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JP-2026077225-A - 画像形成装置

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Abstract

【課題】フチなし画像形成処理において液体の消費を低減できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】原画像の外側に付加画像A1~A5を付加することでフチなし印刷用の画像を生成する。付加画像A1~A5は、付加画像A1~A5に対して使用されるインクの合計量が、付加画像A1~A5と対応する原画像のブロック領域a1~a5に対して使用されるインクの合計量よりも小さくなるように調整されている。 【選択図】図6

Inventors

  • 大橋 雅司

Assignees

  • ブラザー工業株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (13)

  1. 媒体に液体を付着させることで画像を形成する画像形成動作を行う画像形成部と、 制御部と、を備えており、 前記制御部は、 原画像の外側に付加画像を付加することで前記画像を生成する付加処理と、 前記付加画像の形成領域の少なくとも一部が前記媒体の外側に位置し、且つ、前記原画像が前記媒体に形成されるように、前記画像形成動作を前記画像形成部に行わせるフチなし画像形成処理と、を実行し、 前記付加画像に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量が、前記原画像の一部の領域であって前記画像における前記付加画像と隣接し且つ前記付加画像と同じ面積を有する参照領域に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量より小さいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記付加処理において、 前記原画像の端部に沿って並んだ前記原画像上の矩形領域のそれぞれを前記参照領域に設定し、 前記参照領域のそれぞれに対して、前記参照領域と同じ形状を有する前記付加画像を前記参照領域と隣接するように付加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記付加画像に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量が、前記参照領域に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量の増減に応じて増減することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  4. 前記付加画像を構成する各画素の値が小さいほど、前記画像形成動作でその画素に対して使用される液体の量が小さく、 前記参照領域に含まれる各画素と前記付加画像に含まれる各画素とが一対一に対応しており、前記参照領域に含まれる画素の値より前記付加画像に含まれる画素の値が小さいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記参照領域に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量に対する前記付加画像に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量の比は、前記参照領域に対して前記画像形成動作で使用される液体の合計量が小さいほど、小さいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記付加画像を構成する各画素の値が小さいほど、前記画像形成動作でその画素に対して使用される液体の量が小さく、 前記参照領域に含まれる各画素と前記付加画像に含まれる各画素とが一対一に対応しており、前記参照領域に含まれる画素の値に対する前記付加画像に含まれる画素の値の比が、前記参照領域における画素の密度が小さいほど、小さいことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、 前記原画像を示す画像データを外部から取得する画像データ取得処理を実行し、 前記画像データが示すサイズと等しいサイズで、又は前記媒体内に収まる範囲で前記原画像が前記媒体に形成されるように前記画像形成処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、 前記原画像においてその幅全体に延びた矩形領域ごとに前記原画像の画素の値を示すバンドデータを生成するバンド処理を実行し、 前記バンド処理により前記バンドデータが生成されるごとに、前記バンドデータが示す前記原画像の一部分であるバンドに対して前記付加処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、 前記付加処理において、 前記原画像の前端部に相当する前記バンドに対して、 前記バンドの前端から所定の行数分の画素に相当する前記バンドの一部分を第1の前記参照領域とし、 前記バンドの左端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分を第2の前記参照領域とし、 前記バンドの右端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分を第3の前記参照領域とすると共に、 前記第1の参照領域に応じた第1の前記付加画像を前記バンドの前端に付加し、前記第2の参照領域に応じた第2の前記付加画像を前記バンドの左端に付加し、前記第3の参照領域に応じた第3の前記付加画像を前記バンドの右端に付加することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記付加処理は、 前記第1の参照領域において、前記原画像の前端から所定の行数分の画素全体が空白であるか否かを判定する第1判定処理と、 前記第1判定処理により前記原画像の前端から所定の行数分の画素全体が空白であると判定された場合に、前記第1の付加画像全体を空白に設定する第1空白設定処理とを含んでいることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部は、 前記付加処理において、 前記原画像においてその前端部とその後端部との間に挟まれた中間部に相当する前記バンドに対して、 前記バンドの左端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分が第4の前記参照領域とされ、 前記バンドの右端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分が第5の前記参照領域とされると共に、 前記第4の参照領域に応じた第4の前記付加画像を前記バンドの左端に付加し、前記第5の参照領域に応じた第5の前記付加画像を前記原画像の右端に付加することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、 前記付加処理において、 前記原画像の後端部に相当する前記バンドデータに対して、 前記バンドの後端から所定の行数分の画素に相当する前記バンドの一部分が第6の前記参照領域とされ、 前記バンドの左端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分が第7の前記参照領域とされ、 前記バンドの右端から所定数分の画素に相当する前記バンドの一部分が第8の前記参照領域とされると共に、 前記第6の参照領域に応じた第6の前記付加画像を前記バンドの後端に付加し、前記第7の参照領域に応じた第7の前記付加画像を前記バンドの左端に付加し、前記第8の参照領域に応じた第8の前記付加画像を前記バンドの右端に付加することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  13. 前記付加処理は、 前記第6の参照領域において、前記原画像の後端から所定の行数分の画素全体が空白であるか否かを判定する第2判定処理と、 前記第2判定処理により前記原画像の後端から所定の行数分の画素全体が空白であると判定された場合に、前記第6の付加画像全体を空白に設定する第2空白設定処理とを含んでいることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。

