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JP-2026077106-A - 外装材接着度合出力システム、外装材接着度合出力方法、及び、外装材接着度合出力プログラム

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Abstract

【課題】外装材の接着の度合いを精度よく出力できる外装材接着度合出力システム、外装材接着度合出力方法、及び外装材接着度合出力プログラムを提供することを課題とする。 【解決手段】本発明の外装材接着度合出力システムは、接着面を有する外装材が接着剤によって所定の面に接着された後に、剥がされた当該外装材の当該接着面の画像を取得する取得部と、接着面の画像から当該接着面の全体に対して接着剤が塗られているとされる割合を算出できるように学習したAIを用い、取得部によって取得された画像を解析することで接着面の接着剤が塗られているとされる割合を算出する第一算出部と、第一算出部から出力された結果に基づいて、接着面の接着の度合いを出力する出力部と、を備える。 【選択図】図13

Inventors

  • 花田 剛
  • 中邨 浩司
  • 川西 真人
  • ▲高▼原 雄樹
  • 佐々木 友幸
  • 平野 翔大
  • 梅原 啓
  • 椎名 英明

Assignees

  • 株式会社長谷工コーポレーション
  • スパイダープラス株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (7)

  1. 接着面を有する外装材が接着剤によって所定の面に接着された後に、剥がされた当該外装材の当該接着面の画像を取得する取得部と、 前記接着面の画像から当該接着面の全体に対して前記接着剤が塗られているとされる割合を算出できるように学習したAIを用い、前記取得部によって取得された前記画像を解析することで前記割合を算出する第一算出部と、 前記第一算出部から出力された結果に基づいて、前記接着面の接着の度合いを出力する出力部と、を備える、外装材接着度合出力システム。
  2. 前記第一算出部は、前記接着面を、前記外装材が露出しているとされる第一領域と前記接着剤が塗られているとされる第二領域とに分けた画像であるセグメント分割画像と、前記接着面の全体に対する前記接着剤が塗られているとされる領域の割合である接着率と、を出力する、請求項1に記載の外装材接着度合出力システム。
  3. 前記出力部は、出力画面を有し、当該出力画面に、前記セグメント分割画像と、前記接着率と、前記外装材の接着状態の合否と、を表示する、請求項2に記載の外装材接着度合出力システム。
  4. 前記AIの教師データは、前記接着面の画像と、前記第一領域と前記第二領域とに関する見本画像と、をセットにしたデータセットである、請求項2又は3に記載の外装材接着度合出力システム。
  5. 取得した前記画像を解析して、前記接着面の色の対比を行う色対比部と、 前記色の対比の結果に基づいて、前記接着面の全体に対して前記接着剤が塗られているとされる割合を算出する第二算出部と、を備え、 前記画像の解析、および前記接着面の全体に対して前記接着剤が塗られているとされる割合の算出とを行う部位を、前記第一算出部と、前記色対比部及び前記第二算出部と、で切替可能である、請求項1又は2に記載の外装材接着度合出力システム。
  6. 接着面を有する外装材が接着剤によって所定の面に接着された後に、剥がされた当該外装材の当該接着面の画像を取得するステップと、 前記接着面の画像から当該接着面の全体に対して前記接着剤が塗られているとされる割合を算出できるように学習したAIを用い、前記取得された画像を解析することで前記割合を算出するステップと、 前記解析および前記算出の結果に基づいて、前記接着面の接着の度合いを出力するステップと、を備える、外装材接着度合出力方法。
  7. コンピュータに、 接着面を有する外装材が接着剤によって所定の面に接着された後に、剥がされた当該外装材の当該接着面の画像を取得するステップと、 前記接着面の画像から当該接着面の全体に対して前記接着剤が塗られているとされる割合を算出できるように学習したAIを用い、前記取得された画像を解析することで前記割合を算出するステップと、 前記解析および前記算出の結果に基づいて、前記接着面の接着の度合いを出力するステップと、を実施させる、外装材接着度合出力プログラム。

