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JP-2026076869-A - サッシ枠の製造方法、サッシ枠の枠材およびサッシ枠

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Abstract

【課題】断熱性および気密性を有するサッシ枠を得るための製造上の負荷が軽減されるサッシ枠の製造方法、当該サッシ枠の製造方法に適用可能なサッシ枠の枠材およびサッシ枠を提供する。 【解決手段】本発明は、複数の枠材4同士を固定することによって形作られるサッシ枠1を得るための、サッシ枠の製造方法である。枠材4として、断熱性および気密性を有する被覆材3が接着された被覆済み枠材5を用いることによって、被覆済み枠材6の端部6a同士を固定したのち、被覆突出枠材62から突出させた被覆材3を、他の被覆済み枠材6の端部6aの裏面に接着する。 【選択図】図5

Inventors

  • 川村 慶輔
  • 山田 浩光

Assignees

  • 旭化成ホームズ株式会社

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (8)

  1. 複数の枠材の互いに隣接する端部同士を固定することによって形作られるとともに断熱性および気密性を有するサッシ枠を得るための、サッシ枠の製造方法であって、 前記複数の枠材として、当該枠材の裏面に断熱性および気密性を有する被覆材が接着された被覆済み枠材であって、当該被覆済み枠材のうちの、少なくとも、前記枠材の少なくともいずれか一方の端部から前記被覆材を突出させた被覆突出枠材を用いることによって、 前記被覆済み枠材における枠材の互いに隣接する端部同士を固定したのち、前記被覆突出枠材における枠材の被覆材突出側端部から突出させた前記被覆材を、当該被覆突出側端部と隣接する前記被覆済み枠材における枠材の端部の裏面に接着する、サッシ枠の製造方法。
  2. 前記複数の枠材として、当該枠材の裏面に断熱性および気密性を有する被覆材が接着された被覆済み枠材であって、当該被覆済み枠材のうちの、前記枠材の少なくともいずれか一方の端部よりも前記被覆材を後退させた被覆後退枠材をさらに用いることによって、 前記被覆突出枠材における枠材の被覆材突出側端部と前記被覆後退枠材における枠材の被覆材後退側端部とを固定したのち、前記被覆材突出側端部から突出させた前記被覆材を前記被覆材後退側端部の裏面に接着する、請求項1に記載されたサッシ枠の製造方法。
  3. 前記複数の被覆済み枠材として、前記枠材の両方の端部から前記被覆材を突出させた前記被覆突出枠材と、前記枠材の両方の端部よりも前記被覆材を後退させた前記被覆後退枠材とを用いる、請求項2に記載されたサッシ枠の製造方法。
  4. 前記サッシ枠は、4つの前記被覆済み枠材の互いに隣接する枠材の端部同士を固定することによって形作られる四方サッシ枠であって、 前記4つの被覆済み枠材のうちの、左右方向に延在するように配置された被覆済み枠材に、前記枠材の両方の端部よりも前記被覆材を後退させた前記被覆後退枠材を用いる一方で、上下方向に延在するように配置された被覆済み枠材に、前記枠材の両方の端部から前記被覆材を突出させた前記被覆突出枠材を用いる、請求項3に記載されたサッシ枠の製造方法。
  5. 前記被覆材は、前記枠材の幅方向外側縁よりも幅方向に張り出した張出部を備える、請求項1に記載されたサッシ枠の製造方法。
  6. 前記被覆突出枠材は、前記枠材からはみ出した前記被覆材のはみ出し部分の接着部に、当該接着部から剥離可能な保護部材を備える、請求項1~5のいずれか1項に記載されたサッシ枠の製造方法。
  7. 請求項1に記載されたサッシ枠の製造方法に用いられる、サッシ枠の枠材であって、 前記枠材の裏面に前記被覆材が接着された前記被覆済み枠材である、サッシ枠の枠材。
  8. 複数の枠材の互いに隣接する端部同士が固定された固定部を備えるサッシ枠であって、 前記複数の枠材のうちの2つの枠材の互いに隣接する端部同士のうちの、当該端部同士の一方の端部の裏面を被覆するとともに当該一方の端部から他方の端部に向かって突出する被覆材と、 前記被覆材を前記他方の端部の裏面に接着する接着部と、 を備える、サッシ枠。

