JP-2026077255-A - メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラム
Abstract
【課題】スキップフレーム等の特殊なケースにも対応し、正しくビットを抽出すること。 【解決手段】本発明に係るメッシュ復号装置200において、基本メッシュ復号部202は、基本メッシュビットストリームを、IフレームのビットストリームとPフレームのビットストリームとスキップフレームのビットストリームとに分類し、サブメッシュデータユニットのデータを抽出する。 【選択図】図5A
Inventors
- 徐 建鋒
- 河村 圭
Assignees
- KDDI株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (6)
- メッシュ復号装置であって、 アトラスビットストリームを復号して制御情報を出力するように構成されているアトラスデータ復号部と、 基本メッシュビットストリームを復号して基本メッシュを出力するように構成されている基本メッシュ復号部と、を備え、 前記基本メッシュ復号部は、前記基本メッシュビットストリームを、IフレームのビットストリームとPフレームのビットストリームとスキップフレームのビットストリームとに分類し、サブメッシュデータユニットから復号用のサブメッシュデータを抽出することを特徴とするメッシュ復号装置。
- 前記サブメッシュデータは、前記サブメッシュIDを有する基本メッシュサブメッシュデータユニットから、サブメッシュIDがない場合、当サブメッシュの基本メッシュサブメッシュデータユニットから、抽出プロセスを呼び出して抽出されることを特徴とする請求項1に記載のメッシュ復号装置。
- 前抽出プロセスにおいて、 「more_rbsp_data()」が存在する場合、前記サブメッシュデータユニットのデータは 、「bmesh_submesh_unit()」における 「embedded_external_data_bit」を連結して抽出され、前記抽出する処理は、前記「more_rbsp_data()」がFALSEを返すまで続けられ、 「more_rbsp_data()」が存在しない場合、抽出された前記サブメッシュデータユニットのデータは、空にされることを特徴とする請求項2に記載のメッシュ復号装置。
- 前記基本メッシュ復号部は、 前記基本メッシュのフレームタイプがIフレーム或いはPフレームである場合、前記サブメッシュデータユニットのデータは 、「bmesh_submesh_unit()」における 「embedded_external_data_bit」を連結して抽出され、前記抽出する処理は、前記「more_rbsp_data()」がFALSEを返すまで続けられ、 前記基本メッシュのフレームタイプがスキップフレームである場合、抽出された前記サブメッシュデータは、空にされることを特徴とする請求項4に記載のメッシュ復号装置。
- メッシュ復号方法であって、 アトラスビットストリームを復号して制御情報を出力する工程Aと、 基本メッシュビットストリームを復号して基本メッシュを出力する工程Bと、を有し、 前記工程Bにおいて、前記基本メッシュビットストリームを、IフレームのビットストリームとPフレームのビットストリームとスキップフレームのビットストリームとに分類し、サブメッシュデータユニットのデータを抽出することを特徴とするメッシュ復号方法。
- コンピュータを、メッシュ復号装置として機能させるプログラムであって、 前記メッシュ復号装置は、 アトラスビットストリームを復号して制御情報を出力するように構成されているアトラスデータ復号部と、 基本メッシュビットストリームを復号して基本メッシュを出力するように構成されている基本メッシュ復号部と、を備え、 前記基本メッシュ復号部は、前記基本メッシュビットストリームを、IフレームのビットストリームとPフレームのビットストリームとスキップフレームのビットストリームとに分類し、サブメッシュデータユニットのデータを抽出することを特徴とするプログラム。
Description
本発明は、メッシュ復号装置、メッシュ復号方法及びプログラムに関する。 非特許文献4には、非特許文献5のフレームワークを活用し、メッシュを大まかな基本メッシュと詳細な変位量とに分けて復号し、基本メッシュについて基本メッシュ復号部によって頂点座標やConnectivityやUV座標(Attributeの一種)等の情報を復号し、アトラスデータ復号部によって復号したアトラスを加えて基本メッシュ及び変位量からメッシュを再建する技術が開示されている。 また、上述の基本メッシュについての復号では、イントラフレーム(Iフレーム)による復号、インターフレーム(Pフレーム)による復号及びスキップフレームによる復号のいずれかを使う。 なお、非特許文献4には、メッシュ以外にテクスチャという映像データをAttributeの一種として映像復号部で復号することが開示されている。 