Description

本発明は、建物等の所定の面への外装材の接着の度合いを出力する外装材接着度合出力システム、外装材接着度合出力方法、及び、外装材接着度合出力プログラムに関する。 従来から、建物等の表面にタイル等の外装材を接着するときに行われる、外装材の接着率(外装材の裏面全体の面積に対する接着剤の付いている領域(接着領域)の面積の割合)を用いた外装材の接着の度合いを評価する方法が知られている(特許文献1参照)。 この方法では、建物等の所定の面に接着剤によって張り付けた外装材を接着剤が硬化する前に剥がして当該外装材の裏面(接着面)を撮影し、この撮影によって得られた接着面の画像を輝度に基づいて二値化し、この二値化した接着面の画像の白色と黒色の領域の面積に基づいて外装材の接着率を導出する。 特開2015-187366号公報 図1は、本実施形態に係る外装材接着度合出力システムの機能ブロック図である。図2の(a)及び(b)は、前記外装材接着度合出力システムで用いられるAIの教師データの例を示す図である。図3の(a)及び(b)は、前記AIの教師データの他の例を示す図である。図4の(a)及び(b)は、前記AIの教師データの他の例を示す図である。図5は、前記外装材接着度合出力システムによる外装材の接着の度合いの検査のフローチャートである。図6は、前記フローチャートにおける前記外装材接着度合出力システムが第一状態のときの接着の度合いの導出のサブルーチンを示す図である。図7は、前記フローチャートにおける前記外装材接着度合出力システムが第二状態のときの接着の度合いの導出のサブルーチンを示す図である。図8は、前記フローチャートにおける前記外装材接着度合出力システムが第二状態のときの接着の度合いの導出のサブルーチンであって図7の続きを示す図である。図9は、被接着面に接着された複数の外装材を示す図である。図10は、前記被接着面に接着された複数の外装材のうちの一つの外装材を剥がした状態を示す図である。図11は、前記外装材接着度合出力システムの出力部及び切替部が機能的に形成される携帯端末であって、表示・入力部に検査対象情報の入力画面が表示された状態の携帯端末を示す図である。図12は、前記外装材接着度合出力システムが第一状態のときに、前記外装材の接着面を撮影する際の前記携帯端末を表示・入力部側から見た図である。図13は、前記外装材接着度合出力システムが第一状態のときに導出された接着の度合いを表示した前記携帯端末を表示・入力部側から見た図である。図14は、前記外装材接着度合出力システムが第二状態のときに、前記外装材の接着面を撮影する際の携帯端末を表示・入力部側から見た図である。図15は、前記携帯端末によって撮影された接着面の画像に基づくヒストグラムを示す図である。図16の(a)は、接着面を撮影した画像を示す図であり、(b)は前記画像を二値化した画像を示す図である。図17の(a)及び(b)は、接着剤の偏りを検出するときに用いられる領域を説明するための図である。図18は、前記外装材接着度合出力システムが第二状態のときに導出された接着の度合いを表示した前記携帯端末を表示・入力部側から見た図である。 以下、本発明の一実施形態について、図1~図18を参照しつつ説明する。 本実施形態に係る外装材接着度合出力システム、外装材接着度合出力方向、及び外装材接着度合出力プログラムは、建物の壁面等の所定の面(被接着面)に接着剤によって張り付けた外装材の接着の度合いを検査するのに用いられるシステム等である。具体的に、外装材接着度合出力システム、外装材接着度合出力方法、及び外装材接着度合出力プログラムは、前記所定の面に接着剤によって張り付けた外装材を当該接着剤が硬化する前に剥がし、この剥がした外装材の裏面(前記所定の面と対向する面:以下、「接着面」と称する。)を撮影することによって当該外装材の接着の度合いを導出できる。ここで、接着の度合いの出力とは、外装材の前記所定の面への接着率の表記や、外装材の接着状態が合格か不合格の表記、外装材の接着面における接着剤の偏りの有無の表記等の出力である。また、外装材の接着率とは、外装材の接着面全体の面積に対する接着剤が付着している領域の面積の割合のことである。 本実施形態において、外装材は、平ら又は略平らな(凹凸の小さな)接着面を有する部材であり、例えば、外装壁タイル、内装壁タイル等である。また、接着剤は、外装材の接着面と建物等の前記所定の面との間において接着層を構成し、硬化することによって外装材を前記所定の面に接着するものであり、例えば、変成シリコーン樹脂又はウレタン樹脂を主成分とするものであって、JIS A5557(外装タイル張り用有機系接着剤)-2010に適合する一液反応硬化型の有機系接着剤と同等以上の品質を有する有機系接着剤、モルタル等である。 外装材接着度合出力システムの少なくとも一部は、スマートフォンやタブレット等の携帯端末に所定のプログラムが組み込まれることによって構成されている。本実施形態の外装材接着度合出力システムは、スマートフォンに前記プログラムが組み込まれることによって構成されている。 この外装材接着度合出力システム1は、図1、図9、及び図10に示すように、接着面100aを有する外装材100が接着剤101によって建物の壁面等の被接着面(所定の面)105に接着された後に、剥がされた外装材100の接着面100aの画像Iを取得する取得部2と、接着面100aの画像Iから当該接着面100aの全体に対して接着剤101が塗られているとされる割合を算出できるように学習したAIを用い、取得部2によって取得された画像Iを解析することで前記割合を算出する第一算出部3と、第一算出部3から出力された結果(算出結果)に基づいて、接着面100aの接着の度合いを出力する出力部6と、を備える。 