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JP-2026076899-A - 鳥獣忌避装置

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Abstract

【課題】高温になる領域に鳥獣忌避装置を設置する場合でも光出射部の異常発生を抑制する。 【解決手段】鳥獣忌避装置10は、光出射部12が回転しながら光を出射する自動運転を実行可能な鳥獣忌避装置である。台座部11には、貫通孔22bが形成された箱状のケーシング22が設けられ、光出射部12と駆動装置30とが一体化されたメインユニット20は、光出射部12が貫通孔22bを通ってケーシング22の外側に露出する状態でケーシング22に収容され、貫通孔22bから露出する光出射部12を覆う透明カバー25をさらに備え、透明カバー25の内側空間は、貫通孔22bを通じてケーシング22の内側空間と連通し、ケーシング22には、第1通気部56及び第2通気部57と、第1通気部56及び第2通気部57の一方からケーシング22の内側に空気を導入し他方からケーシング22の外側に空気を排出するための送風装置71とが設けられている。 【選択図】図4

Inventors

  • 杉本 俊二

Assignees

  • 株式会社エスク

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20241024

Claims (3)

  1. 台座部と、 前記台座部に対し可動に取り付けられて、鳥獣が忌避する光を出射する光出射部と、 前記台座部に対し前記光出射部を回転させる駆動装置とを備え、 前記光出射部が前記駆動装置の駆動力によって回転しながら光を出射する自動運転を実行可能に構成された鳥獣忌避装置であって、 前記台座部には、貫通孔が形成された第1主面を有する箱状のケーシングが設けられ、 前記光出射部と前記駆動装置とが一体化されたメインユニットは、少なくとも前記光出射部が前記貫通孔から前記ケーシングの外側に露出する状態で前記ケーシングに収容され、 前記貫通孔から露出する前記光出射部を覆う透明カバーをさらに備え、 前記透明カバーの内側空間は、前記貫通孔を通じて前記ケーシングの内側空間と連通し、 前記ケーシングには、前記ケーシングの内外を連通させる第1通気部及び第2通気部と、前記第1通気部及び前記第2通気部の一方から前記ケーシングの内側に空気を導入し他方から前記ケーシングの外側に空気を排出するための送風装置とが設けられている、鳥獣忌避装置。
  2. 前記透明カバーの内側空間には、サーキュレータが設けられている、請求項1に記載の鳥獣忌避装置。
  3. 前記サーキュレータは、前記光出射部に取り付けられている、請求項2に記載の鳥獣忌避装置。

