Search

JP-2026077133-A - 車両構造

JP2026077133AJP 2026077133 AJP2026077133 AJP 2026077133AJP-2026077133-A

Abstract

【課題】検出波通過部を有する外装部材の変位を抑制する。 【解決手段】車両構造10は、センサ装置によって検出される検出波が通過する検出波通過部11を有し、車両外側の意匠面を構成する第1外装部材1と、第1外装部材1を車両内側又は車両外側から支持する第2外装部材2と、を備える。第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周囲と、第2外装部材2のうち検出波通過部11の周囲に対応する部分と、のうちの一方に、車両内外方向に突出する凸部3が形成されている。第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周囲と、第2外装部材2のうち検出波通過部11の周囲に対応する部分と、のうちの他方に、凸部3が車両内外方向に嵌合する凹部4が形成されている。 【選択図】図3

Inventors

  • 河原 駿也
  • 有満 海志

Assignees

  • スズキ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. センサ装置によって検出される検出波が通過する検出波通過部を有し、車両外側の意匠面を構成する第1外装部材と、 前記第1外装部材を車両内側又は車両外側から支持する第2外装部材と、 を備える車両構造であって、 前記第1外装部材のうちの前記検出波通過部の周囲と、前記第2外装部材のうち前記検出波通過部の周囲に対応する部分と、のうちの一方に、車両内外方向に突出する凸部が形成され、 前記第1外装部材のうちの前記検出波通過部の周囲と、前記第2外装部材のうち前記検出波通過部の周囲に対応する部分と、のうちの他方に、前記凸部が車両内外方向に嵌合する凹部が形成されている、ことを特徴とする車両構造。
  2. 前記検出波通過部の車幅方向の外縁部は、当該外縁部の上下方向の一端に向かって車幅方向内側に傾斜する傾斜部を有し、 前記凸部及び前記凹部は、前記傾斜部に隣接して配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の車両構造。
  3. 前記第2外装部材は、ナンバプレートを支持するプレート支持部を有し、 前記第1外装部材は、前記プレート支持部の前記検出波通過部の側に隣接して配置されるプレート隣接部を有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両構造。
  4. 前記プレート支持部は、前記ナンバプレートが連結されるプレート連結部を有し、 前記プレート隣接部は、前記プレート連結部の周辺に配置されている、ことを特徴とする請求項3に記載の車両構造。

