JP-2026077160-A - 電子ペーパー表示装置及びプログラム
Abstract
【課題】環境温度が低い場合の表示品位が改善された電子ペーパー表示装置を提供する。 【解決手段】表示画像を電気的に書き換え可能であって、電力の供給がない場合でも表示画像の保持が可能な電子ペーパーユニットと、前記電子ペーパーユニットの周縁部に配置され、前記電子ペーパーユニットを加熱するための加熱ユニットと、を備える、電子ペーパー表示装置とする。 【選択図】図2
Inventors
- 池田 輝来
Assignees
- シャープディスプレイテクノロジー株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (13)
- 表示画像を電気的に書き換え可能であって、電力の供給がない場合でも表示画像の保持が可能な電子ペーパーユニットと、 前記電子ペーパーユニットの周縁部に配置され、前記電子ペーパーユニットを加熱するための加熱ユニットと、 を備える、電子ペーパー表示装置。
- 前記加熱ユニットは、前記電子ペーパーユニットにおいて表示画像が表示される表示領域よりも外側に配置されている、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記電子ペーパーユニットに対して前記加熱ユニットを支持する支持フレームを備え、 前記支持フレームは、断熱材および遮熱材の少なくとも一方を含む、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記電子ペーパーユニットの表示面を覆う被覆層を備え、 前記加熱ユニットは、前記被覆層を介して前記電子ペーパーユニットを加熱するように構成されている、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記加熱ユニットの駆動を制御する制御部と、 温度センサと、 を備え、 前記制御部は、 前記温度センサが検知する環境温度が第1の閾値以下となった場合に前記加熱ユニットを駆動させ、 前記温度センサが検知する環境温度が前記第1の閾値よりも高い第2の閾値以上となった場合に前記加熱ユニットの駆動を停止させる、 ように構成されている、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記加熱ユニットは、赤外線を発生させる赤外線源を備える、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記赤外線源は、赤外線発光ダイオードを含む、 請求項6に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記電子ペーパーユニットの表示面を覆う被覆層を備え、 前記被覆層は、赤外線を反射する赤外線反射層を含み、前記電子ペーパーユニットの表示面から前記加熱ユニットを介して離隔した位置に配置されている、 請求項6に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記被覆層は、白色光および赤外線の少なくとも一方を伝播する導光層を含む、 請求項4に記載の電子ペーパー表示装置。
- 白色光を発生する白色光源をさらに備え、 前記導光層は、前記白色光源が発生する白色光を前記電子ペーパーユニットの表示面に伝播するように構成されている、 請求項9に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記加熱ユニットとして、前記電子ペーパーユニットの表示面の側に配置された赤外線源を備え、 前記表示面に対して前記赤外線源よりも遠位に配置された白色光源と、 前記表示面を覆い、前記赤外線源から発生される赤外線を反射する赤外線反射層を含む第1の被覆層と、 前記表示面に対して前記第1の被覆層よりも遠位に配置され、前記表示面を覆い、前記白色光源から発生される白色光を伝播する導光層を含む第2の被覆層と、 をさらに備える、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 前記電子ペーパーユニットは、 透明電極を有する透明電極基材と、 画素に対応する複数の背面電極を有する背面電極基材と、 前記透明電極基材および前記背面電極基材の間に配置され、表示媒体を含む表示媒体層と、 を備え、 前記複数の背面電極は、薄膜トランジスタを備える、 請求項1に記載の電子ペーパー表示装置。
