Search

JP-2026077191-A - 駐車支援装置

JP2026077191AJP 2026077191 AJP2026077191 AJP 2026077191AJP-2026077191-A

Abstract

【課題】乗員の操作が遅れて実際の切り返し位置が予め設定された切り返し位置を超過した場合であっても、ヒッチ角が後退可能となる限界角度を超えない前進軌道を生成することを可能にした駐車支援装置を提供する。 【解決手段】牽引車2と牽引車2により牽引される対象となるトレーラ3とが連結された状態において牽引車2とトレーラ3の駐車を支援する場合において、駐車開始位置と駐車目標位置を取得し、駐車開始位置から駐車目標位置へ駐車する為の走行軌道を生成する。その走行軌道は前進区間で走行軌道に沿って牽引車2が走行する場合において、推奨切り返し位置を過ぎた位置においてもヒッチ角が後退可能となる限界角度を超えないように構成する。 【選択図】図9

Inventors

  • 佐藤 大介

Assignees

  • 株式会社アイシン

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. 牽引車と前記牽引車により牽引される対象となるトレーラとが連結された状態において前記牽引車と前記トレーラの駐車を支援する駐車支援装置であって、 駐車開始位置と駐車目標位置を取得し、 前記駐車開始位置から前記駐車目標位置へ駐車する為の走行軌道を生成し、 前記走行軌道は、前記駐車開始位置から前進軌道に従って前進することで前記牽引車と前記トレーラの接続角度であるヒッチ角を調整する前進区間と、該前進区間の後に前記駐車目標位置まで後退する後退区間と、を含み、 前記前進軌道において切り返し操作を行うことが推奨される推奨切り返し位置を設定し、 前記走行軌道の生成では、 前記前進軌道に沿って前記牽引車が走行する場合において、前記推奨切り返し位置を過ぎた位置においても前記ヒッチ角が後退可能となる限界角度を超えない前記前進軌道を生成する駐車支援装置。
  2. 前記前進軌道は、前記駐車目標位置と離間する第1の方向を旋回方向として前進する第1の前進軌道と、前記第1の前進軌道の後に前記第1の方向と異なる第2の方向を旋回方向として前進する第2の前進軌道と、を含み、 前記走行軌道の生成では、 前記第2の前進軌道において曲率を大きくして最大曲率に到達した後に最大曲率よりも小さい所定曲率へと曲率を小さくしてその所定曲率を維持することで、前記ヒッチ角が前記限界角度を超えない前記前進軌道を生成する請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記前進軌道は、前記駐車目標位置と離間する第1の方向を旋回方向として前進する第1の前進軌道と、前記第1の前進軌道の後に前記第1の方向と異なる第2の方向を旋回方向として前進する第2の前進軌道と、を含み、 前記走行軌道の生成では、 前記第2の前進軌道において曲率を大きくして最大曲率よりも小さい所定曲率に到達した後にその所定曲率を維持することで、前記ヒッチ角が前記限界角度を超えない前記前進軌道を生成する請求項1に記載の駐車支援装置。
  4. 前記走行軌道の生成では、 前記前進軌道に沿って前記牽引車が走行することで、前記牽引車の旋回中心と前記トレーラの旋回中心が一致する定常状態に移行し、その後に定常状態を維持する前記前進軌道を生成する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の駐車支援装置。

