JP-2026077087-A - エスカッション取付構造
Abstract
【課題】エスカッションと取付対象との間に生じる隙間を抑制すること。 【解決手段】エスカッション取付構造は、合成樹脂材からなる下縁カバー(エスカッション)13の長さ方向に沿う少なくとも3か所において外観パネル(取付対象)11に向けて延びて形成される挿入部材16と、外観パネル11に形成されて各挿入部材16がそれぞれ挿入されて係合する挿入孔17Aと、各挿入部材16において挿入孔17Aの内壁17Aa,17Abに対向して突出するリブ(内リブ)16Aと、を含み、下縁カバー13の長さ方向の両端側の挿入部材16におけるリブ16Aの内壁17Aa,17Abに向く突出量と、下縁カバー13の長さ方向の中央側の挿入部材16におけるリブ16Aの内壁17Aa,17Abに向く突出量とを異ならせる。 【選択図】図7
Inventors
- 杉山 大介
- 大木 礼子
Assignees
- 株式会社JVCケンウッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (5)
- 合成樹脂材からなるエスカッションの長さ方向に沿う少なくとも3か所において取付対象に向けて延びて形成される挿入部材と、 前記取付対象に形成されて各前記挿入部材がそれぞれ挿入されて係合する挿入孔と、 各前記挿入部材において前記挿入孔の内壁に対向して突出する内リブと、 を含み、 前記エスカッションの長さ方向の両端側の前記挿入部材における前記内リブの前記内壁に向く突出量と、前記エスカッションの長さ方向の中央側の前記挿入部材における前記内リブの前記内壁に向く突出量とを異ならせる、 エスカッション取付構造。
- 前記内リブは、1つの前記挿入部材において前記エスカッションの長さ方向での両側にそれぞれ配置され、一方の突出量が他方の突出量と異なる、 請求項1に記載のエスカッション取付構造。
- 前記エスカッションの長さ方向の両端側の前記挿入部材において、当該挿入部材の延びる方向に突出して前記挿入孔の外縁に対向する外リブをさらに含む、 請求項1に記載のエスカッション取付構造。
- 前記外リブは、1つの前記挿入部材において前記エスカッションの長さ方向での両側にそれぞれ配置され、一方の突出量が他方の突出量と異なる、 請求項3に記載のエスカッション取付構造。
- 前記エスカッションは、前記長さ方向に沿う棒状に形成される、 請求項1から4のいずれか1項に記載のエスカッション取付構造。
Description
本発明は、エスカッション取付構造に関する。 例えば、特許文献1には、飾り枠であるエスカッションの取付構造が示されている。この取付構造は、長方形状のエスカッションの対向する両辺側から機器本体方向に突出するそれぞれの腕部の先端部に、互いに対向するように突出する爪を形成し、腕部の弾性によって爪を機器本体の凹部に突入させてエスカッションを機器本体に取り付ける。 特開2007-180278号公報 図1は、実施形態に係るエスカッション取付構造が適用される表示装置および電子機器の正面側斜視図である。図2は、表示装置および電子機器の分解斜視図である。図3は、下縁カバー付近の正面図である。図4は、下縁カバー付近の側断面図である。図5は、下縁カバーの背面側斜視図である。図6は、第一挿入部材の拡大斜視図である。図7は、第一挿入部材を含む下縁カバー付近の側断面図である。図8は、第二挿入部材の拡大斜視図である。図9は、第二挿入部材を含む下縁カバー付近の側断面図である。図10は、第三挿入部材の拡大斜視図である。図11は、第三挿入部材を含む下縁カバー付近の側断面図である。図12は、第四挿入部材の拡大斜視図である。図13は、第四挿入部材を含む下縁カバー付近の側断面図である。 以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。 本実施形態に係るエスカッション取付構造は、図1に示すような電子機器1に適用される。電子機器1は、例えば、車両の内部に搭載されるディスプレイオーディオのようなAV(Audio Visual)装置であり、表示装置10を有する。 実施形態において、電子機器1および表示装置10は、車両の内部に搭載された状態においてオペレータが見る面を正面側(前側)とする。電子機器1および表示装置10は、車内の前方に配置される場合、車内の後方に向く側が正面側となる。また、実施形態において、電子機器1および表示装置10を説明するうえで、正面側から見た状態を基準にして、上側、下側、右側、左側とし、正面側の反対側を背面側(後側)とする。 