Search

JP-2026077077-A - 浴槽内側面設置型の処理装置

JP2026077077AJP 2026077077 AJP2026077077 AJP 2026077077AJP-2026077077-A

Abstract

【課題】永久磁石を用いて内側面への取り付けの容易化を実現しつつ、製造コストの低廉化を実現できる浴槽内側面設置型の処理装置を提供する。 【解決手段】浴槽内側面設置型の処理装置1は、浴槽3の内側面3A1に任意に設定される使用位置に取り付けられて少なくとも一部が浴槽3に貯留された湯水PW1の表面である湯水面PW1Aよりも下方に位置する使用状態で所定の処理を実行する。磁性体3Sが浴槽3を構成し、又は浴槽3に設けられる。処理装置1は、使用状態で磁性体3Sに吸着し、処理装置1を使用位置に保持する大きさの吸着力MP1を発揮する永久磁石6を備える。吸着力MP1は、湯水PW1が浴槽3に貯留されていないときに処理装置1を使用位置に配置した特定状態において、処理装置1の自重W1による下降を阻止する最小限の大きさの吸着力MP2よりも小さい。 【選択図】図5

Inventors

  • 曽我 浩二

Assignees

  • リンナイ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. 浴槽の内側面に任意に設定される使用位置に取り付けられて少なくとも一部が前記浴槽に貯留された湯水の表面である湯水面よりも下方に位置する使用状態で所定の処理を実行する処理装置であって、 磁性体が前記浴槽を構成し、又は前記浴槽に設けられ、 前記使用状態で前記磁性体に吸着し、前記処理装置を前記使用位置に保持する大きさの吸着力を発揮する永久磁石を備え、 前記吸着力は、前記湯水が前記浴槽に貯留されていないときに前記処理装置を前記使用位置に配置した特定状態において、前記処理装置の自重による下降を阻止する最小限の大きさの吸着力よりも小さいことを特徴とする浴槽内側面設置型の処理装置。
  2. 前記使用状態にて前記処理装置における前記湯水面よりも下方に位置する部分に作用する浮力を使用時浮力とすると、 前記永久磁石の前記内側面に対する滑り荷重は、前記自重と前記使用時浮力との合力よりも大きく、前記特定状態において前記自重よりも小さい請求項1記載の浴槽内側面設置型の処理装置。
  3. 前記使用状態にて前記処理装置の全体が前記湯水面よりも下方に位置する請求項1又は2記載の浴槽内側面設置型の処理装置。
  4. 前記磁性体は、前記内側面に取り付けられる取付部材の少なくとも一部を構成し、 前記取付部材を介して前記内側面の前記使用位置に取り付けられる請求項1又は2記載の浴槽内側面設置型の処理装置。

