Search

JP-2026077058-A - 結合構造

JP2026077058AJP 2026077058 AJP2026077058 AJP 2026077058AJP-2026077058-A

Abstract

【課題】サイドシル又はバッテリフレームへの衝突荷重の伝達が効率的に実現される構造を提供し、それにより、必要とされる衝突安全性能を確保しやすくする。 【解決手段】フロントサイドメンバに結合されるトルクボックスとサイドシル又はバッテリフレームとの間の結合構造であって、サイドシル又はバッテリフレームは、車両前後方向に延在する複数の壁部が、車両前後方向に交差する平面による断面視でボックス断面を形成し、トルクボックスは、車両前後方向に視て、サイドシル又はバッテリフレームに重なる対向部を有し、対向部は、車両前後方向に視て壁部に重なるリブ部を有する、結合構造が開示される。 【選択図】図2

Inventors

  • 浅井 健治
  • 大石 将人
  • 渡辺 雅澄
  • 正保 順

Assignees

  • 株式会社アイシン

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. フロントサイドメンバに結合されるトルクボックスとサイドシル又はバッテリフレームとの間の結合構造であって、 前記サイドシル又はバッテリフレームは、車両前後方向に延在する複数の壁部が、車両前後方向に交差する平面による断面視でボックス断面を形成し、 前記トルクボックスは、車両前後方向に視て、前記サイドシル又はバッテリフレームに重なる対向部を有し、 前記対向部は、車両前後方向に視て前記壁部に重なるリブ部を有する、結合構造。
  2. 前記複数の壁部は、車幅方向に延びる第1壁部と、車両前後方向に視て車幅方向に交差する方向に延在する第2壁部とを含み、 前記リブ部は、車両前後方向に視て、前記第1壁部に重なる、請求項1に記載の結合構造。
  3. 前記第1壁部は、前記第2壁部を介してつながる態様で複数存在し、 前記リブ部は、車両前後方向に視て、複数の前記第1壁部に重なる、請求項2に記載の結合構造。
  4. 前記リブ部は、前記トルクボックスが前記フロントサイドメンバから受ける車両前後方向の力を、前記壁部を介して前記サイドシル又はバッテリフレームに伝達する機能を有する、請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の結合構造。