Description

本発明は、車両の駐車支援を行う駐車支援装置に関する。 従来より車両の駐車支援として駐車する際の走行軌道を算出して、算出した走行軌道に従って駐車が行われるように案内や車両制御を行うことが知られている。ここで、特に後退駐車を行う場合の走行軌道は、駐車スペースなどの駐車目標とする駐車目標位置に対して進入するのに適切な切り返し位置まで一旦前進し、切り返し位置で後退に切り替えて駐車目標位置まで後退する走行軌道となるが、被牽引車(以下、トレーラと称する)を牽引した牽引車(トラクタ)に対して上記駐車支援を行う際には、牽引車の挙動だけではなくトレーラの挙動についても考慮して上記走行軌道を設定する必要があった。 例えば特開2019-87875号公報にはトレーラを牽引する牽引車の駐車支援において、トレーラを駐車スペースに導くための誘導経路の算出方法として、牽引車の現在位置を示す誘導基準点を誘導目標点まで最短でかつ切り返し回数を最小として、トレーラを所定の姿勢で駐車スペースに移動させることができる牽引車の誘導経路を算出する技術について提案されている。 特開2019-87875号公報(段落0042、図5) 本実施形態に係る牽引車及びトレーラを示した図である。牽引車の牽引装置付近を拡大して示した図である。ヒッチボールとカプラーとを接続した状態での牽引車とトレーラの動きを示した図である。本実施形態に係る駐車支援装置の構成を示したブロック図である。本実施形態に係る駐車支援処理プログラムのフローチャートである。駐車開始位置から駐車目標位置までの走行軌道の全体を示した図である。ヒッチ角の限界角度について説明した図である。駐車開始位置から駐車目標位置までの走行軌道の内、前進区間の走行軌道の生成方法としてパターンAを説明した図である。生成された前進区間の走行軌道とヒッチ角の推移について示した図である。定常状態について説明した図である。駐車開始位置から駐車目標位置までの走行軌道の内、前進区間の走行軌道の生成方法としてパターンBを説明した図である。駐車開始位置から駐車目標位置までの走行軌道の内、前進区間の走行軌道の生成方法としてパターンCを説明した図である。切り返し位置候補を示した図である。切り返し位置候補の内から切り返し位置を決定する方法について説明した図である。従来技術の問題点について説明した図である。 〔牽引車とトレーラの説明〕 以下、本発明に係る駐車支援装置について具体化した一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る駐車支援装置1を搭載した牽引車(トラクタ)2と牽引車2によって牽引される被牽引車(以下、トレーラと呼ぶ)3について以下説明する。図1は牽引車2及びトレーラ3を示した図である。 ここで、牽引車2は、トラクタとも呼ばれ、トレーラ3を牽引して走行可能に構成されている。牽引車2は、例えば、内燃機関(エンジン等)を駆動源とする自動車(内燃機関自動車)であってもよいし、電動機(モータ等)を駆動源とする自動車(電気自動車、燃料電池自動車等)であってもよいし、それらの双方を駆動源とする自動車(ハイブリッド自動車)であってもよい。また、車種については問わず、後述の牽引装置4を備えていれば普通車であっても良いし、商業用の大型トラクタ(トレーラーヘッド)であっても良い。 また、図1に示すように牽引車2のリヤバンパの例えば車幅方向の中央部の下部からは、トレーラ3を牽引するための牽引装置4(ヒッチ)が突出するように配置されている。図2は特に牽引装置4付近を拡大して示した図である。 図2に示すように牽引装置4は牽引車2の例えばフレームに固定されている。牽引装置4は、一例として、垂直方向(車両上下方向)に立設された先端部が球状のヒッチボール5を備え、このヒッチボール5に、トレーラ3に固定された連結部材6の先端部に設けられたカプラー7が覆い被さることで、ヒッチボール5とカプラー7とが接続され、その結果、牽引車2とトレーラ3とが連結される。但し、ヒッチボール5やカプラー7の形状については図2に示す形状に限られることなく、牽引車2とトレーラ3とが連結可能な形状であればどのような形状であっても良い。 そして、ヒッチボール5とカプラー7とが接続された状態では、牽引車2の動きに合わせてヒッチボール5はトレーラ3(連結部材6)側に前後左右の動きを伝えることになる。また、図3に示すようにヒッチボール5に対してカプラー7が接続された状態であってもヒッチボール5に対してカプラー7の角度は自由(但し上限あり)に変化可能となっており、牽引車2に対してトレーラ3が車幅方向に揺動(旋回)可能となっている。 一方、図1に示すように牽引車2の後側のリヤハッチの壁部には、後方カメラ(撮像装置)9が設置されている。後方カメラ9は、例えば、CCDやCIS等の撮像素子を内蔵するデジタルカメラである。後方カメラ9は、所定のフレームレートで動画データ(撮像画像データ)を出力することができる。後方カメラ9は、広角レンズまたは魚眼レンズを有し、光軸方向は斜め下方に向けて設定され、水平方向には例えば140°~220°の範囲を撮像することができる。 また、上記後方カメラ9の撮像可能な範囲には、牽引車2の後端部にある牽引装置4及びヒッチボール5を少なくとも含む。後方カメラ9によって撮像された撮像画像データは、例えば牽引車2とトレーラ3の連結状態(例えば、接続角度(ヒッチ角)、連結の有無等)の検出に用いることができる。但し、牽引車2とトレーラ3の連結状態を検出する手段としては後方カメラ9の代わりに、牽引装置4に設置されたセンサを備えても良い。 一方、トレーラ3は被牽引車とも呼ばれ、上記の牽引車2に牽引されて走行する。従って、基本的には牽引車2と異なり駆動源としてのエンジンやモータは有していない。また、車輪の方向を変更する為の操舵装置(ステアリングシステム)についても備えていない。例えば、内部に居住空間を有するキャンピングトレーラー、車や船を載せて運ぶライトトレーラー等が該当する。