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JP-2026077219-A - ロープの取替方法及びスイッチ装置

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Abstract

【課題】乗場で古いロープの回収及び新しいロープの送り出しを行っている作業員が自分で駆動綱車の回転を止めることができるロープの取替方法を提供する。 【解決手段】設置工程において、乗場11に回収容器14及び新ロープ5Nを設置する。スイッチ接続工程において、乗場11に設けられた乗場インジケータ12にスイッチ装置20を接続する。ロープ接続工程において、旧ロープ5Uの端部に新ロープ5Nの端部を接続する。ロープ取替工程において、運転装置13を用いることにより、駆動綱車8aを回転させながら旧ロープ5Uを回収容器14に回収し、新ロープ5Nを乗場11から送り出す。運転装置13に対する操作によって駆動綱車8aが回転している時にスイッチ装置20に対して停止操作が行われると、巻上機8が停止する。 【選択図】図3

Inventors

  • 堀井 敦史

Assignees

  • 三菱電機ビルソリューションズ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (6)

  1. 昇降路を移動するかごと、 前記かごを吊り下げる旧ロープと、 駆動綱車を有し、前記駆動綱車に前記旧ロープが巻き掛けられた巻上機と、 を備えた機械室レスのエレベーター装置において、前記旧ロープを新ロープに取り替える方法であって、 前記かごが停止する第1乗場に、前記旧ロープを回収するための回収容器及び前記新ロープを設置する設置工程と、 前記第1乗場に設けられた乗場インジケータに、停止操作が行われることによって前記巻上機を停止させるためのスイッチ装置を接続するスイッチ接続工程と、 前記旧ロープの端部に前記新ロープの端部を接続するロープ接続工程と、 前記ロープ接続工程の後、前記巻上機を手動操作するための運転装置を用いることにより、前記駆動綱車を回転させながら前記旧ロープを前記回収容器に回収し、前記新ロープを前記第1乗場から送り出すロープ取替工程と、 を備え、 前記運転装置に対する操作によって前記駆動綱車が回転している時に前記スイッチ装置に対して前記停止操作が行われると、前記巻上機が停止するロープの取替方法。
  2. 前記第1乗場は最下階の乗場であり、 前記乗場インジケータは、 乗場コネクタと、 前記乗場コネクタに着脱可能であり、前記乗場コネクタに取り付けられることによって前記巻上機の動作を可能にするための回路を導通させる短絡コネクタと、 を備え、 前記スイッチ装置は、前記乗場コネクタに接続可能なスイッチコネクタを備え、 前記スイッチ接続工程は、 前記短絡コネクタを前記乗場コネクタから外し、前記回路を開放させる開放工程と、 前記開放工程の後、前記スイッチコネクタを前記乗場コネクタに接続するコネクタ接続工程と、 を備え、 前記スイッチコネクタが前記乗場コネクタに接続されると、前記スイッチ装置に対して前記停止操作が行われていなければ前記回路は導通状態であり、前記スイッチ装置に対して前記停止操作が行われると前記回路が開放される請求項1に記載のロープの取替方法。
  3. 前記運転装置は、ケーブルを介して前記かごに接続され、前記かごの上から及び前記かごが隣接する乗場から操作が可能である請求項1又は請求項2に記載のロープの取替方法。
  4. 前記ロープ取替工程において、前記運転装置は、前記第1乗場以外の場所で操作される る請求項1又は請求項2に記載のロープの取替方法。
  5. 乗場コネクタと、 前記乗場コネクタに着脱可能であり、前記乗場コネクタに取り付けられることによってエレベーターの巻上機の動作を可能にするための回路を導通させる短絡コネクタと、 を備えた乗場インジケータに接続可能なスイッチ装置であって、 前記乗場コネクタに接続可能なスイッチコネクタと、 前記スイッチコネクタにケーブルを介して接続された操作部と、 を備え、 前記スイッチコネクタが前記乗場コネクタに接続されると、前記操作部に対して特定の停止操作が行われていなければ前記回路は導通状態であり、前記操作部に対して前記停止操作が行われると前記回路が開放されるスイッチ装置。
  6. 前記操作部はボタンであり、 前記スイッチコネクタが前記乗場コネクタに接続されると、前記ボタンが押されていなければ前記回路は導通状態であり、前記ボタンが押されると前記回路が開放され、 前記ボタンが押されると、特定の解除操作が行われるまで前記ボタンが押された状態が保持される請求項5に記載のスイッチ装置。