- 表示画像を電気的に書き換え可能であって、電力の供給がない場合でも表示画像の保持が可能な電子ペーパーユニットと、 前記電子ペーパーユニットの周縁部に配置され、前記電子ペーパーユニットを加熱するための加熱ユニットと、 温度センサと、 を備える電子ペーパー表示装置の動作をコンピュータによって制御するためのプログラムであって、 前記温度センサが検知する環境温度が第1の閾値以下となった場合に前記加熱ユニットを駆動させ、 前記温度センサが検知する環境温度が前記第1の閾値よりも高い第2の閾値以上となった場合に前記加熱ユニットの駆動を停止させる、 プログラム。
Description
本技術は、電子ペーパー表示装置及びプログラムに関する。 電子ペーパーは、紙と同様に反射光を利用して表示を行う反射型の表示装置である(例えば、特許文献1,2参照)。この電子ペーパーは、情報を書き換える時のみ電力を消費し、電力の供給を停止した後も表示を維持することができるため、液晶表示装置や有機EL表示装置に比べて、消費電力が極めて少ないという特徴を有する。 特開2008-224900号公報特開2013-195460号公報 一実施形態に係る電子ペーパー表示装置の構成を模式的に示す平面図である。図1のA-A線に沿う断面の一例である。図2のB-B線に沿う断面の一例である。一実施形態に係る電子ペーパーユニットの構成を模式的に示す断面図である。一実施形態に係る電子ペーパー表示装置の背面電極の構成を模式的に示す平面図である。他の実施形態に係る電子ペーパー表示装置の構成を模式的に示す断面図である。図6のC-C線に沿う断面の一例である。他の実施形態に係る電子ペーパー表示装置の構成を模式的に示す断面図である。他の実施形態に係る電子ペーパー表示装置の構成を模式的に示す断面図である。他の実施形態に係る電子ペーパー表示装置の構成を模式的に示す部分断面図である。一実施形態に係る電子ペーパー表示装置の制御装置の構成を示すブロック図である。他の実施形態に係る電子ペーパー表示装置の制御装置の構成を示すブロック図である。 (実施形態1) 以下、適宜図面を参照しながら一実施形態に係る電子ペーパー表示装置について説明する。以下では、電子ペーパー表示装置の実施形態として、電気泳動方式の電子ペーパー表示装置を例示するが、本技術はこれに限定されない。 図1は、一実施形態に係る電子ペーパー表示装置1の構成を模式的に示す平面図である。図2は、図1のA-A線に沿う断面の一例であり、図3は、図2のB-B線に沿う断面の一例である。一部の図面における矢印X、Y、およびZは、互いに交わる(例えば、直交する)方向を示し、略矩形の電子ペーパー表示装置1の短辺方向、長辺方向、厚み方向(すなわち、表示面の法線方向)に対応している。また、本実施形態では、図2の上方を電子ペーパー表示装置1の表示面側とし、下方を背面側とする。 本技術に係る電子ペーパー表示装置1(以下単に、「表示装置1」という場合がある。)は、表示画像を電気的に書き換え可能であって、電源の供給無しで表示画像の保持が可能な表示装置をいう。そのため、表示装置1は、例えば、従来の液晶ディスプレイ等に備えられるバックライトを必要とせず、紙等と同様に外光を反射して表示を実現する。これにより、例えば液晶ディスプレイ等と比較して、軽量で薄型化が可能であり、省電力で目に優しいという利点を有する。 本実施形態の表示装置1は、全体として略矩形の平板状をなしており、例えば図1に示すように、概して、画像を表示する電子ペーパーユニット10と、電子ペーパーユニット10を加熱する加熱ユニット20と、を備えている。また、表示装置1は、任意に、電子ペーパーユニット10の表示面を覆う導光板30(被覆層の一例)と、電子ペーパーユニット10に対して導光板30を支持するフレーム部40(支持フレームの一例)と、制御装置50と、を備えている。