JP-2026077092-A - 照明装置
Abstract
【課題】照明光の明るさを保ちながら配置の自由度を向上させる照明装置を提供する。 【解決手段】照明装置1は、照明光20を出力する光源2と、光源2から出力された照明光20が入射する入射面33を有するレンズ本体30、及びレンズ本体30に設けられ、照明光20が出射する出射面38を有する突出部35を有し、出射面38と交差する突出部35の反射面36に反射させることで照明光20を出射面38の法線380の方向より傾いた方向であって乗員8の基準アイポイント9の方向に出射させるレンズ部3と、を備えて概略構成されている。 【選択図】図3
Inventors
- 梅田 幸彦
- 小川 慎一
Assignees
- 豊田合成株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (6)
- 照明光を出力する光源と、 前記光源から出力された前記照明光が入射する入射面を有するレンズ本体、及び前記レンズ本体に設けられ、前記照明光が出射する出射面を有する突出部を有し、前記出射面と交差する前記突出部の内面に反射させることで前記照明光を前記出射面の法線の方向より傾いた方向であって乗員の基準アイポイントの方向に出射させるレンズ部と、 を備えた照明装置。
- 前記レンズ部は、前記入射面と前記出射面とが非平行である、 請求項1に記載の照明装置。
- 前記光源と前記レンズ部の間に配置され、前記光源から出力された前記照明光を前記レンズ部の前記入射面に導く導光体を備えた、 請求項2に記載の照明装置。
- 前記導光体は、入射した前記照明光を反射する導光体反射面を有し、 前記導光体反射面は、前記レンズ本体の前記入射面と平行である、 請求項3に記載の照明装置。
- 前記レンズ部は、一方向に細長い長尺形状を有し、 前記導光体は、前記レンズ部と同方向に長い長尺形状を有し、前記照明光を前記レンズ部に導いてライン状の前記照明光を前記レンズ部から出射させる、 請求項4に記載の照明装置。
- 前記レンズ部の前記出射面が車両の内装部品の表面より内側に位置するように配置された、 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明装置。
Description
本発明は、照明装置に関する。 従来の技術として、光を発射する光源と、長尺状に形成されると共に、光源からの光を形状に沿った長尺状に出射させる導光体レンズと、を備えた車両用加飾部材が知られている(例えば、特許文献1参照。)。 この導光体レンズは、光が入射する光入射部と、光が出射する光出射部と、を有している。車両用加飾部材は、光出射部のレンズ先端部の傾斜角度を変化させることにより、光の出射方向を変更することができる。 特開2020-100402号公報 図1は、実施の形態に係る照明装置が配置された車両内部の一例を示す図である。図2は、実施の形態に係る照明装置の一例を示す図である。図3は、実施の形態に係る照明装置の図2のA-A線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例である。図4は、実施の形態に係る照明装置をインストルメントパネルに配置した場合の法線方向と基準アイポイントの一例を示す図である。 (実施の形態の要約) 実施の形態に係る照明装置は、照明光を出力する光源と、光源から出力された照明光が入射する入射面を有するレンズ本体、及びレンズ本体に設けられ、照明光が出射する出射面を有する突出部を有し、出射面と交差する突出部の内面に反射させることで照明光を出射面の法線の方向より傾いた方向であって乗員の基準アイポイントの方向に出射させるレンズ部と、を備えて概略構成されている。 この照明装置は、照明光が出射面の法線の方向から傾いて出力されるので、出射面の法線方向に照明光を出力し、法線方向と基準アイポイントの方向とが一致するように配置する場合と比べて、照明光の明るさを保ちながら配置の自由度を向上させることができる。 [実施の形態] (照明装置1の概要) 図1は、実施の形態に係る照明装置が配置された車両内部の一例を示す図である。図2は、実施の形態に係る照明装置の一例を示す図である。図3は、実施の形態に係る照明装置の図2のA-A線で切断した断面を矢印方向から見た断面図の一例である。図4は、実施の形態に係る照明装置をインストルメントパネルに配置した場合の法線方向と基準アイポイントの一例を示す図である。なお以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率や形状は、実際の比率や形状とは異なる場合がある。まず以下では、照明装置1の概要について説明する。 