JP-2026077080-A - ワークの処理方法、および、ワークの処理装置
Abstract
【課題】ワークの状態を容易に検出する方法を提供する。 【解決手段】処理ユニット(剥離後洗浄ユニット90)においてワーク(W)を処理する処理ステップ(S10)と、処理ステップ(S10)の後、処理ユニット(剥離後洗浄ユニット90)からワーク(W)を搬送する搬送アーム(21)に配置されたセンサ(214)によってワーク(W)の状態を検査する検査ステップ(S20)と、を備える。 【選択図】図1
Inventors
- 岡部 翔太
- 鶴田 玄太郎
- 清原 恒成
Assignees
- 株式会社ディスコ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (7)
- 処理ユニットにおいてワークを処理する処理ステップと、 該処理ステップの後、 該処理ユニットから該ワークを搬送する搬送アームに配置されたセンサによって 該ワークの状態を検査する検査ステップと、 を備える事を特徴とするワークの処理方法。
- 該検査ステップは、 該ワークに付着する異物の状態を検査し、 該検査ステップにおいて異物が付着していると判定された領域を洗浄する検査後洗浄ステップをさらに備える請求項1に記載のワークの処理方法。
- 該処理ユニットは、該ワークを保持する洗浄保持部と、 該洗浄保持部に保持された該ワークを洗浄する洗浄部と、を含み、 該検査ステップは、該洗浄保持部に該ワークが保持された状態で実施される 事を特徴とする請求項1に記載のワークの処理方法。
- 該処理ステップは、 該ワークの第一面に保護部材を固定する保護部材固定ステップと、 該保護部材固定ステップの後に該ワークを加工する加工ステップと、 該加工ステップの後に該保護部材を該ワークから剥離する剥離ステップと、 をさらに含み、 該検査ステップにおいて、 該保護部材の付着を検出する事を特徴とする請求項2に記載のワークの処理方法。
- 該センサは、該ワークに対して光を照射する投光部と、 該ワークによって反射または該ワークを透過した該光を受光する受光部と、を有し 該検査ステップは、 該受光部が取得した該光の情報によって該ワークの状態を判定する事を特徴とする 請求項1に記載のワークの処理方法。
- 該処理ユニットは該ワークを回転軸に沿って回転可能に保持する回転保持部を有し、 該検査ステップは、該回転保持部を回転させながら実施される事を特徴とする 請求項1に記載のワークの処理方法。
- ワークを処理する処理ユニットと、 該処理ユニットから該ワークを搬送する搬送アームと、 を備え、 該搬送アームに配置されたセンサによって該ワークの状態を検査する 事を特徴とするワークの処理装置。
Description
本発明は、ワークの処理方法、および、ワークの処理装置に関する。 半導体ウェーハ(ワーク)の製造プロセスにおいては、単結晶インゴットの外周を研削した後、ワイヤーソー等の切断装置によってアズスライスドウェーハ(以下、「ワーク」という)を切り出す。スライス時にはワークのうねりが生じるため、ワークの両面を研削してうねりを除去する(例えば、特許文献1参照)。 ワークの両面を研削する場合、該ワークの一方の面を研削する際には、該ワークの他方の面に液状樹脂を押し広げて硬化させることによって該他方の面に保護部材を形成し、この保護部材を介してワークをチャックテーブルに保持するようにしている。そして、ワークの一方の面の研削が終了すると、保護部材をワークの他方の面から剥離させるようにしている。 保護部材は、ワークの他方の面と外縁とを包み込むように形成されているため、該保護部材がワークから剥離した際にワークの外縁に該保護部材の一部が破断片として残ってしまう。この破断片を除去するために、保護部材を剥離後に、該ワークの外縁を洗浄する方法や装置が提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。 しかし、洗浄を施しても、ワークに保護部材が除去しきれずに残ってしまう場合がある。ワークに保護部材が付着したまま後工程を実行すると、後工程での品質に悪影響を及ぼす恐れがある。このため、ワークに残存する保護部材の破断片を検出する装置が提案されている(例えば、特許文献4参照)。 特開2007-049008号公報特開2015-038919号公報特開2024-021704号公報特開2019-121756号公報 本実施形態に係るワークの処理方法の手順を説明するフローチャートである。図1に示す処理ステップの詳細な手順を説明するフローチャートである。保護部材形成ステップを説明する図である。両面研削装置の構成の一例を説明する概略図である。加工ステップを説明する図である。剥離ステップを説明する図である。剥離後洗浄ステップを説明する図である。