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JP-2026077186-A - 板材の連結具及び組立キット

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Abstract

【課題】組立工具を用いることなく、簡易家具を組み立てることができ、且つ、分解も容易な連結具を提供する。 【解決手段】線材をリング状に形成した複数の環状部材を、互いに固着して構成される連結具CON2であって、平行二線を形成する中央片L1と、中央片L1の両側に立ち上がる立設片L2と、を有して構成され、大型部材R2の中央片L1が、小型部材R1の立設片L2の基端側に固着されることで、大型部材R2の中央片L1と、小型部材R1の立設片L2と、が単一平面を形成する共に、小型部材R1の中央片L1と、大型部材R2の立設片L2と、が単一平面を形成している。 【選択図】図1

Inventors

  • 世良田 次朗
  • 村田 浩司
  • 井元 章

Assignees

  • 株式会社セラタ

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (7)

  1. 線材をリング状に形成した複数の環状部材を、互いに固着して構成される連結具(CONi)であって、 第一部材(R1)と第二部材(R2)とを含む全ての環状部材は、平行二線を形成する中央片(L1)と、中央片(L1)の両側に立ち上がる立設片(L2)と、を有して構成され、 第二部材(R2)の一対の中央片(L1)が、第一部材(R1)の立設片(L2)の基端側に各々固着されることで、 第二部材(R2)の中央片(L1)と、これに固着された第一部材(R1)の立設片(L2)と、が単一平面を形成する共に、第一部材(R1)の中央片(L1)と、第二部材(R2)の一対の立設片(L2)と、が単一平面を形成していることを特徴とする連結具。
  2. 二個、三個、又は四個の環状部材を互いに固着して構成され、前記立設片(L2)は、頂上片(L3)と共に略矩形を形成している請求項1に記載の連結具。
  3. 前記立設片(L2)と前記頂上片(L3)とによって一対の突出部(PR,PR)が対面して形成され、前記突出部(PR,PR)の対面距離が、全ての環状部材において共通している請求項1又は2に記載の連結具。
  4. 平行二線を形成する前記中央片(L1)の離間距離の長短に基づき、複数の環状部材が、小型部材(R1)と大型部材(R2)とに区分されるか、或いは、前記中央片(L1)の離間距離が、全ての環状部材において共通する請求項1又は2に記載の連結具。
  5. 複数の環状部材が、小型部材(R1)と大型部材(R2)とに区分される構成において、 前記小型部材(R1)一個又は二個と、前記大型部材(R2)二個とで構成されているか、 或いは、前記大型部材(R2)一個又は二個と、前記小型部材(R1)二個とで構成されている請求項4に記載の連結具。
  6. 全ての環状部材は、弾性を有するステンレスで構成されている請求項1に記載の連結具。
  7. 請求項1に記載の連結具における前記立設片(L2)が形成する一対の突出部(PR,PR)に、板材を挿入して構築可能な組立体の組立材料の全部又は一部を揃えた組立キット。