Description

本開示は、ロープの取替方法及びスイッチ装置に関する。 特許文献1に、エレベーターのロープを取り替える方法が記載されている。従来の取替方法では、先ず、古いロープの一方の端部が新しいロープの端部に接続される。次に、古いロープが、もう一方の端部側に引っ張られる。これにより、新しいロープが古いロープの後を追うように移動し、新しいロープが適切な位置に配置される。 特許第6847319号公報 エレベーター装置の例を示す図である。実施の形態1におけるロープの取替方法を示すフローチャートである。ロープの取替方法を説明するための図である。実施の形態1におけるスイッチ装置の例を示す図である。実施の形態1におけるスイッチ装置の例を示す図である。スイッチ接続工程の具体例を示すフローチャートである。 以下に、図面を参照して詳細な説明を行う。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。 実施の形態1. 図1は、エレベーター装置1の例を示す図である。エレベーター装置1は、かご2及びつり合いおもり3を備える。かご2は、昇降路4を上下に移動する。つり合いおもり3は、昇降路4を上下に移動する。昇降路4は、建物に形成された上下に延びる空間である。かご2及びつり合いおもり3は、ロープ5によって昇降路4に吊り下げられる。一例として、ロープ5はワイヤロープである。 図1は、一例として、昇降路4の上方に機械室が設けられていない、所謂機械室レスのエレベーター装置1を示す。また、図1は、一例として、2:1ローピング方式のエレベーター装置1を示す。 図1に示す例では、ロープ5の一方の端部5aが、昇降路4の頂部の固定体に連結される。ロープ5は、端部5a側から、吊車6a、吊車6b、返し車7a、駆動綱車8a、返し車7b、及び吊車9に順次巻き掛けられる。ロープ5のもう一方の端部5bは、昇降路4の頂部の固定体に連結される。吊車6a及び吊車6bは、かご2の下部に回転可能に設けられる。返し車7a及び返し車7bは、昇降路4の頂部に回転可能に設けられる。吊車9は、つり合いおもり3の上部に回転可能に設けられる。 巻上機8は、駆動綱車8aを有する。制御装置10は、巻上機8を制御する。即ち、かご2の移動は、制御装置10によって制御される。図1は、巻上機8及び制御装置10が昇降路4のピット4aに配置される例を示す。巻上機8及び制御装置10は、昇降路4内のどの位置に配置されても良い。 かご2は、制御装置10によって制御されることにより、建物内の複数の乗場11に停止する。以下においては、かご2が停止可能な乗場11のうち、最上階の乗場を「乗場11H」とも表記する。かご2が停止可能な乗場11のうち、最下階の乗場を「乗場11L」とも表記する。 各乗場11に、乗場インジケータ12が設けられる。乗場インジケータ12は、方向ボタン12aを備える。乗場インジケータ12は、表示器12bを備えても良い。 また、最下階の乗場11Lに設けられた乗場インジケータ12は、一般の利用者から見えない位置に、乗場コネクタ及び短絡コネクタ(共に図示せず)を備える。以下においては、乗場11Lに設けられた乗場インジケータを「乗場インジケータ12L」とも表記する。例えば、乗場コネクタ及び短絡コネクタは、乗場インジケータ12Lの化粧パネルを外すことによって現れる。乗場コネクタは、乗場インジケータ12Lの内部に固定されたコネクタである。乗場コネクタは、基板用のコネクタでも良い。短絡コネクタは、乗場コネクタに着脱可能である。短絡コネクタは、巻上機8の動作を可能にするための回路の一部を構成する。当該回路は、例えば安全回路である。以下においては、当該回路を「回路C」とも表記する。 短絡コネクタが乗場コネクタに取り付けられていれば、回路Cが導通し、巻上機8を動作させることが可能になる。