JP-2026077220-A - センサーモジュールおよび車両
Abstract
【課題】専有面積を小さくすることができるセンサーモジュールを提供する。 【解決手段】第1方向から見たときに重なる第1空間および第2空間を有するパッケージと、前記第1空間に配置された振動素子および集積回路と、前記第2空間に配置されたMEMSセンサーと、を備え、前記集積回路は、前記振動素子および前記MEMSセンサーと電気的に接続され、前記第1方向から見たときに、前記振動素子、前記集積回路、および前記MEMSセンサーは、重なる、センサーモジュール。 【選択図】図2
Inventors
- 渡邉 徹
Assignees
- セイコーエプソン株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (8)
- 第1方向から見たときに重なる第1空間および第2空間を有するパッケージと、 前記第1空間に配置された振動素子および集積回路と、 前記第2空間に配置されたMEMSセンサーと、 を備え、 前記集積回路は、前記振動素子および前記MEMSセンサーと電気的に接続され、 前記第1方向から見たときに、前記振動素子、前記集積回路、および前記MEMSセンサーは、重なる、センサーモジュール。
- 請求項1において、 前記パッケージは、第1凹部と、前記第1凹部を塞ぐ蓋体と、を有し、 前記第1空間は、前記第1凹部によって構成される、センサーモジュール。
- 請求項2において、 前記第1凹部は、前記第1方向から見たときに、互いに重なる第1部分および第2部分を有し、 前記第1部分は、前記蓋体と前記第2部分との間に位置し、前記第1方向から見たときの面積が前記第2部分よりも大きく、 前記振動素子は、前記第1部分に配置され、 前記集積回路は、前記第2部分に配置される、センサーモジュール。
- 請求項2において、 前記パッケージは、 前記第1凹部とは反対側に開口する第2凹部と、 前記第1凹部および前記第2凹部の底面を規定する平板部と、 を有し、 前記第2空間は、前記第2凹部によって構成される、センサーモジュール。
- 請求項4において、 前記第2凹部を塞ぐ基板を備え、 前記MEMSセンサーは、前記第2空間において前記基板上に配置される、センサーモジュール。
- 請求項5において、 前記基板は、前記パッケージよりも軟質の材料で構成される、センサーモジュール。
- 請求項5において、 前記基板は、前記MEMSセンサーとは反対側に端子を有する、センサーモジュール。
- 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のセンサーモジュールを含む、車両。
Description
本発明は、センサーモジュールおよび車両に関する。 ジャイロセンサーおよび加速度センサーを備えたセンサーモジュールが知られている。 例えば特許文献1には、第1軸、第2軸、および第3軸を検出軸とする第1センサーと、第1センサーよりも精度が高く、第3軸を検出軸とする第2センサーと、を備えた慣性センサーモジュールが記載されている。第1センサーおよび第2センサーは、パッケージ内の1つの平面に配置され、パッケージにより気密封止されている。 特開2023-50622号公報 本実施形態に係るセンサーモジュールを模式的に示す平面図。本実施形態に係るセンサーモジュールを模式的に示す断面図。本実施形態に係るセンサーモジュールを模式的に示す断面図。本実施形態に係るセンサーモジュールの基板を模式的に示す側面図。本実施形態に係るセンサーモジュールのMEMSセンサーを模式的に示す平面図。本実施形態に係るセンサーモジュールのMEMSセンサーを模式的に示す断面図。本実施形態に係るセンサーモジュールの3軸角速度センサーを模式的に示す断面図。本実施形態に係るセンサーモジュールの3軸加速度センサーを模式的に示す断面図。本実施形態に係るセンサーモジュールの振動素子を模式的に示す平面図。本実施形態に係るセンサーモジュールの振動素子の動作を説明するための図。本実施形態に係るセンサーモジュールの振動素子の動作を説明するための図。本実施形態に係るセンサーモジュールの集積回路を説明するためのブロック図。本実施形態に係る車両を模式的に示す平面図。 以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。 1. センサーモジュール 1.1. 全体の構成 まず、本実施形態に係るセンサーモジュールについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るセンサーモジュール100を模式的に示す平面図である。図2は、本実施形態に係るセンサーモジュール100を模式的に示す図1のII-II線断面図である。