JP-2026077136-A - 冷却装置
Abstract
【課題】省エネルギー化を図ることが可能であるとともに、複数の冷却庫内の温度を過不足なく冷却することが可能な冷却装置を提供する。 【解決手段】この冷却装置100では、制御部6は、第1冷却庫101の庫内温度と第2冷却庫102の庫内温度との両方に基づいて共通圧縮機1の回転数を決定する制御と、第1蒸発器4aの過熱度と第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて第1膨張弁3aの開度を決定する制御を合わせて行うように構成されている。 【選択図】図1
Inventors
- 広田 光二
Assignees
- 富士電機株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (7)
- 冷媒を蒸発させて第1冷却庫を冷却する第1蒸発器と、 冷媒を蒸発させて第2冷却庫を冷却する第2蒸発器と、 前記第1蒸発器に接続され、冷媒を膨張するとともに、前記第1蒸発器に供給される冷媒の量を調整する第1膨張弁と、 前記第2蒸発器に接続され、冷媒を膨張するとともに、前記第2蒸発器に供給される冷媒の量を調整する第2膨張弁と、 冷媒を圧縮し、前記第1蒸発器および前記第2蒸発器に共通して設けられる共通圧縮機と、 前記共通圧縮機と前記第1膨張弁と前記第2膨張弁とを制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、前記第1冷却庫の庫内温度と前記第2冷却庫の庫内温度との両方に基づいて前記共通圧縮機の回転数を決定する制御と、前記第1蒸発器の過熱度と前記第1蒸発器において冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて前記第1膨張弁の開度を決定する制御を合わせて行うように構成されるともに、前記第1冷却庫の庫内温度と前記第2冷却庫の庫内温度との両方に基づいて前記共通圧縮機の回転数を決定する制御と、前記第2蒸発器の過熱度と前記第2蒸発器において冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて前記第2膨張弁の開度を決定する制御とを合わせて行うように構成されている、冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1蒸発器の目標過熱度と、前記第1蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度とに基づいて、前記第1膨張弁の開度を決定する制御と、前記第2蒸発器の目標過熱度と、前記第2蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度とに基づいて、前記第2膨張弁の開度を決定する制御とを行うように構成されている、請求項1に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1蒸発器の目標過熱度および前記第1蒸発器の過熱度の実測値の差と、前記第1蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第1蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差とに基づいて、前記第1膨張弁の開度を決定する制御と、前記第2蒸発器の目標過熱度および前記第2蒸発器の過熱度の実測値の差と、前記第2蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第2蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差とに基づいて前記第2膨張弁の開度を決定する制御とを行うように構成されている、請求項2に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第1蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差が第1閾値以上である状態か、前記第1閾値よりも小さい第2閾値以下である状態かのうちいずれかの状態が所定時間継続した場合に、前記第1蒸発器の目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第1蒸発器の目標過熱度と前記第1蒸発器の過熱度の実測値の差に基づいて、前記第1膨張弁の開度を決定する制御と、前記第2蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第2蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差が前記第1閾値以上である状態か、前記第2閾値以下である状態かのうちいずれかの状態が所定時間継続した場合に、前記第2蒸発器の目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