Khaled Mammou, Jungsun Kim, Alexis M Tourapis, Dimitri Podborski, and Krasimir Kolarov, “[V-CG] Apple’s Dynamic Mesh Coding CfP Response,” April 2022, ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 m59281Google Draco、2022年5月26日アクセス[Online]、https://google.github.io/dracoJean-Eudes Marvie, Olivier Mocquard, “[V-DMC][EE4.4-related] An efficient EdgeBreaker implementation,” April 2023, ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 m63344” Study of technologies for Video-based mesh coding,” ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG7 N00960, July 2024“Information technology - Coded Representation of Immersive Media - Part 5: Visual Volumetric Video-based Coding (V3C) and Video-based Point Cloud Compression (V-PCC),” ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7, ISO/IEC 23090-5:2021(2E) 図1は、一実施形態に係るメッシュ処理システム1の構成の一例を示す図である。図2は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。図3は、基本メッシュ及び細分割メッシュの一例を示す図である。図4は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202の機能ブロックの一例を示す図である。図5Aは、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202の分離部202Aの処理の一例を説明するための図である。図5Bは、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202の分離部202Aの処理の一例を説明するための図である。図6は、「rbsp_trailing_bits()」のシンタックスの構成の一例を示す図である。図7は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202のイントラ復号部202Bの機能ブロックの一例を示す図である。図8は、Pフレームの基本メッシュの頂点とIフレームの基本メッシュの頂点との間の対応関係の一例を示す図である。図9は、ASPSの一例を示す図である。図10は、AFPSの一例を示す図である。図11は、ATHの一例を示す図である。図12は、基本メッシュビットストリームの構成の一例について示す図である。図13は、BMSPSの一例を示す図である。図14は、BMFPSの一例を示す図である。図15は、BMSHの一例を示す図である。図16は、DSPSの一例を示す図である。図17は、DFPSの一例を示す図である。図17は、DHの一例を示す図である。図19は、基本メッシュのAttribute関連の制御信号の一例を示す図である。図20は、インター復号部202Eの機能ブロックの一例を示す図である。図21は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202のインター復号部202Eの動きベクトル予測部202E3による復号対象の頂点のMVPの算出方法の一例を説明するための図である。図22は、一実施形態に係るメッシュ復号装置200の基本メッシュ復号部202のメッシュバッファ部202Cについて説明するための図である。図23は、BMSPSの一例を示す図である。図24は、NALヘッダの一例を示す図である。 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。 <第1実施形態> 以下、図1~図24を参照して、本実施形態に係るメッシュ処理システムについて説明する。 図1は、本実施形態に係るメッシュ処理システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、メッシュ処理システム1は、メッシュ符号化装置100及びメッシュ復号装置200を備えている。 図2は、本実施形態に係るメッシュ復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。 図2に示すように、メッシュ復号装置200は、多重分離部201と、基本メッシュ復号部202と、細分割部203と、メッシュ復号部204と、パッチ統合部205と、変位量復号部206と、映像復号部207と、アトラスデータ復号部208とを有する。 ここで、基本メッシュ復号部202、細分割部203、メッシュ復号部204及び変位量復号部206は、メッシュを分割したパッチ単位で処理を行うように構成されており、その後、これらの処理結果についてパッチ統合部205で統合されるように構成されていてもよい。 