JP-2026077192-A - 固定構造
Abstract
【課題】取付部材を被取付部材に対して容易に取り付けしやすくするとともに、ガタツキを抑えること。 【解決手段】固定構造は、ツメ部742が係合部741より幅が広く形成されたスライド部74を備える取付部材であるヒンジカバー7と、スライド部74が係合してスライド可能なスリット44を備える被取付部材であるリアカバー4との固定構造であって、スリット44は、スライド部74のツメ部742が通過可能な幅広部441と、幅広部441に連通し、幅広部441より幅が狭い第一幅狭部442と、第一幅狭部442に連通し、第一幅狭部442より幅が狭い第二幅狭部443と、を備える。 【選択図】図3
Inventors
- 高橋 幸太
Assignees
- 株式会社JVCケンウッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (5)
- 先端部が本体部より幅が広く形成されたリブ部を備える取付部材と、前記リブ部が係合してスライド可能なスライド溝を備える被取付部材との固定構造であって、 前記スライド溝は、 前記リブ部の前記先端部が通過可能な幅広部と、 前記幅広部に連通し、前記幅広部より幅が狭い第一幅狭部と、 前記第一幅狭部に連通し、前記第一幅狭部より幅が狭い第二幅狭部と、 を備える固定構造。
- 前記第一幅狭部は、スライド方向に沿った周面のどちらか一方の面が、前記リブ部の前記本体部のうち前記第一幅狭部の前記一方の面と向かい合う面の位置を規制する、 請求項1に記載の固定構造。
- 前記第二幅狭部は、スライド方向に沿った周面の一方の面が、前記リブ部の前記本体部のうち前記第二幅狭部の前記一方の面と向かい合う面の位置を規制するとともに、他方の面が、前記リブ部の前記本体部のうち前記第二幅狭部の他方の面と向かい合う面の位置を規制する、 請求項2に記載の固定構造。
- 前記幅広部のスライド方向に沿った周面の一方の面と、前記第一幅狭部の前記一方の面との接続部は傾斜を有しており、 前記第一幅狭部の他方の面と前記第二幅狭部の前記他方の面との接続部は、傾斜を有している、 請求項2または3に記載の固定構造。
- 前記第二幅狭部は、スライド方向に沿った周面のどちらか一方の面に、凹部を備える、 請求項1から3のいずれか一項に記載の固定構造。
Description
本発明は、固定構造に関する。 電気ユニットにおけるジャンクションボックスへのECUの装着時に、ジャンクションボックスに設けられたスリットが、ECUに設けられた係合軸部のリブを挟み込んで摺動を案内する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。 特開2022-167783号公報 図1は、実施形態に係る固定構造を備えた電子機器を前方から見た斜視図である。図2は、第一実施形態に係るリアカバーの正面図である。図3は、第一実施形態に係るリアカバーのスリットを拡大した部分拡大図である。図4は、第一実施形態に係るヒンジカバーの斜視図である。図5は、取付部材を被取付部材に取り付ける状態を示す図である。図6は、取り付け途中の状態における、リアカバーのスリットと、ヒンジカバーのスライド部とを拡大した部分拡大図である。図7は、取り付け途中の状態における、リアカバーのスリットと、ヒンジカバーのスライド部とを拡大した部分拡大図である。図8は、取り付けた状態における、リアカバーのスリットと、ヒンジカバーのスライド部とを拡大した部分拡大図である。図9は、取付部材を被取付部材に取り付けた状態を示す正面図である。図10は、第二実施形態に係る固定構造において、リアカバーのスリットと、ヒンジカバーのスライド部とを拡大した部分拡大図である。 以下に、本発明に係る固定構造を備える電子機器の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易に想到できるもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。 [第一実施形態] <固定構造を備える電子機器> 図1は、実施形態に係る固定構造を備えた電子機器を前方から見た斜視図である。本実施形態では、取付部材と被取付部材との固定構造を説明するために、一例として、固定構造を備えた電子機器1を用いて説明する。固定構造は、電子機器以外にも適用可能である。 本実施形態に係る電子機器1は、車両の内部に搭載される、例えば、AV(Audio Visual)一体型のカーナビゲーション装置など、表示パネルを有する電子機器である。電子機器1は、表示パネル2と、ヒンジ部5と、ヒンジカバー(取付部材)7と、表示パネル2と図示しないケーブルで接続された本体部9とを備える。電子機器1は、表示パネル2が車両のダッシュボードから飛出した状態で設置される、いわゆるフローティングタイプの車載機器である。 なお、以下の説明では、電子機器1の通常の使用時における上側を、電子機器1の上方とし、電子機器1の通常の使用時における下方を、電子機器1の下方として説明する。