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JP-2026076978-A - 乾式電極フィルムをカレンダー加工する実ギャップおよび最小ギャップ法、ならびにそのシステム

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Abstract

【課題】乾式電極フィルムを正確におよび/または的確にカレンダー加工するカレンダー加工法、ならびにそのシステムを提供する。 【解決手段】方法およびシステムは、カレンダー加工距離の変動が低減されるように、電極フィルムおよび/または電極粉末混合物の存在の有無にかかわらず、カレンダーローラ間のカレンダーニップおよび/またはカレンダー加工距離を制御することができる。 【選択図】図1

Inventors

  • レン,ズーハン
  • エグルストン,ボンヌ
  • ワン,カイピン
  • チャン,チュンレイ

Assignees

  • テスラ,インコーポレイテッド

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20251023
Priority Date
20241024

Claims (20)

  1. 乾式電極フィルムをカレンダー加工する方法であって、 第1のローラ表面および第1のローラジャーナルを含む第1のカレンダーロールを回転させるステップであって、前記第1のローラジャーナルは、第1のベアリングおよび第2のベアリングを含む第1のベアリングブロックアセンブリ内に位置する、ステップと、 第2のローラ表面および第2のローラジャーナルを含む第2のカレンダーロールを回転させるステップであって、前記第2のローラジャーナルは、第3のベアリングおよび第4のベアリングを含む第2のベアリングブロックアセンブリ内に位置し、前記第1のローラ表面と前記第2のローラ表面との間のカレンダー加工距離は、カレンダーニップを画定し、前記第1のベアリングおよび前記第4のベアリングは対応しないベアリングであり、前記第2のベアリングおよび前記第3のベアリングは対応しないベアリングである、ステップと、 前記第1および第2のカレンダーロールの各々の回転中に前記カレンダーニップ内で乾式電極フィルムをカレンダー加工するステップであって、カレンダー加工は、前記第1および第2のベアリングブロックの各々に25~450KNの偏向力を加える、ステップと、 前記第1のベアリングと前記第4のベアリングとの間に第1の押圧/引張力を加え、前記第2のベアリングと前記第3のベアリングとの間に第2の押圧/引張力を加え、それによってカレンダー加工距離の精度を最大30μmに制御するステップであって、加えられる前記第1および第2の押圧/引張力の各々が25~450KNである、ステップと、 カレンダーギャップから前記乾式電極フィルムを出すステップであって、前記第1および第2のカレンダーロールは、前記乾式電極フィルムが前記カレンダーニップを出た後に回転し続け、前記乾式電極フィルムが前記カレンダーニップを出た後のカレンダー加工距離は、少なくとも1μmである、ステップと、 を含む、方法。
  2. 乾式電極フィルムをカレンダー加工する方法であって、 第1のローラ表面および第1のローラジャーナルを含む第1のカレンダーロールを回転させるステップであって、前記第1のローラジャーナルは、第1のベアリングおよび第2のベアリングを含む第1のベアリングブロックアセンブリ内に位置する、ステップと、 第2のローラ表面および第2のローラジャーナルを含む第2のカレンダーロールを回転させるステップであって、前記第2のローラジャーナルは、第3のベアリングおよび第4のベアリングを含む第2のベアリングブロックアセンブリ内に位置し、前記第1のローラ表面と前記第2のローラ表面との間のカレンダー加工距離は、カレンダーニップを画定し、前記第1のベアリングおよび前記第4のベアリングは対応しないベアリングであり、前記第2のベアリングおよび前記第3のベアリングは対応しないベアリングである、ステップと、 前記第1および第2のカレンダーロールの各々の回転中に前記カレンダーニップ内で乾式電極フィルムをカレンダー加工するステップと、 前記第1のベアリングと前記第4のベアリングとの間に第1の押圧/引張力を加え、前記第2のベアリングと前記第3のベアリングとの間に第2の押圧/引張力を加え、それによってカレンダー加工距離の精度を最大50μmに制御するステップと、 を含む、方法。
