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JP-2026077130-A - 車両前部構造

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Abstract

【課題】外装部材のバンパとしての性能を維持しつつ、車体側への外装部材の組付け時の作業性および位置精度を改善できる車両前部構造を提供する。 【解決手段】車両前部構造は、車両の前面部に設けられる外装部材1を有する。外装部材1は、車両の前面部の車幅方向中央部分に配置され、車両上下方向に延びるグリル2と、グリル2とは別体で設けられ、かつ、グリル2の車幅方向側部に連結され、当該連結部分C1から車両の側面部の前端部分に向かって車幅方向外側に延びるサイドバンパ3と、グリル2およびサイドバンパ3とは別体で設けられ、かつ、グリル2およびサイドバンパ3の各下端部2B,3Bにそれぞれ連結され、当該各連結部分に亘って車幅方向に連続して延びるロアバンパ4と、を含む。サイドバンパ3の車幅方向外側端部は、車両の側面部の前端部分に配設された第1ホルダH1に固定されている。 【選択図】図1

Inventors

  • 河原 駿也
  • 有満 海志

Assignees

  • スズキ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (5)

  1. 車両の前面部に設けられる外装部材を有する車両前部構造であって、 前記外装部材は、 前記車両の前面部の車幅方向中央部分に配置され、車両上下方向に延びるグリルと、 前記グリルとは別体で設けられ、かつ、前記グリルの車幅方向側部に連結され、当該連結部分から前記車両の側面部の前端部分に向かって車幅方向外側に延びるサイドバンパと、 前記グリルおよび前記サイドバンパとは別体で設けられ、かつ、前記グリルおよび前記サイドバンパの各下端部にそれぞれ連結され、当該各連結部分に亘って車幅方向に連続して延びるロアバンパと、を含み、 前記サイドバンパの車幅方向外側端部は、前記車両の側面部の前端部分に配設された第1ホルダに固定されていることを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記外装部材は、前記グリルおよび前記サイドバンパの連結部分と、前記サイドバンパおよび前記ロアバンパの連結部分とを車両前側から覆い隠すロアベゼルを含むことを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記サイドバンパの車幅方向内側端部は、前記グリルの車幅方向側部に車両前側から重ね合わされ、当該重ね合せ部分に設けられている第1締結部により前記グリルおよび前記サイドバンパが互いに固定されており、 前記第1締結部は、前記ロアベゼルにより車両前側から覆い隠されており、 前記グリルの車幅方向側部は、前記第1締結部よりも車幅方向外側に延出する抑え部を有し、該抑え部が前記サイドバンパと係合していることを特徴とする請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記サイドバンパは、前記車両に搭載されるランプに対応して前面部に形成された開口部を有し、 前記外装部材は、前記開口部の周囲に配設されるランプベゼルを含み、 前記ランプベゼルは、前記サイドバンパに連結された、前記グリルおよび前記ロアバンパにそれぞれ対向する縁部に沿って形成された複数の係合孔を有し、 前記ロアベゼルは、前記ランプベゼルの各係合孔にそれぞれ差し込まれる複数の係合爪を有し、かつ、前記ロアベゼルの上部の車幅方向外側部分が前記ランプベゼルの上部の車幅方向内側部分と係合していることを特徴とする請求項3に記載の車両前部構造。
  5. 前記外装部材は、前記ロアベゼルの上端部から車両上方に向かうに従い車幅方向外側に延びるアッパベゼルを含み、 前記ロアベゼルの上端部は、前記サイドバンパの車幅方向内側端部の上側部分に車両前側から重ね合わされ、当該重ね合せ部分に設けられている第2締結部により前記サイドバンパおよび前記ロアベゼルが互いに固定されており、 前記第2締結部は、前記アッパベゼルの下端部により車両前側から覆い隠されており、 前記アッパベゼルの車幅方向外側端部は、前記サイドバンパの車幅方向外側部の上端部分に固定され、前記アッパベゼルの車幅方向中間部は、前記サイドバンパの車両上方に配設された第2ホルダに固定されていることを特徴とする請求項3に記載の車両前部構造。

