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JP-2026077129-A - 車両構造

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Abstract

【課題】外装部材の検出波通過部の変位を抑制する。 【解決手段】車両構造10は、車両の前部、後部又は側部において車両外側の意匠面を構成する第1外装部材1と、第1外装部材1の一部の車両外側に配置される第2外装部材2と、を備える。第1外装部材1は、センサ装置によって検出される検出波が通過するセンサ開口11が形成されており、第2外装部材2は、センサ開口11を車両外側から覆い検出波が通過する検出波通過部21を有する。第2外装部材2のうちの検出波通過部21の周辺部は、第1外装部材1のうちのセンサ開口11の周辺部に取り付けられている。車両構造10は、第1外装部材1のうちのセンサ開口11の周辺部を補強する補強部材3をさらに備える。 【選択図】図3

Inventors

  • 河原 駿也
  • 有満 海志

Assignees

  • スズキ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (9)

  1. 車両の前部、後部又は側部において車両外側の意匠面を構成する第1外装部材であって、前記第1外装部材の車両内側に配置されるセンサ装置によって検出される検出波が通過するセンサ開口が開口されている第1外装部材と、 前記第1外装部材の一部の車両外側に配置され車両外側の意匠面を構成する第2外装部材であって、前記センサ開口を車両外側から覆い前記検出波が通過する検出波通過部を有する第2外装部材と、 を備える車両構造であって、 前記第2外装部材のうちの前記検出波通過部の周辺部は、前記第1外装部材のうちの前記センサ開口の周辺部に取り付けられており、 前記車両構造は、前記第1外装部材のうちの前記センサ開口の周辺部を補強する補強部材をさらに備える、ことを特徴とする車両構造。
  2. 前記補強部材は、前記第2外装部材に連結されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車両構造。
  3. 前記補強部材に、当該補強部材を補強するブラケットが設けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の車両構造。
  4. 前記第2外装部材は、前記検出波通過部に隣接し車両外方に膨出する通過部側膨出部を有し、 前記補強部材は、前記第2外装部材のうちの前記通過部側膨出部の周辺部に連結されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両構造。
  5. 前記第1外装部材は、 前記第2外装部材が連結される複数の第2外装部材側連結部と、 前記補強部材が連結される複数の補強部材側連結部と、を有し、 前記複数の第2外装部材側連結部は、前記センサ開口の周辺部において前記複数の補強部材側連結部のうちのいずれかの近傍に配置される少なくとも1つの補強部材近傍連結部を含む、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両構造。
  6. 前記第1外装部材は、 前記第2外装部材が連結される複数の第2外装部材側連結部と、 前記センサ開口の周辺部に設けられ、上下方向に延び、車両内方又は車両外方に凹む凹部と、を有し、 前記複数の第2外装部材側連結部は、前記凹部に配置される少なくとも1つの凹部連結部を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の車両構造。
  7. 前記第1外装部材は、ナンバプレートを車両内側から支持するプレート支持部を有し、 前記補強部材は、前記プレート支持部に連結されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両構造。
  8. 前記プレート支持部は、 上下方向に延び前記ナンバプレートが車両外側から取り付けられる支持壁から、車両内方に膨出する支持部側膨出部と、 前記支持壁の車両内側に配置され前記補強部材が連結される補強部材側連結部と、を有し、 前記補強部材側連結部は、前記支持壁と前記支持部側膨出部とに連結されている、ことを特徴とする請求項7に記載の車両構造。
  9. 前記センサ開口は、 前記検出波が通過する開口本体部と、 前記開口本体部から拡張され、前記第2外装部材によって覆われる前記一部の周辺部まで延びる延伸開口部と、を有し、 前記補強部材は、前記延伸開口部に車両内側から挿入され前記第1外装部材に対して車両外方に突出する突出部であって、前記第2外装部材と隣接して配置される突出部を有し、 前記補強部材のうちの前記突出部を囲む縁部は、前記検出波通過部の周辺部に連結されている、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両構造。