Description

本発明は、サッシ枠の製造方法、サッシ枠の枠材およびサッシ枠に関する。 サッシのサッシ枠としては、例えば、屋外側から伝達される冷気を遮断するための断熱層としての樹脂アングルと、気密材としてのアルミ合金製のシール部材とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、サッシ枠の防露構造としては、屋内側露出部分を断熱材で被覆することによって、当該サッシ枠の屋内側露出部分に結露を生じさせないようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。 特開2017-110407号公報特開2002-276258号公報 本発明の例示的な実施形態であるサッシ枠を概略的に示す背面図である。図1のサッシ枠のうちの枠体のみを概略的に示す図である。図1のサッシ枠のうちの、被覆材と枠体との接着状態の一例を概略的に示す断面図である。本発明の例示的な実施形態である、サッシ枠の製造方法に用いられる被覆済み枠材を概略的に示す図であり、当該被覆済み枠材は、本発明の例示的な実施形態である、サッシ枠の枠材である。本発明の他の例示的な実施形態である、サッシ枠の製造方法を説明するための、当該製造方法にて採用可能なサッシ枠の中間体を概略的に示す背面図である。 以下、図面を参照して、本発明の例示的な実施形態である、サッシ枠の製造方法、サッシ枠の枠材およびサッシ枠について、詳細に説明をする。 ここで、「サッシ」とは、引き違い窓等の「建具」をいい、「サッシ枠」とは、窓枠等の「建材」をいう。また、本開示において、「上下方向」および「左右方向」はそれぞれ、サッシ枠を建物の壁に取り付けた状態を基準とする。さらに、本開示において、「表側」とは、「屋外側」をいい、「裏側」とは、「屋内側」をいう。 (サッシ枠) 図1には、本発明の例示的な実施形態であるサッシ枠1が、当該サッシ枠1の裏側から示されている。また、図2には、サッシ枠1のうちの枠体2のみが、当該枠体2の裏側から概略的に示されている。 図1に示すように、サッシ枠1は、枠体2と、枠体2の裏面に配置された複数の被覆材3とを備えている。図1に示すように、サッシ枠1は、複数の枠材4の互いに隣接する端部4a同士が固定された固定部1aを備えている。 図2に示すように、枠体2は、複数の枠材4を備えている。枠材4は、長さL4を有する枠材である。枠材4は、例えば、アルミ合金等の金属製の枠材である。本開示において、枠体2は、4つの枠材4によって、当該枠体2の内側に開口部が形成された四角形状に形作られている。本開示において、4つの枠材4には、2つの長枠材41と、2つの短枠材42とが含まれている。 本開示において、枠材4の長さL4のうち、長枠材41の長さを長さL41とし、短枠材42の長さを長さL42とする。本開示において、長枠材41の長さL41は、短枠材42の長きL42よりも長い。言い換えれば、本開示において、短枠材42の長きL42は、長枠材41の長さL41よりも短い。 また、本開示において、枠材4の幅w4は、上下方向に延在する軸線(鉛直軸線)を含む平面において、長さL4の延在方向に対して直交する方向の幅である、枠材4の幅w4のうち、長枠材41の幅を幅w41とし、短枠材42の幅を幅w42とする。長枠材41の幅w41は、短枠材42の幅w42と同一または異ならせることができる。 図2に示すように、本開示において、2つの長枠材41は、上下方向に間隔を空けて左右方向に延在するように配置されている。また、本開示において、2つの短枠材42は、左右方向に間隔を空けて上下方向に延在するように配置されている。本開示において、2つの短枠材42は、2つの長枠材41の間に配置されている。 本開示において、枠材4の端部4aのうち、長枠材41の端部を端部41aとし、短枠材42の端部を端部42aとする。