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JP-2026077098-A - 車線逸脱抑制制御装置、車線逸脱抑制制御方法及び、プログラム

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Abstract

【課題】ドライバがくしゃみをしそうな状態又はくしゃみをしたことを検出した場合に、車両の車線逸脱を効果的に抑制する。 【解決手段】車両が走行中の車線から逸脱するか、或いは逸脱する可能性が有る場合に車両の車線逸脱を抑制可能な車線逸脱抑制制御を実施する車線逸脱抑制制御装置であって、車両のドライバを撮影したドライバ画像に基づいて、ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する検出手段と、検出手段により、ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合に、車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるか、又は、車線逸脱抑制制御の中断を抑制するように制御する制御手段とを備える。 【選択図】図5

Inventors

  • 宮井 康次

Assignees

  • トヨタ自動車株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (5)

  1. 車両が走行中の車線から逸脱するか、或いは逸脱する可能性が有る場合に前記車両の車線逸脱を抑制可能な車線逸脱抑制制御を実施する車線逸脱抑制制御装置であって、 前記車両のドライバを撮影したドライバ画像に基づいて、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する検出手段と、 前記検出手段により、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合に、前記車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるか、又は、前記車線逸脱抑制制御の中断を抑制するように制御する制御手段と、を備える ことを特徴とする車線逸脱抑制制御装置。
  2. 請求項1に記載の車線逸脱抑制制御装置であって、 前記制御手段は、 前記車線逸脱抑制制御の実行中に、前記ドライバによって入力されるドライバ操舵トルクが所定のトルク閾値以上になると、実行中の前記車線逸脱抑制制御を中断するように構成されており、 前記検出手段により、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合において、前記ドライバ操舵トルクの変化速度が所定の閾値速度を超えている場合には、前記車線逸脱抑制制御の中断を禁止する ことを特徴とする車線逸脱抑制制御装置。
  3. 請求項1に記載の車線逸脱抑制制御装置であって、 前記ドライバ画像に基づいて、前記ドライバが前記車両の前方を視ていない脇見状態にあるかを判定する判定手段をさらに備え、 前記制御手段は、 前記判定手段が前記ドライバを前記脇見状態にあると判定する場合、前記車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるとともに、前記検出手段により、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合には、前記判定手段が判定に用いる条件を緩和することにより、前記脇見状態にあると判定されやすくする ことを特徴とする車線逸脱抑制制御装置。
  4. 車両が走行中の車線から逸脱するか、或いは逸脱する可能性が有る場合に前記車両の車線逸脱を抑制可能な車線逸脱抑制制御を実施する車線逸脱抑制制御方法であって、 前記車両のドライバを撮影したドライバ画像に基づいて、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出し、 前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合に、前記車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるか、又は、前記車線逸脱抑制制御の中断を抑制する ことを特徴とする車線逸脱抑制制御方法。
  5. 車両が走行中の車線から逸脱するか、或いは逸脱する可能性が有る場合に前記車両の車線逸脱を抑制可能な車線逸脱抑制制御を実施する車線逸脱抑制制御装置のコンピュータに、 前記車両のドライバを撮影したドライバ画像に基づいて、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する処理と、 前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合に、前記車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるか、又は、前記車線逸脱抑制制御の中断を抑制するように制御する処理と、を実行させる ことを特徴とするプログラム。