Description

本発明は浴槽内側面設置型の処理装置に関する。 特許文献1に従来の浴槽内側面設置型の処理装置の一例である浮遊物除去装置が開示されている。その図3に示すように、この浮遊物除去装置は、水中本体、上部ユニット等を備えており、水中本体を支持する自在スタンドが吸盤や磁石等によって浴槽の内側面に設定される使用位置に取り付けられて、水中本体と、上部ユニットの一部と、が浴槽に貯留された湯水の表面である湯水面よりも下方に位置する使用状態で浮遊物除去処理を実行する。 また、特許文献2に従来の浴槽内側面設置型の処理装置の別の一例である心電計測浴槽装置が開示されている。その図4に示すように、この心電計測浴槽装置は、筐体、電極、電源等を備えており、筐体が吸盤又は粘着構造によって浴槽の内側面に設定される使用位置に取り付けられて筐体の全体が浴槽に貯留された湯水の表面である湯水面よりも下方に位置する使用状態で心電計測処理を実行する。 特開2023-161701号公報特開2001-187028号公報 図1は、実施例の心電測定装置を用いた心電測定システムを示す模式図である。図2は、実施例の心電測定装置を用いた心電測定システムを示すブロック図である。図3は、実施例の心電測定装置と、浴槽の一部と、を示す部分斜視図である。図4は、図3のA-A断面を示す部分断面図であって、浴槽の内側面に取り付けられた鉄板との相対関係を説明する図である。図5は、図4と同様の部分断面図であって、使用状態で永久磁石が鉄板に吸着し、心電測定装置を使用位置に保持する大きさの吸着力を発揮する状態を示す図である。図6は、図4と同様の部分断面図であって、特定状態において心電測定装置の自重による下降を阻止不能な大きさの吸着力を説明する図である。図7は、図4と同様の断面図であって、特定状態において心電測定装置の自重による下降を阻止する最小限の大きさの吸着力を説明する図である。 以下、本発明を具体化した実施例について図面を参照しつつ説明する。 (実施例) 図1に示すように、実施例の心電測定装置1は、本発明の浴槽内側面設置型の処理装置の具体的態様の一例である。心電測定装置1は、浴室リモコン30及び携帯端末50と共に心電測定システム100を構成している。 心電測定システム100は、住宅H1に適用されている。住宅H1には、浴室R1や、台所、リビング、寝室等が設けられている。また、住宅H1には、給湯装置40が設置されている。 浴室R1に設置された浴槽3の内面3Aは、内側面3A1及び底面3A2からなる。心電測定装置1は、浴槽3の内側面3A1に脱着可能に取り付けられる。 浴室リモコン30は、浴室R1の壁面に設置され、心電測定装置1から離隔する位置にある。携帯端末50は、住宅H1に居住するユーザに携帯されて利用され、心電測定装置1から離隔する位置にある。 <給湯装置> 給湯装置40は、台所の流し台や浴室R1の混合水栓等に湯を供給する給湯運転、浴室R1の浴槽3に入浴者P1が入浴するための湯水PW1を貯留する湯はり運転、浴槽3に貯留された湯水PW1を加熱する追い焚き運転、浴槽3に貯留された湯水PW1に湯を足す足し湯運転、浴槽3に貯留された湯水PW1の保温を行う保温運転等の風呂運転を実行可能である。 図1及び図2に示すように、給湯装置40は、水位センサ43A及び湯温センサ43Bを有している。 水位センサ43Aは、給湯装置40と浴槽3とを接続する配管内の圧力を測定する圧力センサを含む。水位センサ43Aは、湯水PW1が静かな状態で圧力センサが測定する静水圧に基づいて、湯水PW1の水位、すなわち湯水PW1の表面である湯水面PW1Aの底面3A2からの高さを検出する。 湯温センサ43Bは、給湯装置40から浴槽3に送り出される湯の温度と、浴槽3から給湯装置40に戻される湯の温度と、のうちの少なくとも一方を測定し、湯水PW1の湯温を検出する。 給湯装置40は、水位センサ43Aの検出結果に基づいて湯水PW1の水位の高低を変化させたり、湯温センサ43Bの検出結果に基づいて湯水PW1の湯温の高低を変化させたりして、湯水PW1の状態を調整可能である。 <浴室リモコン> 浴室リモコン30は、給湯装置40を操作して上述した給湯運転や湯はり運転等を実行させるための端末装置である。なお、浴室リモコン30と同様の構成である台所リモコンが台所に設置されるが、本実施例ではその説明を省略する。 図2に示すように、浴室リモコン30は、リモコン制御部35、リモコン表示部38B、リモコン入力部38A及びリモコン通信部39を有している。 リモコン制御部35は、図示しないCPUと、図示しないROM及びRAM等の記憶素子によって構成された記憶部35Mと、図示しないインターフェース回路等と、を含んで構成された電子回路ユニットである。リモコン制御部35は、浴室リモコン30の動作に関する制御処理を実行する。 記憶部35Mは、給湯装置40を動作させるための各種プログラム及び設定情報等を記憶している。また、記憶部35Mは、リモコン制御部35が取得する各種情報、例えば給湯装置40の動作に係る情報等を適宜記憶する。 また、図2に示すように、リモコン制御部35は、心電情報生成部35Aを有している。心電情報生成部35Aは、心電測定装置1が後述する心電信号を浴室リモコン30に送信したときに機能する。 図1及び図2に示すように、リモコン表示部38Bは、液晶パネル等であり、文字や画像等の各種情報を表示する。リモコン入力部38Aは、複数の操作スイッチにより構成されており、給湯装置40の操作に関する入力を受ける。 図2に示すように、リモコン通信部39は、給湯装置40と有線によって接続されており、給湯装置40との間で通信を行う。また、リモコン通信部39は、水位センサ43A及び湯温センサ43Bのそれぞれの検出結果を受信する。 さらに、リモコン通信部39は、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)等による無線通信を実行する電子回路を内蔵している。