本開示において、上側に配置された長枠材41の端部41aと短枠材42の端部42aとは、長枠材41の端部41aの下端と、短枠材42の端部42aの上端とを合わせることで固定されている。また、本開示において、下側に配置された長枠材41の端部41aと短枠材42の端部42aとは、長枠材41の端部41aの上端と、短枠材42の端部42aの下端とを合わせることで固定されている。図2において、固定部1aは、2つの枠材4の互いに隣接する端部4a同士の繋ぎ目として示されている。 その一方で、図1に示すように、複数の被覆材3には、複数の枠材4のうちの2つの枠材4の互いに隣接する端部4a同士のうちの、当該端部4a同士の一方の端部4aの裏面を被覆するとともに当該一方の端部4aから他方の端部4aに向かって突出する被覆材が含まれている。 本開示において、被覆材3は、長さL3を有するシート(テープ)状の被覆材である。本開示において、枠体2の裏面には、4つの被覆材3が、枠体2の内側に形成された開口部を取り囲むように四角形状に配置されている。 被覆材3は、断熱性および気密性を有する被覆材(断熱兼気密材)である。被覆材3としては、例えば、商品名ソフトロンS(積水化学工業株式会社)が挙げられる。また、被覆材3は、例えば、断熱性を有する断熱層と、気密性を有する気密層とを備え、例えば、当該断熱層と当該気密層とを例えば接着剤で積層させた積層被覆材とすることができる。断熱層としては、例えば、断熱性を有する材料(例えば、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム等の樹脂材料)によって形成された材料層が挙げられる。また、気密層としては、例えば、気密性を確保できる接着剤(例えば、アルミ合金等の金属と樹脂とを接着可能な接着剤)が挙げられる。さらに、被覆材3は、接着剤が設けられた基材層を有するテープとすることができる。この場合、基材層としては、例えば、上記ソフトロンS、不織布、ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。また、この場合、接着剤としては、例えば、シリコーン系の接着剤が挙げられる。あるいは、被覆材3は、断熱性を有する材料とガスバリア性を有する材料との混合材料によって形成することができる。ただし、上述した被覆材3は、あくまでも例示的なものである。本開示において、被覆材3は、断熱性を有する材料に接着面があり、サッシ枠の隙間部を覆って気密できるものではあれば良い。 4つの被覆材3はそれぞれ、長さL3を同一とする被覆材とすることができるが、本開示において、4つの被覆材3には、2つの短被覆材31と、2つの長被覆材32と、が含まれている。本開示において、短被覆材31は、枠材4の長枠材41に配置されている。また、本開示において、長被覆材32は、枠材4の短枠材42に配置されている。 本開示において、被覆材3の長さL3のうち、短被覆材31の長さを長さL31とし、長被覆材32の長さを長さL32とする。本開示において、短被覆材31の長さL31は、長被覆材32の長さL32よりも短い。言い換えれば、本開示において、長被覆材32の長さL32は、短被覆材31の長さL31よりも長い。 また、本開示において、被覆材3の幅w3は、上下方向に延在する軸線(鉛直軸線)を含む平面において、長さL3の延在方向に対して直交する方向の幅である、被覆材3の幅w3のうち、短被覆材31の幅を幅w31とし、長被覆材32の幅を幅w32とする。本開示において、短被覆材31の幅w31は、長被覆材32の幅w32と同一または異ならせることができる。本開示において、被覆材3の幅w3は、枠材4の幅w4と同一である。ただし、被覆材3の幅w3は、枠材4の幅w4と異なっていてもよい。 加えて、サッシ枠1は、複数の枠材4のうちの、互いの端部4a同士が隣接する、2つの枠材4のうちの、一方の枠材4の端部4aから他方の枠材4の端部4aに向かって突出する被覆材3を、当該他方の端部4aの裏面に接着する接着部5(図3を用いて後述する)を備えている。 