表示装置1は、表示画面上で画像を視認できるようにするためのバックライトを備えない。以下、各要素について説明する。 まず、電子ペーパーユニット10の構成について説明する。 電子ペーパーユニット10は、表示装置1の主構成要素であって、画像情報に基づいて、表示画像を表示する媒体である。電子ペーパーユニット10はまた、表示画像を電気的に書き換え可能であって、電力の供給がない場合でも表示画像を保持することができる。本実施形態の電子ペーパーユニット10は、全体として略矩形の平板状をなし、図2における上方に、画像を表示する表示面が配され、下方に背面が配されている。 図4は、本実施形態に係る電子ペーパーユニット10の構成を模式的に示す断面図である。電子ペーパーユニット10は、典型的には、一対の透明なフィルム13,15の間に単層配列された複数のマイクロカプセル14と、マイクロカプセル14の背面側に備えられる背面電極12と、マイクロカプセル14の表面側に備えられる透明電極16と、を含む。単層に配列された複数のマイクロカプセル14は、電子インク層とも呼ばれる。電子インク層は、本技術における表示媒体層の一例であり、マイクロカプセル14は表示媒体の一例である。背面電極12は、例えば、基材11上に支持されている。透明電極16は、例えば、フィルム15の表面側に積層されている。ただし、電子ペーパーユニット10の構成要素やそれらの配置等は、この例に限定されない。 電子ペーパーユニット10の各画素は、例えば、赤(R),緑(G),青(B),白(W)の4つのサブピクセルから構成することができる。これらのサブピクセルのうち、例えば、赤(R),緑(G),青(B)のサブピクセルに対応する領域には、透明電極16の表面側に、それぞれの色に対応するカラーフィルタ17が配置されている。白(W)のサブピクセルに対応する領域には、カラーフィルタ17が配置されていない。 マイクロカプセル14はそれぞれ、マイクロカプセル内に、電気的に作動する複数の黒色粒子14bおよび白色粒子14wと、透明な絶縁流体14iと、を含む。黒色粒子14bは、例えば、負に帯電されたカーボン粒子によって構成され、白色粒子14wは、例えば、正に帯電された二酸化チタン粒子によって構成され、絶縁流体14iは、例えば、シリコーンオイルによって構成される。黒色粒子14bおよび白色粒子14wは、絶縁流体14i中に分散されている。 ここで、図4(a)に示すように、マイクロカプセル14の背面側、すなわち背面電極12に、透明電極16に対して相対的に負の電場を印加すると、負に帯電された黒色粒子14bは負の電場に反発してマイクロカプセル14の表面側に移動する。また、正に帯電された白色粒子14wは、負の電場に引き寄せられてマイクロカプセル14の背面側に移動する。これにより、例えば、白色光(例えば太陽光)の下でマイクロカプセル14の表面側は黒色を呈する。黒色のマイクロカプセル14は光を反射しないため、カラーフィルタ17が配置されている場合であっても、表示面の当該マイクロカプセル14の部分においては、カラーフィルタ17に対応する色は表示されず、黒色を呈する。 一方で、図4(b),(d)に示すように、背面電極12に、透明電極16に対して相対的に正の電場を印加すると、負に帯電された黒色粒子14bは正の電場に引き寄せられてマイクロカプセル14の背面側に移動する。また、正に帯電された白色粒子14wは、正の電場に反発してマイクロカプセル14の表面側に移動する。これにより、白色光(例えば太陽光)の下でマイクロカプセル14の表面側は白色を呈する。白色のマイクロカプセル14は光をよく反射するため、表示面の当該マイクロカプセル14の部分は、例えば、カラーフィルタ17が配置されてないサブピクセル(d)において白色を呈し、カラーフィルタ17が配置されているサブピクセル(b)においては、カラーフィルタ17に対応する色(すなわち、R,G,またはB)を呈する。 なお、図4(c)に示すように、例えば、無電解状態や、マイクロカプセル14の背面側の一部に負の電場が印加され、他の一部に正の電場が印加されたりすると、マイクロカプセル14の表面側(および背面側)には、黒色粒子14bと白色粒子14wがそれぞれ存在して灰色を呈する。