本実施の形態の照明装置1は、一例として、図1に示すように、車両7のインストルメントパネル70を構成する第1の意匠パネル71と第2の意匠パネル72の間の後述する開口700に配置されている。なお照明装置1は、例えば、運転席73側のドア75のドアトリム750、助手席74側のドア76のドアトリム760、運転席73の足元のパネル77、助手席74の足元のパネル78、及びフロアコンソール79などに配置されても良い。 照明装置1は、図2及び図3に示すように、照明光20を出力する光源2と、光源2から出力された照明光20が入射する入射面33を有するレンズ本体30、及びレンズ本体30に設けられ、照明光20が出射する出射面38を有する突出部35を有し、出射面38と交差する突出部35の内面である反射面36に反射させることで照明光20を出射面38の法線380の方向より傾いた方向であって乗員8の基準アイポイント9の方向に出射させるレンズ部3と、を備えて概略構成されている。 基準アイポイント9は、例えば、TEP(Theoretical Eye Point)と呼ばれる通常の運転状態における乗員8の目80の位置を代表する点である。本実施の形態では、図3及び図4に示すように、照明装置1が助手席74の前のインストルメントパネル70に配置されているので、助手席74に着座する乗員8の目80の位置を基準アイポイント9とするがこれに限定されない。照明装置1は、例えば、運転席73に着座する乗員8を対象として配置された場合、運転席73に着座する乗員8の目80の位置を基準アイポイント9とする。 レンズ部3は、入射面33と出射面38とが非平行である。 照明装置1は、図3に示すように、光源2とレンズ部3の間に配置され、光源2から出力された照明光20をレンズ部3の入射面33に導く導光体4を備えている。 この導光体4は、入射した照明光20を反射する導光体反射面41を有している。この導光体反射面41は、レンズ本体30の入射面33と対向している。本実施の形態では、導光体反射面41は、入射面33と平行であるがこれに限定されない。 レンズ部3は、図2に示すように、一方向に細長い長尺形状を有している。導光体4は、レンズ部3と同方向に長い長尺形状を有し、照明光20をレンズ部3に導いてライン状の照明光20をレンズ部3から出射させる。この一方向とは、一例として、図2に示す矢印B方向である。 照明装置1は、レンズ部3の出射面38が車両7の内装部品の表面より内側に位置するように配置されている。本実施の形態の内装部品は、一例として、図3に示すように、インストルメントパネル70を構成する第1の意匠パネル71及び第2の意匠パネル72である。内装部品の表面は、第1の意匠パネル71の表面710、及び第2の意匠パネル72の表面720である。照明装置1は、レンズ部3の突出部35が表面710と表面720の間の開口700であって表面710及び表面720よりも内側に位置するように配置される。照明装置1は、突出部35を傾けて出射面38を基準アイポイント9に向けなくて良いので、開口700の幅を狭くすることが可能となる。 照明装置1は、図2及び図3に示すように、さらにレンズ部3及び導光体4を保持する保持部5を備えている。光源2は、図2に示すように、保持部5の端部の光源保持部54に保持され、上述の一方向(矢印B方向)と交差する方向に照明光20を出力する。なお変形例として光源2は、交差する方向ではなく、一方向(矢印B方向)に照明光20を出力するように構成されても良い。 (光源2の構成) 光源2は、一例として、照明光20を出力する発光素子を備えている。この発光素子は、単色でも良いし、複数の色を出力するように構成されても良い。また光源2は、一方向(矢印B方向)に沿って複数の発光素子を備える構成であっても良い。 照明光20は、導光体4を伝播し、導光体反射面41で反射して導光体4の外に出射してレンズ部3の入射面33に入射する。そして照明光20は、レンズ本体30から突出部35に伝播し、反射面36によって出射面38の法線380より傾いて出射する。 このように照明光20は、一例として、図3に点線で示す光路21を経て基準アイポイント9に到達する。この光路21は、出射面38の法線380よりも基準アイポイント9の方向に傾いている。この傾きの方向は、図3に示す矢印C方向であり、乗員8に向かう方向である。 照明光20は、法線380の周囲ではなく、基準アイポイント9の周囲の光量が大きくなる。従って乗員8は、明るい照明光20を見ることができる。 なお本実施の形態の照明光20は、法線380から矢印C方向よりも法線380から矢印D方向、つまり法線380から第1の意匠パネル71までの範囲の方の光量が少ないことが好ましい。