JP-2026077177-A - 充電契約選択装置
Abstract
【課題】異なる契約による充電のうち安い方の充電の適用を可能にする。 【解決手段】所定充電箇所に対して第1充電供給事業体の第1料金体系に基づく第1契約による車載されたバッテリの充電と第1充電供給事業体とは異なる第2充電供給事業体の第2料金体系に基づく第2契約によるバッテリの充電とが可能な車載された充電契約選択装置において、所定充電箇所でバッテリの充電を行なったときには、第1契約によるバッテリの充電に対する第1充電料金と第2契約によるバッテリの充電に対する第2充電料金とのうち安い方の契約によるバッテリの充電であったものとして取り使う。 【選択図】図2
Inventors
- 神田 貴幸
Assignees
- トヨタ自動車株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (1)
- 所定充電箇所に対して第1充電供給事業体の第1料金体系に基づく第1契約による車載されたバッテリの充電と前記第1充電供給事業体とは異なる第2充電供給事業体の第2料金体系に基づく第2契約による前記バッテリの充電とが可能な車載された充電契約選択装置であって、 前記所定充電箇所で前記バッテリの充電を行なったときには、前記第1契約による前記バッテリの充電に対する第1充電料金と前記第2契約による前記バッテリの充電に対する第2充電料金とのうち安い方の契約による前記バッテリの充電であったものとして取り使う、 ことを特徴とする充電契約選択装置。
Description
本開示は、充電契約選択装置に関し、詳しくは、所定充電箇所における第1契約によるバッテリの充電と第2契約によるバッテリの充電とが可能な車載された充電契約選択装置に関する。 従来、この種の技術としては、記憶している過去の充電料金と最新の充電料金とをに基づく報知情報をユーザに報知するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、自車の過去の充電料金と最新の充電料金とを比較することにより、自車における充電料金の高低をユーザが容易に把握可能なものとしている。 特開2016-116383号公報 本開示の一実施形態としての充電契約選択装置を搭載する電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。車両ECU60により実行される充電選択処理とこの処理に基づく充電課金事業体や電力供給事業体の処理の一例を示す説明図である。 次に、本開示を実施するための形態(実施形態)について説明する。図1は、本開示の一実施形態としての充電契約選択装置を搭載する電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。図示するように、実施形態の電気自動車20は、走行用のモータ32と、インバータ34と、蓄電装置としてのバッテリ36と、駆動用電力ライン38と、システムメインリレー40と、充電器50と、充電用電力ライン51に接続された車両コネクタ52と、充電用リレー54と、車両用電子制御ユニット(以下、「車両ECU」という)60とを備える。充電契約選択装置としては、車両ECU60が相当する。 モータ32は、例えば同期発電電動機として構成されており、モータ32の回転子は、駆動輪DWにデファレンシャルギヤを介して連結された駆動軸DSに接続されている。インバータ34は、モータ32に接続されると共に駆動用電力ライン38に接続されている。モータ32は、インバータ34の図示しない複数のスイッチング素子のスイッチング制御により、回転駆動される。 バッテリ36は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、駆動用電力ライン38に接続されている。システムメインリレー40は、駆動用電力ライン38に設けられており、インバータ34側とバッテリ36側との接続および接続の解除を行なう。 充電器50は、充電用電力ライン51により駆動用電力ライン38のシステムメインリレー40よりもインバータ34側に接続されていると共に車両コネクタ52に接続されている。充電器50は、自宅の一般家庭用電源から供給される商用電力の電圧(充電電圧Vchg)の調整を行なってバッテリ36を充電したり、各所の設けられた充電スタンドから供給される電力の電圧(充電電圧Vchg)の調整を行なってバッテリ36を充電したりする。車両コネクタ52は、自宅や充電ステーションなどに設けられた充電用コネクタと接続可能に構成されている。充電用電力ライン51の充電器50と車両コネクタ52との間には充電用リレー54が設けられており、充電用リレー54により車両コネクタ52側と駆動用電力ライン38側との接続および接続の解除が行なわれる。 車両ECU60は、図示しないが、CPUやROM、RAM、フラッシュメモリ、入出力ポート、通信ポートを有するマイクロプロセッサを備える。車両ECU60には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力される。車両ECU60に入力される信号としては、例えば、モータ32のロータの回転位置を検出する回転位置センサ(例えばレゾルバ)32aからのモータ32のロータの回転位置θmや、バッテリ36の端子間に取り付けられた電圧センサ36aからのバッテリ36の電圧Vb、バッテリ36の出力端子に取り付けられた電流センサ36bからのバッテリ36の電流Ib、バッテリ36に取り付けられた温度センサ36cからのバッテリ36の温度Tb、車両コネクタ52に設けられた接続センサ53からの接続信号を挙げることができる。また、車両ECU60は、車両の駆動制御装置としても機能するため、車両ECU60には、走行制御に必要な情報も入力されている。これらの情報としては、例えば、スタートスイッチからのスタート信号や、シフトレバーの操作位置を検出するシフトポジションセンサからのシフトポジション、アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサからのアクセル開度、ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサからのブレーキペダルポジション、車速センサからの車速を挙げることができる。 車両ECU60からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力される。車両ECU60から出力される信号としては、例えば、インバータ34の複数のスイッチング素子へのスイッチング制御信号や、システムメインリレー40への制御信号、充電器50への駆動制御信号、充電用リレー54への制御信号などを挙げることができる。