JP-2026077185-A - バッテリ搭載装置および建設機械
Abstract
【課題】本開示は、建設機械内部のスペースに制約されることなくバッテリを格納するスペースを容易に確保でき、バッテリを容易に交換できるバッテリ搭載装置を提供することを課題とする。 【解決手段】本開示の一態様に係るバッテリ搭載装置は、建設機械用のバッテリ搭載装置であって、カウンタウエイト部の側面に装着されるブラケットと、上記ブラケットに固定される架台と、バッテリを格納し、上記架台に脱着されるケーシングとを備える。 【選択図】図1
Inventors
- 正井 啓記
- 木村 勇揮
- 藤原 祐
- 大▲崎▼ 同仁
- 春田 大輝
- 服部 正太郎
Assignees
- コベルコ建機株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (6)
- 建設機械用のバッテリ搭載装置であって、 カウンタウエイト部の側面に装着されるブラケットと、 上記ブラケットに固定される架台と、 バッテリを格納し、上記架台に脱着されるケーシングと を備えるバッテリ搭載装置。
- 上記架台が、背部と、この背部から突出するアームとを有し、 上記ケーシングが、上記アームが挿入される孔部を有する請求項1に記載のバッテリ搭載装置。
- 上記背部が、一対の柱部と、この一対の柱部間に配置される接続部とを含み、 上記アームが上記接続部から突出している請求項2に記載のバッテリ搭載装置。
- 上記アームが挿入された上記孔部を封止するカバーをさらに備える請求項2に記載のバッテリ搭載装置。
- 上記架台が、上記アームを昇降する昇降手段を備える請求項2に記載のバッテリ搭載装置。
- カウンタウエイト部と、 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバッテリ搭載装置と を備える建設機械。
Description
本開示は、バッテリ搭載装置および建設機械に関する。 クレーンなどの建設機械は、操縦室の空調器、内燃機関の始動用モータなど、電力を消費する機器(電動機器)や油圧機器を有している。近年では環境負荷、騒音などの低減を図るため、上記油圧機器に代えて上記電動機器を増加する傾向がある。このような建設機械では、バッテリの数を増大し、あるいは大型化したバッテリを搭載することがある。作業車(建設機械)にバッテリを効率よく配置する配置構造が知られている(特開2007-211394号公報)。 特開2007-211394号公報 図1は、本開示の一実施形態である建設機械を示す模式的側面図である。図2は、図1の建設機械に配置されるカウンタウエイト部およびバッテリ搭載装置を示す模式的拡大側面図である。図3は、図2のカウンタウエイト部およびバッテリ搭載装置を示す模式的平面図である。図4は、図3のカウンタウエイト部およびバッテリ搭載装置を示す模式的背面図である。図5は、本開示の一実施形態であるバッテリ搭載装置を示す模式的分解背面図である。図6は、図5のバッテリ搭載装置が備えるブラケットを示す模式的背面図である。図7は、図6のブラケットを示す模式的側面図である。図8は、図5のバッテリ搭載装置が備える架台を示す模式的側面図である。図9は、図8の架台を示す模式的平面図である。図10は、図8の架台が有するアームが下降した状態を示す模式的側面図である。図11は、図5のバッテリ搭載装置が備えるケーシングを示す模式的側面図である。図12は、図11のケーシングを示す模式的平面図である。図13は、図4とは異なる手段でカウンタウエイト部にバッテリ搭載装置を配置した状態を示す模式的背面図である。 [本開示の実施態様の説明] 最初に本開示の実施態様を列記して説明する。 (1)本開示の一態様に係るバッテリ搭載装置は、建設機械用のバッテリ搭載装置であって、カウンタウエイト部の側面に装着されるブラケットと、上記ブラケットに固定される架台と、バッテリを格納し、上記架台に脱着されるケーシングとを備える。 当該バッテリ搭載装置は、カウンタウエイト部に取り付けられるため、建設機械内部のスペースに制約されることなくバッテリの格納スペースを確保できるため、大型のバッテリ、複数のバッテリを上記建設機械に容易に搭載できる。バッテリを格納するケーシングは、上記カウンタウエイト部の側面に取り付けられた架台に脱着可能であるため、バッテリを格納した上記ケーシングを上記架台に脱着することで、上記バッテリを容易に交換できる。 (2)上記(1)において、上記架台が、背部と、この背部から突出するアームとを有し、上記ケーシングが、上記アームが挿入される孔部を有してもよい。上記ケーシングが有する孔部に上記架台が有するアームを挿抜することで、上記ケーシングを上記架台に容易に脱着できる。 (3)上記(2)において、上記架台が、一対の柱部と、この一対の柱部間に配置される接続部とを含み、上記アームが上記接続部から突出していてもよい。上記架台が上記一対の柱部と上記接続部とを有する構成とすることで、上記架台を簡易な構成とすることができる。 (4)上記(2)または上記(3)において、上記アームが挿入された孔部を封止するカバーをさらに備えてもよい。上記カバーが上記アームが挿入された孔部を封止することで、上記孔部に雨水や塵埃が進入することを抑制できる。 (5)上記(2)から上記(4)のいずれかにおいて、上記架台が、上記アームを昇降する昇降手段を備えてもよい。上記架台が上記昇降手段を有することで、上記ケーシングを脱着することの容易性を向上できる。 (6)本開示の一態様に係る建設機械は、カウンタウエイト部と、上記(1)から上記(5)のいずれかのバッテリ搭載装置とを備える。 当該建設機械は、当該バッテリ搭載装置を備えるため、比較的大容量の電力を使用することができる。当該建設機械は、上記電力を供給するバッテリを容易に交換できるため、効率的に作業することができる。 [本開示を実施するための形態の詳細] 以下、本開示の一実施形態に係る建設機械について図面を参照しつつ説明する。なお、各図は、説明用の図であって、各構成(各部材)の形状、縮尺等は、実際のものと異なることがある。なお、以下の説明で、「前」とは、建設機械の操縦席に着座した操縦者が目視する方向であり、「後」とは、その反対方向である。また、「左右」とは、平面視で前後方向に直交する方向であり、「上下」とは前後および左右に直交する方向である。 <建設機械> 当該建設機械は、図1で示すように、下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられる起伏部材(ブーム4)と、上部旋回体3の後方に配置されているカウンタウエイト部31と、カウンタウエイト部31の側面に配置されているバッテリ搭載装置10とを主に備えるクレーン1である。ブーム4は、概略四角筒状に形成され、ラチス構造の骨組みを有する。建設機械としては、タイヤを備えるホイールクレーン(ラフテレーンクレーン等)、走行体のない固定式クレーン(クライミングクレーン等)、港湾で用いられるガントリクレーン、水上で使用されるフローティングクレーンなどであってもよい。 下部走行体2は、走行装置として一対のクローラ21などを有し、クレーン1を任意の方向に走行可能にする。上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に搭載され、操縦者用キャビン32、ブーム4を上下方向に起伏させるブーム用ウインチ(不図示)、ブーム4の先端から垂下されるワイヤロープ5の繰り出しおよび巻き上げを行うロープ用ウインチ(不図示)などを有する。上部旋回体3は、内燃機関、内燃機関の付属機器、燃料タンク、冷却水タンク、油圧機器、油圧機器用の油脂タンクなどを内蔵している。 カウンタウエイト31部は、図2ないし図4で示すように、略板状の基板311に略板状のカウンタウエイト312を積み重ねて形成されている。上部旋回体3の後部には、柱状の一対のガイド部材33が設けられている。基板311およびカウンタウエイト312は、孔部310を有し、この孔部310にガイド部材32を挿通して上部旋回体3に取り付けられている。 <バッテリ搭載装置> 当該バッテリ搭載装置10は、カウンタウエイト部31の側面に取り付けられている。 図1ないし図4では、当該バッテリ搭載装置10はカウンタウエイト部31の左右方向の側面(横面)の一方に配置されているが、他方の横面に配置されてもよく、両方の横面に配置されてもよく、カウンタウエイト部31の後方の側面(背面)に配置されてもよく、全ての側面に配置されてもよい。当該バッテリ搭載装置10は、図5で示すように、カウンタウエイト部31の側面に装着されるブラケット11と、ブラケット11に固定される架台12と、バッテリを格納し、架台12に脱着されるケーシング13とを備える。 〔ブラケット〕 上記ブラケットとしては、架台12を固定できるものであれば特に限定されるものではない。本実施形態のブラケット11は、図6および図7で示すように、第1孔111aが形成された保持部分111と、この保持部分111に接合され、第1孔111aの軸方向に伸びる平板状の板状部分112とを有する。