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JP-2026077059-A - 口腔清掃具

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Abstract

【課題】刷毛と、合成樹脂製の弾性体とによって、使用者の口腔内の部位のうち、特に歯面の汚れを掻き取るとともに擦り落とすといった清掃効果の高い口腔清掃具を提供する。 【解決手段】ヘッド部12とハンドル部13とが接続され、ヘッド部の植毛面12aに複数本の刷毛14aが植設される口腔清掃具11であって、植毛面には、刷毛と並んで、植毛面の面方向と直交し且つヘッド部とハンドル部との接続方向と直交する厚さ方向に偏平状であるとともに合成樹脂製の弾性体であるブロック状清掃部15が立設され、ブロック状清掃部は、その立設する向きの先端部に表出し且つ両端がそれぞれ厚さ方向に対向する左右の側面に表出する切込みが設けられ、切込みは、その構成する一対の端面である切込端面が互いに当接するように設けられることを特徴とする。 【選択図】図1

Inventors

  • 川浪 明日翔

Assignees

  • ヤマトエスロン株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (8)

  1. ヘッド部とハンドル部とが接続され、前記ヘッド部の植毛面に複数本の刷毛が植設される口腔清掃具であって、 前記植毛面には、前記刷毛と並んで、前記植毛面の面方向と直交し且つ前記ヘッド部と前記ハンドル部との接続方向と直交する厚さ方向に偏平状であるとともに合成樹脂製の弾性体であるブロック状清掃部が立設され、 前記ブロック状清掃部は、その立設する向きの先端部に表出し且つ両端がそれぞれ前記厚さ方向に対向する左右の側面に表出する切込みが設けられ、 前記切込みは、その構成する一対の端面である切込端面が互いに当接するように設けられる ことを特徴とする口腔清掃具。
  2. 前記ブロック状清掃部は、複数本の前記切込みを有する ことを特徴とする請求項1に記載の口腔清掃具。
  3. 前記ブロック状清掃部が、その立設方向における前記先端部に近い側の一部のみにおいて設けられる前記切込みを有する ことを特徴とする請求項1に記載の口腔清掃具。
  4. 前記ブロック状清掃部は、前記切込みを構成する一対の端面である切込端面の垂線方向が、前記ヘッド部と前記ハンドル部との接続方向である長手方向と略一致する ことを特徴とする請求項1に記載の口腔清掃具。
  5. 前記ブロック状清掃部は、複数本の前記切込みのうち、一部本数の前記切込みを構成する一対の端面である切込端面の垂線方向が、前記ヘッド部と前記ハンドル部との接続方向である長手方向と略一致する ことを特徴とする請求項1に記載の口腔清掃具。
  6. 前記先端部は、前記植毛面と略平行な面により構成される ことを特徴とする請求項1に記載の口腔清掃具。
  7. 前記ブロック状清掃部には、前記先端部に表出し、かつ、前端及び後端がそれぞれ前記ヘッド部と前記ハンドル部との接続方向である長手方向に対向する正面及び背面に表出する溝部が設けられ、 前記溝部は、その構成する一対の端面である溝端面が互いに離隔するように設けられる ことを特徴とする請求項1ないし6の何れかに記載の口腔清掃具。
  8. 前記ブロック状清掃部の立設方向において、前記切込みの深さが、前記溝部の深さよりも大きい ことを特徴とする請求項7に記載の口腔清掃具。