Description

本発明は、自動車等の車両構造に関し、詳しくは、車両の前部又は後部の車両構造に関する。 自動車等の車両の前部や後部には、車外環境を検出するセンサ装置が設けられている。センサ装置としては、ミリ波帯域の電磁波を検出波として用いるミリ波レーダ、音波を検出波として用いる音波センサ(超音波センサ/ソナー)、カメラ(撮像装置)等がある。センサ装置は、車両外側の意匠面を構成するバンパやグリル等の外装部材の裏面に配置され、外装部材は、検出波が通過する検出波通過部を有する。 車両の前部又は後部にセンサ装置を配置するための構造を有する従来の車両構造の一例として、特許文献1に開示された構造が知られている。特許文献1に開示された構造は、レーダモジュールの車体外側に配置されたロアグリルと、ロアグリルの開口部に取り付けられレーダモジュールを覆う保護カバーと、を備える。保護カバーは、レーダモジュールによって送受信されるミリ波又はマイクロ波を透過させる。 特開2021-25849号公報 本発明の一実施形態に係る車両構造が適用される車両の前部の分解斜視図である。車両前側から見た車両構造の部分前面図である車両前側から見た車両構造の部分斜視図である。車両前側から見た、第1外装部材が取り外された車両構造の部分斜視図である。車両構造を模式的に示す断面図である。変形例の車両構造を模式的に示す断面図である。車両後側から見た車両構造の部分後面図である。車両後側から見た、第2外装部材に連結されたセンサ支持部材の部分後面図である。外装連結位置決め部の配置を説明する、車両構造の部分後面図である。検出波通過部及び凹部の変形例を模式的に示す図である。他の変形例の車両構造を模式的に示す断面図である。第1外装部材の変形例を示す、車両前側から見た車両構造の部分前面図である。 以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図面において、矢印Fr方向は、車両前後方向における車両前方を示す。矢印L方向は、車両を後方から前方に向かって見た状態での、車両の車幅方向の左方を示す。矢印U方向は、車両上下方向(以下、上下方向という。)における車両上方を示す。以下の説明において、「前」及び「後」は車両前後方向における前及び後にそれぞれ対応し、「上」及び「下」は車両上下方向における上及び下にそれぞれ対応する。「左」及び「右」は、車両後方から車両前方に向かって見た状態での、車幅方向における左及び右にそれぞれ対応する。 図1に示されるように、本実施形態に係る車両構造10は、自動車等の車両の前部に適用される。車両構造10は、車両の前部に配置される第1外装部材1及び第2外装部材2を備える。第1外装部材1及び第2外装部材2は、車両の前部の外装パネル20を構成する部品であり、車両の前部において車両外側の意匠面を構成する。本実施形態において、第2外装部材2は、車両前後方向に貫通する複数の通気孔を有する大型のグリルである。第2外装部材2の車幅方向中央部且つ上下方向中間部には、ナンバプレート(又はライセンスプレート)が取り付けられるプレート支持部22が設けられている。第1外装部材1は、第2外装部材2と比較して小型の加飾パネルであり、プレート支持部22の上方において第2外装部材2の一部に車両前側から取り付けられている。第1外装部材1及び第2外装部材2は、例えば樹脂製射出成形品である。 外装パネル20は、第1及び第2外装部材1,2に加えて、第2外装部材2の車幅方向両側に配置されるサイドパネル等の他の外装部材をさらに有していてもよい。なお、本発明での車両の前部とは、車両前方を臨む車幅方向中央部のみでなく、前方斜め側方を臨む車幅方向両側の側端部も含む。 車両の前部には、車外環境を検出するセンサ装置Sを支持するセンサ支持部材30と、車体構造部材40と、が設けられる。センサ支持部材30は、外装パネル20(第1外装部材1及び第2外装部材2)の車両後側(車両内側)に配置され、センサ支持部30aにおいてセンサ装置S(図1及び図4参照。)を支持する。センサ装置Sは、例えば、ミリ波帯域の電磁波を検出波として用いるミリ波レーダであり、検出波を送信(照射)及び受信(検出)する。車体構造部材40は、鋼板等が用いられ車両の骨格を構成する高剛性の部材であり、複数のクロスメンバ40a、左右一対の柱メンバ40b、及び左右一対のサイドメンバ40c等を有する。センサ支持部材30は、車体構造部材40に固定され、車体構造部材40によって車両後側から支持される。 第2外装部材2は、第1外装部材1を車両後側(車両内側)から支持している。具体的には、第1外装部材1及び第2外装部材2はそれぞれ、上下方向及び車幅方向に延び、概ね車両前方を臨むように配置される。第2外装部材2は、第1外装部材1の車両後側に隣接して配置され、車両後側から第1外装部材1と連結されている。第2外装部材2は、センサ支持部材30と連結され、センサ支持部材30を介して車体構造部材40によって支持される。なお、本実施形態において、本発明に係る「車両外側」は車両前側であり、本発明に係る「車両内側」は車両後側である。 図1から図3に示されるように、第1外装部材1は、センサ装置Sによって検出される検出波が通過する検出波通過部11を有する。図1及び図4に示されるように、第2外装部材2は、検出波通過部11に対応する部分に、車両前後方向に貫通し検出波が通過するセンサ開口21が形成されている。センサ装置Sは、センサ開口21を通じて検出波通過部11と車両前後方向に対向する。検出波通過部11は、概ね車両前方を臨む薄い板状の部分であり、検出波が透過可能な特性を有する材料、例えば合成樹脂等から形成されている。センサ装置Sから送信された検出波は、検出波通過部11を透過(通過)して車両前方に照射される。車両前方に障害物がある場合、障害物において反射され検出波通過部11を透過(通過)した検出波がセンサ装置Sによって受信及び検出される。 