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JP-2026077150-A - カメラシステム

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Abstract

【課題】従業員が過大なストレス状態となることを回避するために、客への対応状況を記録するカメラユニットを装着して作業することにし、かつ、このカメラにより撮影されている状態であることを客に認識させることで、客が激高することを抑制するカメラシステムを提供する。 【解決手段】人物から成る撮影対象を撮影して動画データを生成するカメラユニット(12)を、少なくとも着衣(B)の表面に取り付け可能とした筐体(10)に設けて成るカメラシステム(1)とする。特に、動画データを表示可能とした表示画面を、カメラユニット(12)のレンズ面と同一面として筐体(10)に設けて、表示画面に動画データを表示することで、撮影対象の人物にカメラユニット(12)で撮影していることを知らしめ可能とする。 【選択図】図1

Inventors

  • 渋谷 翔一郎

Assignees

  • Matsuo Sangyoグループ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (10)

  1. 人物から成る撮影対象を撮影して動画データを生成するカメラユニットを、少なくとも着衣の表面に取り付け可能とした筐体に設けて成るカメラシステムであって、 前記動画データを表示可能とした表示画面を、前記カメラユニットのレンズ面と同一面として前記筐体に設けて、 前記表示画面に前記動画データを表示することで、前記撮影対象の人物に前記カメラユニットで撮影していることを知らしめ可能としたカメラシステム。
  2. 前記筐体には、着脱可能とした記録媒体を装着し、前記記録媒体に前記動画データを記録するとともに、 前記記録媒体の記憶領域が少なくなった場合には、最も古く記録された前記動画データを記録した記録領域に新たな動画データを上書きする請求項1に記載のカメラシステム。
  3. 前記筐体には、当該筐体を固定支持する支持部材と係合する係合片を設け、前記係合片を介して前記筐体を前記支持部材に着脱自在とするとともに、前記支持部材を少なくとも着衣の表面に装着している請求項1または請求項2に記載のカメラシステム。
  4. 前記筐体には、操作することで緊急モードとなって、前記動画データを新規作成ファイルとして前記記録領域に記録する緊急時操作ボタンを設けている請求項2に記載のカメラシステム。
  5. 前記新規作成ファイルは、前記緊急時操作ボタンが操作される前の所定時間分の前記動画データを含んでいる請求項4に記載のカメラシステム。
  6. 前記緊急時操作ボタンを操作することで、前記筐体から警告音を出力して、前記緊急モードを起動していることを認知可能としている請求項4に記載のカメラシステム。
  7. 前記筐体にはフラッシュライトと、前記フラッシュライトを駆動させるフラッシュライト用電源とを設け、前記緊急時操作ボタンが操作された際に、少なくとも1回前記フラッシュライトを駆動させて、前記緊急モードを起動していることを認知可能としている請求項4に記載のカメラシステム。
  8. 前記フラッシュライトは、前記表示画面をフラッシュライトモードとして駆動させることで兼用としている請求項7に記載のカメラシステム。
  9. 前記緊急時操作ボタンが操作された際に、前記表示画面に前記動画データを表示している請求項4に記載のカメラシステム。
  10. 前前記筐体に設けた制御部は、前記筐体が前記支持部材から取り外された場合に待機モードとなって、前記動画データの生成を停止する請求項4に記載のカメラシステム。

