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JP-2026077090-A - 光源装置、露光装置、及び物品の製造方法

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Abstract

【課題】 光源の高照度化に有利な光源装置を提供すること。 【解決手段】 原版のパターンの像を基板に投影する露光装置に用いられる光源装置であって、第1の波長の光を射出する第1LED群と、前記第1の波長とは異なる第2の波長の光を射出する第2LED群と、前記第1LED群からの光と前記第2LED群からの光とを合成するダイクロイックミラーと、を有し、前記ダイクロイックミラーにより合成された光が前記原版に照射される際、前記ダイクロイックミラーと前記原版との間の結像面における単位面積当たりの照度が、1000mW/cm 2 以上である。 【選択図】 図2

Inventors

  • 八講 学
  • 豊田 和輝

Assignees

  • キヤノン株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (18)

  1. 原版のパターンの像を基板に投影する露光装置に用いられる光源装置であって、 第1の波長の光を射出する第1LED群と、 前記第1の波長とは異なる第2の波長の光を射出する第2LED群と、 前記第1LED群からの光と前記第2LED群からの光とを合成するダイクロイックミラーと、 を有し、 前記ダイクロイックミラーにより合成された光が前記原版に照射される際、前記ダイクロイックミラーと前記原版との間の結像面における単位面積当たりの照度が、1000mW/cm 2 以上であることを特徴とする光源装置。
  2. 前記第1の波長は、前記第2の波長よりも短く、 前記第1LED群は重力方向に対して垂直に配置され、前記第2LED群は重力方向に沿って配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記第1の波長は、365nmを含むことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記第2の波長は、405nmを含むことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  5. 前記第1LED群と前記第2LED群との間隔は、3mm以上15mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  6. 前記第1LED群のLEDの数と前記第2LED群のLEDの数の和は、140個以上であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  7. 前記第1LED群又は前記第2LED群を保持する支持台を更に有し、 前記支持台は、面積比5%以上のくり抜き部を有することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  8. 前記ダイクロイックミラーは長辺が500mm以上、且つ、面積が200000mm 2 以上であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  9. 前記第1LED群又は前記第2LED群は、冷却された冷媒が流れる冷却部と接触することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  10. 前記冷却部における冷媒は、前記第1LED群又は前記第2LED群に対応する位置において、重力方向に対して反対の方向に流れることを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  11. 前記第1LED群からの光を集光する第1のマイクロレンズアレイと、 前記第2LED群からの光を集光する第2のマイクロレンズアレイと、を有し、 前記第1LED群と前記第1のマイクロレンズアレイとの距離は、0.1mm以上1.0mm以下であり、 前記第2LED群と前記第2のマイクロレンズアレイとの距離は、0.1mm以上1.0mm以下である、 ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  12. 第1のマイクロレンズアレイには、前記第1LED群からの光が直進する方向に離間して、前記第1LED群からの光が通過する順に第1のレンズと第2のレンズとが配置され、 第2のマイクロレンズアレイには、前記第2LED群からの光が直進する方向に離間して、前記第2LED群からの光が通過する順に第3のレンズと第4のレンズとが配置され、 前記第1のレンズにおいて、前記第1LED群に近い面は平面であり、 前記第3のレンズにおいて、前記第2LED群に近い面は平面である、 ことを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
  13. 前記第1LED群又は前記第2LED群のLEDの1個あたりにかかる電圧は2V以上6V以下であり、 前記第1LED群又は前記第2LED群のLEDの1個あたりに流れる電流は220mA以上3000mA以下である、 ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  14. 原版のパターンの像を基板に投影する露光装置に用いられる光源装置であって、 第1の波長の光を射出する第1LED群と、 前記第1の波長とは異なる第2の波長の光を射出する第2LED群と、 前記第1LED群からの光と前記第2LED群からの光とを合成するダイクロイックミラーと、 を有し、 前記第1LED群のLEDの数をN1個、前記第2LED群のLEDの数をN2個とするとき、前記ダイクロイックミラーにより合成された光が前記原版に照射される際、前記ダイクロイックミラーと前記原版との間の結像面における単位面積当たりの照度が、7×(N1+N2)mW/cm 2 以上であることを特徴とする光源装置。
  15. 請求項1に記載の光源装置と、 前記光源装置からの光を原版に照明する照明光学系と、 前記原版のパターンの像を基板に投影する投影光学系と、 を有することを特徴とする露光装置。
  16. 前記照明光学系は、該照明光学系の瞳面の位置に配置される絞りを有し、 前記絞りは、複数の絞りから1つの絞りを選択できる構成であることを特徴とする請求項15に記載の露光装置。
  17. 前記照明光学系は、瞳面における光強度分布に対して前記原版の面における光強度分布を等倍以上に拡大させる拡大光学系を含むことを特徴とする請求項15に記載の露光装置。
  18. 請求項15乃至17のいずれか1項に記載の露光装置を用いて基板を露光し、露光基板を得る露光工程と、 前記露光基板を現像し、現像基板を得る現像工程と、を含み、 前記現像基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。