例えば、短絡コネクタが乗場コネクタに取り付けられていれば、巻上機8に対して電力が正常に供給される。一方、短絡コネクタが乗場コネクタに取り付けられていなければ、回路Cが開放され、巻上機8を動作させることができない。例えば、短絡コネクタが乗場コネクタに取り付けられていなければ、巻上機8に対して電力を供給することができない。 エレベーター装置1の保守等を行う作業員は、昇降路4のピット4aに入る際に、乗場11Lにおいて短絡コネクタを乗場コネクタから外す。これにより、作業員は、ピット4aにおいて安全に作業を行うことができる。 また、かご2に、ケーブルを介して運転装置13が接続される。運転装置13は、巻上機8を手動操作するための装置である。例えば、エレベーター装置1の保守等を行う作業員は、運転装置13を操作することによって、駆動綱車8aを一方の方向に回転させたり、もう一方の方向に回転させたりすることができる。 次に、図1に示すエレベーター装置1において、それまで使用されていた古いロープ5を新しいロープ5に取り替える方法について詳しく説明する。以下においては、取替対象である古いロープを「旧ロープ5U」とも表記する。新しいロープを「新ロープ5N」とも表記する。 図2は、実施の形態1におけるロープ5の取替方法を示すフローチャートである。図3は、ロープ5の取替方法を説明するための図である。 S101に示す設置工程では、作業員は、最下階の乗場11Lに、旧ロープ5Uを回収するための回収容器14と新ロープ5Nとを設置する。図3に示す例では、新ロープ5Nは、送り出し装置15に収納された状態で乗場11Lに設置される。また、回収容器14は、送り出し装置15の上に配置される。 S102に示すロープ接続工程では、作業員は、旧ロープ5Uの一方の端部に新ロープ5Nの端部を接続する。新ロープ5Nに接続される旧ロープ5Uの当該端部は、旧ロープ5Uのうち、つり合いおもり3の上部の吊車9から上方に延びる端部である。旧ロープ5Uの当該端部は、図1に示す端部5bが切り落とされて新たに作製された端部でも良い。旧ロープ5Uの当該端部は、追加で設けられた滑車16に通された後に新ロープ5Nの端部に接続される。 図3は、旧ロープ5Uのもう一方の端部が、ロープ回収用の案内ロープ17に接続される例を示す。案内ロープ17に接続される旧ロープ5Uの当該端部は、旧ロープ5Uのうち、かご2の下部の吊車6aから上方に延びる端部である。旧ロープ5Uの当該端部は、図1に示す端部5aが切り落とされて新たに作製された端部でも良い。旧ロープ5Uの当該端部は、追加で設けられた滑車18に通された後に案内ロープ17の端部に接続される。 なお、図3は、エレベーター装置1において3本のロープ5が用いられる例を示す。エレベーター装置1で用いられるロープ5の本数は3本でなくても良い。 S103に示すスイッチ接続工程では、作業員は、乗場11Lに設けられた乗場インジケータ12Lに、スイッチ装置20を接続する。スイッチ装置20は、特定の停止操作が行われることによって巻上機8を停止させるための装置である。スイッチ装置20は、乗場コネクタを備えた乗場インジケータ12に接続可能である。 図4及び図5は、実施の形態1におけるスイッチ装置20の例を示す図である。図4は、スイッチ装置20の側面図である。図5は、スイッチ装置20の平面図である。スイッチ装置20は、例えばスイッチコネクタ21、ケーブル22、ケース23、及びボタン24を備える。 スイッチコネクタ21は、乗場コネクタに接続可能である。ボタン24は、ケース23に支持される。ボタン24は、ケーブル22を介してスイッチコネクタ21に接続される。ボタン24は、作業者が巻上機8を停止させるために操作する操作部の一例である。スイッチ装置20に、ボタン式以外の方式を用いた操作部が備えられても良い。図4及び図5に示す例では、ボタン24が押されると、特定の解除操作が行われるまでボタン24が押された状態が保持される。