Description

本発明は口腔清掃具に関し、詳細には、ヘッド部とハンドル部とが接続され、使用者が刷毛とブロック状の清掃部とを用いて口腔内の部位を清掃する口腔清掃具に関する。 従来、bristle tuft cleaning element(以下、「剛毛房クリーニング要素」という。)の周りにelastomeric cleaning element(以下、「エラストマークリーニング要素」という。)が配置された歯ブラシがある(特許文献1)。特許文献1のFig.4Bである図20の縦断面が示すように、剛毛房クリーニング要素14a,14b,14cによって囲まれるように基底区域13が設けられ、そこからエラストマークリーニング要素12aが突出している。 こうした従来の歯ブラシは、ヘッド部がエラストマークリーニング要素を備えることにより、毛だけを備える場合に比べて、使用者の歯面に対して毛先よりも広い面積の要素によって清掃を行うことができる。そのため、毛だけによって得られる清掃効果以外に、合成樹脂製の弾性体であるエラストマークリーニング要素が歯面を磨くことによって歯面の汚れを良く擦り落とす効果を得ることができる。 国際公開第2014/070542号 (a)本発明の第1の実施形態に係る口腔清掃具の右側面図である。(b)同じく底面図である。(c)同じく正面図である。図1に示した口腔清掃具の拡大平面図である。(a)図1に示した口腔清掃具の拡大右側面図である。(b)同じく口腔清掃具のブロック状清掃具の右側面図である。(a)図1に示した口腔清掃具のヘッド部の拡大底面図である。(b)図1に示した口腔清掃具のブロック状清掃部の底面図である。(a)図1に示した口腔清掃具のヘッド部の拡大正面図である。(b)図1に示した口腔清掃具のブロック状清掃部の正面図である。(a)図1に示した口腔清掃具を移動させた状態を表わす拡大右側面図である。(b)図1に示した口腔清掃具を移動させた状態のブロック状清掃部の右側面図である。(a)図1に示した口腔清掃具を移動させた状態を表わす拡大右側面図である。(b)図7(a)の拡大右側面図をさらに拡大した拡大右側面図である。図1に示した口腔清掃具を移動させた状態のブロック状清掃部の底面図である。(a)図1に示した口腔清掃具を逆向きに移動させた状態を表わす拡大右側面図である。(b)図9(a)の拡大右側面図をさらに拡大した拡大右側面図である。(a)図1に示した口腔清掃具の個別清掃部の拡大右側面図である。(b)図10(a)の個別清掃部が移動を始めた後の状態の拡大右側面図である。本発明の第1の実施形態の変形例に係る口腔清掃具のブロック状清掃部の底面図である。本発明の第2の実施形態に係る口腔清掃具の拡大底面図である。(a)図12に示した口腔清掃具のブロック状清掃部の正面図である。(b)同じく右側面図である。(c)同じく底面図である。図12に示した口腔清掃具のブロック状清掃部に設けられた切込みの後端面を表わす。図12に示した口腔清掃具を移動させた状態のブロック状清掃部の底面図である。本発明の第2の実施形態の変形例に係る口腔清掃具のブロック状清掃部の底面図である。本発明の第3の実施形態に係る口腔清掃具の拡大底面図である。(a)図17に示した口腔清掃具のブロック状清掃部の正面図である。(b)同じく右側面図である。(c)同じく底面図である。図17に示した口腔清掃具を移動させた状態のブロック状清掃部の底面図である。従来の歯ブラシの縦断面図である。 [第1の実施形態] 本発明の口腔清掃具についての第1の実施形態を図1~図11を用いて例示する。図1において11は口腔清掃具である。各図において、矢印Uの向きが口腔清掃具11の上向きを示し、矢印Dの向きが下向きを示す。矢印Fの向きが口腔清掃具11の前向きを示し、矢印Bの向きが後ろ向きを示す。また、矢印Lの向きが口腔清掃具11の左向きを示し、矢印Rの向きが右向きを示す。図1(a)(b)(c)は、それぞれ口腔清掃具11の右側面図、底面図及び正面図を表わす。 口腔清掃具11は歯ブラシであり、前部にヘッド部12を有し、ヘッド部12の後側にハンドル部13を有する。すなわち、これらヘッド部12及びハンドル部13は、前後方向に接続している。また、口腔清掃具11は、ヘッド部12が下向きの面であり且つ略水平の面である植毛面12aを有し、この植毛面12aから下向きに複数の毛束14が植設されている。各毛束14には複数本の刷毛14aが束ねられている。また、各毛束14は、植毛面12aに穿たれて下向きに開口する植毛穴12bに植設されている。各毛束14は、例えば、図示しない略長方形状の板材である平線によって上向きに押さえられている。各平線は、二つ折りにされた毛束14に挟まれた状態で植毛穴12bに上向きに打ち込まれることによって、これらの毛束14が下向きに抜脱しないように押さえている。ヘッド部12及びハンドル部13は、ポリプロピレン(PP)をはじめとする飽和ポリエステル(PET)、ポリアセタール(POM)などの合成樹脂を用いて一体的に成形されている。各刷毛14aは糸状であり、例えば、ナイロン、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の合成樹脂を用いて形成されている。なお、本明細書において、前後方向を、ヘッド部12及びハンドル部13の接続方法とよぶことがある。 各毛束14は、植毛面12aに穿設された複数の植毛穴12bに植設されている。各植毛穴12bは、植毛面12aの外縁に沿って、間隔を空けて穿設されている。そして、ヘッド部12には、植毛面12aの中央近くに前後方向に長い形状の清掃部支持穴12cが開けられる。また、植毛面12aからは偏平状の形状を有するブロック状清掃部15が立設される。ブロック状清掃部15は、上部が清掃部支持穴12cの内側に接合される。