JP-2026077245-A - システム
Abstract
【課題】セキュリティ性の担保とより利便性の高い動作制御を両立する。 【解決手段】筐体に搭載される制御装置、および前記筐体のユーザにより携帯されるポータブル機器にインストールされるプログラムを含み、前記制御装置は、前記筐体に搭載される通信装置と前記ポータブル機器との間において送受信される規定の通信規格に準拠した無線信号のRSSIが閾値を超える場合、前記筐体が備える被制御装置に規定の動作を実行させ、前記プログラムは、前記ポータブル機器に対する規定の操作が検出された場合、前記閾値の緩和を要求する緩和要求を送信する制御を行い、前記制御装置は、前記通信装置が前記緩和要求を受信した場合、前記閾値の緩和を行い、前記RSSIが緩和した前記閾値を超える場合、前記筐体が備える被制御装置に規定の動作を実行させる、システムが提供される。 【選択図】図2
Inventors
- 三村 裕紀
Assignees
- 株式会社東海理化電機製作所
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (11)
- 筐体に搭載される制御装置、および前記筐体のユーザにより携帯されるポータブル機器にインストールされるプログラムを含み、 前記制御装置は、前記筐体に搭載される通信装置と前記ポータブル機器との間において送受信される規定の通信規格に準拠した無線信号のRSSIが閾値を超える場合、前記筐体が備える被制御装置に規定の動作を実行させ、 前記プログラムは、前記ポータブル機器に対する規定の操作が検出された場合、前記閾値の緩和を要求する緩和要求を送信する制御を行い、 前記制御装置は、前記通信装置が前記緩和要求を受信した場合、前記閾値の緩和を行い、前記RSSIが緩和した前記閾値を超える場合、前記筐体が備える被制御装置に規定の動作を実行させる、 システム。
- 前記制御装置は、検出された前記規定の操作の態様に応じて前記閾値を緩和する、 請求項1に記載のシステム。
- 前記制御装置は、前記RSSIが前記閾値以下である場合、前記RSSIが前記閾値以下である旨を示す通知を前記通信装置に送信させる、 請求項1に記載のシステム。
- 前記制御装置は、前記筐体に対するユーザの近接が検出された後、前記RSSIが前記規定の動作の実行に求められる前記閾値以下である場合、前記RSSIが前記閾値以下である旨を示す通知を前記通信装置に送信させる、 請求項3に記載のシステム。
- 前記プログラムは、前記RSSIが前記閾値以下である旨を示す通知に基づいて、前記規定の動作をユーザに促す通知の出力を制御する、 請求項3に記載のシステム。
- 前記プログラムは、前記RSSIが前記閾値以下である旨を示す通知に基づいて、前記規定の動作の検出を規定時間のみ行う、 請求項3に記載のシステム。
- 前記規定の操作は、前記ポータブル機器に対するタップ操作を含む、 請求項1に記載のシステム。
- 前記規定の動作は、前記筐体が備えるドアの施解錠、エンジンの始動、またはエンジンの始動許可のうちいずれか1つ以上を含む、 請求項1に記載のシステム。
- 前記筐体は、移動体である、 請求項1に記載のシステム。
- 前記規定の通信規格は、BLEを含む、 請求項1に記載のシステム。
- 前記ポータブル機器は、スマートフォンである、 請求項1から請求項10までのうちいずれか一項に記載のシステム。
Description
本発明は、システムに関する。 近年、例えば、特許文献1に開示されるように、端末が送信する無線信号の受信信号強度(Received Signal Strength Indicator, RSSI)に基づき被操作体の動作を制御する技術が開示されている。 特開2022-109040号公報 本発明の一実施形態に係るシステム1の機能構成例について説明するための図である。同実施形態に係るシステム1による制御の流れの一例を示すシーケンス図である。同実施形態に係る閾値の例について説明するための図である。 以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 また、本明細書及び図面においては、複数存在する同種の構成を区別して説明する場合に、符号の末尾にアルファベット等を付す場合がある。一方、複数存在する同種の構成を区別する必要がない場合、上記アルファベット等を省略し、複数存在する同種の構成のすべてに共通する説明がなされる場合がある。 <1.実施形態> <<1.1.機能構成例>> 上述したように、RSSIは、人体等の遮蔽物の影響を大きく受ける。 例えば、無線信号を送信する送信機と、無線信号を受信する受信機と、の間に人体が存在する場合、人体により無線信号が減衰する結果、RSSIが著しく低下する状況が生じ得る。 ここで、上記送信機がスマートフォン等のポータブル機器であり、上記受信機が車両等の移動体に搭載される場合を想定する。 