、中空部Hを有している。 図5が示すように、フェース部102は、打撃面102a及びフェース内面102bを形成している。打撃面102aは、打撃時においてゴルフボールと接触する。打撃面102aは、フェース部102の外面である。打撃面102aは、単にフェースとも称される。フェース内面102bは、フェース部102の内面である。フェース内面102bは、中空部Hに面している。 打撃面102aは、曲面である。打撃面102aは、ヘッド100の外側に向かって凸の曲面である。図1が示すように、打撃面102aは、バルジBGを有する。バルジBGは、トウ-ヒール方向(横方向)の丸みである。図2及び図5が示すように、打撃面102aは、ロールRLを有する。ロールRLは、上下方向(縦方向)の丸みである。 クラウン部104は、ヘッド100の上面を構成している。クラウン部104は、クラウン外面104a及びクラウン内面104bを形成している。クラウン内面104bは、中空部Hに面している。 ソール部106は、ヘッド100の下面を構成している。ソール部106は、ソール外面106a及びソール内面106bを形成している。ソール内面106bは、中空部Hに面している。 ホーゼル部108は、ヘッド100のヒール側に設けられている。ホーゼル部108は、ホーゼル孔108aを有する。ホーゼル孔108aには、シャフト(図示されず)が挿入されうる。或いは、ホーゼル孔108aには、シャフトの先端に取り付けられたスリーブ(図示されず)が挿入されうる。 図3(a)が示すように、打撃面102aは、上述の通り定義されたフェースセンターFcを有する。また、打撃面102a(及び後述の打撃面エリア121)は、フェースセンター領域Rcを有する。フェースセンター領域Rcは、フェースセンターFcからのトウ-ヒール方向における距離が20mm以内の領域である。 打撃面102aの外縁は、次のように定義されうる。図3(a)に示されるように、フェースセンターFcにおける打撃面102aの法線を含む多数の平面E1、E2、E3・・・が存在する。図3(b)は、平面E1によるヘッド外面の断面線を示す。これらの各平面E1等での断面において、ヘッド外面の断面線の曲率半径rがフェースセンターFc側から打撃面102aの外側に向かって初めて200mmとなる点Q1が決定される。この点Q1の集合が、打撃面102aの外縁(外縁Q1)とされうる。 図6が示すように、ヘッド100は、ウレタン層部U1を有する。ウレタン層部U1は、フェース部102に設けられている。ヘッド100は、ヘッド本体100aとウレタン層部U1とで構成されている。図4は、ヘッド本体100aの正面図である。このヘッド本体100aは、ヘッド100からウレタン層部U1が除かれたものである。ヘッド本体100aの材質は、金属である。ヘッド本体100aの材質は限定されない。ヘッド本体100aの材質は、例えば炭素繊維強化樹脂であってもよい。ヘッド本体100aは、複数の材質により構成されていてもよい。ヘッド本体100aは、複数の部材で構成されていてもよい。 図6が示すように、フェース部102は、フェース本体部M1と、フェース本体部M1の外側に設けられたウレタン層部U1とを有する。ウレタン層部U1は、フェース本体部M1の外側に設けられている。フェース本体部M1は、フェース部102のうち、ヘッド本体1