検査ステップを説明する図である。検査ステップを説明する図である。検査ステップを説明する図である。センサの別の一例を説明する図である。保持面の中心とワークの中心との位置関係を説明する図である。保持部の回転角度と搬送アーム座標との関係を示すグラフである。保持部の回転角度と搬送アーム座標との別の関係を示すグラフである。 以下、図面を参照して実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係るワークの処理方法の手順を説明するフローチャートである。本実施形態に係るワークの処理方法は、図1に示すように、4つのステップを含んでいる。以下、各ステップについて具体的に説明する。 まず、処理ステップにおいて、ワークに所定の処理を施す(S10)。本実施形態では、インゴットから切り出したワークを両面研削する場合を一例として、処理ステップの具体的な手順を以下に説明する。図2は、図1に示す処理ステップの詳細な手順を説明するフローチャートである。処理ステップは、図2に示すように、4つのステップ(保護部材固定ステップ、加工ステップ、剥離ステップ、剥離後洗浄ステップ)を含む。 まず、保護部材固定ステップにおいて、ワークの第一面に、保護部材を形成して固定する(S11)。図3は、保護部材形成ステップを説明する図である。保護部材形成ステップでは、円板状のワークWの第一面Wa全面に、保護部材として樹脂層SL(図5参照)を形成する。保護部材形成ステップは、例えば、保護部材形成装置1によって行われる。なお、以下の説明においては、図3に示す矢印方向をそれぞれX軸方向(左右方向)、Y軸方向(前後方向)、Z軸方向(上下方向)とする。 保護部材形成ステップでは、まず、ワークWの直径よりも大径の円形状のフィルムFを、保護部材形成装置1の保持テーブル11の平坦な保持面12に載置し、このフィルムF上に液状の樹脂Sを樹脂供給装置13から所定量供給する。この液状樹脂Sは、例えば、紫外線照射によって硬化する性質を備えている。そして、真空発生装置等の吸引源15に連通された保持手段14により、保持面16でワークWの第二面Wbを吸引保持する。ワークWの第一面Waに対向するように配設されたフィルムF上で、ワークWを液状樹脂Sに対して上側から押し付けることで、液状樹脂Sを押し広げて第一面Wa全面が液状樹脂Sで被覆された状態にする。 次いで、被覆された液状樹脂Sに対して、例えば、保持テーブル11の内部に配設された紫外線照射機構17から紫外線を照射して樹脂層SLを硬化させる。その結果、ワークWは、図5に示すように、ワークWの第一面Wa全面に形成された樹脂層SLを介してフィルムFが固着された状態になる。また、ワークWの外周縁WdからフィルムFがはみ出したはみ出し部FPが形成される。 続いて、加工ステップにおいて、ワークWの第二面Wbを研削する(S12)。加工ステップ、剥離ステップ、剥離後洗浄ステップは、例えば、両面研削装置2によって行われる。ここで、両面研削装置2の構成について、図4を用いて説明する。 図4は、両面研削装置の構成の一例を説明する概略図である。図4に示すように、両面研削装置2は、研削装置3と樹脂剥離装置4とを備える。研削装置3は、カセット載置テーブル10と、搬送ユニット20と、仮置きユニット30と、ワーク洗浄ユニット40と、研削ユニット50と、加工後洗浄ユニット60と、ターンテーブル70とを備える。また、樹脂剥離装置4は、剥離ユニット80と、剥離後洗浄ユニット90とを備える。 カセット載置テーブル10は、ワークWを複数枚収納可能なカセット(不図示)が載置される。例えば、一方のカセット載置テーブル10には、加工前のワークWを収納するカセットが載置され、他方のカセット載置テーブル10には、加工前のワークWを収納するカセットが載置される。 搬送ユニット20は、ユニット間におけるワークWの搬送を行う。例えば、カセット載置テーブル10から仮置きユニット30への搬送や、剥離後洗浄ユニット90から仮置きユニット30への搬送を行う。搬送ユニット20は、ワークWを保持する搬送アーム21を備える。 仮置きユニット30は、ワーク洗浄ユニット40で次に処理されるワークWを待機させるユニットである。仮置きユニット30は、ワークWの保持機能だけでなく、ワークWの位置合わせ機能を有していてもよい。ワーク洗浄ユニット40は、回転可能な円盤状のターンテーブル70上に配置されたチャックテーブル351に保持された、研削加工前のワークWを洗浄するユニットである。例えば、ワークWに向かって液体(例えば水)と気体(例えばエア)とを混合させた二流体を噴射し、ワークW上面を洗浄する。ターンテーブル70を回転させることで、ワークWが保持されたチャックテーブル351の位置を、ワーク洗浄ユニット40から研削ユニット50へ移動させることができる。 