Description

本発明は、DIY(Do It Yourself)ユーザなどが、木板材を組み立てて簡易家具を完成させるために使用する連結具に関する。 工具などを収納する収納棚、屋外用のテーブルや椅子、ペットハウスなど、自分の好みに合わせて簡易家具を自作するDIYユーザも増えている。 しかし、簡易家具とはいっても、クギ打ち作業などが必要であり、初心者DIYユーザの場合には、せっかくの努力が成功に至らない場合もある。また、完成品を作り変えたい場合には、別途、クギ抜き作業などの分解作業が必要となり非常に煩雑である。 また、キャンプ用のテーブルや椅子などの場合、工具を用いることなく、現場で組み立て、且つ、現場で分解することができれば、構成部材の運搬も容易であって好ましい。 特開2018-94138号公報特開2020-54703号公報特許6509227号公報意匠登録1477289号公報意匠登録1678441号公報 二個の環状部材で構成された連結具CON2を説明する図面である。三個の環状部材で構成される連結具CON3を説明する図面である。連結具CON2,CON3を使用して完成される整理棚を説明する図面である。連結具CON2を使用して完成される椅子を説明する図面である。連結具CON2,CON3を使用して完成されるネコ部屋を説明する図面である。 以下、実施例に基づいて、本発明を詳細に説明する。実施例の連結具CONiは、複数枚の木板材を把持して連結させることで、簡易家具を完成させるための道具である。この連結具CONiは、二個、三個、又は四個の環状部材Riを、互いに固着して構成されるが、図1と図2は、二個の環状部材Riによる連結具CON2と、三個の環状部材Riによる連結具CON3を示す図面である。 先ず、図1は、二つの環状部材R1,R2で構成された連結具CON2を説明する図面であり、環状部材R1,R2の展開状態(a)及び(b)と、連結具CON2の斜視図(c)及び(d)と、連結具CON2についての平面図(e1)、正面図(e2)、底面図(e3)、右側面図(e4)、及び、背面図(e5)と、が示されている。 図示の通り、何れの環状部材R1,R2も、直径Φの円形断面を有する線材を屈曲形成し、その終端部EDを溶接することで、矩形リング状に形成されている。本実施例では、線材の切断部EDが、溶接により一体化されているので、連結具CONの取り扱い時に、切断部EDによってケガする恐れがない。 特に限定されないが、環状部材R1,R2を構成する線材としては、弾性を有するステンレス製の丸線が使用される。丸線の直径Φについても、特に限定されないが、椅子や机や棚などを製作する場合には、木板材に対する保持強度を考慮すると、商品の大きさにより2.0mm~6.0mm程度の直径Φが適当である。 図1(a)と図1(b)の展開状態に示す通り、二つの部材R1,R2は、左右方向に延びる長手寸法が共通する一方で、図面における上下方向の離間距離W1,W2が相違している。具体的には、線材の直径Φに対応して、大型部材R2の離間距離W2は、小型部材R1の離間距離W1との関係で、W2=W1+2*Φに設定されている。 図1(a)と図1(b)の破線は、折曲げラインLNを示しており、各環状部材R1,R2は、中央片L1と、立設片L2と、頂上片L3とに区分される。ここで、中央片L1,L1は、上記した離間距離W1,W2を隔てて平行二線を形成する中央部CTを構成し、立設片L2及び頂上片L3は、中央部CTにほぼ直交して、所定の対面距離Dを隔てて門型に対面する突出部PRを構成している。 ここで、突出部PR,PRは、両部材R1,R2とも、正確には対抗面が互いに平行関係になく、やや前傾姿勢で、互いに近づくように立設されている。そのため、突出部PRの基端部における対面距離Dと、先端部における対面距離D‘とは一致しない。具体的には、例えば、D=11.8mmの場合、D’=11.5mmとなり、0.5mm以下の差異をもって、D‘<Dの関係が成立している。 但し、中央片L1の左右長さDは、両部材R1,R2において一致しているので、突出部PR,PRの対面距離D~D‘は、大型部材R2と小型部材R1とで一致することになる(図1(c)参照)。そのため、大型部材R2と小型部材R1の突出部PR,PRには、各々、同一板厚の板材を差し込むことができる。 なお、板材の板厚は、突出部PR,PRの対面距離D~D‘とほぼ同一に設定されるが(例えば12mm程度)、多少の寸法誤差は、ステンレス鋼の弾性や、木材の弾性によって吸収される。また、突出部PR,PRは、やや前傾姿勢であって、先端の隙間D‘が、基端の隙間Dより狭く形成されているので、差し込まれた木材は、弾性を有するステンレス鋼によって、適度な強度で確実に把持される。 この保持状態は、クギなどの固定具を使用してない実現されるので、挿入した木材を引き抜くことも可能であり、完成状態の簡易家具を、特別な工具を使用することなく、分解することもできる。 ところで、大型と小型の両部材R1,R2において、突出部PRを構成する一対の立設片L2,L2の離間距離W1,W2は、先に説明した通り、W2=W1+2*Φの関係になっている。そのため、図1に示す連結具CON2の構成において、大型部材R2の中央片L1で構成される中央部CTの内側端面と、小型部材R1の立設片L2で構成される突出部PRの外側端面とが密着する関係になる。 そこで、本実施例では、大型部材R2の中央部CT(中央片L1)の内側端面を、小型部材R1の突出部PR(立設片L2)の外側端面に溶着することで、大型部材R2の中央片L1と、小型部材R1の立設片L2とで、単一の平面PL1を形成している(図1(e4)参照)。 また、図1(e4)に示す通り、溶接位置は、小型部材R1の立設片L2の基端部であるので、小型部材R1の中央片L1と、大型部材R2の立設片L2とで、単一の平面PL2が形成されることになる。 