Description

本発明は、鳥獣が忌避する光を出射する鳥獣忌避装置等に関する。 野生の鳥獣による被害が問題となっている。例えば、鳥獣によって農作物が食い荒される被害や、倉庫や工場などの建物にカラス、ハトなどの鳥が侵入して鳥の糞によって製品や保管物が汚されるといった被害が生じている。後者の対策としては、建物内の天井面に防鳥ネットを施工することが行われている。 特許文献1には、シート状のシート光を投射する鳥獣忌避装置が記載されている。この鳥獣忌避装置では、シート光投射装置が、右端位置と左端位置との間で繰り返し往復可能に設けられている。また、台座固定部に対する投射装置固定部の屈曲具合を調整することにより、シート光投射装置から投射されるシート光の投射方向を、往復回動運動するクランクアームの運動面に対して、垂直をなす平面上で調整することができる。 特開2009-153427号公報 図1(a)は、参考形態に係る鳥獣忌避装置の斜視図であり、図1(b)は、光出射部の横方向の最大可動範囲等を説明するための図であり、図1(c)は、光出射部の縦方向の最大可動範囲等を説明するための図である。図2は、参考形態に係る鳥獣忌避装置の設置状態を表す模式図である。図3は、参考形態に係る鳥獣忌避装置の他の設置状態を表す模式図である。図4(a)は、実施形態に係る鳥獣忌避装置を模式的に表す側面図であり、図4(b)は、光出射部の構成を模式的に表すブロック図である。図5は、実施形態の第1変形例に係る鳥獣忌避装置を模式的に表す断面図である。図6は、実施形態の第1変形例に係る別の鳥獣忌避装置を模式的に表す側面図である。 以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態及び変形例は、本発明の一例であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。 <参考形態> まず実施形態について説明を行う前に、実施形態の参考となる参考形態について説明を行う。 [鳥獣忌避装置の構成] 本参考形態は、鳥獣が忌避する光を出射する鳥獣忌避装置10である。鳥獣忌避装置10は、図1(a)に示すように、壁面又は天井面などの所望の設置箇所への取付構造33を有する台座部11と、台座部11に対し可動に取り付けられて鳥獣が忌避する光を出射する光出射部12と、台座部11に対し光出射部12を横方向(例えば水平方向)に回転させる第1駆動部13と、台座部11に対し光出射部12を縦方向(例えば垂直方向)に回転させる第2駆動部14と、第2駆動部14を遠隔操作するための角度調節スイッチ52が設けられたリモコン15とを備えている。第1駆動部13及び第2駆動部14は、台座部11に対し光出射部12を回転させる駆動装置30に相当する。 台座部11は、上述の取付構造33を有する台座本体21と、台座本体21に一体化された箱状のケーシング22とを備えている。台座本体21は、表側にケーシング22が取り付けられた平板状のケース設置部31と、ケース設置部31を支持する複数の脚部32とを備えている。本参考形態では、矩形の金属板を4箇所で折り曲げることにより(図1(a)参照)、ケース設置部31と一対の脚部32とが形成されている。各脚部32は、設置箇所に当たる当接部32aと、ケース設置部31から裏側に延びて当接部32aに接続する接続部32bとを有する。当接部32aは細長い平板状を呈する。当接部32aには、ネジを挿通させる複数の貫通孔33の形成部が、取付構造として設けられている。 ケーシング22は、扁平な直方体状を呈する。ケーシング22内には、制御基板などの電装品が収容されている(図示省略)。ケーシング22の外面(例えば側面)には、第1電源スイッチ41と第1角度調節スイッチ42とが設けられている。ケーシング22は、ケース設置部31の片面に取り付けられている。なおケース設置部31が、ケーシング22の底面を構成してもよい。 ケーシング22の第1主面22a(ケース設置部31側とは反対面)には、光出射部12と第1駆動部13と第2駆動部14とが一体化されたメインユニット20を挿通させる貫通孔22bが形成されている。メインユニット20は、貫通孔22bを挿通する状態で台座部11(ケーシング22の底面)に固定されるとともに、少なくとも光出射部12が貫通孔22bからケーシング22の外側に露出している。 鳥獣忌避装置10は、貫通孔22bから露出する光出射部12を覆うドーム状の透明カバー25をさらに備えている。透明カバー25は、第1主面22aから膨出するドーム状を呈する。例えば、透明カバー25は、略半球状に形成されている。透明カバー25は、ケーシング22の表側に取り付けられている。 光出射部12は、例えばレーザー光を出射するレーザー装置である。すなわち、鳥獣が忌避する光は、レーザー光である。光出射部12には、暗室(例えば屋根裏)にて100m程度の照射距離を有する出力の装置を用いることができる。また光出射部12には、側面視において出射側に向かって拡がるレーザー光(所定のビーム拡がり角を有するレーザー光)を出射する装置を用いることができる。 第1駆動部13は、縦方向(高さ方向)に延びる第1回転軸61を中心に回転する回転台座16と、第1回転軸61を中心に回転台座16を回転させる第1モータ17とを備えている。第1モータ17は、ケーシング22(例えばケーシング22の底面)に固定されている。 第1駆動部13による光出射部12の最大可動範囲(回転台座16の可動範囲)として、横方向の回転が可能な角度範囲は、270度以上である。本参考形態では、この角度範囲が300度である。但し、鳥獣忌避装置10は、光出射部12を横方向に大きく回転させる必要がない設置場所などでは、図1(b)に示すように、最大可動範囲に制約を設けて、最大可動範囲よりも狭い範囲で、使用時の光出射部12の可動範囲を設定可能である。