  3. 前記第1の押圧/引張力が押圧力であり、前記第2の押圧/引張力が引張力である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記カレンダー加工距離が少なくとも1μmである、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記カレンダー加工距離が、前記第1のカレンダーロールと前記第2のカレンダーロールとを衝突させない最小距離である、請求項2または3に記載の方法。
  6. 前記カレンダー加工距離の精度が1~30μmである、請求項2または3に記載の方法。
  7. 前記カレンダー加工が、前記第1および第2のベアリングブロックの各々に25~450KNの偏向力を加える、請求項2または3に記載の方法。
  8. 加えられる前記第1および第2の押圧/引張力の各々が25~450KNである、請求項2または3に記載の方法。
  9. 前記乾式電極フィルムが前記カレンダーニップを出ることをさらに含む、請求項2または3に記載の方法。
  10. 前記乾式電極フィルムが前記カレンダーニップを出た後のカレンダー加工距離が少なくとも1μmである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1および第2のカレンダーロールが、前記乾式電極フィルムが前記カレンダーニップを出た後に回転し続ける、請求項9に記載の方法。
  12. 前記乾式電極フィルムをカレンダー加工する前のカレンダー加工距離が少なくとも1μmである、請求項9に記載の方法。
  13. 前記乾式電極フィルムが自己支持型であり、溶媒残留物が実質的に存在しない、請求項2または3に記載の方法。
  14. 前記乾式電極フィルムがフィブリル化バインダーを含む、請求項2または3に記載の方法。
  15. 前記乾式電極フィルムが活物質を含む、請求項2または3に記載の方法。
  16. カレンダーシステムであって、 第1のローラ表面および第1のジャーナルを含む第1のカレンダーロールと、 第1のベアリングおよび第2のベアリングを含む第1のベアリングブロックアセンブリであって、前記第1のベアリングが第1のベアリング位置を含み、前記第2のベアリングが第2のベアリング位置を含み、前記第1のジャーナルが前記第1のベアリングブロックアセンブリ内に配置される、第1のベアリングブロックアセンブリと、 第2のローラ表面および第2のジャーナルを含む第2のカレンダーロールと、 第3のベアリングおよび第4のベアリングを含む第2のベアリングブロックアセンブリであって、前記第3のベアリングが第3のベアリング位置を含み、前記第4のベアリングが第4のベアリング位置を含み、前記第1および第4のベアリングが対応しないベアリングであり、前記第2および第3のベアリングが対応しないベアリングであり、前記第2のジャーナルが前記第2のベアリングブロックアセンブリ内に配置される、第2のベアリングブロックアセンブリと、 前記第1のベアリングと前記第4のベアリングとの間に第1の押圧/引張力を加え、前記第2のベアリングと前記第3のベアリングとの間に第2の押圧/引張力を加えるように構成されたフィードバック制御システムと 前記フィードバック制御システムと電気的に通信するコントローラと、 を備え、 前記第1のローラ表面と前記第2のローラ表面との間のカレンダー加工距離が、カレンダーニップを画定する、カレンダーシステム。
  17. 前記フィードバック制御システムが、油圧システム、サーボモータシステム、磁気浮上システム、空気圧システム、およびそれらの組み合わせを含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記コントローラと電気的に通信し、前記第1および第2のベアリング位置を検出するように構成されたベアリングセンサをさらに備える、請求項16または17に記載のシステム。
  19. 前記ベアリングセンサは、機械センサ、光学センサ、電磁センサ、静電容量センサ、またはそれらの組み合わせを含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記コントローラと電気的に通信し、前記カレンダー加工距離を検出するように構成されたニップセンサをさらに備える、請求項16または17に記載のシステム。