Description

本発明は、職務上、対人対応が必要な業務を行う従業員の業務ストレスを軽減するために用いるカメラシステムに関する。 昨今、対人対応する業務において、従業員へのカスタマーハラスメントが問題となることが多い。例えばコンビニエンスストアの「レジ」と呼ばれているキャッシュレジスターによる会計作業中、客への成人確認や、ビニール袋の用・不要の聞き間違い等に端を発して客が激高し、従業員に過大なストレスを与えることがある。 また、苦情の電話を受け付けることが多いコールセンターでは、電話をしてきた客が感情的になって話すことで、オペレータが過大なストレスを受けやすい状況となっている。このようなコールセンターで使用するシステムとして、電話をしてきた客の発話に威圧的な感情的発話がある場合に、感情を抑制した合成音声に切り替えてオペレータに出力することで、オペレータが受けるストレスを軽減するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 特開2023-078068号公報 本実施形態のカメラシステムの使用状態の説明図である。(a)本実施形態のカメラシステムの筐体の正面図、(b)本実施形態のカメラシステムの筐体の左側面図、(c)本実施形態のカメラシステムの筐体の右側面図、(d)本実施形態のカメラシステムの筐体の底面図、(e)本実施形態のカメラシステムの筐体の背面図である。本実施形態のカメラシステムを装着するための説明図である。 図1に示すように、本発明のカメラシステム1は、従業員Aの着衣Bの表面に装着して使用するものである。なお、場合によっては、着衣Bに装着する場合だけでなく、キャッシュレジスター近くに立つ従業員Aの横に設けたスタンド(図示せず)等に、着脱自在に装着してもよい。カメラシステム1を着衣Bに装着する際には、胸の位置よりも高い位置に装着することで、着衣Bの弛みの影響を受けにくくすることができる。すなわち、カメラシステム1を装着した従業員Aが動いた際に、カメラシステム1が必要以上に動くことを防止できる。さらに、客がカメラシステム1を見る際の視線が胸に向くことを抑制できるので、従業員Aが気まずさを覚えにくくすることもできる。 本発明のカメラシステム1は、図2に示すように、正面視で角丸四角状とし、所定厚みを有する筐体10で構成している。 図2(a)に示すように、筐体10の正面中央部分には、液晶パネルで構成した表示画面11を設けている。この表示画面11は、後述する画像を表示することにしている。表示画面11は、筐体10の前面全体を表示画面とすることもできるが、画像サイズを見慣れた3:4あるいは16:9として表示することにして、視認しやすくしている。 図2(a)には示していないが、表示画面11の上側縁には、撮影の日時や、例えば赤丸による録画開始の有無を示す表示等を行う表示部を設けている。また、表示画面11の下側縁には、後述する動画データの録画状態や、カメラシステム1のバッテリーの残存状況等の表示を行う表示部を設けている。 筐体10の表示画面11の上には、カメラユニット12を設けて、カメラユニット12のレンズ面と、画像を表示する表示画面11とを同一面として配置している。なお、「同一面」とは、いわゆる「面一」である必要はなく、レンズ面が表示画面11に対して多少前後している状態も含んでいる。本実施形態のカメラユニット12は、30fpsで動画データを生成可能なカメラユニットとしている。カメラユニット12で生成した動画データは、筐体10内に設けた制御部(図示せず)で調整しており、記録媒体であるメモリカードに記録することにしている。また、制御部では、動画データを表示画面11に表示することにしている。 図2(a)に示すように、カメラユニット12の左隣には、マイク穴13を設けており、このマイク穴13を介してマイク(図示せず)に入力した音声を、動画データとともに記録している。 図2(a)に示すように、筐体10の上側縁には、発光ダイオードで構成した動作状態表示灯14を設けている。この動作状態表示灯14によって、カメラシステム1を使用する従業員Aが、カメラシステム1が起動していることを視認可能としている。 図2(b)に示すように、筐体10の左側面には、電源ボタン15と、ストップボタン16を設けている。電源ボタン15は、カメラシステム1の主電源のオン・オフを操作する操作ボタンであって、例えばカメラユニット12が熱暴走した場合には、電源ボタン15を長押しすることで強制停止させて、再起動させることにしている。ストップボタン16は、後述するようにカメラシステム1が何らかの動作を行っている際に、その動作を停止させる操作ボタンである。 図2(c)に示すように、筐体10の右側面には、筐体10に着脱自在としたメモリカード(図示せず)を挿入する挿入口(図示せず)を覆うメモリカードカバー17を設けている。さらに、筐体10の右側面には、緊急時操作ボタン18を設けている。この緊急時操作ボタン18は、カメラシステム1を装着した従業員Aが、緊急事態であると感じた場合に操作する操作ボタンであって、カメラシステム1に後述する動作を行わせることにしている。 図2(d)に示すように、筐体10の底面にはUSB端子19を設けている。このUSB端子19から、筐体10内のバッテリー(図示せず)への充電を行ったり、あるいはメモリカードに記録された動画データの取り出しを行ったりしている。なお、動画データの取り出しは、筐体10からメモリカードを取り出して行ってもよく、このメモリカード内の動画データを適宜のパーソナルコンピュータなどで抽出または閲覧してもよい。筐体10に内蔵したバッテリーは、交換可能としてもよく、バッテリーが一日の業務途中で要充電状態となる場合には、バッテリーを交換することが望ましい。 図2(e)及び図2(d)に示すように、筐体10の背面には、背面と平行な係合片21,21を設けている。