続いて、図2に基づいて、三個の環状部材Riによる連結具CON3について説明する。図2(a)は、連結具CON3の斜視図であり、図2(b)~図2(f)は、それぞれ、連結具CON3の平面図、正面図、右側面図、背面図、及び底面図である。 小型部材R1と大型部材R2の構成は、図1の各部材R1,R2の構成と同じであるが、小型部材R1の上下に、二つの大型部材R2,R2を連設させる点が、図1の構成と相違する。但し、この連結具CON3においても、第1部材R1と第2部材R2の溶接個所は、図1の場合と同一箇所であり、大型部材R2の中央部CT(中央片L1)と、小型部材R1の突出部PR(立設片L2)とで、単一の平面PL1を、上下二か所に形成している(図2(d)参照)。 また、図2(d)などに示される通り、溶接位置は、小型部材R1の突出部PR(立設片L2)の基端部であるので、小型部材R1の中央部CT(中央片L1)Tと、上下二つの大型部材の突出部PR(立設片L2)とで、単一の平面PL2が形成される。 図2の連結具CON3の使用方法は、基本的に、図1の場合と同様であり、上下二個の大型部材R2の突出部PR,PRに、各々、板厚D程度の板材α,β,γを、挿入する(図2(g)参照)。そして、この連結具CON3でも、図1の連結具CON2と同様に、各部材R1,R2が、単一平面PL1とPL2を形成しているので、挿入された板材α、βの間の隙間は、線材一本分の直径Φに限定され、板材の連設部が目立たない利点がある。 以上、連結具CON2,CON3として、大型部材R2と小型部材R1とを、直交方向に組み付ける実施例を説明したが、図1及び図2に配置関係は、何ら限定されない。例えば、連結具CON2や連結具CON3における配置関係を逆にして、図1の連結具CON2の場合に、小型部材R1の上側に、大型部材R2を配置するとか、図2の連結具CON3の場合に、大型部材R2の上下位置に、小型部材R1,R1を配置しても良いのは勿論である。 この場合には、連結具CON2では、小型部材R1の中央部CT(中央片L1)の外側端面に、大型部材R2の突出部PR(立設片L2)の内側端面が溶接される。また、連結具CON3では、大型部材R2の立設片L2の内側端面に、上下位置に配置された小型部材R1,R1の中央片L1の外側端面が溶接される。このような溶着構成を採ることで、図1(e4)や、図2(d)に示す単一平面PL1,PL2を形成することができる。 また、上記の実施例では、形状の異なる大型部材R2と小型部材R1とを用意したが、何ら限定されず、全ての環状部材Riを、同一形状にしても良い。この場合には、第1環状部材Riの中央部CT(中央片L1)の右端面又は左端面に、他の環状部材Rjの突出部PR(立設片L2)の左端面又は右端面が溶接される。このように構成することで、同一部材Ri,Rjを溶接した連結具CONでも、図1(e4)や、図2(d)に示す単一平面PL1,PL2が形成されることになる。 また、図1と図2の連結具では、二個又は三個の環状部材を使用したが、四個の環状部材Rxを用意して、各々溶接する構成を採っても良い。この連結具CON4の場合には、四個の環状部材Rxを、全て同一形状にするのが好適である。 連結具CON4の構成を、図2(a)を参照しつつ説明すると、上下中央に位置する環状部材RxのL2部の一方端面(例えば右側端面)に、上下に配置する環状部材Rx,RxのL1部の他方端面(例えば左側端面)が溶接される。なお、溶接個所は、上下中央に位置する環状部材Rxにおいて、左右二か所である。 次に、上下中央に位置する環状部材Rxの背面側に、別の環状部材Rxを配置し、前面側と背面側の環状部材Rx,RxのL1部を溶接する。この場合も、二つの環状部材Rx,RxのL1部において、一方部材RxのL1部の一方端面(例えば右側端面)に、他方部材RxのL1部の他方端面(例えば左側端面)が溶接される。 このように構成することで、上下方向から挿入される二枚の板材間の隙間だけでなく、水平方向から挿入される二枚の板材間の隙間についても、線材一本分の直径Φに限定されるので、板材の連設部が目立たない利点がある。 続いて、上記の連結具CONiを使用して完成される簡易家具について説明する。先ず、図3は、矩形状の板材だけで構成される整理棚であって、左右計六枚の縦板V1~V3と、三枚の横板H1~H3と、一枚の背面板BKとを組み立てて構成される。 ここで、二枚の板材を直交させる場合には、図1に示す連結具CON2が使用され、図3(c)に示す連結構造となる。また、上下に縦板(V1,V2,V3)を連設する共に、縦板に直交して横板(H1,H2)を固定する位置には、図2に示す連結具CON3が使用される。この場合の連結状態は、例えば、図3(d)に示す通りであり、上下の縦板V1,V2の隙間は、各々、連結具CON3の線材一本分である。 この組立構造では、ビスや接着剤は、一切不要であり、不必要時には、完成状態の整理棚を分解することもできる。分解時には、例えば、横板H1~H3を前後方向に引き抜き、他の板材V1~V3,BKを上下方向に引き抜けば良い。 一方、追加して、棚を積層することも可能であり、この場合には、先ず、最上位置の横板H3を引き抜いた後、連結具CON2に変えて、連結具CON3を使用して、縦板と横板を追加すれば良い。なお、横板H1~H3が、撓む恐れがあるような場合には、横板H1~H3の中央部下方に、縦板を配置することで対応可能である。 図4は、手作り用の椅子を示すものであり、h状に形成した側板SDと、正方形の支持板BTと、その他の補強板AXとで構成されている。先に説明した通り、本実施例の連結具CON2は、直径Φ=3mm~4mmの線材で構成されているので、肥満体形の利用者に対しても、十分な強度を発揮する。 図4の実施例の場合、全ての板材SD,BT,