Description

本開示は、フロントサイドメンバに結合されるトルクボックスとサイドシル又はバッテリフレームとの間の結合構造に関する。 フロントサイドメンバとトルクボックスを鋳造で一体成形し、エネルギー吸収しやすい構造とする技術が知られている。 特表2023-537494号公報 自動車などの車両のフロント部分を示す平面図である。サイドシルの前端のボックス断面形状の説明図であり、サイドシルの前端付近を示す斜視図である。トルクボックスとサイドシルとの間の結合構造の一例の斜視図である。図3の一部の拡大図である。結合構造におけるリブ部と第1壁部との関係を示す断面図である。 以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率はあくまでも一例であり、これに限定されるものではなく、また、図面内の形状等は、説明の都合上、部分的に誇張している場合がある。また、図面では、見易さのために、複数存在する同一属性の部位には、一部のみしか参照符号が付されていない場合がある。以下の説明において、前後方向は車両前後方向に対応する。 図1は、自動車などの車両のフロント部分を示す平面図である。本実施例は、車両駆動用モータ(図示せず)の電源である大型のバッテリ9を搭載する車両に好適であるが、エンジン車に対しても適用可能である。 図1に示すように、車幅方向両側には、一対のフロントサイドメンバ11が配設される。フロントサイドメンバ11は、例えば金属板からなり、断面略四角形の中空構造を有して車両前後方向に延びる。なお、対のフロントサイドメンバ11は、ボデー(車体)の一部を形成する。 各フロントサイドメンバ11の前端には、クラッシュボックス12が設けられてよい。クラッシュボックス12は、ボルト、ナット等のような締結具によりフロントサイドメンバ11に締結されてよい。 クラッシュボックス12の前端は、バンパリインホース16に結合されてよい。バンパリインホース16は、車幅方向に延在する。バンパリインホース16は、例えば金属板から形成される。クラッシュボックス12は、ボルト、ナット等のような締結具によりバンパリインホース16に締結されてよい。 なお、フロントサイドメンバ11やクラッシュボックス12の詳細は任意であり、クラッシュボックス12が省略されてもよい。 各フロントサイドメンバ11の後端には、トルクボックス20を介してサイドシル30が結合される。 トルクボックス20は、後述するように荷重伝達経路を形成できるように、比較的高い強度及び剛性を有する部材である。トルクボックス20は、各フロントサイドメンバ11の後端に結合されるとともに、サイドシル30の前端に結合される。トルクボックス20は、各フロントサイドメンバ11の後端にボルト、ナット等のような締結具により締結されてよい。また、トルクボックス20は、サイドシル30の前端にボルト、ナット等のような締結具により結合される。なお、トルクボックス20の詳細は、後述する特徴的な構成(サイドシル30との間の結合構造1に関する特徴的な構成)以外に関しては、任意である。トルクボックス20は、例えばアルミニウム合金などの鋳造部材(アルミダイカスト部材)である。トルクボックス20は、他の周辺部材と一体的に形成されてもよい。 なお、バッテリ9を収容する電池ケース90が車室下に搭載される車両(図1参照)においては、トルクボックス20は、図1に示すように、電池ケース90のコーナ部(車両前側且つ車両外側の角部)に対して車両前側からカバーする態様で延在してもよい。 サイドシル30は、ロッカーEA(Energy Absorption)とも称され、バッテリ9を収容する電池ケース90に対して車幅方向外側に配置される。すなわち、サイドシル30は、電池ケース90に対して車幅方向外側からカバーする態様で車両前後方向に延在してよい。なお、サイドシル30は、バッテリフレームとして形成されてもよい。 なお、トルクボックス20とサイドシル30との間の結合構造1は、左右対称であってよいので、以下では、左右の一方についてだけで説明する。 図2は、サイドシル30の前端のボックス断面形状の説明図であり、サイドシル30の前端付近を示す斜視図である。 サイドシル30は、車両前後方向に延在する複数の壁部31、32が、YZ平面(車両前後方向に交差する平面の一例)による断面視でボックス断面を形成する。サイドシル30は、アルミニウム合金の押し出し成形により形成される押出材であってよく、車両前後方向の各位置で同様のボックス断面を有してよい。ボックス断面は、図2に示すように、複数の閉断面を組み合わせたハニカム状の形態であってよい。なお、図2に示す例では、ボックス断面は、上側に1つの閉断面と、下側に3つの閉断面と、中央に1つの閉断面とを有する形態であり、断面全体としての幅(車幅方向の幅)は、上側から下側に向かうにつれて段差状に増加する形態である。 本実施例では、複数の壁部31、32は、車幅方向に延びる第1壁部31と、車両前後方向に視て車幅方向に交差する方向に延在する第2壁部32とを含む。そして、第1壁部31は、第2壁部32を介してつながる態様で複数存在する。