車両ECU60は、電流センサ36bからのバッテリ36の電流Ibに基づいてバッテリ36の蓄電割合SOCを演算する。車両ECU60は、自宅や充電ステーションなどで充電スタンドのスタンド用電子制御ユニットと無線通信可能となっている。 車両ECU60は、本開示の一実施形態としての充電契約選択装置としても機能する。このため、自宅などの一般家庭に電力を供給する電力供給事業体と契約している電気料金プラン64や充電スタンドなどによりバッテリ36を充電する際の料金を課金として処理する充電課金事業体と契約している課金プラン66を記憶しており、バッテリ36の充電を電力供給事業体と契約している電気料金プラン64を適用して行なうか充電課金事業体と契約している課金プラン66を適用して行なうかの充電選択処理を実行する充電選択部62を有する。なお、充電選択部62はハードウエアとソフトウエアとが一体となって実現される機能ブロックである。車両ECU60は、充電選択処理を行なう際に充電課金事業体100と通信を行なう。 次にこうして構成された実施形態の電気自動車20の動作、特に車両ECU60が充電契約選択装置として機能して充電選択処理を実行する際の動作について説明する。図2は、車両ECU60により実行される充電選択処理とこの処理に基づく充電課金事業体や電力供給事業体の処理の一例を示す説明図である。図中、左端が車両ECU60の処理であり、中央が電力供給事業体の処理であり、右端が充電課金事業体の処理である。なお、ユーザは、自宅における電力の供給を電気料金プラン64で電力供給事業体と契約していると共に、充電スタンドでのバッテリ36の充電に対する課金を課金プラン66で充電課金事業体と契約している。以下の充電選択処理では、自宅でバッテリ36の充電を行なう際について説明する。なお、充電選択処理は、車両コネクタ52に自宅や充電ステーションなどに設けられた充電用コネクタが接続されたことを接続センサ53からの接続信号により検知したときに実行される。 充電選択処理が実行されると、まず、車両ECU60は、充電課金事業体100に対してユーザ情報を送信する(ステップS100)。ユーザ情報を受信した充電課金事業体100はユーザ認証を行ない(ステップS300)、課金プラン66のユーザであることを確認し、充電開始指示を車両ECU60に送信する(っステップS310)。充電開始指示を受信した車両ECU60は、システムメインリレー40や充電用リレー54をオンとして充電器50を制御して電力供給事業体から供給される電力によりバッテリ36の充電を開始する(ステップS110,S200)。 バッテリ36の充電が完了すると、車両ECU60は、システムメインリレー40や充電用リレー54をオフとするなどの充電完了処理を行ない(ステップS120)、充電開始時刻や充電終了時刻、充電種別(普通充電か急速充電かの種別)、充電電力量などの充電情報を記憶すると共に(ステップS130)、充電情報を充電課金事業体100に送信する。なお、充電が完了すると、電力供給事業体はユーザとの契約に基づく電気料金プラン64により供給した電力に対して後日電気料金を請求する(ステップS210)。 充電情報を充電課金事業体100に送信した車両ECU60は、今回のバッテリ36の充電に対して充電情報と電気料金プラン64および課金プラン66に基づいて、電気料金プラン64に基づく充電料金Aと課金プラン66に基づく充電料金Bとを計算し(ステップS150)、電気料金プラン64に基づく充電料金Aより課金プラン66に基づく充電料金Bの方が安いか否かを判定する(ステップS160)。電気料金プラン64に基づく充電料金Aの方が課金プラン66に基づく充電料金Bより安いと判定したときには、充電課金事業体100に対して課金が値0の課金請求を送信する(ステップS170)。一方、電気料金プラン64に基づく充電料金Aより課金プラン66に基づく充電料金Bの方が安いと判定したときには、充電料金Aから充電料金Bを減じて差額Cを計算し(ステップS180)、充電課金事業体100に対して差額Cの返還の課金請求を送信する(ステップS190)。 課金請求(ステップS170,S190)のいずれかを受信した充電課金事業体100は、課金処理(ステップS320)を行ない、差額Cがある場合には差額Cの返還承認と共に課金を通知し(ステップS330)、本処理を終了する。なお、車両ECU60は、充電課金事業体100から課金の通知を受信すると本処理を終了する。 以上説明した実施形態の電気自動車20が搭載する充電契約選択装置(車両ECU60)は、バッテリ36を充電する際に、充電が完了したときに電力供給事業体と契約している電気料金プラン64に基づく充電料金Aと充電課金事業体100と契約している課金プラン66に基づく充電料金Bとを計算し、安い方の充電料金を選択して精算処理を行なう。これにより、異なる契約による充電のうち安い方の充電を適用することができる。 実施形態の電気自動車20が搭載する充電契約選択装置(車両ECU60)では、自宅でバッテリ36の充電を開始する際に充電課金事業体100にユーザ認証を行ない、電力供給事業体から供給される電力によりバッテリ36の充電を完了した後に、電力供給事業体と契約している電気料金プラン64に基づく充電料金Aと充電課金事業体100と契約している課金プラン66に基づく充電料金Bとを計算し、電気料金プラン64に基づく充電料金Aより課金プラン66に基づく充電料金Bに方が安いときには、充電料金Aから充電料金Bを減じた差額Cの返還を充電課金事業体100に請求し、この請求に基づいて充電課金事業体100は課金計算を行なう。これにより、自宅でバッテリ36を充電する際に、電気料金プラン64に基づく充電料金Aと課金プラン66に基づく充電料金Bとのうちの安い方でバッテリ36を充電することができる。 実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施形態では、電力供給事業体が「第1充電供給事業体」に相当し、電気料金プラン64が「第1料金体系」に相当し、充電課金事業体100が「第2充電供給事業体」に相当し、課金プラン66が「第2料金体系」に相当し、車両ECU60が「充電契約選択装置」に相当する。 なお、実施形態の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施形態が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施形態は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。 以上、本開示を実施形態を用いて説明したが、本開示はこうした実施形態に何等限定される