JP-2026077104-A - 冷蔵庫
Abstract
【課題】置き方を選択できる利便性の高い上段ケースを有する冷蔵庫を提供する。 【解決手段】冷蔵庫は、本体ケースと、前記本体ケースに収容され、前記本体ケースの上部で支持される上段ケースと、を備える。前記本体ケースは、上部に略矩形状の本体開口を有する。前記上段ケースは、上部に略長方形状の上段開口を有する。前記上段ケースは、前記上段開口の長辺方向が左右方向となる第1姿勢、および、前記上段開口の長辺方向が前後方向となる第2姿勢、のいずれでも前記本体ケースの上部で支持される。前記第1姿勢の場合、前記上段ケースは前後方向にスライド可能である。前記第2姿勢の場合、前記上段ケースは左右方向にスライド可能である。 【選択図】図5
Inventors
- 大井 慎典
Assignees
- シャープ株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (6)
- 本体ケースと、 前記本体ケースに収容され、前記本体ケースの上部で支持される上段ケースと、を備え、 前記本体ケースは、上部に略矩形状の本体開口を有し、 前記上段ケースは、上部に略長方形状の上段開口を有し、 前記上段ケースは、前記上段開口の長辺方向が左右方向となる第1姿勢、および、前記上段開口の長辺方向が前後方向となる第2姿勢、のいずれでも前記本体ケースの上部で支持され、 前記第1姿勢の場合、前記上段ケースは前後方向にスライド可能であり、 前記第2姿勢の場合、前記上段ケースは左右方向にスライド可能である、 冷蔵庫。
- 前記上段ケースは、 前記上段開口の短辺方向に沿って延びる2つの側壁の上端に該側壁より水平方向外側に突出する短辺フランジ部と を有し、 前記本体ケースは、前面側の側壁の上部に前方支持面と、左右両側の側壁の上部に側方支持面と、後方側の側壁の内面に設けられた後方支持面とを有し、 前記第1姿勢の場合、2つの前記短辺フランジ部が前記本体ケースの前記側方支持面に支持され、 前記第2姿勢の場合、前記2つの短辺フランジ部のうち前方側の短辺フランジ部が前記本体ケースの前記前方支持面に支持され、前記上段ケースの底壁の後方側の一部が前記後方支持面に支持される、 請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記前方支持面の高さと前記側方支持面の高さが同じである、請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記上段ケースは、前記上段開口の長辺方向に沿って延びる側壁の上端に該側壁より水平方向外側に突出する長辺フランジ部を有し、 前記本体ケースは、前記側方支持面の一部に上方に突出する突出部を有する、請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記本体ケースは、後方側の側壁の上端面である後方上端面を有し、 前記後方上端面の高さが前記側方支持面の高さより高い、 請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記本体ケースは、前記前方支持面および前記後方支持面の少なくとも一方に、第2姿勢時の前記上段ケースの左右方向のスライド動作を規制するためのスライド制御機構を有する、請求項2に記載の冷蔵庫。
Description
本発明は、冷蔵庫に関する。 冷蔵庫には、収納物を収納するケース(貯蔵容器)が設けられているものがある。例えば、野菜室、冷凍室などとして利用される引き出し式の収納室を備える冷蔵庫において、該収納室には、少なくとも上部開口を有する本体ケースが設けられている。 さらに、本体ケースの上部に(本体ケースの上部開口の一部を塞ぐ形で)本体ケースより小型の上段ケースが載置された冷蔵庫も知られている。 例えば、上段ケースが本体ケースの上部に横置き(上段ケースの長手方向が左右方向となるように載置)される冷蔵庫が知られている。また、例えば、上段ケース(フルーツケース)が本体ケース(野菜ケース)の上部に縦置き(上段ケースの長手方向が前後方向となるように載置)された冷蔵庫も知られている(特許文献1参照)。 特開平10-176882号公報 本実施形態の冷蔵庫の外観を示す正面図である。本実施形態の冷蔵庫の野菜室の扉を開けた状態を示す斜視図である。本実施形態の冷蔵庫における野菜室12の構成部材の分解斜視図(上段ケースが本体ケースの奥側で第1姿勢で支持されている状態を示す)である。本実施形態の冷蔵庫において、本体ケースの手前側で上段ケースが第1姿勢で支持されている状態を示す斜視図である。本実施形態の冷蔵庫において、本体ケースの左右方向中央付近で上段ケースが第2姿勢で支持されている状態を示す斜視図である。なお、図5(b)は図5(a)と別の方向から見た斜視図である。本実施形態の冷蔵庫において、本体ケースの向かって右側で上段ケースが第2姿勢で支持されている状態を示す斜視図である。