また、例えば、ピクセル(1画素)ごとに、あるいはサブピクセルごとに、複数(例えば、16個)のマイクロカプセル14を配列させて各マイクロカプセル14の呈色を制御することで、多階調(例えば、16階調)のグレースケール表示が可能となる。このような多階調での表示とカラーフィルタによるカラー表示を組み合わせることで、例えば4096色の色彩豊かなフルカラー表示を実現することができる。 図5は、一実施形態に係る電子ペーパー表示装置1の背面電極12を模式的に示す平面図である。基材11および背面電極12は、例えば、液晶表示装置等において用いられるアクティブマトリクス基板と同様の構成を有している。基材11は、表示画像の表示が可能な表示領域A1と、表示画像が表示されない非表示領域A2と、を含む。表示領域A1は、例えば、フレーム部40の開口40a(図1参照)を介して視認することができ、非表示領域A2は、フレーム部40によって覆われている。背面電極12は、基材11の透明電極16に対向する表面に備えられ、例えば、短辺方向Xに沿って延びる複数のゲート配線12gと、長辺方向Yに沿って延びる複数のソース配線12sと、を含む。基材11は、これらのゲート配線12gおよびソース配線12sによって、複数の画素領域に区画される。本実施形態において、各画素領域は、サブピクセルに対応している。表示領域A1は、行列状に配列された複数の画素領域によって構成される。 非表示領域A2に対応する部分には、周辺回路が配置されている。ここでは、周辺回路として、ゲート配線12gを駆動するゲートドライバGDが基材11に対して一体的(モノリシック)に設けられている。また、周辺回路として、ソース配線12sを駆動するソースドライバSDが基材11に実装されている。なお、周辺回路として、ソースバスライン(ソース配線12s)を時分割で駆動するソース切り替え(Source Shared Driving:SSD)回路などがさらに配置されていてもよく、SSD回路等がゲートドライバGDと同様に基材11に対して一体的に設けられていてもよい。 各画素領域にはスイッチング素子(例えば、薄膜トランジスタ:TFT)が設けられ、例えば、TFTのゲート電極はゲート配線12gに、ソース電極はソース配線12sに、ドレイン電極は透明な画素電極12pに、それぞれ接続されている。複数のゲート配線12gは、非表示領域においてゲートドライバに接続され、ゲートドライバからゲート電極に入力される走査信号によってTFTの駆動が制御される。また、複数のソース配線12sは非表示領域においてソースドライバに接続され、TFTの駆動時(ON時)に、ソースドライバからソース配線12sに入力される表示レベルに対応した電圧(データ信号)に基づいて、画素電極12pに電荷が蓄積される。この画素電極12pと、対向する透明電極16と、によって、各マイクロカプセル14(電子インク層)に対して電界を印加したりその電界を変化させたりすることができる。表示装置1は、電子ペーパーユニット10に設けられた上記配線に所定の画像信号(例えば、ゲート配線への走査信号、ソース配線へのデータ信号等)が供給されることで所定の表示画像が表示されるように構成されている。なお、TFTは、例えば、チャネル領域をアモルファスシリコンで構成したa-SiTFTであってもよいし、チャネル領域をポリフルオレン等の有機半導体材料によって構成した有機TFTであってもよい。 加熱ユニット20は、電子ペーパーユニット10を加熱するための要素である。加熱ユニット20は、電子ペーパーユニット10の表示の切り替えが好適な時間で行われるような所定の温度範囲(例えば、0~50℃)に電子ペーパーユニット10を加熱する。加熱ユニット20は、例えば、熱伝導、対流伝熱、放射伝熱、またはこれらの組合せによって電子ペーパーユニット10を加熱する。加熱ユニット20は、電子ペーパーユニット10に接触または非接触で電子ペーパーユニット10を加熱するように構成されており、好ましくは、非接触で電子ペーパーユニット10を加熱するように構成されている。加熱ユニット20は、例えば、電気エネルギーに基づいて加熱が可能な熱源を含むことができ、これに限定されるものではないが、例え