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JP-2026077251-A - 固定具

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Abstract

【課題】簡単な構造で板状部材を壁面に固定できるとともに、板状部材の裏面を傷つけることがない固定具を提供する。 【解決手段】 板状部材の固定具は、板状部材の裏面側に設けられ壁面に固定部材で取り付け可能な差込部と、前記差込部から前記板状部材の表面側に延びて板状部材を保持可能な保持部と、を有する複数のフック部材と、前記差込部の周囲を覆って前記板状部材の裏面と前記差込部との間に介在される複数のキャップ部材と、を備える。 【選択図】図1

Inventors

  • 林 裕四郎

Assignees

  • 河淳株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (3)

  1. 板状部材の裏面側に設けられ壁面に固定部材で取り付け可能な差込部と、前記差込部から前記板状部材の表面側に延びて板状部材を保持可能な保持部と、を有する複数のフック部材と、 前記差込部の周囲を覆って前記板状部材の裏面と前記差込部との間に介在される複数のキャップ部材と、 を備える板状部材の固定具。
  2. 前記複数のキャップ部材のそれぞれは、 前記差込部を収納可能なキャップ本体と、 前記キャップ本体から延びて第2固定部材で前記壁面に取り付けられる固定部と、 を備え、 前記複数のフック部材のそれぞれは、前記固定部が前記第2固定部材で前記壁面に固定された状態の前記キャップ部材の前記キャップ本体に対して、前記差込部を差し込んで固定可能である請求項1に記載の板状部材の固定具。
  3. 前記キャップ部材は、前記板状部材の前記裏面側で、前記板状部材で覆われる位置に設けられる請求項2に記載の板状部材の固定具。