また、RSSIは、ポータブル機器が移動体(に搭載される受信機)から所定距離内のエリアに存在するか否かの判定に用いられ、ポータブル機器が移動体から所定距離内のエリアに存在すると判定された場合、移動体が備える被制御装置による規定の動作が許可される場合を想定する。 この場合において、移動体のユーザがポータブル機器を尻ポケットに入れて移動体に接近する状況では、ポータブル機器と移動体に搭載される受信機との間に人体が介在するため、受信機により受信される無線信号のRSSIは著しく低下する。 このため、ポータブル機器が移動体から所定距離内のエリアに存在する場合であっても、ポータブル機器が移動体から所定距離内のエリアに存在しないと判定されてしまう状況が生じ得る。 しかし、上記のような状況を回避するために、単に制御においてRSSIとの比較に用いる閾値を下げる場合、例えば、ポータブル機器を携帯するユーザが家の中にいる等、移動体との距離が離れている場合でも、規定の動作が許可されてしまうこととなる。 本発明の一実施形態に係る技術思想は、上記のような点に着目して発想されたものであり、セキュリティ性の担保とより利便性の高い動作制御を両立するものである。 図1は、本発明の一実施形態に係るシステム1の機能構成例について説明するための図である。 図1に示すように、本実施形態に係るシステム1は、例えば、移動体10およびポータブル機器20を備える。 (移動体10) 本実施形態に係る移動体10は、筐体の一例である。移動体10は、車両、船舶、航空機等の乗り物であり得る。 以下においては、移動体10が四輪自動車である場合を主な例として説明を行う。 図1に示すように、移動体10は、通信装置12、制御装置14、検出装置16、および被制御装置18を少なくとも備える。 (通信装置12) 本実施形態に係る通信装置12は、ポータブル機器20との間において、規定の通信規格に準拠した無線信号を送受信する。 上記規定の通信規格は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)であってもよい。 ただし、本実施形態に係る規定の通信規格は、BLEに限定されるものではなく、任意の通信規格が採用されてよい。 (制御装置14) 本実施形態に係る制御装置14は、通信装置12とポータブル機器20との間において送受信される規定の通信規格に準拠した無線信号のRSSIが閾値を超える場合、被制御装置18に規定の動作を実行させる制御部15を備える。 また、本実施形態に係る制御部15は、通信装置12がポータブル機器20から閾値の緩和を要求する緩和要求を受信した場合、閾値の緩和を行い、RSSIが緩和した閾値を超える場合、被制御装置18に規定の動作を実行させること、を特徴の一つとする。 本実施形態に係る制御部15が有する機能は、各種のプロセッサとメモリとの協働により実現される。 本実施形態に係る制御部15が有する機能の詳細については後述する。 (検出装置16) 本実施形態に係る検出装置16は、移動体10に対するユーザの近接を検出する。 例えば、本実施形態に係る検出装置16は、移動体10のドアハンドルに備えられるスイッチが押下されること、当該ドアハンドルに備えられる静電センサが物体の近接を検出すること等に基づいて移動体10に対するユーザの近接を検出してもよい。 また、例えば、本実施形態に係る検出装置16は、移動体10に搭載されるカメラが撮影した画像からユーザ(人)を検出すること等に基づいて移動体10に対するユーザの近接を検出してもよい。 (被制御装置18) 本実施形態に係る被制御装置18は、制御装置14による制御に従い規定の動作を実行し得るなんらかの装置である。 例えば、被制御装置18は、規定の動作として移動体10が備えるドアの施解錠を行う錠装置であってもよい。 また、例えば、被制御装置18は、移動体10が備えるエンジンであってもよい。この場合、規定の動作は、エンジンの始動、エンジンの始動許可等であってもよい。 また、例えば、本実施形態に係る被制御装置18は、照明装置であってもよい。この場合、規定の動作は、照明の点灯または消灯であってもよい。 (ポータブル機器20) 本実施形態に係るポータブル機器20は、移動体10のユーザ(例えば、移動体10のオーナー、当該オーナーに移動体10の利用を許可された者等)に携帯される。 本実施形態に係るポータブル機器20は、例えば、スマートフォンであってもよい。 ただし、本実施形態に係るポータブル機器20は、スマートフォンに限定されず、通信装置12との間において規定の通信規格に準拠した無線通信を行う機能と、規定の操作の検出機能と、を有していればよい。 本実施形態に係るポータブル機器20には、ポータブル機器20に対する規定の操作が検出された場合、閾値の緩和を要求する緩和要求の送信を制御するプログラムがインストールされる。 本実施形態に係るポータブル機器20にインストールされるプログラムが有する機能の詳細については後述する。 また、本実施形態に係るポータブル機器20には、移動体10と対応付けられたデジタルキーが予め記憶される。 