Description

本開示は、車線逸脱抑制制御装置、車線逸脱抑制制御方法及び、プログラムに関する。 例えば、特許文献1には、車両のドライバのくしゃみ音を検出すると、ステアリングホイールが所定回転量操作されたか否かを判断し、所定回転量操作されたと判断した場合には、該所定回転量の操舵操作に応じる車輪の転舵を制限する技術が開示されている。 特開2016-005933号公報 特許文献1記載の技術は、操舵制御量の制限に留まっている。このため、車両が直線路を走行している場合には対応できるものの、操舵制御量を増加させなければならない曲線路を走行する場合には、車線逸脱を抑制できない課題がある。 本開示の技術は、上記課題を解決するためになされたものであり、ドライバがくしゃみをしそうな状態又はくしゃみをしたことを検出した場合に、車両の車線逸脱を効果的に抑制することを目的とする。 本開示の技術は、 車両が走行中の車線から逸脱するか、或いは逸脱する可能性が有る場合に前記車両の車線逸脱を抑制可能な車線逸脱抑制制御を実施する車線逸脱抑制制御装置であって、 前記車両のドライバを撮影したドライバ画像に基づいて、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する検出手段と、 前記検出手段により、前記ドライバがくしゃみをしそうな状態又は、くしゃみをしたことを検出する場合に、前記車線逸脱抑制制御の操舵トルク又は舵角を増加させるか、又は、前記車線逸脱抑制制御の中断を抑制するように制御する制御手段と、を備える ことを特徴とする。 本実施形態に係る車両のハードウェア構成を示す模式図である。本実施形態に係る制御装置のソフトウェア構成を示す模式図である。車線逸脱抑制制御を説明する模式図である。本実施形態に係るLDA増強制御の処理の流れを説明するタイミングチャートである。本実施形態に係るLDA増強制御の処理のルーチンを説明するフローチャートである。 以下、図面を参照して本実施形態に係る車線逸脱抑制装置、車線逸脱抑制方法及び、プログラムを説明する。 [ハードウェア構成] 図1は、本実施形態に係る車両VHのハードウェア構成を示す模式図である。 車両VHは、ECU(Electronic Control Unit)10を有する。ECU10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13及びインターフェース装置14等を備える。CPU11は、ROM12に格納されている各種プログラムを実行するプロセッサである。ROM12は、不揮発性メモリであって、CPU11が各種プログラムを実行するために必要なデータ等を記憶する。RAM13は、揮発性メモリであって、各種プログラムがCPU11によって実行される際に展開される作業領域を提供する。インターフェース装置14は、外部装置と通信するための通信デバイスである。 ECU10は、車線逸脱抑制制御(Lane Departure Alert Control:以下、LDA制御と称する)等の運転支援を行う中枢となる装置である。運転支援は、自動運転を含む概念である。ECU10には、駆動装置20、制動装置21、操舵装置22、内界センサ装置30、外界センサ装置40、ドライバモニタ装置50、HMI(Human Machine Interface)60等が通信可能に接続されている。 駆動装置20は、車両VHの駆動輪に伝達する駆動力を発生させる。駆動装置20としては、例えば、電動モータ、エンジンが挙げられる。本実施形態において、車両VHは、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCEV)、電気自動車(BEV)、エンジン車の何れであってもよい。制動装置21は、車両VHの車輪に制動力を付与する。 操舵装置22は、車両VHの車輪に転舵力を付与する。操舵装置22は、ラックアンドピニオン式、或は、ステアリングバイワイヤ式の何れであってもよい。操舵装置22は、ステアリングホイールSW等を含む操舵操作部23を有する。また、操舵装置22は、ステアリングシャフト24に操舵トルクを付与する転舵用モータ25を備える。転舵用モータ25は、ECU10からの指令に応じて操舵トルクを発生する。この操舵トルクにより、車両VHの左右の操舵輪を転舵することができる。なお、操舵操作部23は、ステアリングホイールSWに限定されず、操舵桿等、ホイール以外の形状であってもよい。 内界センサ装置30は、車両VHの状態を検出するセンサ類である。具体的には、内界センサ装置30は、車速センサ31、操舵角センサ32、操舵トルクセンサ33、ヨーレイトセンサ34、加速度センサ35等を備えている。 車速センサ31は、車両VHの走行速度(車速V)を検出する。操舵角センサ32は、車両VHのステアリングホイールSW又はステアリングシャフト24の回転角、すなわち操舵角σDを検出する。操舵トルクセンサ33は、ステアリングホイールSW又はステアリングシャフト24の回転トルク、すなわち操舵トルクTqを検出する。ヨーレイトセンサ34は、車両VHのヨーレイトを検出する。加速度センサ35は、車両VHの加速度を検出する。内界センサ装置30は、各センサ31~35によって検出される車両VHの状態をECU10に所定の周期で送信する。 外界センサ装置40は、車両VHの周囲の物標に関する物標情報を認識するセンサ類である。具体的には、外界センサ装置40は、レーダセンサ41、カメラセンサ42等を備える。ここで、物標情報としては、例えば、周辺車両、路面に描かれた白線等の区画線、縁石、ガードレール、壁等が挙げられる。 レーダセンサ41は、車両VHの周囲に存在する物標を検知する。レーダセンサ41には、ミリ波レーダ及び、又はライダが含まれる。ミリ波レーダは、ミリ波帯の電波(ミリ波)を放射し、放射範囲内に存在する物標によって反射されたミリ波(反射波)を受信する。