表示装置10は、図には明示しないが、その背面側に制御基板が収容される機器筐体を有して電子機器1に用いられる。表示装置10は、機器筐体に電気的に接続され、機器筐体に取り付けられる。 表示装置10は、図1に示すように、外装部品として、外観パネル(取付対象)11と、背面カバー(取付対象)12と、下縁カバー(エスカッション)13と、を含む。また、表示装置10は、図2に示すように、内蔵部品として、表示部14と、板金部材15と、を含む。 外観パネル11は、合成樹脂材で形成される。外観パネル11は、表示装置10において、正面側、上側、右側、および左側を囲む外観を構成する。外観パネル11は、正面側の正面板11Aと、正面板11Aの上側、右側、および左側を連続して囲む周壁11Bと、を有する。正面板11Aは、その中央部に開口11Aaが形成される。開口11Aaは、表示部14の正面を見せるためのもので、図には明示しないが、透明または透視性を有するシートやタッチパネルが配置される。周壁11Bは、正面板11Aの上側、右側、および左側を連続して囲むことで、正面板11Aの背面側に表示部14および板金部材15を収容する。 背面カバー12は、合成樹脂材で形成される。背面カバー12は、表示装置10において、背面側、上側、右側、および左側を囲む外観を構成する。背面カバー12は、背面側の背面板12Aと、背面板12Aの上側、右側、および左側を連続して囲む周壁12Bと、を有する。背面カバー12は、その周壁12Bの正面側の端が、外観パネル11の周壁11Bの背面側の端に突き当たって外観パネル11と組み付けられる。これにより、背面カバー12は、外観パネル11の背面側に収容される表示部14および板金部材15の背面側をカバーする。 下縁カバー13は、合成樹脂材で形成される。下縁カバー13は、表示装置10において、下側を囲む外観を構成する。下縁カバー13は、下側板13Aと、下側板13Aの正面側、右側、および左側を連続して囲む周壁13Bと、を有する。下縁カバー13は、図3および図4に示すように、周壁13Bの上側の端13Cが、外観パネル11の正面板11Aおよび周壁11Bの下側の端11Cと、背面カバー12の周壁12Bの下側の端12Cとに対向して外観パネル11および背面カバー12と組み付けられる。これにより、下縁カバー13は、外観パネル11の背面側に収容される表示部14および板金部材15の下側をカバーする。 表示部14は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)が含まれる。表示部14は、矩形の板状に形成され、正面14Aに表示面14Aaを有する。表示部14は、図4に示すように、外観パネル11の正面板11Aの背面側に正面14Aを突き当てて外観パネル11の周壁11Bの内側に配置される。また、表示部14は、背面14B(図4参照)に電気的な接地を可能とする導通部(図示せず)が設けられる。 板金部材15は、導体である金属材で形成される。板金部材15は、板材を略矩形状にして形成される。板金部材15は、図4に示すように、表示部14の背面14Bに自身の正面側を突き当てて、表示部14を外観パネル11に押し付けて支持し、表示部14を外観パネル11の周壁11Bの内側に配置するように、外観パネル11に取り付けられる。板金部材15は、外観パネル11に対して係止またはネジ止めで取り付けられるか、外観パネル11に対してネジ止めされる他部材(図示せず)を介して外観パネル11に取り付けられる。 上述したエスカッションである下縁カバー13を、外観パネル11および背面カバー12と組み付けるにあたり、図2、図4および図5に示すように、挿入部材16と、挿入孔17Aと、クリップ18と、を有する。 挿入部材16は、下縁カバー13に設けられる。挿入部材16は、図4および図5に示すように、周壁13Bの背面側において、上下方向に厚みを有し、左右方向に幅を有する板片形状が背面側(前後方向)に延びて形成される。挿入部材16は、下縁カバー13の長さ方向(左右方向に相当:図5参照)に沿う少なくとも3か所に設けられる。実施形態では、下縁カバー13の長さ方向に沿う4か所に設けられる。 挿入孔17Aは、外観パネル11に設けられる。外観パネル11は、下側に延び、左右方向に連続する板状の固定部材17が設けられる。挿入孔17Aは、固定部材17を挿入部材16の延びる前後方向に貫通するように形成される。挿入孔17Aは、各挿入部材16が正面側から前後方向に挿入される。挿入孔17Aは、各挿入部材16の数に対応して長さ方向に沿う少なくとも3か所に設けられ、実施形態では4か所に設けられる。 