本実施形態の冷蔵庫において、本体ケースの向かって左側で上段ケースが第2姿勢で支持されている状態を示す斜視図である。本実施形態の冷蔵庫に用いられる上段ケースの外観を示す斜視図である。本実施形態の冷蔵庫に用いられる上段ケースおよび本体ケースの変形例を示す斜視図である。図9に示される変形例における上段ケースの裏面斜視図である。 以下、図面を参照しつつ、本開示の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号が付されている。それらの名称及び機能は基本的に同じである。 <冷蔵庫> 先ず、図1および図2を参照して、実施形態にかかる冷蔵庫1の全体構成を説明する。 冷蔵庫1の外形は、主として断熱箱体5で構成されている。この断熱箱体5によって冷蔵庫1の貯蔵空間が形成される。 断熱箱体5によって形成される貯蔵空間は、水平方向に延びる複数の仕切りによって、例えば、上段から順に、冷蔵室と、野菜室12と、冷凍室とに区分けされている。 冷蔵室には、冷蔵室扉11aが設けられている。野菜室12には、引き出し式の野菜室扉12aが設けられている。冷凍室には、引き出し式の冷凍室扉13aが設けられている。なお、図2では、野菜室12に設けられている引き出し式の野菜室扉12aが引き出した状態が示されている。 以上のように、本実施の形態にかかる冷蔵庫1は、複数の貯蔵空間に区分けされて、冷蔵室、野菜室12および冷凍室などが設けられている。但し、各貯蔵空間の配置位置については、これに限定はされない。また、各貯蔵空間に設けられている扉の構成も、上記のものに限定されない。 本実施形態では、扉が設けられている面を冷蔵庫の正面または前面と呼ぶ。そして、前面を基準にして、設置面に設置された冷蔵庫1の通常の配置に基づいて、冷蔵庫1の各面を、上面、側面、背面、及び底面と呼ぶ。また、通常の配置において、冷蔵庫1を正面から見たときの左右の方向(上下方向と直交する横方向)のことを、冷蔵庫1の左右方向Wという。また、通常の配置において、冷蔵庫1を正面から見たときの前後の方向(前方側と後方側への方向:上下方向と直交する縦方向)のことを、冷蔵庫1の前後方向という。また、通常の配置において、冷蔵庫1の上下の方向(左右方向および前後方向と直交する方向)のことを、冷蔵庫1の上下方向Hという。冷蔵庫1の前面側から見て左側に位置する側のことを、冷蔵庫1の左側と呼び、冷蔵庫1の前方側(前面側)から見て右側に位置する側のことを、冷蔵庫1の右側と呼ぶ。なお、冷蔵庫1を構成する各貯蔵空間や各部材の方向についても、この冷蔵庫1の配置に基づいて表現する場合がある。 (収納室:野菜室) 本実施形態の冷蔵庫1は、収納室(例えば、野菜室12)を備える。収納室は、本体ケース3と、上段ケース6とが収容される。上段ケース6は、収納室内において本体ケース3の上部で取り外し可能に支持される。 すなわち、本実施形態では、収納室は、下方側から順に、本体ケース3および上段ケース6を含み、2つのケースが配置された二段構成を有している。詳細には、本体ケース3に上段ケース6が収容された状態で、本体ケース3と上段ケース6とは収納室に収容される。 なお、図3に示すように、本体ケース3は、上部に略矩形状の本体開口30を有する。 以下、収納室が野菜室12である場合について説明する。ただし、本開示において、収納室は、野菜室12に限られず、本体ケース3とその上部に支持される上段ケース6とを備える貯蔵空間であればよく、例えば、冷凍室、チルド室などであってもよい。 野菜室12は、主として、引き出し式の野菜室扉12a、本体ケース3および上段ケース6などを備えている。野菜室扉12aは、野菜室12の前面に配置されており、手前に引き出し可能に構成されている。 野菜室扉12aの後方側(背面側)には、ケース支持部41が固定されている。ケース支持部41は、冷蔵庫1の側面に沿って前後方向に延びている。ケース支持部41は、例えば、金属などの剛性を有する材料で形成される。 本体ケース3は、野菜室扉12aの背面に取り付けられたケース支持部41によって、前後方向にスライド可能に支持されている。 ケース支持部41の後端部には、移動ローラ(摺動部)42が設けられている。野菜室扉12aが閉じられた状態において、移動ローラ42は、断熱箱体5の内側壁に形成されたレール(図示せず)に当接する。そして、野菜室扉12aを冷蔵庫1から引き出す際には、移動ローラ42は、レールの底面に当接しながら、レール上を摺動する。 上記の構成により、野菜室扉12aを手前に引き出して開放すると、図2などに示すように、ケース支持部41に支持されている本体ケース3や上段ケース6なども野菜室扉12aとともに引き出される。これにより、ユーザは、野菜室12の本体ケース3内に収納された物品を取り出すことができる。 (上段ケース等) 上段ケース6は、上部に略長方形状の上段開口60を有する。上段開口60は、長辺60bと短辺60aとを有する。 