Description

本発明は、自動車等の車両構造に関し、詳しくは、車両の前部、後部又は側部の車両構造に関する。 自動車等の車両の前部や後部には、車外環境を検出するセンサ装置が設けられている。センサ装置としては、ミリ波帯域の電磁波を検出波として用いるミリ波レーダ、音波を検出波として用いる音波センサ(超音波センサ/ソナー)、カメラ(撮像装置)等がある。センサ装置は、車両外側の意匠面を構成するバンパやグリル等の外装部材の裏面に配置され、外装部材は、検出波が通過する検出波通過部を有する。 車両の前部又は後部にセンサ装置を配置するための構造を有する従来の車両構造の一例として、特許文献1に開示された構造が知られている。特許文献1に開示された構造は、レーダモジュールの車体外側に配置されたロアグリルと、ロアグリルの開口部に取り付けられレーダモジュールを覆う保護カバーと、を備える。保護カバーは、レーダモジュールによって送受信されるミリ波又はマイクロ波を透過させる。 特開2021-25849号公報 本発明の一実施形態に係る車両構造が適用される車両の前部の、車両前方から見た分解斜視図である。車両前方から見た車両構造の部分前面図である。車両後方から見た車両構造の部分後面図である。補強部材が取り外された状態の車両後方から見た車両構造の部分後面図である。車両後方から見た車両構造の部分斜視図である。補強部材が取り外された状態の車両後方から見た車両構造の部分斜視図である。第2外装部材側連結部及び補強部材側連結部の配置を説明する、車両構造の部分後面図である。第1外装部材に取り付けられたセンサ支持部材の部分後面図である。 以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図面において、矢印Fr方向は、車両前後方向における車両前方を示す。矢印L方向は、車両を後方から前方に向かって見た状態での、車両の車幅方向の左方を示す。矢印U方向は、車両上下方向(以下、上下方向という。)における車両上方を示す。以下の説明における「前」及び「後」は車両前後方向における前及び後にそれぞれ対応し、「上」及び「下」は車両上下方向における上及び下にそれぞれ対応する。「左」及び「右」は、車両後方から車両前方に向かって見た状態での、車幅方向における左及び右にそれぞれ対応する。 図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る車両構造10は、自動車等の車両の前部、後部又は側部に配置される第1外装部材1及び第2外装部材2を備える。さらに、図3及び図5に示されるように、車両構造10は、第1外装部材1に取り付けられる補強部材3を備える。本実施形態において、車両構造10は車両の前部に適用され、第1外装部材1及び第2外装部材2は、車両の前部に配置される。したがって、本実施形態において、本発明に係る「車両外側」及び「車両外方」はそれぞれ車両前側及び車両前方であり、本発明に係る「車両内側」及び「車両内方」はそれぞれ車両後側及び車両後方である。なお、車両の前部とは、車両前方を臨む車幅方向中央部のみでなく、前方斜め側方を臨む車幅方向両側の側端部も含む。 車両の前部には、第1外装部材1及び第2外装部材2を含む外装パネル20と、車外環境を検出するセンサ装置Sを支持するセンサ支持部材30と、車体構造部材40と、が設けられる。本実施形態において、外装パネル20はバンパパネルであり、第1外装部材1は、車両前後方向に貫通する複数の通気孔を有するグリルパネルであり、第2外装部材2は、第1外装部材1に車両前側から取り付けられる加飾パネルである。外装パネル20は、第1外装部材1の車幅方向両側に配置されるサイドパネル等の他の外装部材をさらに有していてもよい。 センサ支持部材30は、第1外装部材1の車両後側(車両内側)に配置され、センサ支持部30aにおいてセンサ装置S(図1及び図8参照。)を支持する。センサ装置Sは、例えば、ミリ波帯域の電磁波を検出波として用いるミリ波レーダであり、検出波を送信(照射)及び受信(検出)する。車体構造部材40は、鋼板等が用いられ車両の骨格を構成する高剛性の部材であり、複数のクロスメンバ40a、左右一対の柱メンバ40b、及び左右一対のサイドメンバ40c等を有する。センサ支持部材30は、車体構造部材40に固定され、車体構造部材40によって車両後側から支持される。外装パネル20(第1外装部材1及び第2外装部材2)は、直接的に、又はセンサ支持部材30を介して間接的に車体構造部材40に固定され、車体構造部材40によって車両後側から支持される。 第1外装部材1は、車両の前部において車両外側の意匠面を構成する。第1外装部材1は、上下方向及び車幅方向に延び、概ね車両前方(車両外方)を臨むように配置される。第1外装部材1は、車両の前部の意匠面のうち、車幅方向中央部の意匠面を構成する。第1外装部材1の車両後側(車両内側)には、センサ装置Sが、センサ面(図示せず)を車両前方(車両外方)に向けた姿勢で配置される。図示する例において、センサ装置Sは、概ね直方体であり、図示しないセンサブラケットによってセンサ支持部材30のセンサ支持部30aに固定される。 図3及び図4に示されるように、第1外装部材1は、センサ装置Sによって検出される検出波が通過するセンサ開口11が開口されている。センサ開口11は、第1外装部材1を当該第1外装部材1の厚み方向である車両前後方向(車両内外方向)に貫通しており、センサ面よりも大きく開口されている。検出波は、センサ開口11を車両前後方向(車両内外方向)に通過する。本実施形態において、センサ開口11は、車両前後方向の一方から見た平面視において概ねT字状であり、後で詳述するように、センサ装置S用の上側の開口本体部11aと、カメラ用の下側の延伸開口部11bとを有する。センサ開口11は、第1外装部材1のうち、車幅方向中央部且つ上下方向中央部に設けられている。 