また、以下の説明では、電子機器1を乗員側から見た際における左右方向を、電子機器1の左右方向として説明する。電子機器1が搭載された車両の運転席からウィンドシールドに向かう方向を前方、前方の反対方向を後方として説明する。前後方向をZ軸方向とする。左右方向をX軸方向とする。上下方向をY軸方向とする。X軸方向、Y軸方向、Z軸方向は、3次元で直交する。 図1を用いて、表示デバイスである表示パネル2について説明する。図1は、実施形態に係る電子機器を前方から見た斜視図である。表示パネル2は、ディスプレイ部3と、リアカバー(被取付部材)4とを備える。 ディスプレイ部3は、矩形状に形成され、乗員と向かい合う正面に映像が表示される表示面を有している。正面とは、車両の乗員が視認する面である。正面は、カーナビゲーション装置の場合、車内の後方に向く面となる。 <被取付部材> 図2、図3を用いて、被取付部材であるリアカバー4について説明する。図2は、第一実施形態に係るリアカバーの正面図である。図3は、第一実施形態に係るリアカバーのスリットを拡大した部分拡大図である。リアカバー4は、ディスプレイ部3の後方を覆うカバーである。リアカバー4は、表示パネル2の表示面が配置された面と反対側の裏面に配置される。リアカバー4は、ディスプレイ部3の裏側に位置するため、電子機器1が車両に搭載された状態において、乗員から視認されにくい位置に配置される。リアカバー4は、カバー部41と、支持部用孔42と、パネル側ツメ部43と、スリット(スライド溝)44とを備える。 カバー部41は、ディスプレイ部3の裏面と向かい合って配置される板状である。カバー部41には、支持部用孔42と、パネル側ツメ部43と、スリット44とが配置されている。支持部用孔42とパネル側ツメ部43とスリット44は、カバー部41の右側部、左側部及び上部を除いた中央部に配置されている。 支持部用孔42は、カバー部41の中央部の上方に配置されている。支持部用孔42は、カバー部41の中央部の右上方に配置された支持部用孔42Rと、中央部の左上方に配置された支持部用孔42Lとを備える。支持部用孔42Rと支持部用孔42Lとは、左右一対として配置されている。支持部用孔42Rと支持部用孔42Lとの区別を要しない場合、支持部用孔42として説明する。 支持部用孔42は、カバー部41に対して前方に突出した板状の支持部が挿通される孔である。支持部用孔42には、リアカバー4とヒンジカバー7とを固定する雄ネジが螺合する雌ネジが配置された支持部が挿通される。 パネル側ツメ部43は、カバー部41の中央部の上方に配置されている。パネル側ツメ部43は、カバー部41の中央部の上方に配置されたパネル側ツメ部43Rと、パネル側ツメ部43Rの左方に配置されたパネル側ツメ部43Lとを備える。パネル側ツメ部43Rとパネル側ツメ部43Lとは、左右一対として配置されている。パネル側ツメ部43Rとパネル側ツメ部43Lとの区別を要しない場合、パネル側ツメ部43として説明する。 パネル側ツメ部43は、左右一対の支持部用孔42の間に配置されている。パネル側ツメ部43は、カバー部41から前方に突出したツメ状である。パネル側ツメ部43は、ヒンジカバー7に係合する。より詳しくは、パネル側ツメ部43は、ヒンジカバー7がリアカバー4に取り付けられた状態において、ヒンジカバー7の受部73に係合する。 スリット44は、カバー部41の中央部の下方に配置されている。スリット44は、カバー部41の中央部の右下方に配置されたスリット44Rと、中央部の左下方に配置されたスリット44Lとを備える。スリット44Rとスリット44Lとは、左右一対として配置されている。スリット44Rとスリット44Lとの区別を要しない場合、スリット44として説明する。 スリット44は、カバー部41に設けられたスリットである。スリット44は、スライド方向である上下方向に沿って配置されている。スリット44は、ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際に、ヒンジカバー7のスライド部(リブ部)74がスライド可能に係合する。スリット44は、ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際に、ヒンジカバー7を正しい組付け位置までガイドする。スリット44は、幅広部441と、第一幅狭部442と、第二幅狭部443とを備える。幅広部441と第一幅狭部442と第二幅狭部443とは、連通している。 幅広部441は、後述するヒンジカバー7のスライド部74のツメ部(先端部)742が挿通可能である。幅広部441は、ヒンジカバー7のスライド部74のツメ部742の左右方向の幅W5より左右方向の幅W1が広い(W5<W5)。ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際には、スライド部74のツメ部742を幅広部441の前方から挿入して、スリット44の後方に位置させる。 第一幅狭部442は、幅広部441の下方の端部と連通する。第一幅狭部442は、幅広部441の左右方向の幅W1より左右方向の幅W2が狭い(W1<W2)。