JP-2026077172-A - 什器
Abstract
【課題】メンテナンス空間と、メンテナンス空間を覆う化粧部材とを有し、化粧部材の振動音がメンテナンス空間内で響くのを抑制する什器を提供する。 【解決手段】什器は、内部にメンテナンス空間32sが形成される基部材32と、前記基部材32に着脱可能に設けられる化粧部材31と、を備え、前記基部材32は、前記メンテナンス空間32sと前記基部材32の外部空間とを連通する開口部32hを有し、前記化粧部材31は、前記開口部32hの少なくとも一部を覆う外装部310と、前記外装部310の裏面から前記メンテナンス空間32s側に突出し、前記開口部32hに嵌合可能な突出部320と、を有する。 【選択図】図9
Inventors
- 上田 洋士
Assignees
- 株式会社オカムラ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (8)
- 内部にメンテナンス空間が形成される基部材と、 前記基部材に着脱可能に設けられる化粧部材と、 を備え、 前記基部材は、前記メンテナンス空間と前記基部材の外部空間とを連通する開口部を有し、 前記化粧部材は、 前記開口部の少なくとも一部を覆う外装部と、 前記外装部の裏面から前記メンテナンス空間側に突出し、前記開口部に嵌合可能な突出部と、 を有する、 什器。
- 前記基部材は、前記開口部の縁部から前記メンテナンス空間側に延びる延在部を有し、 前記延在部に取り付けられ、前記開口部に嵌合される前記突出部の両側部と近接又は当接する軟質部材を備え、 前記基部材および前記化粧部材は、金属によって形成され、 前記軟質部材は、金属と異なる材質によって形成される、 請求項1に記載の什器。
- 前記化粧部材は、前記外装部の裏面に設けられる吸音部材を有し、 前記吸音部材は、前記外装部が前記開口部を覆う方向において、前記開口部と対向して配置される、 請求項1に記載の什器。
- 前記外装部の裏面と前記基部材との間に設けられる緩衝部材を備える、 請求項1に記載の什器。
- 前記緩衝部材は、吸音機能を有する、 請求項4に記載の什器。
- 前記外装部は、前記基部材に固定される固定部を有し、 前記メンテナンス空間は、前記突出部と前記固定部との間に配置される、 請求項1に記載の什器。
- 脚体と、 前記脚体の上方に配置され、前記脚体によって支持される天板と、 を備え、 前記脚体は、 上下方向に延びる前記基部材と、 前記脚体の外面の少なくとも一部を形成する前記化粧部材と、 前記基部材の下端部に設けられ、床面と接地可能なアジャスタと、 を有し、 前記アジャスタの上端部は、前記メンテナンス空間内に設けられる、 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の什器。
- 左右方向に互いに離間して設けられる複数の前記脚体を備え、 前記開口部は、前記脚体の前後方向におけるいずれか一方に開口し、 前記外装部は、前記開口部を前記一方から覆う、 請求項7に記載の什器。
Description
本発明は、什器に関する。 従来、オフィス、公共施設、学校、住居等における執務空間で使用され、高さを調整するためのアジャスタや配線などが配置される内部空間を有する什器がある(例えば、特許文献1)。什器に形成される内部空間は、例えば、外部と連通する開口部を有し、開口部を介してアジャスタの調整作業や配線作業を行うことができるメンテナンス空間として使用される。メンテナンス空間の開口部は、着脱可能な化粧部材によって覆われることが多い。使用者は、化粧部材を取り外すことによってメンテナンス空間の開口部を露出させ、開口部を介してメンテナンス空間に手を入れるなどしてメンテナンス作業を行う。 特許第7453045号公報 本実施形態に係る什器を示す斜視図である。同什器を示す側面図である。同什器を示す正面図である。同什器が備える補強部材の一部を示す斜視図である。同什器が備える脚体の一部を示す斜視図である。図2におけるVI-VI線に沿う断面図である。図2におけるVII-VII線に沿う断面図である。同脚体を示す斜視図である。図8におけるIX-IX線に沿う断面図である。同脚体の脚カバー部の裏面を示す斜視図である。 本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。 図1は、本実施形態に係る什器1を示す斜視図である。図2は、什器1を示す側面図である。図3は、什器1を示す正面図である。 什器1は、天板10と、複数の補強部材20と、複数の脚体30と、を備える。什器1は、床面に接地する複数の脚体30と、複数の脚体30に架け渡される補強部材20とを備えるデスク等の天板付什器であり、例えば、会議室等で使用される。以降の説明において、天板10を備える什器1を、「天板付什器1」とも称する。 