クリップ18は、弾性材で形成され、各挿入部材16に設けられる。クリップ18は、挿入部材16の上下の厚さを挟み、挿入部材16の背面側に延びた先端を覆うように設けられる。クリップ18は、挿入部材16と共に挿入孔17Aに挿入され、弾性変形することで挿入部材16と挿入孔17Aの内壁17Aa,17Abとの間に弾性力を伴って挟まれることで、挿入部材16を挿入孔17Aに係合させる。これにより、下縁カバー13が外観パネル11および背面カバー12と組み付けられる。 ここで、下縁カバー13は、合成樹脂材で形成され、かつ左右方向に長い形状に形成されているため、長さ方向の両端と中央部とが図4に矢印Aで示すように上下方向に変位して、図3に矢印Rで示すように湾曲変形する恐れがある。この湾曲変形は、図3に示す矢印Rとは逆に生じることもある。実施形態では、下縁カバー13は、その形状から、図3に矢印Rで示すように湾曲変形する傾向が強い。このため、従来、下縁カバー13の長さ方向の中央側の端13Cが外観パネル11の端11Cに突き当たり、下縁カバー13の長さ方向の両端側の端13Cが外観パネル11の端11Cや背面カバー12の端12Cから離れる隙間を生じる場合、外観を損なうおそれがあった。 また、下縁カバー13は、上述したように、挿入部材16が正面側から挿入孔17Aに挿入されて正面側が支持され、背面側に重心が偏るように構成されているため、図4に示すように、挿入孔17Aの下側の内壁17Abの背面側を支点Cとして矢印B方向に回転する力が生じる傾向にある。このため、従来、下縁カバー13の長さ方向の両端側で背面側の端13Cが背面カバー12の端12Cから離れる隙間を生じる場合、外観を損なうおそれがあった。 そこで、実施形態のエスカッション取付構造では、上記の課題を解決するための構成を有する。具体的に、実施形態のエスカッション取付構造は、図5から図13に示すように、各挿入部材16において、上記の変形や回転を矯正して隙間を抑制するためのリブ16A,16Bが設けられる。なお、図5から図13では、リブ16A,16Bの構成を分かりやすく示すため、クリップ18を省略している。 リブ16Aは、各挿入部材16における左右方向(下縁カバー13の長さ方向)の両側にそれぞれ設けられ、上下方向および前後方向に沿う板片状に形成される。リブ16Aは、挿入部材16に対して上下方向に突出し、挿入部材16の上側に突出する上側リブ16Aaと、挿入部材16の下側に突出する下側リブ16Abと、を含む。各リブ16Aは、主な構成が挿入部材16と共に挿入孔17Aの内部に挿入され、上側リブ16Aaの上端が挿入孔17Aの上側の内壁17Aaに対向し、下側リブ16Abの下端が挿入孔17Aの下側の内壁17Abに対向する。この挿入孔17Aの内部に挿入されるリブ16Aを内リブとも言う。なお、リブ16Aは、実施形態では、1つの挿入部材16の両側2か所にそれぞれ設けられており、その間にクリップ18を配置して、左右方向へのクリップ18の移動を抑制する支持部材としても機能する。リブ16Aは、1つの挿入部材16の1か所の配置であってもよい。 リブ16Bは、各挿入部材16における左右方向(下縁カバー13の長さ方向)の両側にそれぞれ設けられ、上下方向および前後方向に沿う板片状に形成される。リブ16Bは、各挿入部材16が下縁カバー13の周壁13Bの背面側から延びる基端部分に設けられる。リブ16Bは、挿入孔17Aの内部に挿入されず外部において、背面側の端が挿入孔17Aの正面側の外縁17Acであって固定部材17の正面に対向して配置される。この挿入孔17Aの外部に配置されるリブ16Bを外リブとも言う。なお、リブ16Bは、実施形態では、1つの挿入部材16の両側2か所に、それぞれリブ16Aの上側リブ16Aaと一体に形成されている。リブ16Bは、1つの挿入部材16の1か所の配置であってもよい。 このようなリブ16A,16Bが設けられる各挿入部材16において、図5に示すように、右側から左側に向けて順次、第一挿入部材161、第二挿入部材162、第三挿入部材163、第四挿入部材164とする。第一挿入部材161および第四挿入部材164は、下縁カバー13の長さ方向の両端側の挿入部材16となり、第二挿入部材162および第三挿入部材163は、下縁カバー13の長さ方向の中央側の挿入部材16となる。挿入部材16が下縁カバー13の長さ方向に沿って少なくも3か所に設けられる場合、中央側の挿入部材16は1か所となる。挿入部材16が下縁カバー13の長さ方向に沿って奇数個の場合、中央側の挿入部材16は真ん中の1か所となる。一方、挿入部材16が下縁カバー13の長さ方向に沿って偶数個で等間隔の場合は、中央側の挿入