JP-2026076892-A - 鞍乗型車両
Abstract
【課題】本発明は、内側視認角でのフラッシャの視認性を確保し、ヘッドライト周りの大型化を抑制しながら、カバー又はダミータンクの正面視における車両幅方向のサイズの大型化を抑制することができる、鞍乗型車両を提供することを目的とした。 【解決手段】本発明の鞍乗型車両1は、フラッシャアウターレンズ51が、カバー10の前面部11に設けられ、側面視においてハンドル中立位置Pnにおけるフロントフォーク22の軸線Laよりも後方Y2、かつ、フラッシャアウターレンズ51の上下全長D1のうち少なくとも半分以上がハンドル中立位置Pnにおけるヘッドライトアウターレンズ41の下端41aよりも上方H1に位置し、フラッシャアウターレンズ51の正面視において横長の形状となるように、構成されている。 【選択図】図1
Inventors
- 干場 純
Assignees
- ヤマハ発動機株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20241024
Claims (6)
- 前輪を支持するフロントフォークと、ハンドルの操作に連動して回動するステアリング軸と、前記フロントフォークと前記ステアリング軸とを連結するアッパーブラケット及び/又はロアブラケットと、を含み、前記ハンドルに対する操作により車両を直進させるハンドル中立位置から変位するように構成されたステアリング機構と、 少なくとも一部が前記ロアブラケットと前記アッパーブラケットとの間に配置され、前記ステアリング機構に伴って回動するように構成されたヘッドライトと、 側面視において燃料タンクの側方の少なくとも一部を覆うカバー又はダミータンクと、 アウターレンズを有するフラッシャと、を備え、 前記フラッシャのアウターレンズは、前記ハンドルの操作に伴って前記ヘッドライトとともに動かないように前記カバー又は前記ダミータンクの前面部に設けられ、側面視において前記ハンドル中立位置における前記フロントフォークの軸線よりも後方、かつ、上下方向の全長のうち少なくとも半分以上が前記ハンドル中立位置における前記ヘッドライトのアウターレンズの下端よりも上方に位置し、前記フラッシャのアウターレンズの正面視において上下方向の全長よりも水平方向の全長のほうが大きい横長の形状となるように、構成されている鞍乗型車両。
- 請求項1に記載の鞍乗型車両において、 前記フラッシャのアウターレンズは、上下方向の全長のうち全部が前記ハンドル中立位置における前記ヘッドライトのアウターレンズの下端よりも上方に位置するように設けられている鞍乗型車両。
- 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両において、 前記フラッシャは、さらにインナーレンズ、及び光源を備え、 前記インナーレンズには、前記光源からの光が前記インナーレンズの車幅方向の内方端部から前記インナーレンズの内部に入射され、前記インナーレンズに入射した光は車両の前方に出射される鞍乗型車両。
- 請求項3に記載の鞍乗型車両において、 前記インナーレンズは、上方及び下方のうち少なくとも一方に取り付け部が設けられている鞍乗型車両。
- 請求項1~4のいずれかに記載の鞍乗型車両において、 前記フラッシャのアウターレンズは、前記ステアリング機構が最大の変位位置となる場合に、特定の位置から見て少なくとも一部が視認することができるよう構成されている鞍乗型車両。
- 請求項1~4のいずれかに記載の鞍乗型車両において、 前記フラッシャのアウターレンズは、前記ステアリング機構が前記ハンドル中立位置となる場合に、特定の位置から見て少なくとも一部が視認することができる一方、前記ステアリング機構が最大の変位位置となる場合に、前記特定の位置から見て全部が前記ヘッドライトに隠れるように構成されている鞍乗型車両。
Description
本発明は、フラッシャを備える鞍乗型車両に関する。 従来、ハンドル操作に伴ってステアリング機構とともにヘッドライトが動くように構成された鞍乗型車両が提供されている。例えば、前輪を支持する左右のフロントフォークがロアブラケット、及びアッパーブラケットを介してステアリング軸に連結され、ハンドルとステアリング軸とが連結されることで、ハンドル操作により回動可能なステアリング機構を備える鞍乗型車両がある。また、このようなハンドル操作によりフロントフォーク、ロアブラケット、及びアッパーブラケットを含むステアリング機構が回動する鞍乗型車両では、ヘッドライトがステアリング機構に取り付けられているものがある。このような鞍乗型車両では、ハンドル操作に伴ってヘッドライトが動くように構成されているものがある。ハンドル操作に伴ってヘッドライトが動くように構成されている鞍乗型車両として、例えば、所謂ネイキッドタイプの鞍乗型車両がある。 さらに、ハンドル操作に伴ってヘッドライトが動くように構成されている鞍乗型車両では、フラッシャがハンドル操作に伴ってヘッドライトとともに動くように設けられているものがある。例えば、下記特許文献1に開示されているフラッシャのように、ブラケットを介してヘッドライトに取り付けられ、ヘッドライトから車両の幅方向に突出するように設けられたタイプ(腕タイプ)のフラッシャがある。