Description

本発明は、光源装置、露光装置、及び物品の製造方法に関する。 露光装置は、半導体デバイスや液晶表示装置等の製造工程であるリソグラフィ工程において、原版(レチクル又はマスク)のパターンを、投影光学系を介して感光性の基板(表面にレジスト層が形成されたウエハやガラスプレート等)に転写する装置である。例えば、液晶表示装置にパターンを転写する投影露光装置では、近年、マスク上のより大きな面積パターンを基板上に一括露光することが求められている。この要求に対応するために、高解像力が得られ、かつ、大画面を露光することができるステップ・アンド・スキャン方式の走査型投影露光装置が提案されている。この走査型露光装置は、スリット光束により照明されたパターンを、投影光学系を介してスキャン動作により基板上に転写する。 露光装置の光源として、例えば、水銀ランプが用いられているが、近年、水銀ランプの代わりに、固体発光素子である発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)へ置換することが期待されている。LEDは発光を制御する基板回路に電流を流してから、光の出力が安定するまでの時間が短く、水銀ランプのように常時発光させる必要がないため、省エネルギー且つ長寿命であるというメリットがある。特許文献1には、露光装置に用いられるLED光源に関する内容が開示されている。 特開2021-056259号公報 露光装置の構成を示す概略図である。照明光学系の構成を示す図である。光源装置の断面図である。光源装置の上視図である。LED基板の回路を示す図である。複数のLED基板を示す図である。光源装置の断面図である。LED基板の回路を示す図である。光源装置の斜視図である。物品の製造方法のフローチャートである。 以下に、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。尚、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。 <第1実施形態> 図1は、本実施形態における露光装置の構成を示す図である。露光装置100は、被照射面であるマスク7(原版)に光を照明する照明光学系8と、マスク7と光学的に共役な位置である被照射面4に配置された基板5にマスク7に形成されているパターンの像を投影する投影光学系101を有する。 照明光学系8は、例えば投影倍率2倍の拡大倍率を有する結像光学系(スリット面照明光分布をマスク面照明光分布に結像する光学系)を有していても良い。この結像光学系がある場合には、より大領域を一括露光する能力が向上する。投影光学系101は、ミラー1、2、3、2、1の順に光を反射する反射光学系であり、マスク7のパターンの像を被照射面4に配置された基板5に投影する。図1に示した投影光学系101は反射光学系であることにより、光源1からの光の色収差が屈折光学系に比べて小さくなる光学系であり、ブロードバンド照明に好適である。基板5は、移動可能なステージ6に支持されている。投影光学系101は反射光学系に限らず、反射屈折光学系や屈折光学系でもよいが、その場合は使用波長に対する色収差の補正を考慮する必要が生じる。また、図1では投影光学系101は一つの投影光学系であるが、複数の投影光学系101が配置される形態であっても良い。 図2は、遮光用の筐体9に囲まれた照明光学系8の構成を示す図である。照明光学系8は、LEDアレイ光源11とダイクロイックミラー16とを組み合わせた光源ユニット10(光源装置)を備える。 LEDアレイ光源11は例えば11a、11bの二つの異なるLEDアレイ光源から構成される。LEDアレイ光源11aは第1の波長特性λ1を有する第1のLED素子を複数含み、LEDアレイ光源11bは第1の波長特性と異なる第2の波長特性λ2を有する第2のLED素子を複数含む。