Description

本発明は、板状部材を固定できる固定具に関する。 例えば、鏡固定構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この構造では、壁面に取り付けられた取付枠と、取付枠に取付られた鏡と、取付枠に取り付けられ鏡が取付枠から外れることを防止する固定具と、を備える。 特開2005-143807号 実施形態の板状部材の固定具およびそれに支持固定される板状部材を示す斜視図である。図1に示す固定具のフック部材を示す斜視図である。図1に示す固定具のキャップ部材を示す斜視図である。図3に示すキャップ部材およびそれに装着されたフック部材のF4-F4線の位置に沿った断面図である。図1に示すフック部材を固定部材によって壁面に固定する途中の工程を示す斜視図である。図5に示すフック部材に対してキャップ部材を装着する際の途中の工程を示す斜視図である。図6に示す工程で準備した下側2個のフック部材およびキャップ部材に対して板状部材を仮固定する工程を示す斜視図である。板状部材の上側に対応するキャップ部材に対してフック部材を装着して、図7で仮固定された板状部材を本固定する工程を示す斜視図である。図9に示す工程によって本固定された板状部材および3個のフック部材およびキャップ部材を示す正面図である。図9に示す板状部材、上側のフック部材、およびキャップ部材を示す側面図である。第1変形例の板状部材および板状部材の固定具を示す正面図である。第2変形例の板状部材および板状部材の固定具を示す正面図である。第3変形例の板状部材および板状部材の固定具を示す正面図である。 以下図面を参照して、本発明の板状部材の固定具の実施形態について説明する。 [実施形態] 図1~図10を参照して、実施形態の板状部材の固定具11について説明する。 図1~図3に示すように、固定具11は、板状部材12を引っ掛けて保持するための複数のフック部材13と、フック部材13の後述する差込部21の周囲を覆う複数のキャップ部材14と、を備える。 図2に示すように、複数のフック部材13のそれぞれは、例えば、合成樹脂材料によって一体的に成形されている。フック部材13は、平坦で長手方向に細長く延びたブレード状(へら状)に形成された差込部21と、差込部21の一端から延びて側方から見て「C」字状をなした保持部22と、を有する。差込部21は、板状部材12の裏面12B側に位置するように設けられる。差込部21は、キャップ部材14の後述する収納部31Aに差し込む際に、差し込みやすいようにその先端が半円形に形成されている。保持部22は、板状部材12の表面12A側に延びて板状部材12を保持可能である。なお、フック部材13は、合成樹脂材料製に限られるものではない。金属板金を側方から見て「J」字状に折り曲げて形成しても当然によい。 差込部21は、その長手方向Lに沿って直列に固定孔23を有している。本実施形態では、固定孔23の数は2個で構成されているが、固定孔23の数はこれに限られるものではない。3個以上の固定孔23が差込部21に設けられていてもよい。この固定孔23に固定部材24を締結することで、壁面25に対してフック部材13を固定することができる。固定部材24は、例えば一般的なねじで構成されているが、これに限られるものではなく、ピン、その他の固定手段などであってもよい。 複数のキャップ部材14のそれぞれは、例えば、合成樹脂材料によって一体的に成形されている。図3、図4に示すように、キャップ部材14は、板状部材12の裏面12Bと差込部21との間に介在されている。キャップ部材14は、差込部21の収納可能な収納部31Aを内側に有するキャップ本体31と、キャップ本体31の側面から左右に小片状に突出する一対の固定部32と、を有する。一対の固定部32のそれぞれには、第2固定部材34を通すための貫通孔33が設けられている。貫通孔33に対して第2固定部材34を締結することで、壁面25に対してキャップ部材14を固定することができる。第2固定部材34は、一般的なねじで構成されているが、これに限られるものではなく、ピン、その他の固定手段であってもよい。 固定具11で固定される対象の板状部材12は、表面12Aと、裏面12Bと、を有する。板状部材12は、例えば、鏡で構成されているが、これに限られるものではない。板状部材12は、鏡以外にも、ガラス板や木板に絵やポスターを張ったものでもよいし、会社の社名等を表した銘板等であってもよい。 続いて、図5~図10を参照して、本実施形態の固定具11を用いた板状部材12の固定方法について説明する。 図5に示すように、図1の完成形における下側の2か所に相当する位置に、フック部材13を固定する。その場合、差込部21の2個の固定孔23のそれぞれに対して、固定部材24を締結することで、壁面25に対してフック部材13を固定できる。このフック部材13の固定位置は、板状部材12の直径に応じて適宜に調整可能である。また、図1の完成形の上側の1か所に相当する位置に、キャップ部材14を固定する。その場合、一対の固定部32の貫通孔33のそれぞれに対して、第2固定部材34を締結することで、壁面25に対してキャップ部材14を固定できる。このとき、キャップ部材14は、正面から見たときに、板状部材12の裏面12B側で、板状部材12で覆われる位置(板状部材12の裏側に完全に隠れる位置)に固定される。 