JP-2026077201-A - 搬送システム
Abstract
【課題】例えば、出荷処理部における出荷処理の効率をより高めることができ、ひいては搬送システムにおける搬送効率をより高めることが可能となるような、新規な改善された搬送システムを提供する。 【解決手段】搬送システムは、例えば、レールに沿って移動する複数の搬送体がそれぞれ物品を吊り下げた状態で搬送する搬送システムであって、前記搬送体を搬送する搬送機構と、前記搬送機構の作動を制御する制御部と、それぞれ前記搬送体が支持する前記物品の出荷処理が行われる複数の並列な出荷処理部と、複数の並列なバッファ部を有し前記出荷処理部に搬入される前に前記搬送体を一時的に保持するバッファと、を備え、前記制御部は、前記搬送体が、当該搬送体が支持する前記物品に対して行われる前記出荷処理の区分毎に、互いに異なる前記バッファ部としての複数の第一バッファ部にそれぞれ搬入されるよう、前記搬送機構を制御する。 【選択図】図3
Inventors
- 宮本 雅哉
- 浮須 賢一
- 荒井 規隆
Assignees
- 株式会社ダイフク
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (6)
- レールに沿って移動する複数の搬送体がそれぞれ物品を吊り下げた状態で搬送する搬送システムであって、 前記搬送体を搬送する搬送機構と、 前記搬送機構の作動を制御する制御部と、 それぞれ前記搬送体が支持する前記物品の出荷処理が行われる複数の並列な出荷処理部と、 複数の並列なバッファ部を有し前記出荷処理部に搬入される前に前記搬送体を一時的に保持するバッファと、 を備え、 前記制御部は、前記搬送体が、当該搬送体が支持する前記物品に対して行われる前記出荷処理の区分毎に、互いに異なる前記バッファ部としての複数の第一バッファ部にそれぞれ搬入されるよう、前記搬送機構を制御する、搬送システム。
- 前記制御部は、前記区分が異なる前記物品をそれぞれ支持する前記複数の搬送体が、同じ前記バッファ部としての第二バッファ部であって前記第一バッファ部とは異なる第二バッファ部に搬入されるよう、前記搬送機構を制御する、請求項1に記載の搬送システム。
- 前記バッファにおける前記バッファ部に対する前記第一バッファ部の割り当てを変更可能に決定する、割当決定部を備えた、請求項1に記載の搬送システム。
- 前記割当決定部は、前記バッファに搬入される前記複数の搬送体が支持する前記物品の所定数における、前記区分毎の前記物品の数の比率に応じて、前記区分のそれぞれに対応する前記第一バッファ部の数の比率を変更可能である、請求項3に記載の搬送システム。
- 前記制御部は、前記バッファ部へ搬入される複数の搬送体であって前記出荷処理部で行われる一つの出荷処理に対応した当該複数の搬送体の数が、当該出荷処理の区分に対応した全ての前記第一バッファ部における前記搬送体の受入可能数より多い場合に、当該複数の搬送体を前記第二バッファ部に搬入するよう、前記搬送機構を制御する、請求項2に記載の搬送システム。
- 前記区分は、前記出荷処理に用いられる資材に応じて設定される、請求項1に記載の搬送システム。
Description
本発明は、搬送システムに関する。 従来、レールに沿って移動する複数の搬送体がそれぞれ物品を吊り下げた状態で搬送する搬送システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。当該搬送システムは、出荷処理部を備えており、当該出荷処理部において、搬送された物品が搬送体から取り出され、例えば梱包のような出荷処理が施されて出荷される。 特開2019-43757号公報 図1は、実施形態の搬送システムのレールと当該レールに沿って搬送される複数の搬送体とを示す例示的かつ模式的な側面図である。図2は、実施形態の搬送システムの例示的な概略構成図である。図3は、実施形態の搬送システムに含まれる搬出処理ステーションの例示的な概略構成図である。図4は、実施形態の搬送システムに含まれる制御装置の例示的なブロック図である。図5は、実施形態の搬送システムで互いに対応付けて記憶される複数のレーンの番号、各レーンに割り当てられた出荷処理の区分、および各レーンの空き状況を示す情報の一例を示す表である。図6は、実施形態の搬送システムで互いに対応付けて記憶される複数のレーンの番号、および各レーンに割り当てられた出荷処理の区分の一例を示す表であって、図5とは別の状況での表である。図7は、実施形態の搬送システムで互いに対応付けて記憶される複数のレーンの番号、および各レーンに割り当てられた出荷処理の区分の一例を示す表であって、図5,6とは別の状況での表である。図8は、実施形態の搬送システムで記憶される搬送体IDに対応した、物品ID、グループID、出荷処理の区分、および割り当てられたレーンの番号を示す表である。 