板状部分112に一対の第2孔112aを設け、この一対の第2孔112aに公知のボルトなどを挿通してカウンタウエイト部31にブラケット11を固定してもよい。カウンタウエイト部31の側面には複数(本実施形態では4つ)のブラケット11を配置するとよい。 〔架台〕 架台12は、背部と、この背部から突出するアーム125とを有するとよい。ケーシング13は、アーム125が挿入される孔部131を有するとよい。架台12のアーム125にケーシング13の孔部131を挿抜することで、架台12にケーシング13を容易に脱着できる。本実施形態の架台12は一対のアーム125を有し、ケーシング13は一対の孔部131を有する。 上記背部は、例えば板状に形成されたものであってもよいが、図8および図9で示すように、一対の柱部121と、この一対の柱部121を接続している接続部とを含むとよい。一対のアーム125は上記接続部から突出しているとよい。本実施形態の架台12は、一対の柱部121の上部に配置される第1接続部123と、下部に配置される第2接続部124とを有する。第1接続部123は一対の柱部121を連結している。第2接続部124からはアーム125が突出している。 一対の柱部121は、それぞれが上部および下部に突出部122を有する。突出部122は、アーム125が突出する方向の反対方向に突出している。突出部122には、ブラケット11の第1孔111aに対応するピン用孔122aが形成されている。カウンタウエイト部31の4箇所に配置されたブラケット11の第1孔111aと4つのピン用孔122aとを一致させ、連結ピン(不図示)を挿通する、あるいはボルトなど(不図示)で締結することでカウンタウエイト部31に架台12が固定される。 架台12は、アーム125を昇降する昇降手段を備えるとよい。上記昇降手段は、一対のアーム125が突出している第2接続部124を昇降するとよい。架台12が上記昇降手段を有することで、図10で示すように、バッテリを交換する際にアーム125を下降させてケーシング13を容易に脱着することができる。昇降手段としては、特に限定されるものではなく、例えば、公知のギアまたはチェーンをモータで回転駆動することにより第2接続部124を昇降してもよい。本実施形態の架台12は、油圧シリンダ126を有し、シリンダチューブ126aが第1接続部123に固定され、ピストンロッド126bが第2接続部124に固定されている。柱部121は中空の管部材で形成され、第2接続部124は柱部121内を進退する柱状のガイド部分124aを有するとよい。 〔ケーシング〕 ケーシング13は、図11および図12で示すように、内部空間を有する箱体であり、上記内部空間にバッテリ(不図示)を格納する。ケーシング13は、上記内部空間を区画する棚、壁などが配置されてもよい。ケーシング13は、バッテリの格納および取り出しを行うための扉(不図示)を有するとよい。ケーシング13は、クレーン1から延出する配線(電源コード)を内部に取り込むための孔(不図示)を有するとよい。 当該バッテリ搭載装置10は、ケーシング13を架台12のアーム125に固定する固定手段を有するとよい。上記固定手段としては、特に限定されるものではなく、例えば、孔部131に凸部(または凹部)、アーム125に凹部(または凸部)をそれぞれ設け、この凹凸を係合させてもよく、孔部131の下方とアーム125とに孔を設け、この孔を一致させてピンを挿通してもよく、ケーシング13の底部をアーム125に固定するボルトなどであってもよい。ケーシング13を架台12のアーム125に固定することでケーシング13が架台12から脱落することを防止できる。 〔カバー〕 当該バッテリ搭載装置10は、アーム125が挿入された孔部131を封止するカバー(不図示)を備えるとよい。孔部131に上記カバーを装着することで、雨水、塵埃などが孔部131の内部に進入することを抑制できる。上記カバーは、アーム125が挿入された孔部131を封止した状態でケーシング13に固定されるように構成されるとよい。 <バッテリの搭載方法> 建設機械1にバッテリを搭載する方法は、ブラケット11をカウンタウエイト部31の側面に装着する工程と、架台12をブラケット11に固定する工程と、バッテリを格納したケーシング13を架台12に取り付ける工程とを有する。バッテリの搭載は、上部旋回体3を旋回してカウンタウエイト部31を上記各工程の作業性を向上できる位置にするとよい。 〔装着する