本実施形態では、図1、図2および図3に示すように、什器1における鉛直方向を「上下方向Z」、鉛直上向きを上下方向Zにおける「上方Z1」、鉛直下向きを上下方向Zにおける「下方Z2」と定義する。また、上下方向Zと直交する水平方向のうち、複数の脚体30が互いに離間して設けられた方向を「左右方向X」、左右方向Xにおける一方を「左方X1」、他方を左右方向Xにおける「右方X2」と定義する。また、上下方向Zおよび左右方向Xと直交する方向を「前後方向Y」、前後方向Yにおける一方を「前方Y1」、他方を前後方向Yにおける「後方Y2」と定義する。 天板10は、複数の天板本体11と、複数の蓋部12と、を備える。 天板本体11は、水平方向(左右方向Xおよび前後方向Y)に延びる板状の部材であり、天板付什器1の上面を形成する。 図1に示すように、本実施形態において、天板10は、6つの天板本体11が組み合わさって形成される。複数の天板本体11によって天板10を形成することによって、天板10の上面に十分な面積の作業平面を形成できる。使用者は、例えば、執務作業に使用する電子機器や筆記具等を天板10の作業平面に載置し、所定の執務作業を行うことができる。なお、天板10は、5つ以下の天板本体11によって形成されてもよいし、7つ以上の天板本体11によって形成されてもよい。 蓋部12は、天板10の中央部に形成される天板開口10h(図6参照)を覆う蓋部材である。蓋部12および天板開口10hについては後述する。 補強部材20は、補強カバー部21と、補強基体部22と、を備える。補強部材20は、左右方向Xに延びる部材であり、下方Z2から天板10を支持する。 図4は、補強部材20の一部を示す斜視図である。図5は、脚体30の一部を示す斜視図である。図6は、図2におけるVI-VI線に沿う断面図である。 以降の説明において、図6に示すように、前後方向Yにおいて、天板付什器1の中心軸Oに近づく側を「内側IN」、中心軸Oから離れる側を「外側OU」と称する。中心軸Oは、上下方向Zに延び、天板付什器1の前後方向Yにおける中心を通る軸線である。 補強カバー部21は、図1、図2および図3に示すように、第一補強カバー部211と、第二補強カバー部212と、を備える。補強カバー部21は、補強部材20の外面を形成する部材である。 第一補強カバー部211は、補強部材20において、前方Y1又は後方Y2の外面を形成する。第二補強カバー部212は、補強部材20において、左方X1および右方X2の外面を形成する。 補強基体部22は、図4に示すように、側面部221と、底面部222と、上面部223と、を備える。補強基体部22は、補強部材20の基体部分である。補強基体部22は、補強カバー部21に囲われて設けられるため、補強部材20の外部に露出しない。 側面部221は、図4および図6に示すように、前後方向Yに互いに離間して設けられた一対の第一側面部221aと、一対の第一側面部221aの両外側OUに設けられた第二側面部221bと、を備える。 底面部222は、前後方向Yに延び、上下方向Zに延びる一対の第一側面部221aの下端部を連結する部材である。上面部223は、前後方向Yに延び、一対の側面部221の上端部を連結する部材である。 上面部223は、第一上面部223aと、一対の第二上面部223bと、を備える。第一上面部223aは、上面部223において、前後方向Yに延び、一対の側面部221の上端部を連結する部材である。 一対の第二上面部223bは、第一上面部223aの前後方向Yの両端部の上面に接続される板状の部材である。上面部223において、第二上面部223bが設けられた両端部は、第二上面部223bの板厚分だけ上方Z1に突出している。 一対の第一側面部221aと、底面部222と、上面部223とは、左右方向Xから見たとき、矩形をなして接続されている。以降の説明において、一対の第一側面部221a、底面部222および上面部223によって形成される矩形の構造体を、「矩形構造体22a」と称する。矩形構造体22aは、厳密に矩形をなしている必要は無い。 図4に示すように、補強基体部22は、左右方向Xに互いに離間して配置される複数の矩形構造体22aを有する。複数の矩形構造体22aは、矩形構造体22aの両外側OUに接続された第二側面部221bによって連結される。 補強基体部22が有する矩形構造体22aおよび第二側面部221bの個数は、適宜の個数を選択できる。補強基体部22が有する矩形構造体22aおよび第二側面部221bの個数を増減させることによって、補強基体部22の左右方向Xの長さを任意の長さに延長又は短縮することができる。 本実施形態において、補強基体部22は、矩形構造体22aの両外側OUに配置され、左右方向Xに連なった複数の第二側面部221bを有する。左右方向Xに連なる第二側面部221bの個数を増やすことによって、補強基体部22の長さを延長できる。図4に示すように、左右方向Xに隣り合う第二側面部221bの境界部BDは、左右方向Xにおいて矩形構造体22aと重なって設けられる。 