図2に示す例では、第1壁部31は4つであり、第2壁部32は、上下方向の4つと、斜め方向の1つである。 なお、変形例では、ボックス断面は、他の形態であってもよく、多様な変更が可能である。 図3は、トルクボックス20とサイドシル30との間の結合構造1の一例の斜視図であり、図3Aは、図3の要部(対向部22)の拡大図である。図4は、結合構造1におけるリブ部222と第1壁部31との関係を示す断面図であり、リブ部222を通るXZ平面による断面図である。 トルクボックス20は、上述したように、サイドシル30の前端にボルト、ナット等のような締結具(図示せず)により結合される。例えば、本実施例では、トルクボックス20は、サイドシル30の前端の下面と車幅方向内側の面に、締結具(図示せず)により結合されてよい。 本実施例では、トルクボックス20は、車両前後方向に視て、サイドシル30に重なる対向部22を有する。対向部22は、サイドシル30の前端全体をカバーするが、変形例では、サイドシル30の前端の一部だけをカバーしてもよい。 対向部22は、車両後側の表面において、サイドシル30の車両前側端面に対向する。すなわち、対向部22は、複数の壁部31、32の車両前側端面に対向する。この際、対向部22は、複数の壁部31、32の車両前側端面に対して、面沿いに当接(面接触)してもよいし、僅かな隙間(図4参照)を介して近接してもよい。なお、複数の壁部31、32の車両前側端面は、共通な一面であってよく、この場合、対向部22の車両後側の表面は、当該共通な一面と同じ面内に延在する。ただし、変形例では、サイドシル30の車両前側端面は、異なる複数の面(例えば段差を有する2面)や曲面を含んでよく、この場合、対向部22の車両後側の表面は、同様の複数の面や曲面を含むことで、複数の壁部31、32の車両前側端面全体に対向(当接又は近接)してもよい。 対向部22は、車両前側の表面において、車両前側に突出するリブ部222を有する。リブ部222は、周辺部よりも肉厚(車両前後方向の板厚が大きい部位)である。リブ部222は、好ましくは、図3に示すように、車幅方向に延在する。 リブ部222は、トルクボックス20単体の強度及び剛性を高める機能を有する。特にリブ部222は、車両前後方向に受ける力に対するトルクボックス20の剛性を高めることで、トルクボックス20がフロントサイドメンバ11から受ける車両前後方向の力を、サイドシル30に伝達する機能(以下、「荷重伝達機能」とも称する)を有する(図3の矢印R31~R33参照)。 リブ部222は、好ましくは、荷重伝達機能を効率的に高めるために、車両前後方向に視て、第1壁部31に重なる。すなわち、リブ部222は、図3Aに示すように、第1壁部31(図2参照、図3Aには車両外側の縁部だけが可視)と同じ高さで、第1壁部31の車幅方向の形成範囲内に位置する。この場合、リブ部222から第1壁部31を介して、トルクボックス20からサイドシル30へと荷重が伝達しやすくなるので、上述した荷重伝達機能を効率的に高めることができる。 ここで、リブ部222は、好ましくは、荷重伝達機能を効率的に高めるために、車両前後方向に視て、第1壁部31の全長(車幅方向全長)にわたって、第1壁部31に重なる。この場合、リブ部222の車幅方向外側は、サイドシル30の車幅方向外側の端部(車幅方向外側の第2壁部32)に重なる位置まで延在する。 また、リブ部222は、好ましくは、荷重伝達機能を効率的に高めるために、車両前後方向に視てフロントサイドメンバ11に重なる他のリブ部223につながる。これにより、リブ部222は、他のリブ部223を介して、フロントサイドメンバ11からの荷重を受けやすくなり、上述した荷重伝達機能を効率的に高めることができる。 また、リブ部222は、複数の第1壁部31(高さの異なる第1壁部31)の一部だけに対して、車両前後方向に視て重なってもよいが、好ましくは、荷重伝達機能を効率的に高めるために、複数の第1壁部31のすべてに重なる。これにより、上述した荷重伝達機能を最大限に高めることができる。 以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。 例えば、上述した実施例では、荷重伝達機能を効率的に高めるために、車両前後方向に視て第1壁部31に重なるリブ部222が対向部22に設けられるが、これに代えて又は加えて、車両前後方向に視て第2壁部32に重なる上下方向のリブ部が対向部22に設けられてもよい。例えば、上下で隣り合う対のリブ部222間を、上下方向のリブ部がつなぐ構成とされてもよい。 また、上述した実施例では、対向部22は、車両前側の表面において、車両前側に突出するリブ部222を有するが、これに代えて又は加えて、車両後側の表面において、車両後側に突出するリブ部を有してもよい。この場合、車両後側に突出するリブ部は、リブ部222と同様の態様で、車両前後方向に視て第1壁部31に重なる位置に設けられてもよい。 また、上述した実施例では、対向部22は、リブ部222の周辺部位(リブ部222が形成されていない部位)が略一定板厚で平らな表面を有するが、穴や切り欠きを有してよい。