第2外装部材2は、第1外装部材1の一部の車両前側(車両外側)に配置され、第1外装部材1の当該一部を車両前側(車両外側)から覆う。本実施形態において、加飾パネルである第2外装部材2は、第1外装部材1の車幅方向中央部且つ上部を覆っている。以下の説明において、第1外装部材1のうちの第2外装部材2によって覆われている前記一部を、被覆部分と言い、第1外装部材1のうちの被覆部分以外の部分を非被覆部分と言う。被覆部分は、センサ開口11の少なくとも一部を含む。 図2から図6に示されるように、第2外装部材2は、センサ開口11の少なくとも一部を車両前側(車両外側)から覆い検出波が通過する検出波通過部21を有する。本実施形態において、検出波通過部21は、センサ開口11のうちの開口本体部11aを覆っている。第2外装部材2のうちの検出波通過部21の周辺部は、後述する第2外装部材側連結部12においてセンサ開口11の周辺部に連結されることによって、センサ開口11の周辺部に取り付けられている。 検出波通過部21は、概ね車両前方を臨む薄い板状の部分であり、検出波が透過可能な特性を有する材料、例えば合成樹脂等から形成されている。検出波通過部21は、センサ面よりも大きく形成され、センサ開口11を通じてセンサ面と車両前後方向(車両内外方向)に対向する。図示する例において、検出波通過部21は、車両前後方向の一方から見た平面視において逆台形である。センサ装置Sから送信された検出波は、検出波通過部21を透過(通過)して車両前方に照射される。車両前方に障害物がある場合、障害物において反射され検出波通過部21を透過(通過)した検出波がセンサ装置Sによって受信及び検出される。 なお、センサ装置Sは、ミリ波レーダに限らず、音波を検出波として用いる音波センサ(超音波センサ/ソナー)、又は可視光帯域の電磁波や赤外線帯域の電磁波を検出波として用いるカメラ(撮像装置)等であってもよい。この場合、検出波通過部21は、貫通孔(開口)を有していてもよい。検出波は、太陽光であるか、又はセンサ装置Sとは別に設けられる検出波送信装置から送信されてもよく、この場合、センサ装置Sは検出波を送信しなくてもよい。 図3及び図5に示されるように、補強部材3は、第1外装部材1のうちのセンサ開口11の周辺部を補強する。具体的には、補強部材3は、センサ開口11の周辺部に車両後側(車両内側)から連結されて取り付けられ、センサ開口11の周辺部を車両内側から補強する。本実施形態において、補強部材3は、第1外装部材1に取り付けられ車両前方(車両外方)の障害物等を撮像するカメラを保護するためのカバー部材であり、車両前部における車両外側の意匠面のうちの一部を構成する外装部材でもある。補強部材3は、センサ開口11の周辺部のうちの下側部分(具体的には、延伸開口部11bの周辺部)に取り付けられている。 具体的には、補強部材3は、延伸開口部11bに車両後側(車両内側)から挿入され第1外装部材1に対して車両前方(車両外方)に突出する突出部31と、突出部31の周囲に設けられ第1外装部材1に車両後側から取り付けられる取付部32と、を有する。突出部31は、車両前方(車両外方)に膨出し車両後側(車両内側)に開放された凸形状を有し、突出部31の内側にカメラが収容される。突出部31のうちの車両前方を臨む前壁にはカメラ露出孔31aが開口され、カメラの前面は、カメラ露出孔31aを通じて車両の外部に露出される。取付部32は、突出部31を囲む縁部321と、縁部321から突出部31とは反対側へ延びる3つのフランジ部322a,322b,322cと、を有する。3つのフランジ部322a,322b,322cは、突出部31の左方、右方及び下方にそれぞれ設けられ、突出部31に対して右方、左方及び下方に向かってそれぞれ延びている。各フランジ部322a,322b,322cは、後述する補強部材側連結部13(13a,13b,13c)において第1外装部材1に連結され、それにより、補強部材3がセンサ開口11の周辺部に取り付けられている。 センサ装置Sの所望の検出精度を維持するためには、センサ装置Sと検出波通過部21との間の相対位置関係(距離及び角度)を維持する必要がある。特に、直進性の高い検出波を使用するミリ波レーダのようなセンサ装置Sの場合、検出精度の維持のために前記相対位置関係の高い精度が要求される。本実施形態によれば、検出波通過部21の周辺部が、センサ開口11の周辺部に取り付けられており、当該センサ開口11の周辺部は補強部材3によって補強されている。これにより、検出波通過部21の支持剛性が高まる。したがって、走行時の車両の振動や軽衝突等による外力を第1及び第2外装部材1,2が受けた場合においても、第2外装部材2の検出波通過部21の変位を抑制することができ、その結果、センサ装置Sの検出精度を維持することができる。 次に、車両構造10を詳細に説明する。図3及び図5に示されるように、本実施形態において、補強部材3は、第1外装部材1に加えて第2外装部材2にも連結されている。この構成によれば、補強部材3による第2外装部材2の支持剛性が高まり、それにより検出波通過部21の支持剛性がより高まる。したがって、検出波通過部21の変位をより確実に抑制することができ、センサ装置Sの検出精度をより確実に維持することができる。 具体的には、図3から図6に示されるように、第2外装部材2のうちの検出波通過部21の周辺部には、補強部材3が連結される補強連結部22が設けられている。補強部材3は、補強連結部22において第2外装部材2に連結される。図示する例において、補強連結部22は、車両後方に突出する係合爪を有し、補強部材3の係合爪と対応する部分には係合孔が設けられている。係合爪と係合孔との係合によって、補強部材3は第2外装部材2に直接連結されている。補強部材3は、ボルト等の他の連結部材を使用して第2外装部材2に連結されてもよい。ま