図1に示すように、本開示において、短被覆材31は、長枠材41の2つの端部41aのそれぞれの裏面を露出させるように、当該長枠材41の裏面に配置されている。また、本開示において、長被覆材32は、短枠材42の2つの端部42aよりも長さ方向に突出するように、当該短枠材42の裏面に配置されている。 本開示において、被覆材3のうちの、枠材4の端部4aよりも長さ方向に突出している部分は、被覆材3の突出部分3aとする。本開示において、長被覆材32のうちの、短枠材42の端部42aよりも長さ方向に突出している部分は、長被覆材32の突出部分32aである。本開示において、長被覆材32の突出部分32aは、短枠材42の端部42aから長枠材41の端部41aに向かって突出することによって、当該長枠材41の端部41aの裏面を被覆している。すなわち、本開示において、サッシ枠1の固定部1aは、図1に示すように、長被覆材32によって被覆されている。 図3には、サッシ枠1のうちの、被覆材3と枠体2との接着状態の一例が概略的に示されている。 図3に示すように、サッシ枠1は、被覆材3を、枠体2(枠材4)の裏面に接着させる接着部5を備えている。本開示において、接着部5は、被覆材3の裏面全体に設けられている。これによって、接着部5は、被覆材3の全体を枠体2の裏面(被覆材3で被覆された枠体2の裏面を含む。)に接着させることができる。なお、本開示において、接着部5のうち、被覆材3の突出部分3aと、枠材4の端部41aとを接着する部分は、接着部5の一部であるが、ここでは、便宜上、接着部5の露出部分5aとする。 図1を参照すれば、本開示において、長被覆材32の突出部分32aは、接着部5の露出部分5aによって、長枠材41の端部41aの裏面に接着されている。すなわち、長被覆材32は、接着部5とともに、長枠材41の端部41aの裏面と短枠材42の裏面とを含めて、固定部1aを気密状態に閉じている。加えて、本開示において、長被覆材32(被覆材3)そのものが気密性を有していることから、当該長被覆材32によって、固定部1aでの気密性がさらに向上する。これによって、長被覆材32は、接着部5とともに、固定部1aを通した空気の流通を阻止することができる。具体的には、長被覆材32は、接着部5とともに、屋外側の外気が固定部1aを通して屋内側に流れ込むことを阻止することができる。あるいは、長被覆材32は、接着部5とともに、屋内側の空気が固定部1aを通して屋外側に流れ出すことを阻止することができる。 加えて、短被覆材31および長被覆材32を含めて被覆材3が断熱性を有していることから、当該被覆材3によって、枠体2(枠材4)を通した熱の伝達を阻止することができる。具体的には、短被覆材31および長被覆材32はそれぞれ、屋外側の冷気(又は熱)が枠体2(枠材4)を通して屋内側に流入することを阻止することができる。あるいは、短被覆材31および長被覆材32はそれぞれ、屋内側の熱(又は冷気)が枠体2(枠材4)を通して屋外側に放出されることを阻止することができる。 サッシ枠1によれば、枠体2(枠材4)に対して、被覆材3を接着することで、断熱性および気密性を有するサッシ枠を得ることができる。したがって、サッシ枠1は、当該サッシ枠1の製造に際して、断熱材と気密材とを別々に設けるといった製造上の負荷が軽減されたサッシ枠となる。 (サッシ枠の製造方法) 次に、本発明の例示的な実施形態である、サッシ枠1の製造方法について説明をする。 図4には、本発明の例示的な実施形態である、サッシ枠1の製造方法に用いられる被覆済み枠材6が概略的に示されている。図4において、被覆済み枠材6は、サッシ枠1の裏側(屋内側)が表側(ここでは、作業者側をいう、)を向くように当該サッシ枠1を組み立てるときの配列で示されている。被覆済み枠材6は、サッシ枠1の製造に際して、被覆材3を備えた枠体2の組み立て作業を一括に行うための枠材である。 本開示において、サッシ枠の製造方法は、複数