第2蒸発器の目標過熱度と前記第2蒸発器の過熱度の実測値の差に基づいて、前記第2膨張弁の開度を決定する制御とを行うように構成されている、請求項3に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第1蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値との差が前記第1閾値以上である状態が所定時間継続した場合に、目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第1蒸発器の目標過熱度と前記第1蒸発器の過熱度の実測値との差に基づいて、前記第1膨張弁の開度を上げる制御と、前記第2蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第2蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差が前記第1閾値以上である状態が所定時間継続した場合に、目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第2蒸発器の目標過熱度と前記第2蒸発器の過熱度の実測値との差に基づいて、前記第2膨張弁の開度を上げる制御とを行うように構成されている、請求項4に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第1蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差が前記第2閾値以下である状態が所定時間継続した場合に、目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第1蒸発器の目標過熱度と前記第1蒸発器の過熱度の実測値の差に基づいて、前記第1膨張弁の開度を下げる制御と、前記第2蒸発器において冷却される冷却対象物の目標温度および前記第2蒸発器で冷却された冷却対象物の温度の実測値の差が前記第2閾値以下である状態が所定時間継続した場合に、目標過熱度を変更するとともに、変更した前記第2蒸発器の目標過熱度と前記第2蒸発器の過熱度の実測値の差に基づいて、前記第2膨張弁の開度を下げる制御とを行うように構成されている、請求項4に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記第1冷却庫の庫内温度と、前記第2冷却庫の庫内温度との平均値に基づいて、前記共通圧縮機の回転数を決定する制御を行うように構成されている、請求項1に記載の冷却装置。
Description
この発明は、冷却装置に関し、特に圧縮機と蒸発器とを備える冷却装置に関する。 従来、圧縮機と蒸発器とを備える冷却装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。 上記特許文献1には、第1のショーケースと、第2のショーケースと、第1のショーケースに配置される第1の蒸発器と、第2のショーケースに配置される第2の蒸発器と、圧縮機と、電子膨張弁と、制御装置とを備えるショーケースの冷却装置が開示されている。 特開平11-281221号公報 本発明の実施形態による冷却装置の一例を示す図である。本発明の実施形態による冷却装置の構成を示す図である。本発明の実施形態による冷却対象物の温度が高い場合の開度調整処理のフローチャートである。本発明の実施形態による冷却対象物の温度が低い場合の開度調整処理のフローチャートである。 以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。 図1~図4を参照して、本実施形態による冷却装置100の構成について説明する。なお、本実施形態では、水平面内の一方向をX方向とする。また、冷却装置100の上下方向(鉛直方向)をZ方向とする。また、冷却装置100のX方向およびZ方向と直交する方向(水平面内の他方向)をY方向とする。 図1および図2に示すように、冷却装置100は、たとえば、スーパーマーケットおよびコンビニエンスストアなどに設置され、商品を冷却(冷凍)するためのショーケースである。冷却装置100は、隣接した2つの冷却庫である第1冷却庫101および第2冷却庫102を備える単一のショーケースである。冷却装置100は、冷蔵または冷凍用のリーチイン型ショーケースである。また、ショーケースは、店舗の壁から離れた位置、たとえば、店舗の中央付近の通路と通路との間に配置される。冷却装置100は、冷凍サイクル103と、制御部6とを備える。 第1冷却庫101には、X1側に扉部101aが取り付けられている。また、第2冷却庫102には、X2側に扉部101aが取り付けられている。なお、X方向の一方側をX1側とし、X方向の他方側をX2側とする。冷却装置100では、扉部101aを開くことにより、第1冷却庫101に対してX1側から商品の補充および商品の取出しが行われる。また、冷却装置100では、扉部101aを開くことにより、第2冷却庫102に対してX2側から商品の補充および商品の取出しが行われる。