第1の波長特性λ1を有する第1のLED素子は、例えば、ピーク波長が365nmで発光するLED素子であり、第2の波長特性λ2を有する第2のLED素子は例えばピーク波長が405nmで発光するLED素子である。第1のLED素子から射出される光は、365nmの波長を含む。第2のLED素子から射出される光は、405nmの波長を含む。 本実施形態では、LEDアレイ光源11aを第1LED群とも呼ぶ。また、LEDアレイ光源11bを第2LED群とも呼ぶ。波長の違いを区別しない場合には、両者を単にLEDアレイ光源とも呼ぶ。 各々のLEDアレイ光源から放射される波長特性の異なる光を、波長合成部16で合成し、コンデンサーレンズ12へ導く。波長合成部16は例えばダイクロイックミラーであり、波長365nmの光を多く反射し、波長405nmの光を多く透過するような光学薄膜を形成したガラス基板である。 上記では、LEDアレイ光源11aには例として365nmの一波長のLEDを搭載した場合について記載したが、ダイクロイックミラーを反射する発光波長を有するものであれば、複数の異なる発光波長のLEDをLEDアレイ光源11aに混載しても良い。LEDアレイ光源11bに関しても同様にダイクロイックミラーを透過する発光波長を有するものであれば、複数の異なる発光波長のLEDをLEDアレイ光源11bに混載しても良い。 なお、短い波長域を含むLEDアレイ光源11aは、図2におけるxy平面(重力に対して垂直な面)にあることが望ましい。短い波長域の光は、保持部材に与えるダメージが大きく、重力に対して広い面で保持することが望ましい。また、多くの場合、ダイクロミラーの反射膜特性は、短い波長を反射し、長い波長を透過する方が光利用効率が高い。これらの理由から、xy平面に配置するLEDアレイ光源11aの波長が、xz平面に配置するLEDアレイ光源11bの波長よりも短い方が望ましい。しかしこれは必須の条件でなく、変更しても本発明の範囲内である。 位置関係としては、コンデンサーレンズ12の前側焦点位置の近傍にLEDアレイ光源11a及び11bの射出面が位置し、コンデンサーレンズ12の後側焦点位置の近傍にオプティカルインテグレータ13の入射面が位置するよう構成することが望ましい。 ここで、LEDアレイ光源11a及び11bの射出面やオプティカルインテグレータ13の入射面は、コンデンサーレンズ12の焦点位置に完全に一致する必要はなく、例えば焦点距離の±10%ずれた点に位置されても効果を損なうことはない。 オプティカルインテグレータ13は例えばフライアイレンズであり、多数のレンズエレメントから構成される。オプティカルインテグレータ13は入射面上の光を波面分割し、その射出面でLEDアレイ光源11a及び11bの多重光源像を形成する。換言すると、オプティカルインテグレータ13を構成する多数のレンズエレメントの1つ1つの射出面に、LEDアレイ光源11の光学像が形成され、これが2次光源となる。 オプティカルインテグレータ13の射出面近傍に配置される開口絞り14(絞り)は、マスク7を照射する光の角度分布を制御する。この開口絞り14に、例えば輪帯状の透過領域や四重極状の透過領域を設けることで、輪帯や四重極などの変形照明を形成可能である。 そして、第2のコンデンサーレンズ15により開口絞り14を透過した光を集光し、照明光としてマスク7を照射する。なお、開口絞り14は複数の絞りから1つの絞りが選択できる構成でありうる。 次に、本実施形態におけるLEDアレイ光源11の構成について図3と図4を参照して説明する。LEDアレイ光源11a、11bの構成は上記のように波長特性が異なることを除けば同様の構成でもよい。LEDアレイ光源は、露光装置によく用いられている高圧水銀ランプに比べて、光源1つあたり(LEDチップ1つあたり)の放射強度が小さいため、十分な放射強度を得るために複数個(数十~数千)を用いることが必要となる。 図3は、基板17に複数のLED素子18を実装したLEDアレイ光源11を示している。