また、外装材接着度合出力システム1は、取得した画像Iを解析して、接着面100aの色の対比を行う色対比部4と、色の対比の結果に基づいて、接着面100aの全体に対して接着剤101が塗られているとされる割合を算出する第二算出部5と、を備える。本実施形態の外装材接着度合出力システム1では、出力部6は、第二算出部5から出力された結果(算出結果)に基づいて、接着面100aの接着の度合いを出力することもできる。 また、本実施形態の外装材接着度合出力システム1は、画像Iの解析等を行う部位を切り替える切替部7を備える。 この外装材接着度合出力システム1は、所定のプログラム(例えば、外装材接着度合出力プログラム)がコンピュータに組み込まれることによって構成されており、本実施形態の外装材接着度合出力システム1では、取得部2と第一算出部3と色対比部4と第二算出部5とがクラウド上に配置され、出力部6と切替部7とがスマートフォンやタブレット等の携帯端末10に配置される。 以下では、先ず、外装材接着度合出力システム1の一部を構成する出力部6及び切替部7を除いた携帯端末10の構成を説明し、その後、出力部6及び切替部7を含めた外装材接着度合出力システム1の具体的な構成について説明する。 携帯端末10は、端末本体11と、撮影部12と、撮影部12による撮影の際に撮影対象物を照らす照明部13と、画像I等の表示や外装材接着度合出力システム1の操作のための入力等を行う表示・入力部(出力画面)14と、携帯端末10の制御や各種処理を行う制御演算部15と、を備える。 撮影部12は、レンズ等の少なくとも一つの光学素子を有する光学系121と、当該光学系121の結像位置に配置されるCMOSセンサ等のイメージセンサ122と、を有する。本実施形態の撮影部12は、外装材接着度合出力システム1の出力部6及び切替部7を構成する携帯端末(本実施形態の例では、スマートフォン)10のカメラである。 照明部13は、いわゆるフラッシュライトであり、撮影部12による撮影の際に撮影対象物に対して光を照射する。本実施形態の外装材接着度合出力システム1では、撮影時に照明部13がONになる。 表示・入力部14は、いわゆるタッチパネルディスプレーであり、撮影部12のイメージセンサ122から出力される画像データ(画像I等)の表示や、外装材接着度合出力システム1の操作(スマートフォンの操作を含む)のための各種表示等を行う。また、表示・入力部14において、各種アプリや外装材接着度合出力システム1の操作(スマートフォンの操作を含む)のための入力等が行える。 制御演算部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、このCPUによって実行される種々のプログラムやその実行に必要なデータ等を予め記憶するROM(Read Only Memory)やEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性記憶素子、このCPUのいわゆるワーキングメモリとなるRAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶素子およびその周辺回路等を備えたマイクロコンピュータによって構成される。 このように構成される制御演算部15には、当該制御演算部15がアプリやプログラムを実行することによって、機能的に、出力部6及び切替部7が構成される。 次に、外装材接着度合出力システム1について具体的に説明する。この外装材接着度合出力システム1は、上述のように、取得部2と第一算出部3と色対比部4と第二算出部5と出力部6と切替部7とを備える。 取得部2は、携帯端末10によって外装材100の接着面100aが撮影されたときに、携帯端末10のメモリ等から接着面100aの画像(画像データ)Iを取得する。 第一算出部3は、AIを用いた画像Iの解析および算出によって得られたセグメント分割画像Iaと接着率とを出力(本実施形態の例では、出力部6(携帯端末10)に送信)する。また、第一算出部3は、AIを用いた画像Iの解析および算出によって得られた接着度合の合否(本実施形態の例では、接着率に基づく外装材100の接着状態の合否判定)を出力する。 第一算出部3において用いられるAIは、AI画像認識技術の一つであるセグメンテーション(領域抽出)を用いて画像認識を行うAIである。具体的に、このAIは、画像Iに写り込んでいる被写体を識別し、ピクセル単位でどのクラスに分割されるかを識別し、画像Iをセグメント(クラス)毎に分割(色分け等)した画像(セグメント分割画像Ia)を出力する。 本実施形態のAIは、取得部2によって取得された画像Iから、接着面100aを、外装材100が露出している(即ち、接着剤101が塗られていない)とされる第一領域Ar1と、接着剤101が塗られているとされる第二領域Ar2とに分けたセグメント分割画像Ia(図13参照)を出力(本実施形態の例では、出力部6に送信)する。 このAIによるセグメンテーションによれば、外装材100の色と接着剤101の色とが似ている場合や、接着面100aの撮影の際に接着剤101等の表面に凹凸がある場合等においても、画像Iを第一領域Ar1と第二領域Ar2とに精度良く分けることができる。 また、このAIは、セグメント分割画像Iaに基づき、接着面100aの全体(第一領域Ar1と第二領域Ar2とを合わせた領域)に対する接着剤101が塗られているとされる領域(第二領域)Ar2の割合である接着率を算出し、この算出結果(接着率)を出力(本実施形態の例では、出力部6に送信)する。 また、このAIは、接着率に基づく接着度合の合否を出力する。具体的に、AIは、算出された接着率が所定の値(本実施形態の例では、60%)以上であれば、合格と判断し、合格信号を出力(本実施形態の例では、出力部6に送信)する。一方、AIは、算出された接着率が前記所定の値未満であれば、不合格と判断し、不合格信号を出力