Description

本発明は、画像形成装置に関する。 従来、液体を媒体に付着させることで画像を形成する画像形成装置がある。このような画像形成装置において、媒体の縁に空白が発生しないようにするフチなし画像形成処理が行われることがある。フチなし画像形成処理は、例えば、媒体(印刷用紙)よりも大きいサイズに画像を調整してから媒体に画像形成を行うことでなされる。特許文献1にはこのようなフチなし画像形成処理(ふちなし全面印刷)が記載されている。 特開2004-326657号公報(0004段落) 本発明の一実施形態に係るプリンタの概要構成図である。図1のプリンタの制御系の構成を示すブロック図である。図1のプリンタにより生成される各バンドデータと対応する原画像の各バンドを示す図である。図1のプリンタにより行われるフチなし処理及びフチあり処理におけるインクの吐出範囲を示す図である。図4のフチなし処理において原画像に付加される付加画像を示す図である。図3に示す原画像の前端部のバンドに付加画像が付加された状態を示す図である。図3に示す原画像の中間部のバンドに付加画像が付加された状態を示す図である。図3に示す原画像の後端部のバンドに付加画像が付加された状態を示す図である。図6~図8に示す付加画像及びブロック領域のそれぞれの部分拡大図である。図1の制御部が実行する付加処理の流れを示すフローチャートである。図10のBf処理の詳細を示すフローチャートである。図10のBm処理の詳細を示すフローチャートである。図10のBr処理の詳細を示すフローチャートである。 以下、本発明の好適な一実施の形態にかかるプリンタ100について、図面を参照しつつ説明する。以下の説明においては、プリンタ100が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向が定義され、平面視において筐体100aの長尺方向が左右方向に定義され、筐体100aの短尺方向が前後方向に定義される。 プリンタ100(本発明の「画像形成装置」に相当する)は、用紙Sに対して画像を形成する装置である。図1に示すように、プリンタ100は、筐体100a、搬送機構2、キャリッジ4、ヘッド5、移動機構6、排紙トレイ7、カートリッジ装着部8及び制御部9を主に備えている。 搬送機構2は、筐体100aの下部に収容された用紙Sをその上方のヘッド5に供給する。搬送機構2は、搬送ローラ対23及び24並びにガイド部25を有している。ガイド部25は、筐体100aの下部に配置されたローラにより上方に搬送されてくる用紙Sを前方に向けて案内する。 搬送ローラ対23及び24は前後方向に互いに離隔して配置されている。搬送ローラ対23は、搬送モータ23a(図2参照)の駆動により回転する駆動ローラと駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。搬送ローラ対24は、搬送モータ24a(図2参照)の駆動により回転する駆動ローラと駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。ガイド部25によって前方に案内された用紙Sは、搬送ローラ対23及び24によってさらに前方へと搬送される。 ヘッド5(本発明の「画像形成部」に相当する)は、下面に形成された複数のノズル51と、ドライバIC52(図2参照)とを含む。制御部9の制御によりドライバIC52が駆動されると、ノズル51からインクが吐出される画像形成動作が行われる。画像形成動作によりヘッド5から吐出されたインクは、ヘッド5の下面と対向する画像記録位置にある用紙Sの画像形成面に到達する。搬送機構2によって用紙Sが搬送されつつ、ヘッド5からのインクが用紙Sに付着することにより、用紙Sの画像形成面上に画像が形成される。 ヘッド5は、キャリッジ4に搭載されている。キャリッジ4は、移動機構6によって移動可能である。移動機構6は、2つのガイドレール61、62と、キャリッジモータ63(図2参照)と、を有している。