この設定は、物理的に制約を設けるストッパーによって行ってもよいし、第1モータ17の制御によって行ってもよい(制御的に制約を行ってもよい)。 なお鳥獣忌避装置10では、上記の角度範囲の中心位置における光出射部12のレーザー光の出射側が「前側」(図1(a)、(b)の右側)、その反対側が「後側」となる。 第2駆動部14は、横方向に延びる第2回転軸62を中心に回転台座16に対し回転自在に連結された可動部材18と、第2回転軸62を中心に可動部材18を回転させる第2モータ19とを備えている。可動部材18は、光出射部12の載置面を有する。その載置面には光出射部12が固定されている。 第2駆動部14による光出射部12の可動範囲(可動部材18の可動範囲)として、縦方向の回転が可能な角度範囲は80度以上である。本参考形態では、この角度範囲が90度であり、縦方向における光出射部12の角度(レーザー光の出射角度)を、水平から仰角の90度まで調整可能である。但し、鳥獣忌避装置10は、縦方向に大きく回転させる必要がない設置場所などでは、図1(c)に示すように、最大可動範囲に制約を設けて、最大可動範囲よりも狭い範囲で、使用時の光出射部12の可動範囲を設定可能である。この設定は、物理的に制約を設けるストッパーによって行ってもよいし、第2モータ19の制御によって行ってもよい(制御的に制約を行ってもよい)。 リモコン15は、接続コード23を介してケーシング22に接続されている。接続コード23の長さは、例えば3m以上である。本参考形態では、リモコン15は、有線方式であるが、無線方式であってもよい。 リモコン15には、電源コード24が接続され、電源コード24を介して電力が供給される。リモコン15に供給された電力は、接続コード23及びケーシング22内の制御基板(図示省略)を介して、光出射部12、第1モータ17及び第2モータ19に供給される。リモコン15には、第2電源スイッチ51と第2角度調節スイッチ52とが設けられている。第2電源スイッチ51の操作対象は、第1電源スイッチ41と同じである。第2角度調節スイッチ52の操作対象は、第1角度調節スイッチ42と同じである。 [鳥獣忌避装置の操作] 各電源スイッチ41,51は、例えば2接点スイッチであり、ON状態、及び、OFF状態の切り替えが可能である。電源スイッチ41,51がON状態に切り替えられると、鳥獣忌避装置10は、光出射部12からレーザー光が出射される自動運転がON状態に切り替わる。自動運転では、光出射部12及び第1モータ17にそれぞれ電力が供給されるが、第2モータ19に電力は供給されない。自動運転において、光出射部12は、縦方向の角度が固定された状態で、第1モータ17の駆動力によって横方向(水平回転)に連続的に回転しながらレーザー光を出射する。 自動運転では、第1モータ17が、一定の回転角度(横方向の回転が可能な角度範囲の角度(使用時の可動範囲の角度))ごとに回転方向が切り替わり、光出射部12も、一定の回転角度ごとに回転方向が切り替わる。例えば、図2に示す設置状態の場合、天井面6に沿って延びる梁(鳥1が留まる部材)9の長さ方向に沿って、レーザー光Lの照射スポットが往復する。 なお自動運転において、第2モータ19にも電力が供給されるようにして、光出射部12は、第2駆動部14の駆動力によって縦方向の角度を変化させつつ、第1駆動部13の駆動力によって横方向に連続的に回転しながら光を出射するようにしてもよい。この場合に、自動運転において、第2駆動部14の駆動力によって光出射部12の縦方向の角度を変化させるか否かを、スイッチによってON/OFFの切り替えができるようにしてもよい。 また各角度調節スイッチ42,52は、3接点スイッチであり、第1ON状態、第2ON状態、及び、OFF状態に切り替え可能である。各角度調節スイッチ42,52が第1ON状態に切り替えられると、光出射部12の仰角が大きくなる第1回転方向に第2モータ19が回転する。角度調節スイッチ42,52が第2ON状態に切り替えられると、光出射部12の仰角が小さくなる第2回転方向(第1回転方向とは反対方向)に第2モータ19が回転する。各角度調節スイッチ42,52の操作によって、縦方向における光出射部12の角度(自動運転時の光出射部12の縦方向におけるレーザー光Lの出射角度)の調節が可能である。なお、この調節は、自動運転において光出射部12の縦方向の角度を変化させる場合にも適用可能である。この場合、例えば、光出射部12の縦方向の可動範囲(使用時の可動範囲)における中心角度を調節することになる。 [鳥獣忌避装置の設置及び角度調節、本参考形態の効果] 鳥獣忌避装置10は、取付構造33により地面から離間して壁面又は天井面に台座部11が取り付けられる。鳥獣忌避装置10は、例えば建物5の天井面6付近に設置される。鳥獣忌避装置10は、図2(a)では、その表側が上側を向くように設置されている。鳥獣忌避装置10は、脚部32の各貫通孔33に通したボルト34によって、建物5に固定された部材8に固定されている。 そして、鳥獣忌避装置10が設置された後に、角度調節スイッチ42,52によって、縦方向における光出射部12の角度が所望の角度(例えば鳥1が留まる箇所を向く角度)に調節される。この光出射部12の角度調節により、縦方向におけるレーザー光Lの出射角度(仰角の大きさ)が調節される。例えば、高所作業にて鳥獣忌避装置10を設置した作業者が、第1角度調節スイッチ42の操作によって、縦方向における光出射部12の角度を調節可能である。 しかし、この調節後に、縦方向における光出射部12の角度の再調節が必要となることがあり得る。例えば、最初の調節時には鳥1はおらず、高所作業が終了した後に鳥1が飛来した時に、建物の管理者が、建物5の床側から見た時に、縦方向における光出射部12の角度の再調節したいと考