Description

[関連出願の相互参照] 本出願は、2024年10月24日に出願された「REAL GAP AND MINIMUM GAP METHODS OF CALENDERING A DRY ELECTRODE FILM,AND SYSTEMS THEREOF(乾式電極フィルムをカレンダー加工する実ギャップおよび最小ギャップ法、ならびにそのシステム)」という表題の米国特許出願第18/926,060号の優先権の利益を主張し、その全体があらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる。 本開示は、一般に電極フィルムをカレンダー加工することに関し、特に乾式電極フィルムを正確にカレンダー加工することに関する。 エネルギー貯蔵デバイスに実装される電極は、湿式および乾式プロセスによって製造することができる。湿式処理された電極は、電極フィルムの物理的特性を形成および制御するためにスラリーキャスト法を利用するが、そのような方法は、カレンダー圧延システムで形成され得る乾式処理された電極フィルムには適用できない場合がある。したがって、電極フィルムを製造するための改善された方法およびシステムが望ましいであろう。 本発明は、添付の図面を参照して説明され、図面において、同様の参照符号は同様の要素を参照する。 いくつかの実施形態による、ローラシステムの概略図である。 いくつかの実施形態による、乾式電極フィルムをカレンダー加工する方法のフローチャートである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的な剛性および力の結果を示すグラフである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的な圧縮および力の結果を示すグラフである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的なてこの作用および引張力の結果を示すグラフである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的なてこの作用および引張力の結果を示す別のグラフである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的なてこの作用および押圧力の結果を示すグラフである。 いくつかの実施形態による、カレンダーベアリングの実験的なてこの作用および押圧力の結果を示す別のグラフである。 いくつかの実施形態による、様々な押圧力および引張力の動作条件下でのカレンダーニップ精度の実験的な改善を示す棒グラフである。 発明の詳細な説明 特定の実施形態の以下の詳細な説明は、特定の実施形態の様々な説明を提示する。しかしながら、本明細書に記載される技術革新は、例えば、特許請求の範囲によって定義および包含されるように、多数の異なる方法で具現化することができる。この説明では、同様の参照番号および/または用語が同一のまたは機能的に類似する要素を示すことができる図面を参照する。図面に示されている要素は、必ずしも縮尺通りに描かれていないことが理解されよう。さらに、特定の実施形態は、図面に示されているよりも多くの要素および/または図面に示されている要素のサブセットを含むことができることが理解されよう。さらに、いくつかの実施形態は、2つ以上の図面からの任意の好適な特徴の組み合わせを組み込むことができる。見出しは、便宜上提供されているにすぎず、特許請求の範囲の範囲または意味に影響を及ぼすものではない。 乾式電極フィルムを正確におよび/または的確にカレンダー加工するカレンダー加工法、ならびにそのシステムが記載される。方法およびシステムは、カレンダー加工距離の変動が低減されるように、電極フィルムおよび/または電極粉末混合物の存在の有無にかかわらず、カレンダーローラ間のカレンダーニップおよび/またはカレンダー加工距離を制御することができる。いくつかの実施形態では、方法およびシステムは、カレンダー加工距離がゼロに減少し、それによってカレンダーローラが互いに衝突するのを防止するように、電極フィルムおよび/または電極粉末混合物の存在の有無にかかわらず、カレンダーローラ間のカレンダーニップおよび/またはカレンダー加工距離を制御することができる。いくつかの実施形態では、カレンダーローラ間のカレンダー加工距離は、2つのカレンダーローラ間の距離が、それらが互いに衝突する前の2つのカレンダーローラ間の最小許容空間である場合の最小距離である。 そのような方法およびシステムは、カレンダー加工プロセスの後には調整することができない乾式電極フィルムの厚さの正確な制御を可能にすることができる。さらに、記載される方法およびシステムは、ニップ間の電極フィルムの有無に起因してカレンダーローラを開始および停止する必要なく、カレンダーローラ間の電極フィルムの移送を可能にすることによって、より高いスループットおよび製造効率を可能にすることができる。 図1は、ローラシステム100の概略図である。ローラシステム100は、互いに隣接する第1のカレンダーロール102Aおよび第2のカレンダーロール102Bを含む。第1のカレンダーロール102Aは、第1のローラ表面104Aおよび第1のローラジャーナル110Aを含み、第2のカレンダーロール102Bは、第2のローラ表面104Bおよび第2のローラジャーナル110Bを含む。第1のローラ表面104Aと第2のローラ表面104Bとの間のカレンダー加工距離106は、カレンダーニップ108を画定する。第1のローラジャーナル110Aは、第1のベアリング位置で第1のベアリングブロックアセンブリ112A内に配置され、第2のローラジャーナル110Bは、第2のベアリング位置で第2のベアリングブロックアセンブリ112B内に配置される。第1のベアリングブロックアセンブリ112Aは、第1のベアリング113Aおよび第2のベアリング115Aを含み、第2のベアリングブロックアセンブリ112Bは、第3のベアリング113Bおよび第4のベアリング115Bを含む。