2つのガイドレール61、62は、前後方向に互いに離隔して配置され、各々が左右方向に延びている。キャリッジ4は、2つのガイドレール61、62を跨ぐように配置されている。キャリッジ4は、ベルトなどを介してキャリッジモータ63に接続されている。制御部9の制御によりキャリッジモータ63が駆動されると、キャリッジ4がガイドレール61、62に沿って左右方向に移動する。以下、キャリッジ4が移動する方向である左右方向を主走査方向と、用紙Sが搬送される方向である前後方向を副走査方向とそれぞれ呼称する場合がある。 ヘッド5によって画像が形成された用紙Sは、搬送機構2により排紙トレイ7に排出される。排紙トレイ7は、筐体100a内においてヘッド5の前方であって、筐体100aの上部に配置されている。 カートリッジ装着部8は、筐体100aの右端部且つ前部に設置されている。カートリッジ装着部8は、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色のインクをそれぞれ貯留する4つのインクカートリッジ8aを着脱自在に装着可能である。チューブ(不図示)などを介して、カートリッジ装着部8に装着されたインクカートリッジ8aからヘッド5にインクが供給される。 制御部9は、プリンタ100全体の制御を行うものである。制御部9には、図2に示すように、搬送モータ23a及び24a、ドライバIC52、キャリッジモータ63等が電気的に接続されている。 制御部9は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)91、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)93、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)94等を備えている。ROM92には、CPU91及びASIC94が実行するプログラム、各種固定データなどが格納されている。また、ROM92にはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等からなる書き込み可能な領域が含まれている。この領域には、各種の設定内容が書き込まれる。設定内容には、ハーフトーン係数のテーブル等(後述の表1参照)を示す情報が含まれる。RAM93には、用紙Sに形成されるべき画像を示す画像データや、プログラム実行時に必要なデータが一時的に格納される。画像データは、PCやUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部装置から取得される(本発明の「画像データ取得処理」に相当する)。ASIC94は、RAM93のデータの書き替えなどを行う。 なお、制御部9は、CPU91のみが各種処理を行うものであってもよいし、ASIC94のみが各種処理を行うものであってもよいし、CPU91とASIC94とが協働して各種処理を行うものであってもよい。また、制御部9は、1つのCPU91が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のCPU91が処理を分担して行うものであってもよい。また、制御部9は、1つのASIC94が単独で処理を行うものであってもよいし、複数のASIC94が処理を分担して行うものであってもよい。以下、制御部9が行う各種処理について説明する。 制御部9は画像形成処理を実行する。画像形成処理は、PC等の外部装置から取得した画像データに基づいて行われる。外部装置から取得された当初の画像データは、例えば、画像形成の対象となる画像(以下、「原画像」とする)の内容がページ記述言語により記述されたベクターデータである。制御部9は、このベクターデータを、原画像を構成する画素ごとの画素値を示すデータからなるラスターデータに変換する。ラスターデータは、複数色に対応する複数のプレーン、例えば、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)及びK(ブラック)の4つのプレーンに係るデータからなる。