図4は図3の上視図であり、LED素子18が基板17の上に二次元的に配列する様子を表している。図3において、LED素子から放射される光は放射角度が半角で60~70度であり、一般的なFPD向けの投影光学系の開口数NAが0.1前後(半角で5.7度前後)であることを考えると非常に大きな角度分布である。このため、LED素子から放射される光の放射角度を小さくするため、各LED素子18の直上に放射光束を略平行にする集光レンズ19を設ける。複数の集光レンズをまとめてマイクロレンズアレイと呼ぶことがある。マイクロレンズアレイによって、LED素子からの放射光束をより多く下流の光学系で取り込むことができる。本実施形態では、第1LED群からの光を集光するマイクロレンズアレイを第1のマイクロレンズアレイとも呼び、第2LED群からの光を集光するマイクロレンズアレイを第2のマイクロレンズアレイとも呼ぶ。また、第1のマイクロレンズアレイには、第1LED群からの光が通過する順に第1のレンズと第2のレンズとが配置される。第2のマイクロレンズアレイには、第2LED群からの光が直進する方向に離間して、第2LED群からの光が通過する順に第3のレンズと第4のレンズとが配置される。また、第1のレンズにおいて、第1LED群に近い面は平面であり、第3のレンズにおいて、前記第2LED群に近い面は平面である。 図4はLED素子が正方格子状に配列しているが、これは一例にすぎず、その他の配列、例えば千鳥配置であってもよい。光利用効率を有利にするため集光レンズの光軸20は各LED素子18の1つ1つの中心に対応させることが望ましい。集光レンズ19の前側焦点位置近傍にLED素子18の発光面21が位置するように構成することで、集光レンズ19の後側焦点位置近傍に、LED素子18の発光面21における光線情報がフーリエ変換された分布が形成される。この集光レンズ19の後側焦点位置が、コンデンサーレンズ12の前側焦点位置の近傍に位置するよう構成すれば、LED素子18の発光面21とオプティカルインテグレータ13の入射面が光学的に共役となる。 全てのLED素子18に対して同様に構成することで、全てのLED素子18の発光面とオプティカルインテグレータ13の入射面が光学的に共役となる。換言すれば、全てのLED素子18の発光面21の光学像がオプティカルインテグレータの入射面に重畳して投影される。これが照明光学系の瞳面の位置における強度分布となる。表記の簡略化のため、以降の図5、図6、図7、図8には、LED1つ1つと一対に配置するレンズアレイ19の描画を省略する。 図5に、LEDアレイ光源11を具体化した例のLED基板22の上視図を示す。複数のLED素子18を配線23でつなぎ、複数の直列回路24、25、26を搭載している例である。電力は、電源29からコネクタ27、28を介してLED基板22に供給される。上記で説明したように、露光装置に用いられるLEDの数は非常に多いため、このような構成であり得る。 基板22は、製造上のサイズに限界があるため、基板1枚に搭載する最大LED数も限られる。また、LED数を増やすために、基板1枚に搭載するLEDの配置間隔を狭くすることで、発熱が増すことや、LEDからの光の利用効率が悪化することがある。このため、単純にLED数を増やせば良いわけではなく、光の利用効率を鑑み、発熱の対策を施した構成にしなければならない。これは、当該技術に関わる者であっても容易に決定できるものではなく、試作して性能を評価してはじめて分かることである。さらに、実用には、装置の巨大化を避けるためにコンパクトな設計にする必要がある。コンパクト化は、高照度化とトレードオフの関係にある。高照度とコンパクトを両立する構成として、N1個のLEDからなる第1LED群と、N2個のLEDからなる第2LED群からの光束L2とを合波した後の単位面積当たりの照度(受光量)が、K×(N1+N