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JP-2026077114-A - 化粧料容器

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Abstract

【課題】フリーストップ機能を長期間安定して維持できるようにしたヒンジピン打ち込み方式の化粧料容器を提供すること。 【解決手段】容器本体1と蓋体とが軸受2及び軸ピン3を介して蝶番連結され、軸受2が揺動することにより蓋体を開閉自在となるようにし、軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31を、蓋体の揺動角度が変化するのに合わせて軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化する凸形状に形成するようにする。 【選択図】図2

Inventors

  • 加藤 啓育
  • 辻井 宣博
  • 田中 健嗣
  • ▲高▼橋 真歩

Assignees

  • 戎屋化学工業株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. 容器本体と蓋体とが軸受及び軸ピンを介して蝶番連結され、軸受が揺動することにより蓋体を開閉自在となるようにした化粧料容器において、軸受及び軸ピンの双方の接触部を、蓋体の揺動角度が変化するのに合わせて軸受と軸ピンの接触部位が変化する凸形状に形成してなることを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記軸受及び軸ピンの双方の接触部が、螺旋形状であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
  3. 前記軸受及び軸ピンの双方の接触部の一方が螺旋形状で、他方が直線形状であることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
  4. 前記軸受及び軸ピンが、プラスチック製であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の化粧料容器。

Description

本発明は、容器本体に開閉可能に枢着された蓋体を任意の開放角度位置で静止させるためのフリーストップ機能を備えた化粧料容器に関するものである。 従来、フリーストップ機能を備えた化粧料容器において、容器本体に蓋体を開閉可能に枢着する方式としては、ヒンジピン打ち込み方式(例えば、特許文献1~3参照。)と、ヒンジピン嵌め込み方式(例えば、特許文献4~5参照。)とがあった。 そして、この種のフリーストップ機能を備えた化粧料容器は、長期間の保管や使用によって、ヒンジピン打ち込み方式の場合は、ヒンジピンとピン孔の摩擦力でフリーストップ機能を得るようにしているため、ピンやピン孔のへたり(クリープ現象)や摩耗によって、また、ヒンジピン嵌め込み方式の場合は、プラスチック製のばね性を有する軸受部の摩耗やクリープ現象によって、いずれも、フリーストップ機能が低下したり、失われるという問題点があった。 特開平11-290118号公報特開2003-70530号公報特開2003-335号公報特開2003-180442号公報特開2003-155056号公報 本発明の化粧料容器の一実施例を示す説明図である。同化粧料容器の要部の拡大図で、(a)は軸受の説明図、(b)は軸ピンの説明図、(c)は軸受及び軸ピンの縦断面図、(d)は同横断面図である。同化粧料容器の軸受と軸ピンの凸形状に形成した接触部の展開図である。(a1)は従来のヒンジピン打ち込み方式の場合の軸受及び軸ピンの縦断面図、(a2)は同横断面図、(b1)は本発明の実施例の場合の軸受及び軸ピンの縦断面図、(b2)は同横断面である。本発明の化粧料容器の他の実施例を示す説明図で、(a)は軸受の説明図、(b)は軸ピンの説明図、(c)及び(d)は軸受の説明図(縦断面図及び横断面図)、(e)は軸ピンの説明図である。図5(a)及び(b)に示す軸受と軸ピンの凸形状に形成した接触部の展開図である。本発明の化粧料容器の他の実施例を示す説明図で、(a)は軸受の説明図、(b)は軸ピンの説明図(縦断面図及び横断面図)、(c)は軸受の説明図、(d)は軸受の説明図である。 以下、本発明の化粧料容器の実施の形態を、図面に基づいて説明する。 図1~図4に、本発明の化粧料容器の一実施例を示す。 この化粧料容器は、容器本体1と蓋体とが軸受2及び軸ピン3を介して蝶番連結され、軸受2が揺動することにより蓋体を開閉自在となるようにした化粧料容器において、軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31を、蓋体の揺動角度が変化するのに合わせて軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化(遷移)する凸(凸条)形状に形成してなるようにしている。 本実施例において、軸受2及び軸ピン3を介して行う蝶番連結は、容器本体1側に固定した軸ピン3(図1(a)に示す1本と、図1(b)に示す2本に分割とのいずれでもよい。)に軸支されて、蓋体に設けた回転部となる軸受2が揺動することにより、蓋体を開閉自在となるようにしているが、軸ピン3を蓋体側に固定するようにしてもよく、これを排除しない。 軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31の凸形状は、螺旋形状、具体的には、いずれか一方(本実施例においては、軸受2。)が雌ねじ状(左ねじ)の螺旋形状、他方(本実施例においては、軸ピン3。)が雄ねじ状(右ねじ)の螺旋形状にすることができる。 これにより、蓋体に設けた軸受2の揺動角度が変化するのに合わせて、図3(a)→図3(b)に示すように、軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化するようにすることができる。 図4(a1)~(a2)に示す、従来のヒンジピン打ち込み方式の場合、常時、全体に、軸受2と軸ピン3の接触圧がかかり、クリープ現象によって、フリーストップ機能が低下したり、失われるという問題点があったが、本実施例においては、蓋体に設けた軸受2 の揺動角度が変化するのに合わせて、図3(a)→図3(b)及び図4(b1)~(b2)に示すように、軸受2と軸ピン3の接触圧がかかる箇所と、かからない箇所とが変わる(遷移する)ようにすることによって、クリープ現象を発生しにくくし、フリーストップ機能を長期間安定して維持するようにすることができる。 軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31の凸形状は、上記実施例のほか、図5~図7に示す実施例のように、軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31の一方(図5(a)においては、軸受2、図5(c)においては、軸ピン3、図7(a)及び(c)においては、軸受2。)が螺旋形状(雌ねじ状の螺旋形状、雄ねじ状の螺旋形状、雌ねじ状の螺旋形状で右ねじ及び左ねじを組み合わせた菱形格子形状。)で、他方(図5(b)においては、軸ピン3、図5(c)においては、軸受2、図7(b)においては、軸ピン3、図7(d)においては、軸受2。)が直線形状(節形状やスプライン形状)にしたりすることができる。 これにより、蓋体に設けた軸受2の揺動角度が変化するのに合わせて、図6(a)→図6(b)に示すように、軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化するようにすることができる。 なお、軸受2及び軸ピン3の双方の接触部21、31の凸形状の組み合わせは、蓋体に設けた軸受2の揺動角度が変化するのに合わせて軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化するものである限り任意であるが、例えば、図5(c)に示す軸受2の接触部21の凸形状(スプライン形状)と、図5(b)に示す軸ピン3の接触部31の凸形状(節形状)との組み合わせや図7(d)に示す軸受2の接触部21の凸形状(節形状)と、図7(b)に示す軸ピン3の接触部31の凸形状(スプライン形状)との組み合わせは、軸受2と軸ピン3の接触部位Xが変化しないため、適用除外となる。 ここで、軸受2及び軸ピン3は、プラスチック製とすることが好ましい。 これにより、一般的にプラスチック製である容器本体1及び蓋体と分離せずにプラごみとして廃棄することが可能となる。 以上、本発明の化粧料容器について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。 本発明の化粧料容器は、ヒンジピン打ち込み方式が有する利点を享有しながら、フリーストップ機能を長期間安定して維持できることから、化粧料容器の用途に好適に用いることができる。