また、本実施形態においては、画素値が大きい(小さい)ことは、その画素に使用されるインクの量が大きい(小さい)ことに対応する。 ベクターデータからラスターデータへの上記変換処理においては、図3に示す原画像IのバンドBf、Bm及びBrのそれぞれについて、一まとまりのラスターデータであるバンドデータが生成される(本発明の「バンド処理」に相当する)。各バンドは、幅方向について原画像Iの一端から他端まで延びた、原画像Iの一部分を構成する矩形領域に相当する。バンドBfは、原画像Iの前端部に相当するバンドである。バンドBrは、原画像Iの後端部に相当するバンドである。バンドBmは、バンドBfとバンドBrとの間に挟まれた中間部に相当するバンドである。 制御部9は、バンドBf、Bm及びBrのそれぞれを示す各バンドデータに基づいて、搬送モータ23a及び24a並びにキャリッジモータ63の各駆動を制御する。この制御により、ヘッド5へと用紙Sが送られつつ、適宜の位置及びタイミングでインクがヘッド5から吐出される。 本実施形態に係る画像形成処理にはフチあり処理とフチなし処理(本発明の「フチなし画像形成処理」に相当する)とがある。図4に示すように、フチあり処理では、ヘッド5からのインクが用紙S内に設定されるインク吐出範囲Aに向けて吐出される。インク吐出範囲Aは、原画像のサイズと一致する。これに対し、フチなし処理では、インク吐出範囲Aに対して原画像のサイズより大きいサイズに拡大されたインク吐出範囲Bに向けてインクが吐出される。インク吐出範囲Bは、原画像Iの前後方向に対応する主走査方向及び原画像Iの幅方向に対応する副走査方向のそれぞれにおいて用紙Sを跨ぐ範囲に設定されている。このように、用紙Sより大きい範囲にインクが吐出されることにより、用紙Sの画像形成面全体に隙間なく画像形成がなされ得るフチなし印刷が可能となっている。 ところで、フチなし処理を行う具体的な方法として、例えば、原画像を用紙Sよりも大きいサイズに拡大することでフチなし印刷を行う方法や、原画像の外側に原画像の縁領域と同じ画像を付加することでフチなし印刷を行う方法が考えられる。しかしながら、これらの方法によると、用紙Sからはみ出す部分に対するインクの使用量が、原画像の一部の領域に応じた大きさとなる。したがって、インクの消費を低減する要求に適しないおそれがある。そこで、本実施形態においては、フチなし処理に当たってインクの消費を低減できるような以下の構成が採用されている。 制御部9は、図5に示すように、原画像Iの外側に付加画像Aを付加することで、フチなし処理の画像形成の対象となるフチなし画像I’を生成する付加処理を実行する。そして、制御部9は、原画像Iがちょうど用紙S全体に形成されるようにフチなし処理を実行する。つまり、付加画像Aについてインクが吐出される領域が、図4のインク吐出範囲Bにおいて用紙Sの外側の領域と一致するように画像形成処理が実行される。 上記付加処理の詳細について説明する。付加処理は、バンドデータが生成されるごとにバンド単位の画像に対して実行される。まず、バンドBfに対しては、図6に示すように、その前端部を幅方向に複数のブロック領域a1(本発明の「第1の参照領域」に相当する)に分割したときに、ブロック領域a1のそれぞれに対して、その外側に付加画像A1(本発明の「第1の付加画像」に相当する)が付加される。各ブロック領域a1は、前後方向に並んだ複数ライン分の画素からなる矩形領域である。付加画像A1は、ブロック領域a1と一対一に対応しており、対応するブロック領域a1と同じ形状及び同じ面積を有している。互いに対応する付加画像A1とブロック領域a1とは前後方向に隣接して配置されている。 付加画像A1の内容は、ブロック領域a1の内容に応じて調整される。具体的には、付加画像A1を構成する画素の配置がブロック領域a1を構成する画素の配置と一致し、且つ、C、M、Y及びKのプレーンごとに、付加画像A1とブロック領域a1との間の互いに対応する画素同士で、付加画像A1側の画素値が