トレーラ3は、本体部と、複数(本実施形態では2個)のトレーラ車輪と、連結部材6と、カプラー7とを備える。 ここで、連結部材6は図1に示すようにトレーラ3の本体部の車幅方向の中央部の下部に設けられており、本体部の前端部から前方(進行方向)へと突出するように配置されている。 また、図2に示すようにカプラー7は、連結部材6の前端部に設けられており、ヒッチボール5を覆う球状の凹部が形成されている。そして、カプラー7がヒッチボール5を覆うことによって、前述したようにトレーラ3は牽引車2に対して旋回可能に連結される(図3参照)。尚、連結部材6の長さや地表面からの高さ(即ちトレーラ3におけるカプラー7の位置)についてはトレーラ3の種類によって様々である。但し、本実施形態では少なくとも牽引車2が備えるヒッチボール5と連結可能な位置にカプラー7が位置するとする。 〔駐車支援装置の説明〕 続いて、牽引車2が備える駐車支援装置1について説明する。駐車支援装置1は上述した牽引車2がトレーラ3と連結された状態で所定の駐車スペースへと駐車を行う際に運転者が行う車両操作を支援する為の装置である。図4は本実施形態に係る駐車支援装置1の構成を示したブロック図である。 図4に示すように、本実施形態に係る駐車支援装置1は、牽引車2やトレーラ3に関する各種のデータが記録された車両情報DB21と、入力された情報に基づいて各種の演算処理を行う駐車支援ECU23と、を有する。また、駐車支援装置1はCAN等の車載ネットワークを介して、牽引車2の乗員からの操作を受け付ける操作部14と、牽引車2の乗員に対して駐車スペースへと駐車する為の走行軌道やその他の駐車支援に係る情報を表示する液晶ディスプレイ15と、駐車支援に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ16と、接続されている。更に、駐車支援装置1は、牽引車2に対して設置された後方カメラ9、牽引車2に対する各種制御を行う車両制御ECU24、車速センサ25、ステアリングセンサ26、シフト位置センサ27等の各種センサとも接続されている。 操作部14は、牽引車2のインストルメントパネルやハンドルに設けられ、例えば後述の駐車支援モードへの移行操作、牽引車2やトレーラ3に関する各種パラメータを入力する際等に操作され、各種のキー、ボタン等の複数の操作スイッチ(図示せず)を有する。そして、駐車支援ECU23は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部14は液晶ディスプレイ15の前面に設けたタッチパネルを有しても良い。また、マイクと音声認識装置を有しても良い。 液晶ディスプレイ15は、牽引車2のインストルメントパネルに設けられ、牽引車2がトレーラ3と連結された状態での駐車を支援する駐車支援モード移行時において、車両周辺の俯瞰画像、後方カメラ9の撮像画像、駐車する為の走行軌道等を表示する。また、駐車操作を自動で行うのではなくユーザに行わせる場合については、走行軌道に沿って走行する為のステアリングの操作指示やブレーキ、アクセル、シフト位置の操作指示についても表示される。また、本実施形態の駐車支援装置1は少なくともブレーキ、アクセル、シフト位置の操作については手動で行うことを前提としており、進行方向を前進から後退に切り返す切り返し操作を行うのが推奨される位置について液晶ディスプレイ15を用いた案内を行う。尚、液晶ディスプレイ15は、ナビゲーション装置に使用するものと兼用してもよい。 また、スピーカ16は、駐車支援ECU23からの指示に基づいて同じく駐車支援モード移行時において駐車操作を案内する音声ガイダンス等を出力する。また、前述した進行方向を前進から後退に切り返す切り返し操作を行うのが推奨される位置についてはスピーカ16を用いた案内も行われる。尚、スピーカ16は、ナビゲーション装置に使用するものと兼用してもよい。 また、車両情報DB21は、牽引車2やトレーラ3に関する各種情報が格納される記憶手段である。例えば、牽引車2についてヒッチボール5の設置位置(地上面からの高さ、左右方向の位置、車両後端からの距離)、全長、車幅、ホイールベース、最小旋回半径等が記憶される。また、牽引車2の後輪軸から牽引車2とトレーラ3との連結点(ヒッチボール5の位置)までの距離についても記憶される。一方、トレーラ3についてはカプラー7の設置位置(地上面からの高さ、左右方向の位置、車両先端からの距離)、全長、車幅、最小旋回半径等が記憶される。トレーラ3の基準点から牽引車2とトレーラ3との連結点(ヒッチボール5の位置)までの距離(トレーラホイールベースに相当)についても記憶される。尚、トレーラ3の基準点は、トレーラ3の回転中心でもあって、トレーラ3が一軸(車輪が2つ)の場合には軸中心が基準点となる。一方、トレーラ3が二軸以上(車輪が4つ以上)の場合には最も前方の軸と最も後方の軸の間に基準点が存在する(荷重配分によってその位置は変動する)。トレーラホイールベースの大きさはトレーラ3のサイズを表すパラメータの一つになる。これらの情報は予め乗員や車両メーカー側の人間が操作部14を用いて入力しても良いし、後方カメラ9や各種センサによって検出した値を自動で入力しても良い。尚、牽引するトレーラ3については必ずしも固定とは限らないので、牽引対象となるトレーラ3が変われば上記パラメータも変更する必要がある。車両情報DB21の記憶媒体としては例えばメモリーカードを使用することができる。更に、駐車支援ECU23内の記憶領域(例えば、RAMやフラッシュメモリ)に設けることとしても良い。 一方、駐車支援ECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)23は、駐車支援装置1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、