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JP-2026077205-A - 多方向入力装置

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Abstract

【課題】外部磁場に対する優れたシールド効果を有する多方向入力装置を提供すること。 【解決手段】多方向入力装置1は、基板3上に設けられたハウジング6と、第1の回動部材81と、第2の回動部材82と、第1の回動部材81および第2の回動部材82を回動させる操作軸83と、第1の回動部材81および第2の回動部材82の回動角度を検出する検出機構9と、基板3を下方から支持する下側カバー2Lと、を含む。検出機構9は、第1の回動部材81および第2の回動部材82にそれぞれ設けられた一対のマグネット92と、基板3上に設けられた一対の磁気センサー91と、を備える。一対の磁気センサー91は、一対のマグネット92の下方にそれぞれ位置する。下側カバー2Lは、底板21と、底板21から上方に向かって突出し、外側から一対のマグネット92にそれぞれ対向する一対のシールド片24と、を備える。 【選択図】図3

Inventors

  • 井川 佑生
  • 沼宮内 貴之
  • 渡辺 紘平

Assignees

  • ミツミ電機株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (11)

  1. 基板と、 前記基板上に設けられたハウジングと、 第1のスリット孔を有し、第1の軸方向回りに回動可能に、前記ハウジングに保持された第1の回動部材と、 第2のスリット孔を有し、前記第1の軸方向と直交する第2の軸方向回りに回動可能に、前記ハウジングに保持された第2の回動部材と、 前記第1のスリット孔および前記第2のスリット孔に挿通され、ユーザーから印加される傾倒操作に応じて、前記第1の回動部材および前記第2の回動部材を回動させる操作軸と、 前記ハウジング内に設けられ、前記操作軸を中立状態で弾性的に保持する保持機構と、 前記第1の回動部材および前記第2の回動部材のそれぞれの回動角度を検出する検出機構と、 磁性材料から形成され、前記基板を下方から支持する下側カバーと、を含み、 前記検出機構は、前記第1の回動部材および前記第2の回動部材にそれぞれ設けられた一対のマグネットと、前記一対のマグネットにそれぞれ対向するよう前記基板上に設けられた一対の磁気センサーと、を備え、 前記一対の磁気センサーは、前記一対のマグネットの下方にそれぞれ位置し、 前記下側カバーは、前記基板を前記下方から支持する底板と、前記底板から上方に向かって突出し、外側から前記一対のマグネットにそれぞれ対向する一対のシールド片と、を備えることを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記一対のマグネットのそれぞれは、前記下側カバーの前記底板の面方向と直交し、対応する前記シールド片と対向する平坦な外側面を有しており、 前記マグネットの前記外側面は、対応する前記シールド片に直接対向している請求項1に記載の多方向入力装置。
  3. 前記第1の回動部材が最大角度まで回動された際、前記第1の回動部材に取り付けられた前記マグネットの前記外側面の少なくとも一部が、対応する前記シールド片と直接対向し、 前記第2の回動部材が最大角度まで回動された際、前記第2の回動部材に取り付けられた前記マグネットの前記外側面の少なくとも一部が、対応する前記シールド片と直接対向している請求項2に記載の多方向入力装置。
  4. 前記第1の回動部材が前記最大角度まで回動された際、前記第1の回動部材の回動方向と反対側において、前記第1の回動部材に取り付けられた前記マグネットの下面の自身の幅方向の端部は、対応する前記磁気センサーの前記幅方向の端部よりも、対応する前記シールド片の前記幅方向の中心線から遠い位置にあり、 前記第2の回動部材が前記最大角度まで回動された際、前記第2の回動部材の回動方向と反対側において、前記第2の回動部材に取り付けられた前記マグネットの下面の自身の幅方向の端部は、対応する前記磁気センサーの前記幅方向の端部よりも、対応する前記シールド片の前記幅方向の中心線から遠い位置ある請求項3に記載の多方向入力装置。
  5. 前記第1の回動部材が前記最大角度まで回動された際、前記第1の回動部材に取り付けられた前記マグネットの下面の自身の幅方向の中心点は、対応する前記シールド片と直接対向し、 前記第2の回動部材が前記最大角度まで回動された際、前記第2の回動部材に取り付けられた前記マグネットの下面の自身の幅方向の中心点は、対応する前記シールド片と直接対向している請求項3に記載の多方向入力装置。
  6. 前記第1の回動部材および前記第2の回動部材のそれぞれは、直線状に延伸し、前記第1のスリット孔または前記第2のスリット孔が形成された本体部と、前記本体部の両端部から下方に向かってそれぞれ延伸する一対の下方延伸部と、前記一対の下方延伸部の一方の下端部に設けられたマグネットホルダーと、を備え、 前記マグネットホルダーは、前記マグネットの前記外側面が露出し、対応する前記シールド片に直接対向するよう、前記マグネットを保持する請求項2に記載の多方向入力装置。
  7. 前記マグネットホルダーは、前記マグネットの前記外側面と対向する内側面を内側から支持する本体部と、前記本体部から外側に向かって突出し、前記マグネットを下方から支持する底部と、前記本体部から外側に向かって突出し、前記マグネットを挟持する一対の爪部と、を備えている請求項6に記載の多方向入力装置。
  8. 前記一対のマグネットのそれぞれは、一定の曲率で湾曲し、下方に向かって突出する下面をさらに有しており、 前記マグネットの前記下面の最下点から前記下側カバーの前記底板の上面までの離間距離は、前記マグネットの前記外側面から対応する前記シールド片までの離間距離よりも大きい請求項2に記載の多方向入力装置。
  9. 前記第1の回動部材および前記第2の回動部材のそれぞれは、非磁性材料で形成されている請求項1に記載の多方向入力装置。
  10. 磁性材料から形成され、前記ハウジングに上方から取り付けられる上側カバーをさらに含み、 前記上側カバーは、前記ハウジングを上方から覆う上板と、前記上板から下方に向かって延伸する複数の溶接片と、を備え、 前記下側カバーは、前記底板から上方に向かって延伸する複数の溶接片をさらに備え、 前記下側カバーの前記複数の溶接片は、前記上側カバーの前記複数の溶接片とそれぞれ接合されている請求項1に記載の多方向入力装置。
  11. 前記第1の回動部材が回動された際、前記第1の回動部材に設けられた前記マグネットの下面から対応する前記磁気センサーまでの距離は一定であり、 前記第2の回動部材が回動された際、前記第2の回動部材に設けられた前記マグネットの下面から対応する前記磁気センサーまでの距離は一定である請求項1に記載の多方向入力装置。