リモコン通信部39は、心電測定装置1との間で無線通信を実行する。また、リモコン通信部39は、直接、又は、住宅H1内に設置された図示しない無線ルータ等を経由して、携帯端末50との間で無線通信を実行する。 <携帯端末> 図1及び図2に示すように、携帯端末50は、住宅H1に居住し、上述した入浴者P1に日常的になり得るユーザに携帯され、浴室R1、台所、リビング、寝室等において使用されるスマートフォン等の携帯電話や、携帯式のタブレット端末等である。 図2に示すように、携帯端末50は、端末制御部55、タッチパネル58及び端末通信部59を有している。 端末制御部55は、図示しないCPUと、図示しないROM及びRAM等の記憶素子によって構成された記憶部55Mと、図示しないインターフェース回路等と、を含んで構成された電子回路ユニットである。端末制御部55は、携帯端末50の動作に関する制御処理を実行する。 記憶部55Mは、携帯端末50を動作させるための各種プログラム及び設定情報等を記憶している。また、記憶部55Mは、端末制御部55が取得する各種情報を適宜記憶する。 また、端末制御部55は、心電情報生成部55Aを有している。心電情報生成部55Aは、心電測定装置1が後述する心電信号を携帯端末50に送信したときに機能する。 タッチパネル58は、端末表示部58B及び端末入力部58Aを有している。端末表示部58Bは、液晶パネル等であり、文字や画像等の各種情報を表示する。端末入力部58Aは、端末表示部58Bに表示される各種情報をユーザが視認可能な状態で端末表示部58Bを覆っている。端末入力部58Aは、ユーザが指先で触れて行う操作により、各種の入力を受ける。 端末通信部59は、携帯電話の周波数帯を用いて行う通話を実行可能である。また、端末通信部59は、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)等による無線通信を実行する電子回路を内蔵している。端末通信部59は、直接、又は、住宅H1内に設置された図示しない無線ルータ等を経由して、心電測定装置1との間で無線通信を実行したり、浴室リモコン30のリモコン通信部39との間で無線通信を実行したりする。 <心電測定装置> 図1に示すように、心電測定装置1は、浴槽3の内側面3A1に任意に設定される使用位置に取り付けられて心電測定装置1の全体が湯水面PW1Aよりも下方に位置する使用状態で心電測定処理を実行する。心電測定処理は、入浴者P1の心拍に係る心電信号を検出し、浴室リモコン30及び携帯端末50に送信する処理である。心電測定処理は、本発明の「所定の処理」の一例である。 図3及び図4に示すように、心電測定装置1は、ケーシング9及び永久磁石6を備えている。心電測定装置1の構成の説明においては、心電測定装置1が浴槽3の内側面3A1に取り付けられた状態を基準とする。 ケーシング9は、それぞれ樹脂成形品である箱状体と蓋体とが結合されてなる。ケーシング9内には、水密性を有する収容空間9Aが区画されている。 ケーシング9の長手方向は、浴槽3の内側面3A1に沿って水平に延びる方向である。ケーシング9の厚み方向は、浴槽3の内側面3A1に略直交する方向である。ケーシング9は、厚み方向の長さが上下方向の長さ及び長手方向の長さよりも大幅に小さい扁平形状である。扁平形状であるケーシング9は、心電測定装置1が内側面3A1に取り付けられた状態で内側面3A1から浴槽3の中央に向かって突出する程度が小さい。 図3に示すように、ケーシング9は、第1端部9E1及び第2端部9E2を有している。第1端部9E1は、ケーシング9の長手方向の一方に位置している。第2端部9E2は、ケーシング9の長手方向の他方に位置している。つまり、第2端部9E2は、第1端部9E1とは反対側に位置している。収容空間9Aは、第1端部9E1と第2端部9E2との間に位置している。 図3及び図4に示すように、ケーシング9は、第1壁9W1及び第2壁9W2を有している。第1壁9W1及び第2壁9W2はそれぞれ、上下方向及びケーシング9の長手方向に延びる平板形状である。第1壁9W1と第2壁9W2とは、ケーシング9の厚み方向において収容空間9Aを挟んで対向しつつ平行に延びている。 永久磁石6は、収容空間9Aに収容されて第2壁9W2の略中央に固定されている。本実施例では、永久磁石6は略矩形平板形状であり、接着、両面テープによる粘着等によって、第2壁9W2に貼り付けられている。 永久磁石6は、周知の非希土類系金属磁石(金属磁石)、フェライト磁石、希土類磁石等から適宜選択できる。 図3及び図4に示すように、浴槽3の内側面3A1には、永久磁石6が吸着する対象である鉄板3Sが設けられている。鉄板3Sは、本発明の「磁性体」の一例である。また、鉄板3Sは、本発明の「取付部材」の一例であり、「取付部材」の全部を構成している。 本実施例では、浴槽3は既存のものであり、鉄板3Sが浴槽3の内側面3A1に後付けされる。入浴者P1は、大面積の内側面3A1のうちの特定の位置として、心電測定装置1の使用位置を任意に設定する。入浴者P1は、使用位置について、心電測定処理の実行に適した位置となるように設定する。図4に示すように、鉄板3Sは、内側面3A1の使用位置に耐水性両面テープ3Tによって貼り付けられている。この際、使用位置に微粘着フィルム3Fを先に貼り付けておくことにより、鉄板3Sを浴槽3の内側面3A1から取り外し易くすることができ、また、内側面3A1に傷が付くことを抑制できる。 本実施例では、図4に心電測定装置1を実線で示すように、入浴者P1は、心電測定装置1の全体を湯水面PW1Aよりも下方に位置させて永久磁石6を鉄板3Sと対向させる。そして、図4に心電測定装置1を二点鎖線で示すように、ケーシング9を鉄板3Sに当接させ