この係合片21,21は、図3に示すように、従業員Aの着衣Bの表面に装着した支持部材22の係合受け部23と係合させるために設けた係合突起である。 本実施形態では、係合片21,21は、筐体10の背面に、上下方向に延伸させて設けたガイド板24の左右両側にそれぞれ延伸させて設けて、筐体10の背面と平行としている。係合片21,21の形態は、この形態に限定するものではなく、支持部材22に筐体10を着脱自在に装着可能となっていれば、どのような形態であってもよい。 支持部材22は、図3に示すように、平板状として、背面側に安全ピン(図示せず)を設けて、この安全ピンを介して従業員Aの着衣Bに装着可能としている。支持部材22の着衣Bに装着する形態は、この形態に限定するものではなく、適宜の方法で支持部材22を着衣Bに装着してもよい。 係合受け部23には、係合片21,21がそれぞれ挿入される上下方向に延伸させた溝を形成し、この溝に係合片21,21を上から挿し入れて係合させている。図3には図示していないが、支持部材22にはロックピンを設けて、筐体10を係合受け部23にロックピンを介して固定支持することにしている。ロックピンによるロックを解除することで、筐体10を支持部材22から取り外し可能として、筐体10を支持部材22に着脱自在としている。 図2(e)に示すように、筐体10の背面には、リミットスイッチ(図示せず)の検出ピン25を設けて、筐体10を支持部材22に装着した際に検出ピン25が押下される一方で、筐体10を支持部材22から取り外した際に、検出ピン25の押下状態が解除されることで、支持部材22から筐体10を取り外したこと検知可能としてもよい。 特に、リミットスイッチが、支持部材22から筐体10を取り外したこと検知した際に、筐体10に設けた制御部(図示せず)が、カメラユニット12を待機モードとして、動画データの生成を一時的に停止することで、従業員Aのプライバシーを侵害するような動画データが生成されることを防止しやすくすることができる。 このように構成したカメラシステム1の使用方法について説明する。 カメラシステム1の使用する従業員Aは、着衣Bの所定位置に支持部材22を装着し、この支持部材22にカメラシステム1の筐体10を装着することで、着衣Bへのカメラシステム1の装着を行っている。 カメラシステム1は、電源をオン状態とすることで、カメラユニット12を起動させて、動画データを生成することにしている。生成した動画データは、記録媒体であるメモリカードに記録している。 なお、メモリカードにおいて、記憶領域が少なくなった場合には、最も古く記録された動画データを記録した記録領域に、新たな動画データを上書きすることにして、常に最新の動画データを記録可能としている。本実施形態では、このように上書きされる動画データは、見直す必要のない動画データであるため、上書き処理しても問題ない。 カメラユニット12は、比較的広い画角の撮影を行っており、筐体10内の制御部では、生成された動画データにおいて、従業員Aと正対する客を検出する客検出機能によって、客の検出を行うことにしている。 従業員Aと正対する客が検出された場合には、制御部は、客を画像の中心に配置した客映像データを生成することにしている。この客映像データでは、客を画像の中心に配置していることで、いわゆる手ぶれ補正効果を生じさせて、クリアな映像を表示可能としている。 カメラシステム1では、この客映像データを表示画面11に表示することにしている。 従業員Aと正対した客は、カメラシステム1の表示画面11に自身が表示されることで、撮影されていることを認知することができる。 ここで、客が激高した場合、従業員Aは、カメラシステム1の緊急時操作ボタン18を操作することにしている。 カメラシステム1は、緊急時操作ボタン18が操作された場合に、緊急モードを起動することにしている。緊急時操作ボタン18は、いわゆるパニックボタンでもある。 カメラシステム1は、緊急モードが起動されると、カメラユニット12で生成する動画データを新規作成ファイルとして、メモリカードに記録することにしている。このように、新規作成ファイルが生成されることで、動画データの確認作業を行いやすくすることができる。 特に、新規作成ファイルでは、緊急時操作ボタン18が操作される前の所定時間分の動画データを含むことにしている。これにより、従業員Aが緊急時操作ボタン18を操作するタイミングが遅れた場合であっても、問題が生じる起点の撮り逃しを防止できる。 また、従業員Aが緊急時操作ボタン18を操作して、緊急モードが起動した際に、カメラシステム1は、筐体10から警告音を出力して、緊急モードを起動していることを従業員Aが認知できるようにしている。すなわち、激高した客に怯えた従業員Aが、緊急時操作ボタン18を押し忘れた状態となることを防止して、確実に問題が生じる起点の動画データの生成を行うことができる。この警告音は、ストップボタン16を操作することで停止可能としている。 また、筐体10には、フラッシュライト(図示せず)と、このフラッシュライトを駆動させるフラッシュライト用電源(図示せず)とを設けてもよい。すなわち、従業員Aが緊急時操作ボタン18を操作して、緊急モードが起動した際に、少なくとも1回はフラッシュライトを駆動させて、従業員Aに緊急モードを起動していることを認知可能とするとともに、激高した客に怯みを生じさせて、激高した感情を緩和させるようにすることもできる。 なお、筐体10にフラッシュライトを設ける代わりに、表示画面11をフラッシュライトモードとして駆動させて強発光させることで兼用としてもよい。特に、表示画面11が強発光することで、客の視線がカメラシステム1の表示画面11に向けられることになり、その後、表示画面11に客の画像が表示されることで、客に撮影していることを確実に知