以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成から得られる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、下記の構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。 [搬送システムの基本構造] 図1は、実施形態の搬送システム10のレール11と複数の搬送体12とを示す側面図である。図1に示されるX方向、Y方向、およびZ方向は互いに交差するとともに直交している。X方向は、局所的な搬送方向であり、Z方向は、略鉛直上方であり、Y方向は、X方向およびZ方向と交差した幅方向である。 図1に示されるように、搬送体12は、レール11に、当該レール11の長手方向に沿って移動可能に支持される。レール11は、例えば、建物の天井等に吊り下げられた状態で設置される。複数の搬送体12は、それぞれ、物品Aを吊り下げた状態で支持し、レール11に沿って直列に並んだ状態で移動する。すなわち、搬送体12は、それぞれ、物品Aを吊り下げた状態で搬送する。 搬送体12は、移動体12aと支持部材12bとを有している。移動体12aは、レール11に、その長手方向に移動可能な状態で支持される。移動体12aは、レール11に沿って転動するローラを有している。ローラは、例えば、C字状の断面形状を有したレール11の底壁上を転動するよう構成される。当該ローラの転動に伴って移動体12aがレール11に沿って移動する。移動体12aは、トロリーとも称される。 搬送体12は、押圧搬送または重力搬送により、レール11に沿って移動する。 レール11のうち押圧搬送が行われる区間では、例えば、無端状のチェーンがレール11と略一定の間隔をあけて平行に設けられる。当該チェーンには、複数の押圧体が所定間隔で設けられている。当該構成において、チェーンを周回駆動することにより、いずれかの押圧体が移動体12aを押圧し、これにより搬送体12がレール11に沿って移動する。押圧体は、キャリアとも称される。チェーンは、搬送体12を搬送する搬送機構903(図4参照)の一例である。 また、レール11のうち重力搬送が行われる区間の少なくとも一部は、長手方向の一方に向かうにつれて下方へ向かうように傾斜して設けられる。当該構成においては、搬送体12に作用した重力(自重)により、当該移動体12aのローラがレール11の支持面上で転動し、当該転動に伴って、搬送体12がレール11に沿って移動する。 支持部材12bは、移動体12aに着脱可能に接続され、物品Aを当該移動体12aに対して吊り下げる状態で支持する。支持部材12bは、物品Aを支持するバッグ部12b1を有している。バッグ部12b1は、例えば、略一定の幅を有した帯状かつ布状の形状を有し、上端から下方へ延び下端で折り返して上端へ戻るように延びて、物品Aを、少なくとも、搬送方向の前方、下方、および搬送方向の後方から、包み込む状態で支持する。なお、バッグ部12b1の少なくとも下部においては、物品Aの側方、すなわち幅方向への移動を制限する例えばギャザーのような移動制限部が設けられてもよい。支持部材12bは、パウチとも称される。 また、図1に示されるように、搬送体12は、種々の形態の物品Aを支持して搬送することができる。 [搬送システム] 図2は、搬送システム10の概略構成図である。図2に示されるように、搬送システム10は、搬入処理ステーション100、第一保管部200、第二保管部300、仕分部400、搬出処理ステーション500、第三保管部600、および制御装置700を備えている。 搬入処理ステーション100では、搬送体12の支持部材12bに物品Aが入れられる。当該搬入処理ステーション100から第一保管部200までの間、当該第一保管部200から第二保管部300までの間、当該第二保管部300から仕分部400までの間、および当該仕分部400から搬出処理ステーション500までの間において、物品Aは、図1に示されるように、レール11に沿って移動する搬送体12によって搬送される。 搬出処理ステーション500では、支持部材12bから物品Aが出される。当該搬出処理ステーション500から第三保管部600までの間、および当該第三保管部600から搬入処理ステーション100までの間においては、物品Aを支持していない空の複数の搬送体12が、レール11に沿って直列に並んだ状態で移動する。 [搬入処理ステーション] 搬入処理ステーション100では、作業員またはロボットが、物品Aを支持していない空の搬送体12の支持部材12bに、物品Aを入れる処理を行う。これにより、図1に示される物品Aの支持状態が得られる。なお、図1の例では、一つの支持部材12bに一つの物品Aが支持されているが、これには限定されず、一つの支持部材12bに複数の物品Aが支持されてもよい。 搬送体12には、搬送体IDを示す搬送体コードが付与されており、物品Aには、物品IDを示す物品コードが付与されている。