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JP-2026076920-A - 包装用容器

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Abstract

【課題】シート厚を薄く成形した場合においても、上方向からの耐荷重を向上するとともに、多段積み時における下側の容器の潰れないし変形を抑制できる包装用容器を提供する。 【解決手段】容器本体1と、容器本体1の開口部を塞ぐ蓋体2とを備えた合成樹脂シートから熱成形された包装用容器100であって、蓋体2は、天面部50と、天面部50の周縁部から下方に延設された蓋体側面部とを備え、蓋体側面部51には、上下方向に延設されて、互いに同一の内外方向高さと周方向幅を有する複数の高縦リブ81と、上下方向に延設されて互いに同一の内外方向高さと周方向幅を有する複数の低縦リブ82と、が設けられており、高縦リブ81と低縦リブ82は、周方向幅が同じで高縦リブ81の方が低縦リブ82よりも内外方向高さが高いことを特徴とする。 【選択図】図1

Inventors

  • 広末 康弘

Assignees

  • 株式会社エフピコ

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20250307
Priority Date
20241024

Claims (5)

  1. 容器本体と、前記容器本体の開口部を塞ぐ蓋体と、を備えた、合成樹脂シートから熱成形された包装用容器であって、 前記蓋体は、天面部と、前記天面部の周縁部から下方に延設された蓋体側面部とを備え、 前記蓋体側面部には、上下方向に延設されて互いに同一の内外方向高さと周方向幅を有する複数の高縦リブと、上下方向に延設されて互いに同一の内外方向高さと周方向幅を有する複数の低縦リブと、が設けられており、 前記高縦リブと前記低縦リブは、周方向幅が同じで前記高縦リブの方が前記低縦リブよりも内外方向高さが高い ことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記高縦リブと前記低縦リブは、前記複数の高縦リブの少なくとも一つと前記複数の低縦リブの少なくとも一つとが前記蓋体側面部の周方向に交互に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記高縦リブは、該高縦リブの側面が、前記蓋体側面部から前記外向きに突出して互いに隣り合う一対の外向きリブと、該一対の外向きリブの間で前記蓋体側面部から前記内向きに突出する一本の内向きリブとによって形成され、前記蓋体側面部から外向きと内向きにそれぞれ突出したものであり、 前記低縦リブは、該低縦リブの側面が、前記一対の前記外向きリブによって形成され、前記蓋体側面部から外向きに突出したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 前記天面部は、前記天面部の中央に広がる平滑な天面中央部と、該天面中央部の周辺を囲む凹凸が設けられた天面周辺部とを有しており、 前記天面周辺部には、前記高縦リブの上端部に連続して延在する延長リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  5. 前記天面周辺部には、隣り合う前記延長リブの間を連結する横梁リブが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の包装用容器。