第一幅狭部442の左右方向の幅W2は、後述するヒンジカバー7のスライド部74のツメ部742の左右方向の幅W5より狭く(W2<W5)、かつ、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の左右方向の厚さT1より広い(T1<W2)。ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際には、第一幅狭部442は、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の下方の端部を左右方向に隙間を有した状態で挟む。ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際には、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の下方の端部が、第一幅狭部442に係合した状態でスライドする。 第一幅狭部442間の距離D1は、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741間の距離D2と同じである。より詳しくは、第一幅狭部442Rと第一幅狭部442Lとの距離D1は、係合部741Rと係合部741Lとの距離D2と同じである。 第一幅狭部442は、上下方向に沿った周面442aおよび周面442bのどちらか一方の面が、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部(本体部)741のうち第一幅狭部442の一方の面(周面442aまたは周面442b)と向かい合う面(面741aまたは面741b)の位置を規制する。本実施形態では、第一幅狭部442は、左右方向の中央側に位置する周面442aが、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741のうち第一幅狭部442の周面442aと向かい合う面741aの位置を規制する。 本実施形態では、第一幅狭部442は、左右方向の外側に位置する周面442bは、幅広部441の左右方向の外側に位置する周面441bと同一平面上に位置する。 第二幅狭部443は、第一幅狭部442の下方の端部と連通する。第二幅狭部443は、第一幅狭部442の左右方向の幅W2より左右方向の幅W3が狭い(W3<W2)。第二幅狭部443は、後述するヒンジカバー7のスライド部74のツメ部742の左右方向の幅W5より左右方向の幅W3が狭く(W3<W5)、かつ、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の左右方向の厚さT1よりわずかに薄い程度の厚さである。第二幅狭部443の左右方向の幅W3は、後述するヒンジカバー7のスライド部74のツメ部742の左右方向の幅W5より狭く、かつ、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の左右方向の厚さT1と同程である。同程度とは、ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付けた状態で、係合部741と第二幅狭部443とにガタつきが生じない程度の差異である。ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際には、第二幅狭部443は、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の下方の端部を挟む。ヒンジカバー7をリアカバー4に取り付ける際には、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741の下方の端部が、第二幅狭部443に係合した状態でスライドする。 第二幅狭部443は、上下方向に沿った周面443aおよび周面443bのどちらかの一方の面(周面443aまたは周面443b)が、ヒンジカバー7のスライド部74の係合部741のうち第二幅狭部443の一方の面と向かい合う面(面741aまたは面741b)の位置を規制するとともに、他方の面(周面443bまたは周面443a)が、係合部741のうち第二幅狭部443の他方の面と向かい合う面(面741bまたは面741a)の位置を規制する。本実施形態では、第二幅狭部443は、左右方向の中央側に位置する周面442aが、係合部741のうち第二幅狭部443の一方の面442aと向かい合う面741aの位置を規制するとともに、他方の面周面443bが、係合部741のうち第二幅狭部443の他方の面443bと向かい合う面741bの位置を規制する。 本実施形態では、第一幅狭部442の左右方向の内側に位置する周面442aと、第二幅狭部443は、左右方向の内側に位置する周面443aは、同一平面上に位置する。 本実施形態では、幅広部441の上下方向に沿った周面441aおよび周面441bのどちらか一方の面と、第一幅狭部442の上下方向に沿った周面442aおよび周面442bのどちらか一方の面との接続部は傾斜を