図3は、本実施形態に係るセンサーモジュール100を模式的に示す図1のIII-III線断面図である。なお、図1~図3では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。 センサーモジュール100は、図1~図3に示すように、例えば、基板10と、パッケージ20と、微小電気機械システム(Micro Electro Mechanical Systems:MEMS)センサー30と、振動素子40と、支持基板50と、集積回路60と、を備える。なお、便宜上、図1では、パッケージ20の蓋体28の図示を省略している。 基板10は、パッケージ20およびMEMSセンサー30を支持している。基板10は、図示せぬ実装基板に実装されてもよい。基板10は、第1方向に厚さ方向を有している。図示の例では、第1方向は、Z軸方向である。以下、Z軸方向の矢印側を「上」、反対側を「下」ともいう。 図4は、基板10を模式的に示す側面図である。基板10は、図4に示すように、例えば、基部12と、第1端子14と、第2端子16と、導通部18と、を有している。第1端子14は、基部12の一方の面に設けられている。第2端子16は、基部12の他方の面に設けられている。第2端子16は、基部12のMEMSセンサー30とは反対側に設けられている。図示の例では、第1端子14は、基部12の上面に設けられ、第2端子16は、基部12の下面に設けられている。第1端子14は、例えば、複数設けられている。第2端子16は、例えば、複数設けられている。第1端子14と第2端子16とは、基部12の側面に設けられた導通部18によって電気的に接続されている。基板10が図示せぬ実装基板に実装される場合、第2端子16は、実装基板と電気的に接続される。端子14,16および導通部18の材質は、例えば、銅や金などの金属である。 基板10は、例えば、パッケージ20より軟質である。具体的には、基板10の基部12は、パッケージ20の基体22よりも軟質の材料で構成されている。基板10は、フレキシブル基板であってもよい。なお、基板10は、特に限定されず、セラミック基板などであってもよい。基板10は、リードフレームを有していてもよい。 パッケージ20は、基板10上に設けられている。図1に示す例では、パッケージ20は、X軸方向の長さがY軸方向の長さよりも大きい形状を有している。パッケージ20は、図2および図3に示すように、基体22と、蓋体28と、を有している。 基体22の材質は、例えば、酸化アルミニウムなどのセラミックである。基体22は、例えば、平板部23と、第1壁部24と、第2壁部26と、を有している。図示の例では、基体22は、略H型の形状を有している。 平板部23は、基板10と蓋体28との間に設けられている。平板部23は、第1壁部24と第2壁部26との間に設けられている。平板部23の形状は、平板状である。図示の例では、平板部23の形状は、直方体である。 第1壁部24は、平板部23の上面に設けられている。第1壁部24は、平板部23から上方に向けて起立している。基体22には、第1凹部25が形成されている。第1壁部24および平板部23は、第1凹部25を規定している。平板部23は、第1凹部25の底面を規定している。図示の例では、基体22は、第1壁部24および平板部23によって、上方に開口する第1凹部25を有している。第1凹部25は、例えば、Z軸方向から見たときに(以下、「平面視において」ともいう)、互いに重なる第1部分25aおよび第2部分25bを有している。第1部分25aは、蓋体28と第2部分25bとの間に位置している。平面視において、第1部分25aの面積は、第2部分25bの面積よりも大きい。第2部分25bは、第1部分25aの下に設けられている。第1部分25aおよび第2部分25bによって、基体22は、階段状の第1凹部25を有している。 第2壁部26は、平板部23の下面に設けられている。第2壁部26は、平板部23から下方に向けて起立している。基体22には、第2凹部27が形成されている。第2壁部26および平板部23は、第2凹部27を規定している。平板部23は、第2凹部27の底面を規定している。図示の例では、基体22は、第2壁部26および平板部23によって、下方に開口する第2凹部27を有している。第2凹部27は、第1凹部25とは反対側に開口している。 蓋体28は、基体22に接続されている。第1壁部24は、シールリングを有し、蓋体28は、第1壁部24のシールリングに接続されていてもよい。蓋体28は、基体22に溶接されていてもよい。基体22の材質がセラミックである場合、基体22の材質は、コバールなどの合金であることが好ましい。これにより、蓋体28と基体22との線膨張係数の差を小さくすることができる。 