補強基体部22が有する複数の矩形構造体22aには、第二側面部221bの境界部BDと重なって配置されるものと、境界部BDから左右方向Xに離間して配置されるものとがある。補強基体部22は、少なくとも境界部BDと重なって配置される矩形構造体22aを有していればよい。例えば、補強基体部22が有する矩形構造体22aの個数を増減させることによって、補強基体部22の剛性や重量を調整できる。 脚体30は、脚カバー部31と、脚基体部32と、を備える。脚体30は、天板付什器1が設置される執務室等の床面から上方Z1に延び、下方Z2から天板10を支持する。図3に示すように、脚体30の下端部には、床面と接地する接地部30sが設けられる。 脚カバー部31は、図1、図2および図3に示すように、第一脚カバー部311と、第二脚カバー部312と、を備える。脚カバー部31は、脚体30の外面を形成する部材である。 本実施形態において、脚体30の左右方向Xにおける外面は、第一脚カバー部311および第二脚カバー部312によって形成される。また、脚体30の前後方向Yにおける外面は、第二脚カバー部312によって形成される。 脚体30の左右方向Xの両側には、それぞれ第一脚カバー部311が取り付けられている。また、第一脚カバー部311の前後方向Yにおける両側には、それぞれ第二脚カバー部312が設けられる。 脚基体部32は、図5に示すように、支持部材321と、脚底面部322と、連結部323と、脚上面部324と、垂下部325と、を備える。脚基体部32は、脚体30の基体部分である。脚基体部32は、脚カバー部31に囲われて設けられるため、脚体30の外部に露出しない。 脚基体部32は、前後方向Yに互いに離間して設けられる一対の支持部材321を備える。支持部材321は、上下方向Zに延びる部材であり、下端部に接地部30sが接続される。 脚底面部322は、前後方向Yに延びる部材であり、一対の支持部材321の下端部を連結する。脚底面部322は、接地部30sよりも上方Z1に設けられるため、床面と接地しない。 連結部323は、前後方向Yに延びる部材であり、一対の支持部材321において、脚底面部322よりも上方Z1の部分を連結する。 脚上面部324は、前後方向Yに延びる部材であり、脚基体部32の上端部を形成する部材である。図5に示すように、脚基体部32は、前方Y1側と後方Y2側とに分割され、前後方向Yに所定の間隔を有して設けられる2つの脚上面部324を有する。脚上面部324は、一対の支持部材321の上端部からそれぞれ内側INに延びる。 垂下部325は、上下方向Zに延びる部材である。脚基体部32は、図5に示すように、2つの脚上面部324の内側INの端部からそれぞれ下方Z2に延びる2つの垂下部325を有する。垂下部325の下端部は、連結部323の上面に接続される。連結部323は、前後方向Yに互いに離間して設けられる一対の垂下部325の下端部を連結している。 脚基体部32は、下方Z2に凹になった凹部33を有する。凹部33は、上方Z1に開口する開口部33hを有し、前後方向Yにおいて、脚基体部32の中央部に設けられる。 凹部33の開口部33hは、前後方向Yに分割して設けられる2つの脚上面部324における内側INの端部によって形成される。一対の脚上面部324の内側INの端部からそれぞれ下方Z2に延びる一対の垂下部325は、凹部33における側部33aを形成する。一対の垂下部325の下端部を連結する連結部323は、凹部33における底部33bを形成する。 凹部33の内部空間33sは、凹部33の両側部33aおよび底部33bと接し、開口部33hによって上方Z1に開口する空間である。 図6に示すように、補強部材20は、凹部33の内部空間33sに設けられる。具体的には、補強部材20において、一対の第一側面部221a、底面部222および上面部223によって形成される矩形構造体22aが凹部33に設けられる。 矩形構造体22aは、前後方向Yにおいて、凹部33の両側部33aを形成する一対の垂下部325に挟まれて設けられる。また、矩形構造体22aは、上下方向Zにおいて、天板10の下面10bと、凹部33の底部33bを形成する連結部323とに挟まれて設けられる。 脚体30の上方Z1に天板10が配置されているとき、凹部33の内部空間33sは、凹部33の両側部33aおよび底部33bと天板10の下面10bとによって上下方向Zおよび前後方向Yにおいて囲まれている。天板付什器1において、補強部材20は、天板10の下面10bおよび凹部33によって囲まれた部分に嵌合される。 以降の説明において、図6に示すように、凹部33および天板10の下面10bによって形成され、補強部材20が嵌合可能な部分を、「被嵌合部FP」と称する。図6に示す上下方向Zおよび前後方向Yに沿う断面において、補強部材20の外形と、被嵌合部FPとは、略同一形状をしている。 補強部