本実施の形態の法線380から矢印D方向は、基準アイポイント9よりも車両7の天井701側となるからである。 なお基準アイポイント9が法線380から矢印D方向に位置する場合、照明装置1は、照明光20が法線380から矢印D方向の光量が多くなるように構成される。つまり照明装置1は、照明光20の光量が法線380の方向が最大となるように構成されるのではなく、法線380から傾いた基準アイポイント9の方向で多くなるように構成される。 (レンズ部3の構成) レンズ部3は、例えば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透明な樹脂材料を用いて形成される。レンズ部3は、主に、図3の断面の形状が一方向に沿って連続した長尺形状を有する。レンズ部3は、保持部5に保持されている。なお変形例としてレンズ部3は、例えば、照明光20を拡散する拡散剤や乳白材を含んで構成されても良い。 レンズ本体30は、図3に示すように、第1の脚部31と第2の脚部32によって囲まれた凹部34を有している。この凹部34は、図3の上部に入射面33が形成されている。第1の脚部31は、後述する保持部5の第1の側部51の方向に突出している。第2の脚部32は、端部が後述する保持部5の第2の側部52の外側に伸びる形状を有している。 突出部35は、入射面33と交差する方向に傾いてレンズ本体30から突出している。突出部35は、四角柱形状を有している。具体的には、突出部35は、入射面33と直交する方向から基準アイポイント9の方向に傾いてレンズ本体30から突出する。照明光20は、突出部35の反射面36と、この反射面36に対向する内面37と、を反射するが主に反射面36を反射して基準アイポイント9の方向に出射する。少なくとも反射面36は、照明光20を全反射するように構成されている。 (導光体4の構成) 導光体4は、一例として、図3に示すように、略円柱形状を有しているがこれに限定されない。導光体4は、例えば、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透明な樹脂材料を用いて形成される。 導光体4は、その側面の一部が導光体反射面41となっている。この導光体反射面41は、レンズ部3の入射面33と平行であると共に出射面38と非平行である。そして導光体4は、図3に示すように、保持部5に保持されている。導光体4の導光体反射面41、レンズ部3の入射面33、反射面36、及び出射面38は、導光体反射面41の法線方向に順に並んで配置されている。またこの導光体反射面41、入射面33、反射面36、及び出射面38は、導光体反射面41から法線方向を見た場合、重なって位置している。 照明光20は、導光体4の内面40を反射しながら伝播し、さらに導光体反射面41を反射してレンズ部3の方向に出射する。 (保持部5の構成) 保持部5は、例えば、樹脂材料を用いて形成されている。保持部5は、例えば、図2及び図3に示すように、基部50と、第1の側部51と、第2の側部52と、光源保持部54と、を備えて構成されている。 基部50は、レンズ部3を保持している。この基部50は、端部に光源保持部54を有している。導光体4は、光源保持部54に露出している。光源2は、光源保持部54に露出する導光体4に向けて照明光20を出力する。 第1の側部51及び第2の側部52は、断面が矩形状となる矩形凹部53を形成する。この矩形凹部53は、導光体4を保持する。 (実施の形態の効果) 本実施の形態に係る照明装置1は、照明光20の明るさを保ちながら配置の自由度を向上させることができる。具体的には、照明装置1は、照明光20の光量が法線380の方向が最も多くなるのではなく、法線380から傾いた基準アイポイント9の方向の光量が多くなるので、法線380の延長線上に基準アイポイント9が位置しなくても照明光20を明るく見せることができる。また照明装置1は、法線380の延長線上に基準アイポイント9が位置するように配置しなくても良いので、延長上に基準アイポイント9が位置するように配置する場合と比べて、照明光20の明るさを保ちながら配置の自由度を向上させることができる。 照明装置1は、出射面38の法線380の方向の光量が多いのではなく、法線380から傾いた基準アイポイント9の方向の光量が多いので、法線の方向の光量が多い場合と比べて、配置先の内装部品の形状や意匠面の制約を緩和することができる。また照明装置1は、出射面38を基準アイポイント9に向けた状態でレンズ部3を保持するような内装部品の形状をとる必要がない。さらに照明装置1は、照明光20を反射して基準アイポイント9へと向けるべく、出射面38の法線の方向と交差するように意匠面をわざわざ設ける必要がない。 照明装