蓋体28は、第1凹部25を塞いでいる。具体的には、蓋体28は、第1凹部25の開口を塞いている。第1凹部25は、第1空間102を構成している。パッケージ20は、第1空間102を有している。第1空間102は、気密封止されている。第1空間102は、例えば、減圧状態、好ましくは真空に近い状態になっている。これにより、第1空間102の粘性抵抗を減少でき、第1空間102に配置される振動素子40の振動特性を向上できる。第1空間102の雰囲気は、特に限定されない。 基板10は、第2凹部27を塞いている。具体的には、基板10は、第2凹部27の開口を塞いでいる。第2凹部27は、第2空間104を構成している。パッケージ20は、第2空間104を有している。平面視において、第1空間102および第2空間104は、重なっている。第2空間104は、気密封止されていてもよいし、気密封止されていなくてもよい。ただし、第2空間104に配置されるMEMSセンサー30に侵入する水分を低減させることを考慮すると、第2空間104は、気密封止されていることが好ましい。 1.2. MEMSセンサー MEMSセンサー30は、図2および図3に示すように、第2空間104に配置されている。MEMSセンサー30は、第2空間104において、基板10上に配置されている。MEMSセンサー30は、例えば、端子面を下に向けて、基板10にフェイスダウン実装されている。これにより、MEMSセンサー30を、基板10に設けられた図示しない端子と直接的に接続できるため、センサーモジュール100の小型化を図ることができる。なお、図示はしないが、MEMSセンサー30は、第2空間104に配置されていれば、基板10ではなく、基体22の平板部23に実装されていてもよい。 図5は、MEMSセンサー30を模式的に示す平面図である。図6は、MEMSセンサー30を模式的に示す図5のVI-VI線断面図である。MEMSセンサー30は、例えば、3軸角速度および3軸加速度を検出する複合センサーであり、いわゆる6DoFセンサーである。 MEMSセンサー30は、図5および図6に示すように、例えば、基板31と、モールド部材33と、3軸角速度センサー34と、3軸加速度センサー36と、回路素子38と、を有している。なお、便宜上、図5では、モールド部材33の図示を省略している。 基板31は、3軸角速度センサー34、3軸加速度センサー36、および回路素子38を支持している。基板31は、リード32を有している。リード32は、例えば、複数設けられている。図1に示す例では、基体22には、複数のパッド2が設けられている。パッド2は、ワイヤーボンディング4を介して、集積回路60と電気的に接続されている。MEMSセンサー30の回路素子38は、リード32、パッド2、およびワイヤーボンディング4を介して、集積回路60と電気的に接続されている。 モールド部材33は、図6に示すように、基板31上に設けられている。モールド部材33は、3軸角速度センサー34、3軸加速度センサー36、および回路素子38を覆っている。MEMSセンサー30は、3軸角速度センサー34、3軸加速度センサー36、および回路素子38がモールド部材33によってモールド封止されたモールド構造を有している。なお、図示はしないが、MEMSセンサー30は、モールド構造ではなく、セラミックパッケージなどに収容されたパッケージ構造であってもよい。 図7は、3軸角速度センサー34を模式的に示す図5のVII-VII線断面図である。3軸角速度センサー34は、X軸まわりの角速度ωx、Y軸まわりの角速度ωy、およびZ軸まわりの角速度ωzを検出する。3軸角速度センサー34は、図7に示すように、X軸角速度センサー素子34xと、Y軸角速度センサー素子34yと、Z軸角速度センサー素子34zと、パッケージ35と、を有している。 パッケージ35は、X軸角速度センサー素子34x、Y軸角速度センサー素子34y、およびZ軸角速度センサー素子34zを収容している。パッケージ35は、基体35aと、基体35aに形成された凹部を塞ぐ蓋体35bと、を有している。 X軸角速度センサー素子34x、Y軸角速度センサー素子34y、およびZ軸角速度センサー素子34zは、MEMSによって構成される。3軸角速度センサー34は、例えば、SOI(silicon on insulator)基板の一方のシリコン層(ハンドル層)から基体35aを形成する工程と、他方のシリコン層(デバイス層)から角速度センサー素子34x,34y,34zを形成する工程と、シリコン基板から形成された蓋体35bを基体35aに接合する工程と、によって形成される。これにより、3軸角速度センサー34をシリコン半導体プロセスによって製造できる。 X軸角速度センサー素子3