第1のベアリング113Aおよび第3のベアリング113Bは、それぞれ第1および第2のローラジャーナル110Aおよび110Bの同一の、同様の、または実質的に同様の表面に接触して力を作用させるという点で対応するベアリングであり、第2のベアリング115Aおよび第4のベアリング115Bは、それぞれ第1および第2のローラジャーナル110Aおよび110Bの同一の、同様の、または実質的に同様の表面に接触して力を作用させるという点で対応するベアリングである。第1のベアリング113Aおよび第4のベアリング115Bは、それぞれ第1および第2のローラジャーナル110Aおよび110Bの異なるまたは実質的に異なる表面に接触して力を作用させるという点で対応しないベアリングであり、第2のベアリング115Aおよび第3のベアリング113Bは、それぞれ第1および第2のローラジャーナル110Aおよび110Bの異なるまたは実質的に異なる表面に接触して力を作用させるという点で対応しないベアリングである。フィードバック制御システム114は、第1のベアリングブロックアセンブリ112Aと第2のベアリングブロックアセンブリ112Bとの間に位置することが示されており、第1のベアリングブロックアセンブリ112Aおよび第2のベアリングブロックアセンブリ112Bの各々に第1の押圧/引張力116および第2の押圧/引張力118を加えることが示されている。具体的には、フィードバック制御システム114は、対応しない第1および第4のベアリング113Aおよび115Bに第1の押圧/引張力116を印加するように構成され、対応しない第2および第3のベアリング113Bおよび115Aに第2の押圧/引張力118を印加するように構成される。ベアリングセンサ120は、第1のベアリングブロックアセンブリ112Aおよび第2のベアリングブロックアセンブリ112B、具体的には第1、第2、第3および第4のベアリング113A、115A、113Bおよび115Bの位置(例えば、偏向)ならびに/またはそこに加えられる力(例えば、押圧、引張)を検出および/または測定するように位置し、構成される。ベアリングセンサ120は、カレンダー加工距離106を間接的に検出および/または測定するように位置し、構成される。ニップセンサ122は、カレンダー加工距離106を直接的に検出および/または測定するように位置し、構成される。コントローラ124は、フィードバック制御システム114と電気的に通信し、押圧力116および/または引張力118を制御するように構成され、ベアリングセンサと電気的に通信し、ニップセンサと電気的に通信している。 いくつかの実施形態では、ロールシステムは、1つまたは複数の追加のカレンダーロールおよび追加のベアリングブロックアセンブリを含む。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の追加のカレンダーロールおよびベアリングブロックアセンブリは、図1に記載のローラシステム100の上流および/または下流にあってもよく、第1および/もしくは第2のカレンダーロールならびに/または追加のカレンダーロールと追加のニップを形成してもよい。いくつかの実施形態では、分注装置がニップの上に位置し、乾式電極フィルム混合物をニップに分注して乾式電極を形成するように構成される。いくつかの実施形態では、カレンダーロールは、その表面上に乾式電極を担持する一方で、下流ニップまで回転するように構成される。いくつかの実施形態では、ロールシステムは、乾式電極フィルムを集電体に積層して乾式電極を形成するように構成される。 いくつかの実施形態では、フィードバック制御システムは、油圧システム、サーボモータシステム、磁気浮上システム、空気圧システム、およびそれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、フィードバック制御システムは、コントローラからの通信に基づいて、2つのカレンダーローラ間のギャップ距離を調整するために押圧力および/または引張力を加えることができるシステムである。いくつかの実施形態では、ベアリングセンサおよび/またはニップセンサは、機械センサ、光学センサ、電磁センサ、静電容量センサ、またはそれらの組み合わせを含む。いくつかの実施形態では、光学センサはレーザーセンサを含む。いくつかの実施形態では、ニップセンサは、カレンダー加工距離を決定するためのモデルを含む。 いくつかの実施形態では、ベアリングセンサは、カレンダーニップのギャップを測定するように構成される。いくつかの実施形態では、ベアリングセンサおよび/またはニップセンサは、コントローラを介してフィードバック制御システムと電気的に通信する。いくつかの実施形態では、ベアリングセンサは、カレンダー加工距離を決定するためのモデルを含む。いくつかの実施形態では、モデルは、引張/押圧力およびベアリングの剛性からベアリングの偏向を推定する線形回帰モデルまたは非線形パラメトリックモデルである。いくつかの実施形態では、モデルの式は以下を含む gr=gm-gd gr=ローラ表面間の距離 gm=ベアリングセンサからの測定値 gd=引張力および押圧力から推定されるベアリングの偏向 いくつかの実施形態では、ベアリングセンサは、ローラシステムの動作中に、カレンダー加工距離の制御を改善するために制御システムにフィードバック信号を提供するように構成されてもよい。 ベアリングブロックアセンブリはベアリングを含み、ジャーナルはベアリング内に位置するように、および/またはベアリングによって保持されるように構成される。いくつかの実施形態では、ベアリングは、ジャーナルに接触し、および/またはジャーナルに対して力を作用させて、カレンダーロールを定位置に保持するように、および/またはカレンダーロールの偏向(例えば、ローラシステムによってカレンダー加工されている材料に起因する偏向)に対抗するように構成される。いくつかの実施形態では、ベアリングブロックアセン