以上、本実施形態に係るシステム1の機能構成例について述べた。ただし、図1を参照して説明した上記の機能構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム1の機能構成はかかる例に限定されない。 本実施形態に係るシステム1の機能構成は、仕様、運用等に応じて柔軟に変形可能である。 <<1.2.制御の詳細>> 次に、本実施形態に係るシステム1による制御についてより詳細に説明する。 上述したように、人体遮蔽等の影響によりRSSIが低下する場合、ポータブル機器20が移動体10から所定距離内のエリアに存在する場合であっても、ポータブル機器20が移動体10から所定距離内のエリアに存在しないと判定されてしまい、利便性が低下する状況が生じ得る。 一方、利便性を優先し、RSSIとの比較に用いる閾値を下げる場合、移動体10とポータブル機器20との距離が離れている場合でも、規定の動作が許可されてしまうこととなり、セキュリティ性が低下する。 本発明の一実施形態に係る技術思想は、上記のような点に着目して発想されたものであり、セキュリティ性の担保とより利便性の高い動作制御を両立するものである。 このために、本実施形態に係るポータブル機器20にインストールされるプログラムは、ユーザによるポータブル機器20に対する規定の操作が検出された場合、閾値の緩和を要求する緩和要求を送信する制御を行うことを特徴の一つとする。 また、本実施形態に係る制御装置14は、通信装置12が上記緩和要求を受信した場合、所定時間だけ閾値を緩和し、緩和した閾値を用いたRSSI判定を行うことを特徴の一つとする。 例えば、上記規定の操作は、タップ操作、スワイプ操作等であってもよい。この場合、ポータブル機器20は、タッチパネル等を備える。 また、例えば、上記規定の操作は、音声操作であってもよい。この場合、ポータブル機器20は、マイクロフォン等を備える。 また、例えば、上記規定の操作は、規定のモーションを用いた操作であってもよい。この場合、ポータブル機器20は、加速度センサ、ジャイロセンサ等を備える。 このように、ポータブル機器20に対する規定の操作は、ある単一の操作に限定されないが、ポータブル機器20をポケット等に収納したままであっても、操作が可能であり、また操作の検出が可能であることが望ましい。 上記のような構成によれば、ポータブル機器20をポケット等に収納されており人体遮蔽等の影響によりRSSIが低下している場合であっても、ポータブル機器20をポケット等から取り出さずとも規定の動作が実行可能となり、セキュリティ性を担保しつつ利便性をより向上させることが可能となる。 以下、図2および図3を参照し、本実施形態に係るシステム1による制御の流れの一例について述べる。 図2は、本実施形態に係るシステム1による制御の流れの一例を示すシーケンス図である。 また、図3は、本実施形態に係る閾値の例について説明するための図である。 なお、以下においては、ポータブル機器20に記憶されるデジタルキーに基づく認証が予め成立している(すなわち、デジタルキーの真正性が認められている)ことを前提とする。デジタルキーに基づく認証には、従来より広く実施されている技術が採用されてよい。 また、以下においては、ポータブル機器20に対する規定の操作がタップ操作である場合について説明する。また、以下においては、被制御装置18による規定の動作が移動体10が備えるドアの施解錠である場合について説明する。また、以下においては、検出装置16によるユーザの近接検出は、移動体10のドアハンドル等に備えられるスイッチの押下に基づき検出されるものとする。 図2に示す一例の場合、移動体10に搭載される検出装置16は、まず、上記スイッチの押下を検出する、すなわち検出装置16は、移動体10に対するユーザの近接を検出する(S101)。 移動体10に搭載される制御装置14は、ステップS101においてユーザの近接が検出されたことに基づいて、ポータブル機器20と通信装置12との間において送受信される規定の通信規格に準拠した無線信号のRSSIが初期閾値を超えているか否かの判定(初期閾値を用いたRSSI判定)を行う(S102)。 初期閾値は、例えば、図3に示す閾値k1であってもよい。閾値k1は、移動体10に十分に近いエリアを定義するために用いられる。 制御装置14がステップS102においてRSSIが初期閾値を超えると判定した場合、システム1は、図2に示すステップS103~S109を実施せずに、ドアの施解錠を実行してよい(S110)。 これは、RSSIが初期閾値を超えている場合、人体遮蔽等の影響に依らずポータブル機器20が移動体10に十分に近いエリアに存在すると考えられるためである。 一方、制御装置14は、ステップS102においてRSSIが初期閾値以下であると判定した場合、RSSIが初期閾値以下である旨を示す通知(不足通知)を通信装置12に送信させる(S103)。なお、制御装置14は、ステ