図6に示すように、これら下側の2個のフック部材13のそれぞれに対して、キャップ部材14を装着する。キャップ部材14は、同図の矢印に示すように、差込部21の長手方向Lに沿って差し込むと、フック部材13に対して容易に装着できる。 図7に示すように、これら下側の2個のフック部材13およびキャップ部材14に対して、板状部材12を引っ掛けて仮止め(仮支持)する。このとき、板状部材12の下側は、フック部材13の保持部22によって保持される。また、キャップ部材14は、板状部材12の裏面12Bと差込部21との間に介在される。 図8に示すように、上側の1個のキャップ部材14に対して、上側からフック部材13を差し込んで、キャップ本体31の収納部31Aに対して差込部21を差し込む。これによって、図9に示すように、3個のフック部材13およびキャップ部材14によって、板状部材12を本固定することができる。図10に示すように、上側の1個のキャップ部材14に対して差し込まれたフック部材13は、保持部22において板状部材12の表面12A側にまで延びて、板状部材12の表面12Aと係合して、板状部材12が脱落しないように保持することができる。 なお、板状部材12の形状、固定具11を構成するフック部材13およびキャップ部材14の数は、上記に限られるものではない。 例えば、図11に示すように、板状部材12が正方形であってもよく、その場合、固定具11を構成するフック部材13およびキャップ部材14の数を4個としてもよい。この場合には、下側の1個と板状部材12の側面に対応する2個に関して、壁面25に対してフック部材13を固定部材24で固定する。上側の1個に対応する位置で、壁面25に対してキャップ部材14を第2固定部材34で固定する。 そして、下側の1個と板状部材12の側面に対応する2個のフック部材13に対してキャップ部材14をそれぞれ装着する。この状態で、上側から板状部材12を差し込んで、この3個のフック部材13およびキャップ部材14に対して板状部材12を仮固定する。最後に、上側の1個のキャップ部材14に対して、上側からフック部材13を差し込む。これによって、4個のフック部材13およびキャップ部材14によって、板状部材12を本固定することができる。 また、例えば、図12に示すように、板状部材12を縦長の楕円形にしてもよいし、図13に示すように、板状部材12を正八角形にしてもよい。この場合、板状部材12の固定方法は、上記した実施形態と同様である。 本実施形態によれば、以下のことがいえる。板状部材の固定具11は、板状部材12の裏面12B側に設けられ壁面25に固定部材24で取り付け可能な差込部21と、差込部21から板状部材12の表面12A側に延びて板状部材12を保持可能な保持部22と、を有する複数のフック部材13と、差込部21の周囲を覆って板状部材12の裏面12Bと差込部21との間に介在される複数のキャップ部材14と、を備える。 近年の板状部材の固定具11では、意匠性の向上の観点から、固定部材を外部から見えないようにする構造を採用する場合が多い。この構成によれば、固定部材がキャップ部材14で確実に覆われるために、固定具11の意匠性を向上できる。また、差込部21がキャップ部材14で覆われるために、差込部21に固定部材24を締結して壁面25に固定されたフック部材13に対して板状部材12を保持させた際に、固定部材24の頭部が板状部材12の裏面12Bと直接接触してしまうことがない。これによって、板状部材12の裏面12Bに対して固定部材24の頭部が接触して、板状部材12の裏面12Bを傷つけたり、板状部材12に割れを生じてしまったりすることを防止することができる。 複数のキャップ部材14のそれぞれは、差込部21を収納可能なキャップ本体31と、キャップ本体31から延びて第2固定部材34で壁面25に取り付けられる固定部32と、を備え、複数のフック部材13のそれぞれは、固定部32が第2固定部材34で壁面25に固定された状態のキャップ部材14のキャップ本体31に対して、差込部21を差し込んで固定可能である。 この構成によれば、壁面25に固定部材24で固定された少なくとも1個のフック部材13に対して、板状部材12を保持させることで、板状部材12を少なくとも1個のフック部材13に対して仮固定することができる。そして、壁面25に第2固定部材34で固定されたキャップ部材14に対して差込部21を差し込んでフック部材13を固定することで、板状部材12を本固定することができる。これによって、板状部材12を極めて簡単に本固定することができる。また、同じフック部材13およびキャップ部材14を、仮固定および本固定で異なる用途で用いることができる。このため、部品の種類を増大させることなく、仮固定と本固定のように用途が異なる場合でも共通部品で対応することができ、固定具11の製造コストを削減できる。 キャップ部材14は、板状部材12の裏面12B側で、板状部材12で覆われる位置に設けられる。 この構成によれば、キャップ部材14が板状部材12で覆われる位置に設けられるため、第2固定部材34を利用者から見えないように目隠しする部材を別途に設ける必要がなく、板状部材12周りの意匠性を向上しつつ、部品点数を削減することができる。 上記した実施形態は、さらなる種々の置き換えや変形を加えて実施できる。上記の異なる実施形態を適宜に組み合わせて一つの発明を構成することも当然にできる。