ブロック状清掃部15は左右方向に偏平であり、各図が示すように、底面視において角を丸くした長方形柱である角丸長方形柱状の立体に形成される。また、横断面も角丸長方形を成している。この角丸長方形の長手方向は前後方向と一致する。偏平状であるブロック状清掃部15は下方に垂設されるため、その厚さ方向は、植毛面12aの面方向と直交し且つヘッド部12とハンドル部13との接続方向と直交する。なお、本明細書において、左右方向を、ブロック状清掃部15の厚さ方向とよぶことがある。また、前後方向をブロック状清掃部15の長手方向とよぶことがある。 ブロック状清掃部15は熱可塑性エラストマー、ゴムなどの合成樹脂を材料として成形される弾性体である。このブロック状清掃部15は、例えば、先にヘッド部12及びハンドル部13を射出成形により成形した後に、そのヘッド部12の上から二色成形によって弾性材料を追加して成形することによって形成する。 図2は、ブロック状清掃部15を二色成形によって形成した口腔清掃具11を上方から視たときのヘッド部12付近の拡大平面図を表わす。 図3(a)にヘッド部12付近を示す拡大右側面図を表わす。ブロック状清掃部15の下向きの先端である先端部15aは、植毛面12aと略平行な面により構成され、すなわち、水平な面によって構成されている。各毛束14の先端である毛束先端14bは、ブロック状清掃部15の先端部15aよりも低い位置にある。すなわち、植毛面12aからみて、各毛束14の上下方向の長さのほうが、ブロック状清掃部15の上下方向の長さよりも大きい。毛束先端14bの高さと先端部15aの高さとの差を図中の符号d1によって示す。 図3(b)にブロック状清掃部15の右側面図を表わす。図3(b)の想像線は、ヘッド部12の外形を示している。ブロック状清掃部15は、左右方向に設けられ且つ上向きの深さを有する複数本の切込み16を有する。図に例示したブロック状清掃部15の場合、ブロック状清掃部15の前端から後端にかけてほぼ一定間隔となるように7箇所の切込み16が設けられている。各切込み16は、それぞれ後向きに面する端面である前端面16aと前向きに面する端面である後端面16bとによって構成されている。各切込み16において前端面16aと後端面16bとは一対となり、また、一対となる前端面16aと後端面16bとは互いに当接している。これら前端面16aと後端面16bとは、それぞれの垂線方向が前後方向と一致する。 各切込み16は、その左右の両端が、ブロック状清掃部15の厚さ方向に対向する左右の側面に表出する。図3(b)においては、各切込み16の右端がブロック状清掃部15の右側面において表出する状態が表わされている。図示されていないが、各切込み16の左端はブロック状清掃部15の左側面において表出している。 各切込み16は、前後の各端面16a,16bが、先端部15aから図3(b)において符号d2により示した上下方向の深さである切込み深さを有するように設けられている。各切込み16の最も深い部分を最深部16cとよぶ。図に例示されたブロック状清掃部15においては、各切込み16が略均一した切込み深さd2を有する。そして、各端面16a,16bは、上辺を最深部16cとし、下辺を先端部15aとする略長方形を形作っている。 図4(a)にヘッド部12付近を示す拡大底面図を表わす。清掃部支持穴12cは、植毛面12aのほぼ中央に設けられている。そして、清掃部支持穴12cの前後左右を取り囲むような配置において複数の植毛穴12bが設けられている。図の例においては、36箇所の植毛穴12bが設けられている。なお、複数の植毛穴12bは、刷毛14aによる歯間又は狭小部分の歯面の清掃に差支えがなければ、必ずしも取り囲むように配置する必要がなく、偏った位置に配置してもよい。 図4(b)にブロック状清掃部15の底面図を表わす。図4(b)の想像線は、ヘッド部12の外形を示している。図において、各切込み16は先端部15aにおける左右方向の筋のように表わされている。すなわち、各切込み16の下端が先端部15aに表出している。そして、前から後へ順に、ブロック状清掃部15の前端と左から1番目の切込み16との間における立体的領域、1番目から7番目までの隣り合う各切込み16同士の間における立体的領域及び7番目の切込み16からブロック状清掃部15の後端までの立体的領域を合わせた8つの立体的領域を、それぞれ個別清掃部17とよぶ。各個別清掃部17の仮想の上面は、先端部15aから切込み深さd2の距離において上側に位置する面の一部である。また、各個別清掃部17の底面は先端部15aの一部である。また、各個別清掃部17の前端面及び後端面は、それぞれブロック状清掃部15の前後端、前端面16a及び後端面16bの何れかである。そして、各個別清掃部17の左右の端面は、それぞれ各立体領域におけるブロック状清掃部15の左右の側面である。 図5(a)にヘッド部12を示す拡大正面図を表わす。また、図5(b)にブロック状清掃部15の正面図を表わす。図5(b)の想像線は、ヘッド部12の外形を示している。図5(b)において、符号17hの矢印及び符号17wの矢印によって示された部分が、正面視における各個別清掃部17を示す。 図6(a)に、口腔清掃具11を前向きに移動させたときのヘッド部12の状態を右側面から視たときの拡大右側面図を表わす。また、図6(b)に、口腔清掃具11を前向きに移動させたときのブロック状清掃部15を右側面から視たときの右側面図を表わす。すなわち、これらの図6(a)(b)は、それぞれ図3(a)(b)の拡大右側面図に表わしたヘッド部12及びブロック状清掃部15が前向きに移動したときの状態を示している。このとき、使用者が力を入れて口腔清掃具11を下向きに押し付け且つ全ての毛束14が歯面Tsに当接するため、これら毛束14が後ろ向きに靡くように湾曲する。全ての毛束14のうち、一部の毛束14にだけ引出線及び符号14を付し、残部の毛束14は引出線