Description

本発明は、一般に、多方向入力装置に関し、より具体的には、外部磁場に対する優れたシールド効果を有する多方向入力装置に関する。 従来、ゲーム機器等の電子機器に用いられる多方向入力装置として、操作軸に対する傾倒操作が可能な多方向入力装置が知られている。ジョイスティックまたはスティックコントローラーと呼ばれるこの種の多方向入力装置では、ユーザーは、操作軸を中立状態から任意の方向に向けて傾倒させる傾倒操作を実行することにより、操作軸に対する傾倒操作に応じた方向情報の入力を提供する。 例えば、特許文献1は、図1に示されている多方向入力装置500を開示している。多方向入力装置500は、ハウジング510と、ハウジング510に保持されたフレキシブル基板520と、第1の軸方向回りに回動可能に、ハウジング510に保持された第1の回動部材530と、第1の軸方向と直交する第2の軸方向回りに回動可能に、ハウジング510に保持された第2の回動部材540と、第1の回動部材530のスリット孔531および第2の回動部材540のスリット孔541に挿通され、ユーザーから印加される傾倒操作に応じて、第1の回動部材530および第2の回動部材540を回動させる操作軸550と、操作軸550を直立の中立状態で弾性的に保持するコイルバネ560と、第1の回動部材530および第2の回動部材540にそれぞれ取り付けられたマグネット571およびマグネット571と対向するようフレキシブル基板520上に設けられた磁気センサー572から構成される検出機構570と、を備えている。 ユーザーから操作軸550に対して任意の方向への傾倒操作が印加されると、操作軸550の傾倒動作に伴い、第1の回動部材530および第2の回動部材540が回動する。第1の回動部材530および第2の回動部材540のそれぞれの回動運動に伴い、第1の回動部材530および第2の回動部材540のそれぞれに取り付けられたマグネット571と対応する磁気センサー572との間の相対位置が変化する。そのため、検出機構570は、第1の回動部材530および第2の回動部材540の回動角度のそれぞれを検出し、操作軸550に対するユーザーの傾倒操作に応じた方向情報の入力を提供する。 このような多方向入力装置500は、典型的には、ゲーム機器のハンドヘルド型コントローラーで用いられる。近年のゲーム機器のハンドヘルド型コントローラーには、手元から音を発するスピーカー、ハンドヘルド型コントローラーを保持するユーザーに触感を伝える振動デバイス、つけ外し可能なボタン等の磁気を利用した様々なコンポーネントが多数搭載されることが多く、ハンドヘルド型コントローラー内の磁気的環境が複雑化している。このようなハンドヘルド型コントローラー内における他のコンポーネントからの磁気は、多方向入力装置500のマグネット571と対応する磁気センサー572に対する外部磁場として機能し、自然状態において、マグネット571の位置を本来のゼロ点からシフトさせてしまう。この結果、検出機構570の第1の回動部材530および第2の回動部材540の回動角度の検出精度が低下してしまうという問題があった。 このような問題に対し、多方向入力装置500は、フレキシブル基板520の磁気センサー572が搭載されている部分の外側に、磁性材料から形成され、外部磁場をシールドするシールド片580が設けられた構成を有している。しかしながら、多方向入力装置500の構成では、マグネット571とシールド片580との間に磁気センサー572および磁気センサー572を搭載するためのフレキシブル基板520を配置する必要があるため、マグネット571とシールド片580との間の離間距離が大きくなってしまう。この結果、シールド片580によって提供される外部磁場に対するシールド効果が不十分となり、検出機構570の第1の回動部材530および第2の回動部材540の回動角度の検出精度が低下してしまうという問題があった。 