ハンドル操作に伴ってヘッドライトが動くように構成されている鞍乗型車両において、腕タイプのフラッシャをヘッドライトに設ける場合、フラッシャが車両の左右に突出するため、ヘッドライト、及びハンドル操作に伴いヘッドライトとともに回動する部材(メータ、フロントフォーク、上下のブラケットなど)が存在する範囲としてのヘッドライト周りが大型化する。 一方、フラッシャは、例えば、ハンドル操作に伴ってヘッドライトとともに動かないように設けられることもある。例えば、下記特許文献2の鞍乗型車両では、タンクサイドから延びるシュラウドにフラッシャが設けられている(ビルトインタイプのフラッシャ)。また、特許文献2の鞍乗型車両では、フラッシャは、フロントフォークの軸線よりも前方に設けられている。 特開2011-235881号公報特開2013-63707号公報 (a)は本発明の実施形態に係る鞍乗型車両の左側面図、(b)は図1(a)の鞍乗型車両の正面図、(c)は図1(b)の要部拡大図、(d)はフラッシャアウターレンズをレンズ正面視方向から視認した場合の模式図である。(a)は図1の鞍乗型車両の右方部に設けられたフラッシャアウターレンズを示す正面図、(b)は図2(a)のA1-A1線断面図である。(a)は図1の鞍乗型車両のフラッシャアウターレンズの取り付け構造を示す斜視図、(b)は図2(a)のA2-A2線断面図である。図1の鞍乗型車両のステアリング機構、及びフラッシャアウターレンズの位置を示す断面図である。(a)はハンドル中立位置の場合、(b)は最大変位位置の場合を示している。図4の要部拡大図である。(a)はハンドル中立位置の場合、(b)は最大変位位置の場合を示している。図1の鞍乗型車両の変形例に係る鞍乗型車両のステアリング機構、及びフラッシャアウターレンズの位置を示す断面図である。(a)はハンドル中立位置の場合、(b)は最大変位位置の場合を示している。図1の鞍乗型車両のコントロールユニットの位置を示している。(a)は側面図、(b)は平面視における模式図、(c)は図7(a)のA3-A3線の位置における各ケーブルの配置を示す模式図である。フラッシャがフロントフォークの軸線よりも前方にある場合を示す参考図である。 以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態による鞍乗型車両1の詳細について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、あくまでも一例である。本発明は、以下に説明する実施形態によって、何等、限定的に解釈されるものではない。 図1(a)は、本発明の実施形態に係る鞍乗型車両1の左側面図である。図1(b)は、鞍乗型車両1の正面図である。図1(c)は、図1(b)の要部拡大図である。図1(d)は、フラッシャアウターレンズ51をレンズ正面視方向B(図2(b)参照)から視認した場合の模式図である。図1では、ハンドル中立位置Pnの場合を示している。 図1(a)に示すとおり、鞍乗型車両1は、前輪2、後輪3、シート4、燃料タンク5、カバー10、ステアリング機構20、ヘッドライト40、及びフラッシャ50を備えている。 図1(a)に示すとおり、前輪2は、鞍乗型車両1の前方部に設けられており、後輪3は、鞍乗型車両1の後方部に設けられている。燃料タンク5の少なくとも一部は、シート4よりも前方Y1に設けられている。 図1(a)に示すとおり、ステアリング機構20は、ハンドル21、フロントフォーク22、ステアリング軸23(図4参照)、アッパーブラケット24、及びロアブラケット25を含む。ステアリング機構20は、図示を省略したヘッドパイプを介して、図示を省略した車体フレームに支持されている。ステアリング機構20は、ハンドル21に対する操作により、車両を直進させるハンドル中立位置Pnから変位可能に構成されている(図4参照)。 ハンドル21は、ライダーにより操作可能となっている。ハンドル21は、ステアリング軸23に連結されている。ステアリング軸23は、ヘッドパイプに挿入され、中心軸線を中心に回転できるように車体フレームに支持されている。フロントフォーク22は、前輪2を支持している。フロントフォーク22は、前輪2の左右にそれぞれ配置されており、これらが対をなしている。左右のフロントフォーク22は、アッパーブラケット24及びロアブラケット25により連結されている。アッパーブラケット24及びロアブラケット25は、左右に延びる部材である。アッパーブラケット24は、左右のフロントフォーク22の上端部22aを連結している。ロアブラケット25は、ヘッドパイプの下方H2において、左右のフロントフォーク22を連結している。フロントフォーク22は、前輪2の車軸近傍からヘッドライト40が配置されている高さ(上下位置)まで延びている。 ヘッドライト40は、ヘッドライトアウターレンズ41を備える。また、ヘッドライト40は、図示を省略した光源と、ヘッドライトハウジング42(図1(c)参照)と、を備える。ヘッドライト40は、ステアリング機構20に取り付けられている。より具体的には、本実施形態の鞍乗型車両1では、ヘッドライト40は、アッパーブラケット24及びロアブラケット25に対して取り付けられている。