図3の例では、メッシュが、基本面1及び2で構成されるパッチ1と、基本面3及び4で構成されるパッチ2とに分割されている。 多重分離部201は、多重化されたビットストリームを、基本メッシュビットストリームと変位量ビットストリームとテクスチャビットストリームとアトラス(atlas)ビットストリームとに分離するように構成されている。 細分割部203は、制御情報(第1制御情報及び第2制御情報)によって示された細分割手法により、基本メッシュ復号部202によって復号された基本メッシュから、細分割頂点及びそれらの接続情報を生成して出力するように構成されている。基本メッシュは、1つのサブメッシュ又は複数のサブメッシュから構成されている。 ここで、基本メッシュ、追加された細分割頂点、及び、それらの接続情報を、併せて「細分割メッシュ」と呼ぶ。また、サブメッシュ、追加された細分割頂点、及び、それらの接続情報を、併せて「細分割サブメッシュ」と呼ぶ。 メッシュ復号部204は、制御情報及び細分割メッシュ及び細分割頂点法線及び変位量を用いて、復号メッシュを生成して出力するように構成されている。 変位量復号部206は、制御情報に基づき変位量ビットストリームを復号して変位量を生成して出力するように構成されている。 映像復号部207は、映像コーデックによってテクスチャを復号して出力するように構成されている。 アトラスデータ復号部208は、アトラスビットストリームを復号して制御情報を出力するように構成されている。かかる制御信号は、メタデータとして基本メッシュ復号部202、細分割部203、メッシュ復号部204、変位量復号部206及び映像復号部207で利用されてもよい。 <基本メッシュ復号部202> 基本メッシュ復号部202は、基本メッシュビットストリームを復号し、基本メッシュを生成して出力するように構成されている。 ここで、基本メッシュは、3次元空間における複数の頂点と、かかる複数の頂点を接続する辺とで構成される。 基本メッシュ復号部202は、例えば、非特許文献2に示すDraco又は非特許文献3に記載されている技術を用いて、基本メッシュビットストリームを復号するように構成されていてもよい。 図4に示すように、基本メッシュ復号部202は、分離部202Aと、イントラ復号部202Bと、メッシュバッファ部202Cと、接続情報復号部202Dと、インター復号部202Eとを備える。 (分離部202A) 分離部202Aは、基本メッシュビットストリームを、IフレームのビットストリームとPフレームのビットストリームとに分類し、サブメッシュデータユニットのデータを抽出するように構成されている。 具体的には、図5Aに示すように、分離部202Aは、サブメッシュID「submeshID」を有する基本メッシュのサブメッシュデータユニットであるbmesh_submesh_unit(submeshID)から、以下の抽出プロセスを呼び出して、復号用のサブメッシュデータを抽出する。 [抽出プロセス] サブメッシュID「submeshID」を有するサブメッシュデータユニットの抽出プロセスは、以下のように行われる。 - 「more_rbsp_data()」 が存在する場合、抽出プロセスの出力データであるサブメッシュデータは、「bmesh_submesh_unit(submeshID)」における 「embedded_external_data_bit」を連結して抽出される。かかる処理は、「more_rbsp_data()」がFALSEを返すまで続けられる。 - 「more_rbsp_data()」 が存在しない場合、抽出されたサブメッシュデータは、空にされる(すなわち、長さはゼロビットである)。 なお、「more_rbsp_data()」 は、以下のように定義される。 - 生のバイト列ペイロード(RBSP、例えば、図5Aにおける「bmesh_submesh_layer_rbsp())」にデータが残っていない場合、「more_rbsp_data()」の返り値は、FALSEになる。 - そうでない場合、RBSPデータ内で最も右側にある1のビット(最下位ビット)が検索される。かかるビットの位置は、図6に示す「rbsp_trailing_bits()」の最初のビット(rbsp_stop_one_bit)である。「rbsp_trailing_bits()」に基づいて、以下が適用される。 - 「rbsp_trailing_bits()」の前のRBSPにデータが残っている場合、「more_rbsp_data()」の返り値はTRUE になる。 - そうでない場合、「more_rbsp_data()」の返り値は、FALSEになる。 なお、基本メッシュのサブメッシュデータユニットであるbmesh_submesh_unit()がサブメッシュID「submeshID」を持っていない場合は、抽出プロセスの対象である基本メッシュのサブメッシュデータユニットを当フレームの当サブメッシュのものにしてもよい。 具体的には、図5Bに示すように、分離部202Aは、当サブメッシュのサブメッシュデータユニットであるbmesh_submesh_unit()から、以下の抽出プロセスを呼び出して、復号用のサブメッシュデータを抽出する。 [抽出プロセス] 当サブメッシュのサブメッシュデータユニットの抽出プロセスは、以下のように行われる。 - 「more_rbsp_data()」 が存在する場合、サブメッシュデータは、「bmesh_su