Description

本発明は、容器本体と容器本体の開口部を塞ぐ蓋体とを備えた包装用容器に関する。 合成樹脂製のシートから真空成形や圧空成形等の各種の熱成形(シート成形)によって成形された包装用容器は、食品包装の分野では様々な食品を収容するのに適しているために汎用性があり、軽く安価で加工しやすく、また、大量生産が可能であるといった優れた特徴を有している。 下記特許文献1には、合成樹脂シートで成形した容器本体1および蓋体2の側壁部11、21から底面10または上面20の外周縁部を含めて全周にわたって垂直方向の凹凸状リブr、r´を形成した包装容器が記載されている。 スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗では食品を収容した包装用容器を上下に多段積みして売り場に陳列される。特許文献1に記載された包装容器によれば、凹凸状リブr、r´により補強されているため、上下に多段積みしても潰れないし変形が抑制される。 実開昭59-026714号公報 本発明の一実施形態における包装用容器の閉蓋状態を蓋体側から見た斜視図。同包装用容器の閉蓋状態を示す平面図。同包装用容器の開蓋状態を示す斜視図。同包装用容器の開蓋状態を示す平面図。同包装用容器の蓋体を示す要部拡大斜視図。同包装用容器の蓋体を上方から示す要部拡大平面図。同包装用容器の閉蓋状態を示す図2のVII-VII線断面図。同包装用容器の蓋体の内面を示す要部拡大斜視図。図8のIX-IX線断面図。図9に対応する変形例を示す図。 以下、本発明の一実施形態に係る包装用容器について図1~図10を参酌しつつ説明する。本実施形態における包装用容器100は、各種の内容物を収容可能な蓋体付きの容器であって、内容物としては特に各種の食品が好適である。 以下の実施形態の説明では、容器の底面部を下にして載置した際の鉛直上向き方向を「上」又は「上方」又は「上側」とし、その反対方向である鉛直下向き方向を「下」又は「下方」又は「下側」と定義する。また、内外方向とは、容器の中心方向を「内」もしくは「内方」もしくは「内側」とし、その反対方向を「外」もしくは「外方」もしくは「外側」と定義する。 図1等に示すように、包装用容器100は、上面開口の容器本体1と、容器本体1の上面開口部を閉塞すべく容器本体1に上側から被せられるようにして着脱可能に装着される蓋体2とを備えている。本実施形態では、容器本体1と蓋体2とは、後で説明するように、折り返し可能なヒンジ部3を介して連結されている。言い換えれば、本実施形態は、容器本体1と蓋体2とが一体的に形成された蓋一体型のものであって、容器本体1と蓋体2との間には、両者を連結するヒンジ部3が設けられている。したがって、蓋体2はヒンジ部3により容器本体1に対して水平方向の軸線回りに上下に回動可能である。ただし、容器本体1と蓋体2とは、別体として形成されていてもよい。 容器本体1と蓋体2は、何れも合成樹脂製のシートから真空成形や圧空成形等の各種の熱成形(シート成形)によって形成されたものである。容器本体1や蓋体2には、種々の合成樹脂製のシートが使用できる。合成樹脂製のシートは、例えばポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリスチレンなどのスチレン系樹脂、さらにはポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂などから構成される。また、これらのシートを一軸もしくは二軸に延伸した延伸シートも好ましい。これらのシートの中でも、透明性に優れたシートを蓋体2に使用した場合には、収容した食品を視認できるので好適である。 容器の平面視における形状は種々であってよく、例えば、平面視矩形状等の多角形状や円形状、半円形状、楕円形状等であってよい。容器本体1と蓋体2は、互いに平面視の形状が対応する。本実施形態では平面視略矩形状、具体的には平面視略長方形状の容器を例に説明する。 <容器本体1> 図1、図3及び図4に示しているように、容器本体1は、本実施形態では平面視略矩形状、具体的には平面視略長方形状である。容器本体1は、底面部10と、底面部10の周縁部(外縁部)から外側に拡開しつつ上方に立ち上がる本体側面部11と、本体側面部11の上端部(外縁部)から外側に延設された本体フランジ部12とを備えている。底面部10は、長方形状であって、四つの辺部10a(二つの長辺部と二つの短辺部)と四つのコーナー部10bとを有する。四つの辺部10aは、ヒンジ部3と平行な方向に延びる二つ(一対)の長辺部と、ヒンジ部3と垂直な方向に延びる二つ(一対)の短辺部とを有する。隣り合う長辺部と短辺部の間にコーナー部10bが設けられる。各コーナー部10bの形状は種々であってよく、平面視において円弧状に湾曲した隅丸形状であってもよいし、平面視において斜めにカット(面取り)された隅切り形状であってもよい。底面部10の上面には後述する凸部や突条を設けてもよく、仕切りを設けてもよい。底面部10の下面には下方に向けて脚部13を突設してもよい。本体側面部11の上下方向(縦方向)の全長は、後述する蓋体側面部51の上下方向(縦方向)の全長と略同じ寸法である。 図3及び図4に示しているように、本実施形態では、底面部10には、ヒンジ部3(すなわち、長辺部)と垂直な方向(すなわち、短辺部の方向)に延設され、上向きに突出する幅狭リブ30と幅広リブ31の2種類のリブが設けられている。幅狭リブ30は、幅広リブ31よりもヒンジ部3(長辺部)方向の幅が狭く形成されており、底面部10の短辺部の方向の全長に亘って、かつ、底面部10の長辺部方向で互いに略等間隔をあけて略平行に延設されている。幅広リブ31は、幅狭リブ30よりもヒンジ部3(長辺部)方向の幅が広く形成されており、隣り合う幅狭リブ30同士の間に延設されている。本実施形態では、幅狭リブ30は五本設けられ、幅広リブ31は、幅狭リブ30の間に四本設けられている。幅狭リブ30と幅広リブ31は、網目状に繋がるように設けられている。