特開2013-65398号公報 従来の多方向入力装置の概略断面図である。本発明の実施形態に係る多方向入力装置の斜視図である。図2に示す多方向入力装置の断面図である。図2に示す多方向入力装置の分解斜視図である。図4に示すプッシュスイッチの分解斜視図である。図4に示す下側ハウジングの別の角度から見た斜視図である。図4に示す上側ハウジングを別の角度から見た斜視図である。図4に示す昇降スライダーの斜視図である。図8に示す昇降スライダーを別の角度から見た斜視図である。図4に示す操作軸アセンブリの分解斜視図である。図10に示す操作軸を別の角度から見た斜視図である。第1の回動部材および第2の回動部材のそれぞれに保持されたマグネットと下側カバーの対応するシールド片との間の位置関係および寸法関係を説明するための断面図である。第1の回動部材または第2の回動部材が最大角度まで回動された際のマグネットとシールド片との関係を説明するための概略図である。マグネット、磁気センサー、およびシールド片間の位置関係を示すための上面図である。第1の回動部材および第2の回動部材のそれぞれのマグネットホルダーの変形例を示す概略図である。 以下、本発明の多方向入力装置を、添付図面に示す好適な実施形態に基づいて、説明する。なお、以下で参照する各図は、本発明の説明のために用意された模式的な図である。図面に示された各構成要素の寸法(長さ、幅、厚さ等)は、必ずしも実際の寸法を反映したものではない。また、各図において、同一または対応する要素には、同じ参照番号が付されている。以下の説明において、各図のZ軸の正方向を「上方」といい、Z軸の負方向を「下方」といい、Z方向を「高さ方向」ということがある。 図2は、本発明の実施形態に係る多方向入力装置の斜視図である。図3は、図2に示す多方向入力装置の断面図である。図4は、図2に示す多方向入力装置の分解斜視図である。図5は、図4に示すプッシュスイッチの分解斜視図である。図6は、図4に示す下側ハウジングの別の角度から見た斜視図である。図7は、図4に示す上側ハウジングを別の角度から見た斜視図である。図8は、図4に示す昇降スライダーの斜視図である。図9は、図8に示す昇降スライダーを別の角度から見た斜視図である。図10は、図4に示す操作軸アセンブリの分解斜視図である。図11は、図10に示す操作軸を別の角度から見た斜視図である。図12は、第1の回動部材および第2の回動部材のそれぞれに保持されたマグネットと下側カバーの対応するシールド片との間の位置関係および寸法関係を説明するための断面図である。図13は、第1の回動部材または第2の回動部材が最大角度まで回動された際のマグネットとシールド片との関係を説明するための概略図である。図14は、マグネット、磁気センサー、およびシールド片間の位置関係を示すための上面図である。図15は、第1の回動部材および第2の回動部材のそれぞれのマグネットホルダーの変形例を示す概略図である。 図2~図4に示す本発明の実施形態に係る多方向入力装置1は、任意の電子機器の基板上に搭載される。ユーザーから多方向入力装置1に対して傾倒操作および押下操作が印加されると、多方向入力装置1は、傾倒操作に応じた方向情報、および、押下操作に応じた押下情報を電子機器へ入力する。典型的には、多方向入力装置1は、ゲーム機器のハンドヘルド型コントローラーのジョイスティックとして用いられる。 