Description

本発明は、車両前部構造に関する。 一般に自動車等の車両の前部にはフロントバンパやグリル等の外装部材が設けられている。このような外装部材を有する従来の車両前部構造として、例えば、特許文献1には、フロントバンパのバンパ本体に一体形成されたグリル部を、フェンダパネルと略連続面をなすように配設した構造が開示されている。この構造では、グリル部の後端面が、フェンダパネルの前端部内側に屈曲形成された棚部に所定の間隔をあけて対向して設けられている。棚部にはグリル部の内面に当接するスペーサが取り付けられ、該スペーサによりグリル部の車体内側への移動が規制されている。 特開2002-193053号公報 本発明の一実施形態に係る車両前部構造を車両前方から見た正面図である。上記実施形態の車両前部構造を車両後方斜め右方から見た斜視図である。上記実施形態における外装部材の右側部を拡大して車両前方から見た正面図である。上記実施形態における外装部材の右側部を拡大して車両後方斜め左方から見た斜視図である。上記実施形態におけるグリルおよびサイドバンパの連結部分並びにサイドバンパおよびロアバンパの連結部分を拡大して車両前方斜め下方から見た斜視図である。図3のA-A線に沿って第1締結部周辺を切断した断面斜視図である。図5のC-C線に沿ってグリルの抑え部周辺を切断した断面斜視図である。図3におけるサイドバンパおよびロアバンパの連結部分周辺を拡大して車両前方斜め下方から見た斜視図である。図3のB-B線に沿って第2締結部周辺を切断した断面斜視図である。 以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。 図1は、本発明の一実施形態に係る車両前部構造を車両前方から見た正面図である。また、図2は、本実施形態の車両前部構造を車両後方斜め右方から見た斜視図である。なお、以下で説明する各図において、矢印F方向は車両前後方向で前方を示し、矢印U方向は車両上下方向で上方を示し、矢印R方向および矢印L方向は、車室内から車両前方を見たときの右方および左方を示している。 図1および図2において、本実施形態の車両前部構造は、例えば、自動車等の車両の前面部に設けられる外装部材1を有している。外装部材1は、車幅方向および車両上下方向に概ね広がっており、車両外側の意匠面を形成している。本実施形態における外装部材1は、例えば、グリル2と、左右一対のサイドバンパ3と、ロアバンパ4とを含んでいる。 グリル2は、車両の前面部の車幅方向中央部分に配置され、車両上下方向に延びている。グリル2は、複数の通気孔21が形成された樹脂製の部材である。グリル2は、各サイドバンパ3およびロアバンパ4よりも剛性の高い材料を使用して形成されている。グリル2の上部は、車両に搭載される左右一対のヘッドライト(図示せず)の間に配置されている。グリル2の車幅方向中央下寄りには、車両のナンバープレート(図示せず)を支持するプレート支持部22が一体形成されている。グリル2の車両後側には、車両前方の走行環境を監視するミリ波レーダ等のセンサを支持するためのセンサ支持部材(図示せず)が配設されている。センサ支持部材は、車体骨格部材の1つであるフードロックメンバ(図示せず)に固定されており、該センサ支持部材にグリル2が取り付けられている。つまり、グリル2は、センサ支持部材を介して車体骨格部材(フードロックメンバ)に支持されている。 左右のサイドバンパ3は、グリル2とは別体でそれぞれ設けられている。右側のサイドバンパ3は、グリル2の車幅方向側部(右側部)2Aに連結されており、その連結部分C1から車幅方向外側(右方)に延びている。右側のサイドバンパ3の車幅方向外側部3Aは、車両の右側面部を形成するフェンダパネル(図示せず)の前端部分に向かって、車幅方向外側に行くに従い車両後方に湾曲しながら延びている。