研削ユニット50は、チャックテーブル351に保持されたワークWを研削するユニットである。加工後洗浄ユニット60は、研削後のワークWを洗浄するユニットである。加工後洗浄ユニット60では、例えば、スピンナ洗浄が行われる。ワークWを保持したスピンナテーブル(不図示)が回転するとともに、ワークWに向けて洗浄水が噴射されて、ワークWがスピンナ洗浄される。その後、ワークWに乾燥エアが吹き付けられて、ワークWが乾燥される。剥離ユニット80は、ワークWから樹脂層SLを剥離するユニットである。剥離後洗浄ユニット90は、樹脂層SLが剥離されたワークWを洗浄するユニットである。 両面研削装置2では、ワークWの第一面Waと第二面Wbとが片面ずつ研削される。一回目の処理では、ワークWにフィルムFが固着されていない面(例えば、第二面Wb)が研削される。続く二回目の処理では、樹脂層SLおよびフィルムFが剥離された面(例えば、第一面Wa)が研削される。図4において、一回目の処理におけるワークWの搬送経路を、矢印付き太線で示している。 図2の処理ステップの詳細な手順の説明に戻り、加工ステップ(S12)以降の手順について説明する。加工ステップは、ワークWの上面(第二面Wb)を研削してうねりを除去する。加工ステップは、例えば、研削ユニット50において行われる。図5は、加工ステップを説明する図である。 加工ステップでは、まず、フィルムFが下側になるように、ワークWを研削ユニット50のチャックテーブル351の保持面352上に載置する。そして、ワークWの上方から研削ホイール353を降下させて、ワークWの第二面Wbに回転する研削砥石354を当接させながら研削を行っていく。 続いて、剥離ステップにおいて、ワークWから樹脂層SLを剥離する(S13)。剥離ステップは、例えば、剥離ユニット80において行われる。図6は、剥離ステップを説明する図である。まず、保持手段81によってワークWを保持する。保持手段81は、アーム部811と、アーム部811の+X方向側のもう一端の下面に配設されワークWを吸引保持する保持パッド812とを備えている。円形板状の保持パッド812は、ポーラス部材からなりワークWを吸着する吸着部813と、吸着部813を支持する枠体814とを備える。吸着部813は、真空発生装置等の吸引源(不図示)に連通している。そして、吸引源が作動し生み出された吸引力が、吸着部813の露出面である保持面815に伝達されることで、保持手段81は保持面815でワークWの第二面Wbを吸引保持する。 次に、把持手段82によって、はみ出し部FPを把持する。把持手段82は、軸方向がX軸方向であるスピンドル821と、スピンドル821の+X方向側の先端に配設された把持クランプ822とを備えている。把持クランプ822がはみ出し部FPを把持する。続いて、スピンドル821が+X方向側(紙面手前側)からみて時計回り方向に90度回転する。これにより、樹脂層SL及びフィルムFが回転ローラ83の側面にならって緩やかに曲げられつつ、フィルムFが-Z方向に向かって把持クランプ822により引っ張られることにより、ワークWの第一面Waから樹脂層SLの外周側の一部が剥離される。 次いで、剥離手段84により、把持手段82と保持手段81とを相対的にワークWの外周縁Wdから中心に向かって径方向に移動させ、ワークWから樹脂層SLを剥離する。即ち、剥離手段84によって把持手段82を-Y方向側に移動させるとともに、例えばY軸方向移動手段85が保持手段81を+Y方向側に移動させる。これにより、回転ローラ83がX軸方向の軸心周りに回転し、フィルムF及び樹脂層SLが回転ローラ83の側面にならって緩やかに曲げられた状態を維持しつつ、ワークWの+Y方向側の外周縁Wdから-Y方向側に向かって樹脂層SLを剥離していく。 最後に、剥離後洗浄ステップにおいて、ワークWの第二面Wbを洗浄して、保護部材の破断片などの異物を除去する(S14)。図7は、剥離後洗浄ステップを説明する図である。剥離後洗浄ステップでは、樹脂層SLが剥離されたワークWの第二面WbおよびワークWの外縁を洗浄する。剥離後洗浄ステップは、例えば、剥離後洗浄ユニット90で行われる。 処理ユニットとしての剥離後洗浄ユニット90は、図7に示すように、洗浄対象であるワークWを保持する保持部91と、保持部91を回転駆動する回転機構92と、ワークWの外縁を洗浄可能な洗浄部93とを備えている。保持部91は、洗浄保持部として機能し、かつ、回転保持部の機能も有する。 保持部91は、ワークWよりも小径の円柱状の部材であって、その上端中央部に は、多孔質のセラミックなどで構成された円板状のポーラス部材911が組み込まれている。ポーラス部材911の上面は、円形の保持面912を構成しており、ポーラス部材911は、真空ポンプなどの不図示の吸引源(不図示)に選択的に接続される。 したがって、ワークWは、その下面中央部が