搬送体コードおよび物品コードは、それぞれ2次元コードまたは3次元コードである。搬入処理ステーション100において、作業員あるいはロボットは、搬送体12に物品Aを入れる処理を行う際、コードリーダ901(図4参照)によって、当該搬送体12の搬送体コードと当該物品Aの物品コードとを関連付けて読み取り、登録する作業を行う。制御装置700は、当該登録作業に基づいて、補助記憶部703に、搬送体IDと物品IDとを対応付けて記憶することができる。なお、登録時における搬送体コードおよび物品コードの読み取りは、それぞれの所定位置において、自動的に行われてもよい。また、同様のコードリーダ901は、搬送システム10の各部、特に分岐器の手前にも設けられ、分岐器の作動の制御等に用いられる。 [第一保管部] 第一保管部200は、図1の状態で種々の物品Aを保管しておく保管庫として機能する。第一保管部200は、例えば、一つ以上のループ状のレール11を有しており、それぞれ物品Aを支持した複数の搬送体12を、当該ループ状のレール11に沿って移動する(周回する)状態で、動的に保管する。 制御装置700は、外部装置(上位装置)からの物品Aの搬出要求に応じて、第一保管部200内に保管された当該物品Aを支持する搬送体12の中から、搬出する搬送体12を決定する。そして、制御装置700は、当該決定された搬送体12が搬出されるよう、第一保管部200の作動を制御する。 [第二保管部] 第二保管部300は、例えば、互いに並列に並んだ複数のレーン、すなわち線分状のレールを有し、第一保管部200から搬出された複数の搬送体12を、一時的に保持する。第二保管部300が設けられていることにより、第一保管部200からの搬送体12の搬出と、仕分部400への搬送体12の搬入とを、並行して、すなわちそれぞれ独立して行うことができるようになる。これにより、第一保管部200および仕分部400のうち一方の処理状況が、他方の処理状況に影響を及ぼすのを、抑制することができる。なお、第二保管部300は、仕分前保管部とも称されうる。 [仕分部] 搬出処理ステーション500において、例えば、複数の搬送体12に支持された複数の物品Aが一つのパッケージに梱包される場合、当該同梱される物品Aを支持する複数の搬送体12は、複数の搬送体12が直列に並ぶ列において纏まっているのが好ましい。これは、仮に、同梱される複数の物品Aを支持する複数の搬送体12が当該列において離れて位置していると、搬出処理ステーション500において当該同梱される物品Aが全て揃うまでの待機時間が長くなり、処理速度が低下してしまうからである。すなわち、複数の搬送体12の列は、搬出処理ステーション500に到達する際には、当該搬出処理ステーション500における搬出処理の作業や順序に応じて適切に整列されているのが好ましい。しかしながら、第一保管部200が、複数の搬送体12を、搬出の所要時間の短縮を優先して搬出する場合、当該複数の搬送体12が必ずしも搬出処理の作業や順序に応じて適切に整列されているとは限らない。そこで、仕分部400は、第一保管部200から搬出された複数の搬送体12の群、すなわち、レール11に沿って複数の搬送体12が直列に並ぶ列に対して、搬送体12の並び替えを行い、搬出処理ステーション500での搬出処理の作業や順序に適した状態に整列する。 [搬出処理ステーション] 搬出処理ステーション500では、作業員またはロボットが、図1に示されるように物品Aを支持している搬送体12から物品Aを出す処理を行う。さらに、作業員またはロボットは、指定された搬出形態となるよう、一つ以上の物品Aに対する所定の処理、例えば梱包処理等を行う。搬出処理ステーション500からは、搬出処理が施された一つ以上の物品Aを含む出荷品が搬出される。搬出処理ステーション500の構成および作動については、後述する。 [第三保管部] 第三保管部600は、物品Aを支持していない空の搬送体12を保管する。搬出処理ステーション500において物品Aが出された搬送体12は、第三保管部600に送られる。また、搬入処理ステーション100には、第三保管部600から空の搬送体12が送られる。なお、第三保管部600は、空搬送体保管部とも称されうる。 [搬出処理ステーションの構成および作動] 図3は、搬出処理ステーション500の概略構成図である。搬出処理ステーション500は、第一ステージ510と、第二ステージ520と、搬出機構530と、を有している。搬出処理は、出荷処理とも称され、搬出処理ステーション500は、出荷処理ステーションとも称されうる。 第一ステージ510は、並列に設けられた複数本(図3では一例として8本)のレーンLni(iは1以上の整数)を有している。各レーンLniの入口は分岐器21であり、出口は合流器22である。各レーンLniは、分岐器21から合流器22までのレール11bを有する。 第一ステージ510において、複数の搬送体12は、入口レール11i1から一つずつ搬入され、分