左側のサイドバンパ3は、グリル2の車幅方向側部(左側部)2Aに連結されており、その連結部分C1から車幅方向外側(左方)に延びている。左側のサイドバンパ3の車幅方向外側部3Aは、車両の左側面部を形成するフェンダパネル(図示せず)の前端部分に向かって、車幅方向外側に行くに従い車両後方に湾曲しながら延びている。なお、左右のフェンダパネルの前端部分には、左右のサイドバンパ3を固定するための第1ホルダH1がそれぞれ配設されている(図2)。左右のサイドバンパ3における各車幅方向外側部3Aの後端(各第1ホルダH1との固定端)には、車幅方向内側に突出する複数のフランジ部分3A1が形成されている。 各サイドバンパ3の前面部3Cには、車両に搭載されるフォグランプ(図示せず)を車外に露出させるための開口部31が形成されている(図2)。開口部31は、車両前後方向に貫通しており、その周囲にはフォグランプベゼル5が前面部3Cに車両前側から配設されている(図1)。フォグランプベゼル5は、正面視で略矩形の形状を有し、サイドバンパ3の開口部31に対応する位置には貫通孔51が形成されている。また、フォグランプベゼル5は、車両前側に突出し、フォグランプベゼル5の上縁、車幅方向内側縁および下縁に沿って延びるビード部52を有している。なお、本実施形態では、フォグランプベゼル5が本発明の「ランプベゼル」に相当する。 ロアバンパ4は、グリル2および左右のサイドバンパ3とは別体で設けられている。ロアバンパ4の上端部4Aは、グリル2の下端部2Bおよび左右のサイドバンパ3の各下端部3Bにそれぞれ連結されている。ロアバンパ4は、グリル2との連結部分C2および左右のサイドバンパ3との各連結部分C3に亘って車幅方向に連続して延びている。つまり、ロアバンパ4は、車幅方向に延び、車両の全幅に対応した車幅方向長さを有している。ロアバンパ4の車幅方向側部4Bは、サイドバンパ3の車幅方向外側部3Aの湾曲形状に対応して、車幅方向外側に行くに従い車両後方に湾曲しながら延びている。また、ロアバンパ4の下部4Cは、車両下方に行くに従い車両後方に湾曲しながら延びている。ロアバンパ4における車幅方向中間部の下端部分には、車体骨格部材の1つであるバンパビーム(図示せず)に固定される複数の車体固定部41が形成されている(図2)。 本実施形態における外装部材1は、上記グリル2、左右のサイドバンパ3、ロアバンパ4およびフォグランプベゼル5の他に、左右のサイドバンパ3のそれぞれに対応して設けられるロアベゼル6およびアッパベゼル7を含んでいる。 ロアベゼル6は、グリル2およびサイドバンパ3の連結部分C1、並びに、サイドバンパ3およびロアバンパ4の連結部分C3を車両前側から覆い隠すように配設されている(図1)。ロアベゼル6は、連結部分C1に沿って車両上下方向に延びる部分と、連結部分C3に沿って車幅方向に延びる部分とを有し、正面視で略L字形に形成されている。ロアベゼル6の上端部6Aには、アッパベゼル7の下端部7Aが車両前側から重ねて設けられている。 アッパベゼル7は、ロアベゼル6の上端部6Aとの重なり部分から、車両上方に行くに従い車幅方向外側に延びている(図1)。アッパベゼル7の車幅方向外側端部7Bは、サイドバンパ3の車幅方向外側部3Aの上端部分3A2に固定されている(図1および図2)。アッパベゼル7の車幅方向中間部は、サイドバンパ3の車両上方に配設された第2ホルダH2に固定されている(図2)。第2ホルダH2は、ヘッドライト(図示せず)の縁部等に取り付けられており、ヘッドライトを介して車体骨格部材に支持されている。 ここで、本実施形態における外装部材1の各部の連結構造について、図3~図5も参照しながら詳しく説明する。なお、右側のサイドバンパ3および左側のサイドバンパ3に関する連結構造は左右対称の関係にあるので、以下では、右側のサイドバンパ3に関する連結構造を説明して、左側のサイドバンパ3に関する連結構造の説明は省略する。 