上段ケース6の上段開口60の短辺60aの長さは、本体ケース3の本体開口30の前後方向および左右方向の長さ(内寸法)の1/2以下であることが好ましい。言い換えると、上段ケース6の短手方向の長さは、本体ケース3の本体開口30の前後方向および左右方向の長さ(内寸法)の1/2以下であることが好ましい。 上段ケース6が本体ケース3の本体開口30の全体を覆うようなケースである場合、本体ケース3の限られた高さ空間を塞ぐことになり、背の高い野菜類を本体ケース3に収納できなくなるからである。また、その場合、上段ケース6を載置したまま、本体ケース3から収納物を取り出すことができなくなり、上段ケース6をスライドさせて使用することもできなくなるからである。 なお、上段ケース6の全体の形状は、例えば、上面視で略長方形の箱型の形状を有している(図8参照)。 上段ケース6は、本体ケース3よりも容積が小さく、例えば、果物などの比較的小さな物品を収容するためのケースとして使用することができる。 上段ケース6の本体部分は、主として、2つの側壁62b、2つの側壁62a、および、底壁62cから構成されている。 2つの側壁62aは、側壁62bよりも短い。2つの側壁62aは、上段開口60の短辺方向に沿って延び、上段ケース6の長手方向に対向する。上段開口60の短辺方向は、上段開口60の短辺60aが延びる方向に沿う方向を示す。 2つの側壁62bは、上段開口60の長辺方向に沿って延び、上段ケース6の短手方向に対向する。上段開口60の長辺方向は、上段開口60の長辺60bが延びる方向に沿う方向を示す。 なお、本体ケース3および上段ケース6は、例えば、ポリスチレン、ポリプロピレン、およびポリエチレンなどの樹脂材料を所定の形状に成形することによって形成され得る。 上段ケース6は、第1姿勢および第2姿勢のいずれの置き方でも本体ケース3の上に載置可能である。 「第1姿勢」とは、図3および図4に示されるように、上段開口60の長辺方向が左右方向となるように載置される上段ケース6の配置形態である。 「第2姿勢」とは、図5~図7に示されるように、上段開口60の長辺方向が前後方向となるように載置される上段ケース6の配置形態である。 第1姿勢の場合、上段ケース6は前後方向にスライド(摺動)可能である。 第2姿勢の場合、上段ケース6は左右方向にスライド可能である。 なお、第1姿勢の場合のスライド可能範囲の長さ(前後方向の長さ)と、第2姿勢の場合のスライド可能範囲の長さ(左右方向の長さ)は異なっていてもよく、同じであってもよい。例えば、第1姿勢の場合は、必要性の低い上段ケース6の前方側へのスライドの範囲を小さくして前後方向のスライド可能範囲を短くし、第2姿勢の場合は、上段ケース6の左右方向のスライド範囲をできるだけ大きくするようにしてもよい。 なお、上段ケース6は、本体ケース3から取り外し可能である。本実施形態において、上段ケース6は、本体ケース3の上部に載置するだけで取り付けられているため、容易に取り外すことができ、第1姿勢から第2姿勢への配置変更、または、第2姿勢から第1姿勢への配置変更を容易に行うことができる。 このように、本実施形態においては、上段ケース6を第1姿勢及び第2姿勢のいずれでも載置でき、さらに前後方向および左右方向のいずれにもスライド可能にすることができる。したがって、本実施形態によれば、置き方を選択できる利便性の高い上段ケース6を有する冷蔵庫1を提供することができる。すなわち、保存する食材等の大きさや種類、保管方法等によって、ユーザが上段ケース6の配置を自由に変えて使用できる。 本実施形態において、上段ケース6は、少なくとも上段開口60の短辺60aの両側(長手方向の両側)において、側壁62aの上端に該側壁62aより水平方向外側に突出する2つの短辺フランジ部61aを有する。言い換えると、上段ケース6は、上段開口60の短辺方向に沿って延びる2つの側壁62aの上端に該側壁62aより水平方向外側に突出する短辺フランジ部61aを有する。 本体ケース3は、前方側の側壁3aの上部に前方支持面31を有し、左右両側の側壁3bの上部に側方支持面32と、後方側の側壁3cの内面に設けられた後方支持面33(図5~図7参照)とを有する。 第1姿勢の場合(図3,図4参照)、上段ケース6の2つの短辺フランジ部61aが本体ケース3の側方支持面32に載置される。 第2姿勢の場合(図5~図7参照)、2つの短辺フランジ部61aのうち前方側の短辺フランジ部61aが本体ケース3の前方支持面31に載置される。2つの短辺フランジ部61aの後方側の短辺フランジ部61aは本体ケース3には支持されず、上段ケース6の底壁62cの後方側の一部が本体ケース3の後方支持面33に載置される。 なお、第2姿勢の場合において、上段ケース6が本体ケース3の上部に支持される形態は上記の形態に限られず、2つの短辺フランジ部61aの一方が本体ケース3の前方支持面31に載置されてもよく、2つの短辺フランジ部61aが、それぞれ、本体ケース3の前方支持面31と、後方側の側壁3cの上部に設けられた