なお、センサ装置Sは、ミリ波レーダに限らず、音波を検出波として用いる音波センサ(超音波センサ/ソナー)、又は可視光帯域の電磁波や赤外線帯域の電磁波を検出波として用いるカメラ(撮像装置)等であってもよい。この場合、検出波通過部11は、貫通孔(開口)を有していてもよい。検出波は、太陽光であるか、又はセンサ装置Sとは別に設けられる検出波送信装置から送信されてもよく、この場合、センサ装置Sは検出波を送信しなくてもよい。 図示する例において、上下方向について検出波通過部11とプレート支持部22との間に、カメラを保護するためのカバー部材5が設けられている。カメラは、カバー部材5の車両後側に配置され、カメラ露出孔5aを通じて車両前方の障害物等を撮像する。センサ開口21は、車両前後方向の一方から見た平面視において概ねT字状であり、車幅方向に延びる横部21aと、上下方向に延びる縦部21bと、を有する。横部21aは、センサ開口21の上側部分である。縦部21bは、センサ開口21の下側部分であり、横部21aの車幅方向中央部から連続して下方に延びている。検出波通過部11は、横部21aの少なくとも一部を車両前側から覆い、カバー部材5は、縦部21bに車両後側から挿入されている。 図2から図4に示されるように、第1外装部材1及び第2外装部材2のうちの一方は、車両前後方向(車両内外方向)に突出する凸部3を有し、第1外装部材1及び第2外装部材2のうちの他方は、凸部3が車両前後方向(車両内外方向)に嵌合する凹部4を有する。具体的には、凸部3は、第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周囲と、第2外装部材2のうち検出波通過部11の周囲に対応する部分と、のうちの一方に形成される。凹部4は、第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周囲と、第2外装部材2のうち検出波通過部11の周囲に対応する部分と、のうちの他方に形成される。なお、本発明に係る「車両内外方向」とは、第1外装部材1(又は第2外装部材2)の車両内側と車両外側とを結ぶ方向であり、本実施形態では車両前後方向である。 図示する例において、凸部3は、第2外装部材2のうち検出波通過部11の周囲に対応する部分に形成されており、車両前方(車両外方)に突出している。凹部4は、第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周囲において凸部3に対応する部分に形成されている。凸部3は、車両後側から凹部4に車両前後方向に挿入されて凹部4に車両前後方向に嵌合している。具体的には、凸部3は、センサ開口21の縦部21bの車幅方向両側のそれぞれに設けられており、横部21aの開口縁のうちの下縁部の近傍から車両下方に延びている。凸部3は、第2壁部2Bの一部が車両前方に凹むことによって形成されている。凹部4は、検出波通過部11を囲む枠部12のうち各凸部3に対応する部分に形成されており、枠部12の下端から上方に凹み、下方、車両前方及び車両後方に開放されている。凹部4は、凸部3のうちの上側部分の外形に対応する形状を有し、凸部3の上側部分が凹部4に嵌合する。 本実施形態のこのような構造によれば、車両前後方向に互いに嵌合する凸部3及び凹部4によって、第2外装部材2に対する第1外装部材1の車幅方向及び上下方向の変位が規制される。これにより、走行時の車両の振動や車両の軽衝突等による外力が作用したときの第1外装部材1の変位を抑制することができ、それにより、センサ装置Sの検出精度を維持することができる。特に、凸部3及び凹部4が検出波通過部11の周囲又はこれに対応する部分に位置することによって、検出波通過部11の車幅方向及び上下方向の変位を効果的に抑制することができる。 次に、図6から図11をさらに参照して車両構造10を詳細に説明する。 図2に示されるように、本実施形態において、検出波通過部11の車幅方向の外縁部11aは、当該外縁部11aの下端に向かって車幅方向内側に傾斜する傾斜部11a1を有する。凸部3及び凹部4は、傾斜部11a1に隣接して配置されている。このような構造によれば、検出波通過部11の幅が上下方向の一端に向かうに従って狭くなる。したがって、車両前方から見たときの検出波通過部11の面積を小さくして意匠性を向上しつつ、検出波通過部11の変位を抑制することができる。なお、本実施形態において、外縁部11aの下端が、本発明に係る「外縁部の上下方向の一端」に相当する。 図示する例において、検出波通過部11は、車両前後方向の一方から見た平面視において概ね逆台形である。したがって、車幅方向両側のそれぞれの外縁部11aは、上端から下端までの全域に亘って傾斜しており、外縁部11aの全体が傾斜部11a1を構成している。 図1及び図2に示されるように、本実施形態において、第2外装部材2は、ナンバプレートを支持するプレート支持部22を有し、第1外装部材1は、プレート支持部22の検出波通過部11の側に隣接して配置されるプレート隣接部13を有する。ナンバプレートを支持することによって、プレート支持部22の剛性は高まる。このようなプレート支持部22にプレート隣接部13が隣接して配置されていることによって、第2外装部材2による第1外装部材1の支持剛性、特に、第1外装部材1のうちの検出波通過部11の周辺部の支持剛性が高まる。これにより、検出波通過部11の変位をより確実に抑制することができる。 プレート支持部22は、車両前方から見た平面視において車幅方向に長い概ね長方形である。第1外装部材1は、第2外装部材2のうちプレート支持部22と重ならない部分に取り付けられ、本実施形態では、前述のようにプレート支持部22に対して上方に配置されている。検出波通過部11は、プレート支持部22に対して上側に配置され、プレート隣接部13は、プレート支持部22の上側に隣接して配置されている。図示する例において、検出波通過部11は、上下方向についてプレート支持部