図3は、外装部材1の右側部を拡大して車両前方から見た正面図である。ただし、図3には、ロアベゼル6、アッパベゼル7および第2ホルダH2を取り除いた状態が図示されている。また、図4は、外装部材1の右側部を拡大して車両後方斜め左方から見た斜視図である。さらに、図5は、グリル2およびサイドバンパ3の連結部分C1並びにグリル2およびロアバンパ4の連結部分C3を拡大して車両前方斜め下方から見た斜視図である。ただし、図5には、ロアベゼル6およびアッパベゼル7を取り除いた状態が図示されている。 前述したようにグリル2の車幅方向側部2Aには、グリル2とは別体のサイドバンパ3の車幅方向内側端部3Dが連結されている。グリル2とサイドバンパ3の連結構造は、図3~図5に示すように、サイドバンパ3の車幅方向内側端部3Dが、グリル2の車幅方向側部2Aに車両前側から重ね合わされている。この重ね合せ部分には、グリル2とサイドバンパ3を固定するための2つの第1締結部F1が車両上下方向に間隔を空けて設けられている。 図6は、図3のA-A線に沿って上側の第1締結部F1周辺を切断した断面斜視図である。ただし、図6には、ロアベゼル6を取り付けた状態が図示されている。図6に示すように、上側の第1締結部F1は、ネジやボルト等を使用してグリル2およびサイドバンパ3を互いに固定しており、ロアベゼル6によって車両前側から覆い隠されている。グリル2およびサイドバンパ3における第1締結部F1に対応する部位には車両前後方向に貫通する孔がそれぞれ形成されている。各孔には、後述する車体側への外装部材1への組付けの際の寸法のばらつきを吸収可能にするための遊び(隙間)が設けられている。なお、下側の第1締結部F1も上側の第1締結部F1と同様な構造になっている。また、上側の第1締結部F1の更に上方には、サイドバンパ3とロアベゼル6を固定するための第2締結部F2が設けられている(図3~図5)。第2締結部F2の詳細については後述する。 グリル2の車幅方向側部2Aは、サイドバンパ3の車幅方向内側端部3Dとの重ね合せ部分において、第1締結部F1よりも車幅方向外側に延出する抑え部23を有している(図2、図4~図6)。本実施形態では、グリル2の車幅方向側部2Aにおける車両上下方向の中間位置に、第1締結部F1よりも車幅方向外側に延出する2つの抑え部23が上下方向に間隔を空けて設けられている。各抑え部23は、グリル2の車幅方向側部2Aの端部分から車両後側に突出させた凸形状を車幅方向外側に延出させて形成されている。 サイドバンパ3の車幅方向内側端部3Dには、グリル2の各抑え部23にそれぞれ対応させて、車両後側に凹んだ2つの凹部32が設けられている(図5および図6)。サイドバンパ3の各凹部32は、グリル2およびサイドバンパ3が重ね合わされた状態で、グリル2の各抑え部23の内側に配置される。本実施形態では、各凹部32の底部分が車両前後方向に貫通した構造となっている(図6)。 図7は、図5のC-C線に沿ってグリル2の抑え部23周辺を切断した断面斜視図である。図7に示すように、グリル2の抑え部23には、車両前後方向に貫通し車幅方向に延びる係合孔23Aが設けられている。サイドバンパ3の凹部32には、周壁の下側部分を車両後側に延出させ、その延出部分の上面に突起を形成した係合爪32Aが設けられている。グリル2およびサイドバンパ3が重ね合わされた状態において、サイドバンパ3側の係合爪32Aがグリル2側の係合孔23Aに差し込まれる。これにより、グリル2およびサイドバンパ3の重ね合せ部分における第1締結部F1よりも車幅方向外側の位置で、グリル2側の抑え部23とサイドバンパ3側の凹部32とが係合した状態が形成される。当該係合状態において、抑え部23および凹部32の間には、前述した第1締結部F1の場合と同様な遊び(隙間)が少なくとも車幅方向に設けられている。 グリル2およびサイドバンパ3の各下端部2B,3