例えば、押し込まれた状態のボタン24を時計回り或いは反時計回りに回転させることにより、ボタン24が押し込まれた状態が解除される。解除操作として、ボタン24を回転させる操作以外の操作が要求されても良い。 図6は、スイッチ接続工程の具体例を示すフローチャートである。S103に示すスイッチ接続工程では、作業員は、先ず、乗場インジケータ12Lに備えられた化粧パネルを本体部分から外す(S201)。これにより、乗場コネクタに接続された短絡コネクタが露出する。 S202に示す開放工程では、作業員は、乗場コネクタから短絡コネクタを外す。これにより、回路Cが開放する。 S203に示すコネクタ接続工程は、S202に示す開放工程の後に行われる。コネクタ接続工程では、作業員は、スイッチ装置20のスイッチコネクタ21を、短絡コネクタが外された乗場コネクタに接続する。 スイッチコネクタ21が乗場コネクタに接続されると、スイッチ装置20に対して停止操作が行われていなければ、回路Cは導通状態である。即ち、ボタン24が押されていなければ、回路Cは導通状態である。一方、スイッチコネクタ21が乗場コネクタに接続されている時にスイッチ装置20に対して停止操作が行われると、回路Cは開放する。即ち、ボタン24が押されると、回路Cは開放する。 図3は、S102に示すロープ接続工程及びS103に示すスイッチ接続工程が行われた後の状態を示す。ロープ接続工程は、スイッチ接続工程の後に行われても良い。ロープ接続工程とスイッチ接続工程とは、並行して行われても良い。 なお、図3に示す状態では、旧ロープ5Uに新ロープ5N及び案内ロープ17が接続されている。この状態では、かご2は、図示しない揚重装置等によって支持され、旧ロープ5Uによって支持されていない。また、つり合いおもり3は、ピット4aに設けられた緩衝器19によって支持されている。このため、旧ロープ5UをA方向に移動させることにより、旧ロープ5Uを回収容器14に回収し、新ロープ5Nを送り出し装置15から昇降路4内に送り出すことができる。 しかし、図3に示す状態から旧ロープ5Uを単にA方向に移動させるだけでは、旧ロープ5Uが駆動綱車8aの溝に食い込んでしまい、旧ロープ5U及び新ロープ5Nをうまく移動させることができない。このため、ロープ接続工程の後のS104に示すロープ取替工程では、作業員の1人が運転装置13を用いることにより、駆動綱車8aを回転させながら旧ロープ5UをA方向に移動させる。これにより、旧ロープ5Uが回収容器14に回収され、新ロープ5Nが送り出し装置15から昇降路4内に送り出される。 なお、運転装置13は、かご2の上及びかご2が隣接する乗場11からの操作が可能となるように、十分な長さのケーブルでかご2に接続されることが好ましい。作業員は、かご2の上で運転装置13を操作しても良いし、乗場11Hで運転装置13を操作しても良い。作業員は、ロープ接続工程の当初は乗場11Hで運転装置13を操作し、その後に、当該作業員或いは他の作業員がかご2の上で運転装置13を操作しても良い。 ロープ取替工程では、乗場11Lにおいて、1人或いは複数の作業者が旧ロープ5Uの回収と新ロープ5Nの送り出しのための作業を行う。運転装置13に対する操作によって駆動綱車8aが回転している時にスイッチ装置20に対して停止操作が行われると、巻上機8が停止する。このため、乗場11Lで作業している作業員は、旧ロープ5U及び新ロープ5Nの移動を止めたい場合に、スイッチ装置20に対して停止操作を行う。即ち、当該作業員は、旧ロープ5U及び新ロープ5Nの移動を止めたい場合にボタン24を押す。これにより、当該作業員は、運転装置13を操作している作業員に依頼することなく、旧ロープ5U及び新ロープ5Nの移動、即ち駆動綱車8aの回転を自分で止めることができる。 操作性を考慮し、スイッチ装置20のケーブル22は、スイッチコ