ミリ波レーダは、送信したミリ波と受信した反射波との位相差、反射波の減衰レベル及び、ミリ波を送信してから反射波を受信するまでの時間等に基づいて、車両VHと物標との相対距離、車両VHと物標との相対速度等を取得する。ライダは、ミリ波よりも短波長のパルス状のレーザ光を複数の方向に向けて順次走査し、物標により反射される反射光を受光することにより、車両VHの前方に検知された物標の形状、車両VHと物標との相対距離、車両VHと物標との相対速度等を取得する。 カメラセンサ42は、車両VHの周囲を撮影し、撮影した画像データを処理することにより、車両VHの周囲の物標情報を取得する。カメラセンサ42としては、例えば、CMOSやCCD等の撮像素子を有するデジタルカメラを用いることができる。物標情報は車両VHの周囲に検知された物標の種類、車両VHと物標との相対距離、車両VHと物標との相対速度等を表す情報である。物標の種類は、例えば、パターンマッチング等の機械学習によって認識すればよい。 外界センサ装置40は、取得した物標情報をECU10に所定の時間が経過する毎に繰り返し送信する。ECU10は、レーダセンサ41によって得られた車両VHと物標との相対関係と、カメラセンサ42によって得られた車両VHと物標との相対関係とを合成することにより、車両VHと物標との相対関係を決定する。なお、外界センサ装置40は、必ずしも、レーダセンサ41及びカメラセンサ42の両方を備える必要はなく、例えば、カメラセンサ42のみを含んでいてもよい。 ドライバモニタ装置50は、車両VHのドライバの状態を取得する装置であって、例えば、ドライバカメラ51を備えている。ドライバカメラ51は、主としてドライバの顔を撮影し、撮影したドライバの顔画像を所定の周期でECU10に送信する。 HMI60は、ECU10とドライバとの間で情報の入出力を行うためのインターフェースであって、入力装置及び、出力装置を備える。入力装置としては、タッチパネル、スイッチ、音声収音マイク等が挙げられる。出力装置としては、表示装置61、スピーカ62等が挙げられる。表示装置61は、例えば、インストルメントパネル等に設置されたセンタディスプレイ、マルチインフォメーションディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ、ナビゲーションシステムのディスプレイ等である。スピーカ62は、例えば、音響システムやナビゲーションシステムのスピーカである。 [ソフトウェア構成] 図2は、本実施形態に係るECU10のソフトウェア構成を示す模式図である。図2に示すように、ECU10は、レーン認識部100、LDA制御部110、ドライバ状態判定部120、LDA増強制御部130等を機能要素として備える。これら各機能要素100~130は、ECU10のCPU11がROM12に格納されているプログラムをRAM13に読み出して実行することにより実現される。なお、各機能要素100~130は、本実施形態では一体のハードウェアであるECU10に含まれるものとして説明するが、これらの何れか一部をECU10とは別体の他のECUに設けることもできる。また、ECU10の各機能要素100~130の全部又は一部は、車両VHと通信可能な施設(例えば、管理センタ等)の情報処理装置に設けることもできる。 レーン認識部100は、外界センサ装置40の検出結果に基づき、車両VHが走行中の走行レーン(車線)を認識する。ここで、走行レーンとは、路面に描かれた白線や黄色線等の区画線のみならず、縁石、ガードレール、壁等の構造物によって画定される走行領域をいう。なお、以下では、便宜上、これら区画線や構造物等によって画定される走行領域の境界を「境界線」と称する。 レーン認識部100は、図3に示すように、左境界線LLと右境界線LRとを認識する。また、レーン認識部100は、これら左右境界線LL,LRの中央位置となる中央ラインLCのカーブ半径Rを演算するとともに、中央ラインLCの方向と車両VHの向いている方向とのずれ角(以下、ヨー角θy)を演算する。さらに、レーン認識部100は、車両VH(例えば、左前輪)と左境界線LLとの間、及び、、車両VH(例えば、右前輪)と右境界線LRとの間のそれぞれの道路幅方向の距離(以下、横位置Δx)を演算する。図3は、車両VHと左境界LLとの間の横位置Δxのみを示している。この場合、横位置Δxは、左右2つ存在するが、後述するLDA制御にあたっては、車両VHが走行レーンから逸脱すると推定される方向、つまり、ヨー角θyによって示されている方向の横位置Δxを用いればよい。以下、レーン認識部100によって演算される横位置Δx、ヨー角θy及び、カーブ半径Rをまとめて「走行レーン情報」とも称する。 LDA制御部110は、車速センサ31により検出される車速Vが所定の閾値車速V0以上の状態で、車両VHが走行レーンから逸脱しそうになると、HMI60による警報、或は、ステアリングホイールSWへの振動付与による逸脱警告を実行するとともに、操舵装置22や制動装置21の作動を制御することにより、車両VHの走行レーンからの逸脱を抑制するLDA制御を実行する。LDA制御部110は、レーン認識部100により取得される走行レーン情報(Δx,θY,R)に基づき、LDA制御の目標舵角(以下、LDA目標舵角σB)を演算する。LDA目標舵角σBは、車両VHが境界線LL,LR(図示例では左境界LL)の外側に逸脱しないように設定される舵角である。 LDA制御部110は、LDA開始条件が成立するか否かを判定する。LDA開始条件としては、例えば、車両VHが境界線LL,LR(図示例では左境界LL)に到達するまでの予測到達時間TRが所定の閾値TR0よりも短くなった場合が挙げられる(TR<TR0)。予測到達時間TRは、例えば、車両VHが境界線LL,