従って、ヘッドライト40は、ステアリング機構20に伴って回動するように構成されている。 図1(a)に示すとおり、ヘッドライトアウターレンズ41は、少なくとも一部がロアブラケット25とアッパーブラケット24との間に配置されている。より具体的には、図1(a)に示すとおり、本実施形態の鞍乗型車両1では、ヘッドライトアウターレンズ41は、全部がロアブラケット25よりも上方H1、かつアッパーブラケット24よりも下方H2に収まるように配置されている。 カバー10は、側面視において燃料タンク5の側方の少なくとも一部を覆う部材である。図1(a)に示すとおり、カバー10は、側面視において燃料タンク5の側方の少なくとも一部と重複するように配置されている。本実施形態の鞍乗型車両1では、カバー10は、左右の部材が別体となっており、左右にそれぞれ設けられている。図1(c)に示すとおり、カバー10は、外方Z2に張り出すような形状となっている。 図1(c)に示すとおり、カバー10の前方部には、前面部11が形成されている。図1(c)に示すとおり、前面部11は、車両を正面視した場合に視認可能なカバー10の部分である。前面部11は、外方端10aよりも前方Y1となる部分である(図4(a)参照)。前面部11には、開口12が形成されている。 フラッシャ50は、点滅表示可能となっている。図1(b)に示すとおり、フラッシャ50は、鞍乗型車両1の左方部及び右方部にそれぞれ設けられている。 図2(b)に示すとおり、本実施形態の鞍乗型車両1では、フラッシャ50は、フラッシャアウターレンズ51、インナーレンズ52、光源53、基板54、及びハウジング55を備えている。 図2(b)に示すとおり、本実施形態の鞍乗型車両1では、ハウジング55は、ハウジング構成部55a、及び閉塞部材55bにより構成されている。本実施形態の鞍乗型車両1では、ハウジング構成部55aは、アウターレンズ部材59の一部として設けられている。また、本実施形態の鞍乗型車両1では、フラッシャアウターレンズ51は、アウターレンズ部材59の一部として設けられている。別の観点から説明すると、本実施形態の鞍乗型車両1では、フラッシャアウターレンズ51と、ハウジング構成部55aとが、ひとつの部材(アウターレンズ部材59)として設けられている。すなわち、本実施形態の鞍乗型車両1のフラッシャ50では、フラッシャアウターレンズ51と、ハウジング55の一部(ハウジング構成部55a)とが、一体的に形成されている。ハウジング構成部55aは、インナーレンズ52を収容可能な中空の形状に形成されており、内部にインナーレンズ52や基板54などが収容されている。さらに、ハウジング構成部55aは、内部にインナーレンズ52等が収容された状態で、閉塞部材55bにより閉塞されている。付言すれば、ハウジング55の内部には、インナーレンズ52、光源53、及び基板54が収容されている。 図2(a)に示すとおり、フラッシャアウターレンズ51は、前面部11に設けられている。より具体的には、本実施形態の鞍乗型車両1では、フラッシャアウターレンズ51は、前面部11の開口12に配置されている。また、上述のとおり、フラッシャ50は、インナーレンズ52、光源53及び基板54がハウジング55に収容された構成となっている。さらに、ハウジング55は、カバー10の内部に収容されている。このように、鞍乗型車両1のフラッシャ50は、カバー10(車体)に埋設されるように設けられた、いわゆるビルトインタイプとなっている。すなわち、フラッシャアウターレンズ51は、ハンドル21の操作に伴ってヘッドライト40とともに動かないようにカバー10の前面部11に設けられている。 [フラッシャの配置について] 次に、フラッシャアウターレンズ51の位置について説明する。なお、「高さ基準面Fa」とは、ヘッドライトアウターレンズ41の下端41aを通る水平面である(図1(c)参照)。また、「フラッシャ上下範囲Rb」とは、フラッシャアウターレンズ51の上端51aから下端51bに至る範囲である(図1(d)参照)。さらに、「上下全長D1」とは、フラッシャアウターレンズ51の上下方向Hの全長であり、フラッシャアウターレンズ51の上端51aから下端51bまでの長さである。さらに、「水平方向全長D2」とは、内方端51c(図1(d)では左端)から外方端51d(図1(d)では右端)までの長さである(図1(d)参照)。 図1(a)に示すとおり、フラッシャアウターレンズ51は、側面視においてハンドル中立位置Pnにおけるフロントフォーク22の軸線Laよりも後方Y2に位置している。言い方を換えれば、本実施形態の鞍乗型車両1では、側面視において、ハンドル中立位置Pnにおけるフロントフォーク22の軸線Laを前方領域Ra1と後方領域Ra2とを区画する境界線とした場合、フラッシャアウターレンズ51は、後方領域Ra2に配置されている。 また、図1(c)に示すとおり、フラッシャアウターレンズ51は、上下方向Hの全長(上下全長D1)のうち少なくとも半分以上がハンドル中立位置Pnにおけるヘッドライトアウターレンズ41の下端41aよりも上方H1に位置している。より詳細に説明すると、本実施形