第1冷却庫101および第2冷却庫102は、ともに棚部104が複数配置され、棚部104に配置された物品(商品)を冷却(冷凍)するように構成されている。 扉部101aは、矩形状のガラス扉と、ガラス扉を取り囲む金属製のフレームとを含んでいる。扉部101aは、第1冷却庫101および第2冷却庫102に対して各々4枚取り付けられる。 冷凍サイクル103は、ショーケースの下方に配置され、第1冷却庫101および第2冷却庫102を冷却、または冷凍するために用いられる。冷凍サイクル103は、共通圧縮機1と、凝縮器2と、第1膨張弁3aと、第2膨張弁3bと、第1蒸発器4aと、第2蒸発器4bとを含む。 共通圧縮機1は、冷媒を圧縮して、高圧に変化させるように構成されている。具体的には、共通圧縮機1により圧縮された冷媒は、凝縮器2に供給された後、第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bを通過して第1蒸発器4aと第2蒸発器4bとに供給される。 凝縮器2は、共通圧縮機1において圧縮された冷媒を冷却して液化させるように構成されている。凝縮器2により凝縮された冷媒は、第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bに供給される。凝縮器2は、第1蒸発器4aおよび第2蒸発器4bに対して1つ設けられる。 第1膨張弁3aは、第1冷却庫101に配置され、第1蒸発器4aに冷媒を供給するように構成されている。第2膨張弁3bは、第2冷却庫102に配置され、第2蒸発器4bに冷媒を供給するように構成されている。第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bは、凝縮器2から供給された冷媒を各々膨張させ、低圧低温の冷媒に変化させる。第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bは、並列に配置されており、凝縮器2から冷媒が分配されて供給される。第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bは、開度が小さい程冷媒を減圧し、第1蒸発器4aの加熱度および第2蒸発器4bの過熱度を大きくすることができる。また、第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bは、開度が大きい程第1蒸発器4aおよび第2蒸発器4bに供給される冷媒の量を多くすることができる。第1膨張弁3aおよび第2膨張弁3bは、たとえば、電子膨張弁である。 第1蒸発器4aは、第1冷却庫101を冷却するように構成されている。また、第2蒸発器4bは、第1蒸発器4aに対して並列に配置され、第2冷却庫102を冷却するように構成されている。第1蒸発器4aは、第1膨張弁3aから供給された冷媒と冷却対象物との間において熱交換を行い、冷媒が蒸発することにより冷却対象物を冷却する。第2蒸発器4bは、第2膨張弁3bから供給された冷媒と冷却対象物との間において熱交換を行い、冷媒が蒸発(液相から気相または気液二相に変化)することにより冷却対象物を冷却する。冷却対象物は、たとえば、第1冷却庫101および第2冷却庫102に配列される物品を冷却するための空気である。第1蒸発器4aおよび第2蒸発器4bにおいて各々蒸発した冷媒は、合流して共通圧縮機1に供給されるように構成されている。 第1蒸発器4aは、第1膨張弁3aから冷媒が供給される入口側に冷媒の温度を検知する第1入口側温度センサ41aが設けられている。第1蒸発器4aは、共通圧縮機1に冷媒を供給する出口側に冷媒の温度を検知する第1出口側温度センサ42aが設けられている。また、第2蒸発器4bは、第2膨張弁3bから冷媒が供給される入口側に冷媒の温度を検知する第2入口側温度センサ41bが設けられている。第2蒸発器4bは、共通圧縮機1に冷媒を供給する出口側に冷媒の温度を検知する第2出口側温度センサ42bが設けられている。第1入口側温度センサ41aの検知結果と第1出口側温度センサ42aの検知結果とは、所定の時間間隔で逐次取得され、制御部6に送信される。また、第2入口側温度センサ41bの検知結果と、第2出口側温度センサ42bの検知結果とは、所定の時間間隔で逐次取得され、制御部6に送信される。 第1蒸発器4aは、冷却された冷却対象物の温度を測定する第1冷却対象物温度センサ5aが設けられている。第1冷却対象物温度センサ5aは、たとえば、第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物が吹き出される吹き出し口、または、吹き出し口に接続するダクトに設けられる。第2蒸発器4bは、冷却された冷却対象物の温度を測定する第2冷却対象物温度センサ5bが設けられている。第2冷却対象物温度センサ5bは、たとえば、第2蒸発器4bにおいて冷却された冷却対象物が吹き出される吹き出し口、または、吹き出し口に接続されるダクトに設けられる。