また、幅狭リブ30は、幅広リブ31よりも、突出高さ(上下方向の高さ)が高く設けられている。さらに、長辺部の中央部に設けられた幅狭リブ30は、その短辺部の方向の中央部の突出高さがその両端部の突出高さよりも高く設けられている(特に図3を参照)。この突出高さの設定によって、本体側面部11の内向きに荷重を負荷した際の底面部10の圧縮強度が向上する。 底面部10の下面には、上方に向けて複数の凹部15が凹設されている。これら複数の凹部15は、底面部10の一対の長辺部に沿って所定間隔をおいて設けられている。本実施形態では、凹部15は、五本の幅狭リブ30のうち、中央の三本の幅狭リブ30の両端部に接続する位置に形成されている。底面部10の下面には、閉蓋状態の容器同士を上下に積み重ねした際(以下、多段積み)に容器同士の水平方向の位置ずれを防止することができるように、積み重ね用凹部32を設けてもよい。本実施形態では、底面部10の短辺部の二箇所に積み重ね用凹部32が設けられている。 積み重ね用凹部32は、底面部10の下面から上方に向けて凹設されている。積み重ね用凹部32は、本体側面部11の下端部と底面部10において最も短辺部寄りに配置された幅狭リブ30との間に亘って設けられている。積み重ね用凹部32は、多段積みの際に天面部50の天面凸部55が嵌まり込み、特に容器同士の短辺方向の位置ずれを効果的に防止する。積み重ね用凹部32と幅狭リブ30との境界部分には、底面部10の下面から下方に向かって底面凸部33が凸設されている。底面凸部33は、多段積みの際に天面凸部55と底面部10の長辺部の方向に隣り合って互いに当接し、特に容器同士の長辺方向の位置ずれを効果的に防止する。底面凸部33は、底面部10の下面からの突出高さが脚部13よりも低くなるように形成されている。底面凸部33の下面には、短辺部の方向に沿って延在する凹条リブ34を設けてもよい。凹条リブ34は、底面凸部33の剛性を高めて変形を防止する効果を奏する。 本体側面部11には、本体側面部11の上下方向(縦方向)の略全長に亘って(言い換えれば、本体側面部11の下端部から上端部にかけて)延びて外向きに突出する外向きリブ16と、隣り合う外向きリブ16同士の間で、本体側面部11の上下方向(縦方向)の略全長に亘って延びて内向きに突出する内向きリブ17とが設けられている。外向きリブ16と内向きリブ17はそれぞれ周方向に複数設けられている。この外向きリブ16と内向きリブ17によって、積み重ねに対する本体側面部11の強度を確保することができる。 外向きリブ16と内向きリブ17のそれぞれの周方向の幅や内外方向の深さ(突出高さ)は、上下方向の略全長に亘って一定であってもよいし、上下方向に変化していてもよい。また、外向きリブ16と内向きリブ17の周方向の幅や内外方向の深さ(突出高さ)は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。本実施形態では、外向きリブ16と内向きリブ17の周方向の幅は異なり、外向きリブ16の方が内向きリブ17よりも若干幅狭に形成されている。また、外向きリブ16と内向きリブ17の上下方向の長さ(形成位置)は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。本実施形態では、外向きリブ16と内向きリブ17の下端位置は異なり、内向きリブ17の方が外向きリブ16よりも若干上方に位置している。また、外向きリブ16と内向きリブ17のそれぞれの周方向の間隔は全周に亘って一定であってもよいし、周方向に変化していてもよい。また、外向きリブ16と内向きリブ17の断面形状は、矩形状等の多角形状、三角形状、半円形状、半楕円形状等の種々の形状であってよい。本実施形態では、外向きリブ16の断面形状は、三角形状であり、稜線に沿って凹条溝16aが形成されている。この凹条溝16aによって、積み重ねに対する本体側面部11の強度を更に強くすることができる。 外向きリブ16は、底面部10の周縁部まで延在してもよい。例えば、長辺部に設けられた外向きリブ16は、底面部10に設けられた幅広リブ31の端部まで延在してもよく、短辺部に設けられた外向きリブ16は、底面部10に設けられた幅狭リブ30の端部まで延在してもよい。この場合、外向きリブ16において底面部10の周縁部に延在した部分(すなわち、底面部10の周縁部で下方に向けて突出する部分)は、脚部13として機能してもよい。 内向きリブ17は、本体側面部11の下端部から上端部にかけて若干幅狭になるようにテーパ状に設けられてもよい。内向きリブ17は、その下端部を介して、底面部10に設けられた幅狭リブ30に連接するように設けられてもよい。この内向きリブ17には、外向きに窪んだ凹形状の溝部18を設けてもよい。本実施形態では、長辺部に設けられた内向きリブ17の幅方向の中央部に、本体側面部11から底面部10の周縁部にかけて、溝部18が設けられている。この溝部18は、内向きリブ17に連接する幅狭リブ30まで延在してもよい(特に図3および図4を参照)。 内向きリブ17は、コーナー部10bに隣接して設けてもよい。内向きリブ17は、コーナー部10bの両側に形成してもよいし、片側に形成してもよい。本実施形態では、内向きリブ17は、コーナー部10bの両側に形成されている。この内向きリブ17の上面は、上方向からの荷重に対して有効な面になり得る。また、内向きリブ17のコーナー部10b寄り、言い換えれば、内向きリブ17とコーナー部10bの間に、上下方向に延びて内向き(外向きでもよい)に突出するスリットリブ19を形成してもよい。本実施形態では、内向きリブ17とコーナー部10bの間に各2本のスリットリブ19が配設されている。 内向きリブ17は、外向きリブ16の下端部と底面部10の周辺部との間に設けてもよい。本実施形態では、外向きリブ16と底面部10の周辺部との間に設けられる内向きリブ17は、外向きリブ16の下端部との間に段差面28を介して