図4に示されているように、多方向入力装置1は、任意の電子機器の基板上に載置される下側カバー2Lと、下側カバー2Lと連結される上側カバー2Uと、多方向入力装置1の電子部品が搭載される基板3と、基板3上に設けられたプッシュスイッチ4と、プッシュスイッチ4の上側に位置するよう設けられたアクチュエーター5と、下側ハウジング6Lと上側ハウジング6Uと含み、基板3上に固定的に設けられたハウジング6と、プッシュスイッチ4の上側に位置するようハウジング6内に設けられた保持機構7と、第1の軸方向(Y方向)回りに回動可能にハウジング6に保持された第1の回動部材81、第1の軸方向と直交する第2の軸方向(X方向)回りに回動可能にハウジング6に保持された第2の回動部材82、および、保持機構7によって中立状態で保持され、ユーザーから傾倒操作および押下操作が印加される操作軸83を含む操作軸アセンブリ8と、基板3上に設けられた一対の磁気センサー91および第1の回動部材81および第2の回動部材82にそれぞれ設けられた一対のマグネット92を備え、第1の回動部材81および第2の回動部材82のそれぞれの回動角度を検出するための検出機構9と、を備えている。なお、ここでいう操作軸83の「中立状態」とは、操作軸83が、操作軸83の軸方向が高さ方向と略一致する直立姿勢で、定常位置において静止している状態を指す。 下側カバー2Lは、基板3を下方から支持し、上側カバー2Uと共に多方向入力装置1の内部構造を上下から支持する機能を有している。下側カバー2Lは、フェライト系ステンレス鋼やSPTE(電気メッキブリキ)のような硬質の磁性材料で形成されている。硬質の磁性材料により下側カバー2Lを形成することにより、下側カバー2Lを、多方向入力装置1への外部磁場の影響を防止するためのシールド部材として機能させることができる。 下側カバー2Lは、底板21と、底板21上に形成された複数の挿通孔22と、底板21から上方に向かって互いに離間して延伸する4つの溶接片23と、底板21から上方に向かって互いに離間して延伸する一対のシールド片24と、を備えている。底板21は、略8角形の平面形状を有する板状部分であり、基板3を下方から支持する。多方向入力装置1が電子機器の基板上に搭載された際に、底板21は、基板3と電子機器の基板との間に位置する。複数の挿通孔22は、底板21を高さ方向に挿通するよう形成されている。基板3の複数の端子ピン31のそれぞれが対応する挿通孔22を挿通するよう、下側カバー2Lが下方から基板3に、接着剤等の任意の固定手段により、取り付けられる。 4つの溶接片23は、底板21の対向する2対の辺から、それぞれ上方に向かって90度の角度間隔で直線状に延伸する板状部分である。4つの溶接片23は、上側カバー2Uの4つの溶接片27と溶接および係合によりそれぞれ連結され、下側カバー2Lと上側カバー2Uが強固に一体化される。4つの溶接片23のそれぞれは、対応する溶接片27の溶接面271と溶接される溶接面231と、溶接片27の係合凹部272と係合するフック232と、を備えている。溶接面231は、溶接片23の内側面であり、横方向(X方向またはY方向、もしくは、基板3の面方向)に直交する平坦面である。フック232は、溶接片23の上端部の側部の一方を、内側に折り曲げることによって形成された、内側に向かって突出する突出片である。フック232の内側への突出量は、溶接片27の厚さと略等しくなっている。各溶接片23の溶接面231が対応する溶接片27の溶接面271に溶接され、さらに、各溶接片23のフック232が対応する溶接片27の係合凹部272と係合することにより、下側カバー2Lと上側カバー2Uが強固に一体化される。このように、強固に一体化された下側カバー2Lと上側カバー2Uによって多方向入力装置1の内部構造が上下から支持されるので、多方向入力装置1の内部構造の高さ方向への揺動(ガタつき)を確実に防止することができる。 一対のシールド片24は、底板21の-X方向側の辺および+Y方向側の辺から上方に向かって直線状に延伸する矩形の板状部分である。一対のシールド片24は、検出機構9の一対のマグネット92に外側からそれぞれ対向し、外部磁場を吸収することにより、一対のマグネット92への外部磁場の影響を除去するために設けられている。一対のシールド片24のそれぞれの内側面お