第1冷却対象物温度センサ5aの検知結果と、第2冷却対象物温度センサ5bの検知結果とは所定の時間間隔で逐次取得され、制御部6に送信される。 制御部6は、CPU(Central Processing Unit)などの処理部と、RAMなどのメモリとを含む。制御部6は、共通圧縮機1を制御して、第1冷却庫101および第2冷却庫102を冷却する制御を行うように構成されている。具体的には、制御部6は、共通圧縮機1の回転数を制御することにより、冷媒の流量を増やして第1冷却庫101および第2冷却庫102を設定温度に冷却するように構成されている。また、制御部6は、第1膨張弁3aの開度と第2膨張弁3bの開度とを制御するように構成されている。具体的には、第1膨張弁3aの開度と第2膨張弁3bの開度とを調整して、第1蒸発器4aおよび第2蒸発器4bに供給される冷媒の圧力と流量とを調整している。制御部6は、第1蒸発器4aと第2蒸発器4bとを各々制御するように複数(2つ以上)設けられてもよく、第1蒸発器4aと第2蒸発器4bとをまとめて制御するように1つ設けられていてもよい。 制御部6は、第1冷却対象物温度センサ5aの検知結果に基づいて第1冷却庫101内の温度を取得するように構成されている。なお、制御部6は、第1冷却対象物温度センサ5aの検知結果を第1冷却庫101内の温度とみなしてもよく、第1冷却対象物温度センサ5aの検知結果から第1冷却庫101内の温度を算出するように構成されていてもよい。また、制御部6は、第2冷却対象物温度センサ5bの検知結果に基づいて第2冷却庫102内の温度を取得するように構成されている。なお、制御部6は、第2冷却対象物温度センサ5bの検知結果を第2冷却庫102内の温度とみなしてもよく、第2冷却対象物温度センサ5bの検知結果から第2冷却庫102内の温度を算出するように構成されていてもよい。 制御部6には、第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物の目標温度が保存されている。また、制御部6には、第2蒸発器4bにおいて冷却された冷却対象物の目標温度が保存されている。制御部6には、第1蒸発器4aの目標過熱度が保存されている。制御部6には、第2蒸発器4bの目標過熱度が保存されている。制御部6は、第1蒸発器4aの過熱度と、第2蒸発器4bの過熱度と、第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物の温度と、第2蒸発器4bにおいて冷却された冷却対象物の温度と、第1冷却庫101内の庫内温度と、第2冷却庫102内の庫内温度とを逐次取得するように構成されている。過熱度とは、第1蒸発器4aおよび第2蒸発器4bの各々の入口側の冷媒の温度と出口側の冷媒の温度とにより算出される。第1蒸発器4aの過熱度は、第1出口側温度センサ42aで検出された冷媒の温度から第1入口側温度センサ41aで検出された冷媒の温度を引いた値である。第2蒸発器4bの過熱度は、第2出口側温度センサ42bで検出された冷媒の温度から第2入口側温度センサ41bで検出された冷媒の温度を引いた値である。 (冷却運転時の制御) 制御部6は、冷却運転開始時には、第1冷却庫101の設定温度と、第2冷却庫102の設定温度とに基づいて、共通圧縮機1の回転数と、第1膨張弁3aの開度と、第2膨張弁3bの開度とを調整する制御を行うように構成されている。制御部6は、フィードバック制御(PID制御)により、共通圧縮機1の回転数と、第1膨張弁3aの開度と、第2膨張弁3bの開度とを調整し、第1冷却庫101および第2冷却庫102の庫内温度が設定温度になるように冷却するように構成されている。第1冷却庫101および第2冷却庫102の設定温度は、同じでもよく異なっていてもよい。本実施形態では、第1冷却庫101の設定温度と、第2冷却庫102の設定温度とが、同じ場合を例に、制御部6の冷却時の制御を説明する。PID制御は、比例(P)制御と、積分(I)制御と、微分(D)制御とに基づいた制御である。 制御部6は、冷却運転中においては、制御部6は、第1冷却庫101の庫内温度と第2冷却庫102の庫内温度との両方に基づいて共通圧縮機1の回転数を決定する制御と、第1蒸発器4aの過熱度と第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて第1膨張弁3aの開度を決定する制御とを合わせて行うように構成されている。また、制御部6は、第1冷却庫101の庫内温度と第2冷却庫102の庫内温度との両方に基づいて共通圧縮機1の回転数を決定する制御と、第2蒸発器4bの過熱度と第2蒸発器4bにおいて冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて第2膨張弁3bの開度を決定する制御とを合わせて行うように構成されている。いいかえると、制御部6は、第1冷却庫101の庫内温度と第2冷却庫102の庫内温度との両方に基づいて共通圧縮機1の回転数を決定する制御と、第1蒸発器4aの過熱度と第1蒸発器4aにおいて冷却された冷却対象物の冷却温度との両方に基づいて第