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JP-2026077271-A - 単相モータ

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Abstract

【課題】コギングトルクを低減することが可能な単相モータを提供する。 【解決手段】単相モータ11は、径方向に延在するスポーク151と、スポーク151から互いに逆方向に延在する第1突極154及び第2突極155と、を備えている。第1突極154の端面は、径方向において凹んだ第1凹部156を備え、第2突極155の端面は、径方向において凹んだ第2凹部157を備え、第1突極154の形状と第2突極155の形状とは互いに異なり、周方向において、スポーク軸SAに対する第1凹部156の位置と、スポーク軸SAに対する第2凹部157の位置とは、互いに異なっている。 【選択図】図2

Inventors

  • 松田 龍典

Assignees

  • ミネベアミツミ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (4)

  1. 径方向に延在するスポークと、当該スポークから互いに逆方向に延在する第1突極及び第2突極と、を備え、 前記第1突極の端面は、径方向において凹んだ第1凹部を備え、 前記第2突極の端面は、径方向において凹んだ第2凹部を備え、 前記第1突極の形状と前記第2突極の形状とは互いに異なり、 周方向において、前記スポークの軸に対する前記第1凹部の位置と、前記スポークの軸に対する前記第2凹部の位置とは、互いに異なる、単相モータ。
  2. 径方向において、前記第2突極の端部は、前記第1突極の端部より内側にある、請求項1に記載の単相モータ。
  3. 前記第1突極の端面における第1曲率半径は、前記第2突極の端面における第2曲率半径より大きい、請求項1又は2に記載の単相モータ。
  4. 周方向において、前記スポークの一方の側面から前記第1凹部までの距離は、前記スポークの他の側面から前記第2凹部までの距離に対して大きい、請求項1から3のいずれかに記載の単相モータ。

Description

本発明は、単相モータに関する。 従来、永久磁石を用いているブラシレスモータの一例として、単相ブラシレスモータ(以下、「単相モータ」と呼称する。)が知られている(例えば、非特許文献1参照)。 小山貴之、外3名、「3次元磁界-回路連携解析を用いた単相モータの最適設計」、電気学会論文誌D、2009年、129巻5号、pp.476-481 本発明に係る単相モータを備える回転機器を示す軸方向に沿った断面図である。図1に示す回転機器が備える単相モータのステータコア、コイル、マグネット、及びロータヨークを概略的に示す径方向に沿った断面図である。図2に示すティースの1つ及び円環部の一部を拡大して示す図である。実施例、比較例1、及び比較例2を説明するための表である。本発明に係る単相モータの効果を説明するためのグラフである。本発明に係る単相モータの効果を説明するための表である。 以下、本発明に係る単相モータを実施するための形態が添付図面とともに例示される。以下に例示する実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、以下の実施形態から変更、改良することができる。また、上記添付図面では、理解を容易にするために各部材の寸法が誇張又は縮小して示されていたり、ハッチングが省略されて示されていたりする場合がある。 図1は、本実施形態における単相モータを備える回転機器を示す軸方向に沿った断面図である。ここで、軸方向とは、後述する回転軸の長手方向を言う。図1に示すように、本実施形態において、回転機器1は、ファンとして構成されている。回転機器1は、インペラ(羽根車)を回転させることにより風を発生させ、例えば、機器の内部で発生する熱を外部へ排出し、その機器の内部を冷却するように構成されてもよい。 回転機器1は、回転軸(シャフト)18を含むモータユニット10と、インペラ30と、ケース40とを備えている。 ここで、回転軸18の中心軸Sを通り軸方向(回転軸18の長手方向)に垂直な方向を「径方向」と呼称する。また、径方向において、回転軸18の中心軸Sに相対的に近い側を「内」「内側」等、「内」という語で表し、回転軸18の中心軸Sから相対的に遠い側を「外」「外側」等、「外」という語で表す場合がある。また、回転軸18の中心軸Sを中心とする円の周方向を「周方向」と呼称する。本実施形態において、回転軸18は、回転機器1の内側(本実施形態では中央)に配置されている。 ケース40は、軸方向に延在する筒状の形状を有しており、例えば樹脂で形成されてもよい。ケース40は、モータユニット10及びインペラ30等をケース40の内側に収容する。軸方向において、ケース40の一方側の端部及び他方側の端部のそれぞれには、インペラ30の回転によって発生した風をケース40内に吸引してケース40外へと吐出するための開口41,42が形成されている。以下、便宜上、軸方向における開口41側を「上」「上側」等、「上」という語で表し、軸方向における開口42側を「下」「下側」等、「下」という語で表す。 インペラ30は、回転軸18に対して固定されている。インペラ30は、回転軸18の回転に伴い回転することによって、ケース40の内部を軸方向に沿って流れる風を発生させる。 モータユニット10は、インペラ30を回転させるための回転力を発生するモータ11と、モータ11の駆動を制御するための駆動回路等が形成された回路基板(基板)12とを含んでいる。 モータ11は単相モータである。以下、モータ11を「単相モータ11」と呼称する。なお、本実施形態では、単相モータ11をファンのような回転機器1に適用する例を説明しているが、単相モータ11は、単相モータを備える様々な機器に適用可能である。 単相モータ11は、軸受19と、軸受ハウジング20と、ステータ13と、ロータ14とを含んでいる。 軸受ハウジング20は、筒状の形状を有しており、径方向において回転機器1の内側に配置されている。軸受ハウジング20の内側の空間に、軸受19及び回転軸18が配置されている。軸受19としては特に限定されないが、例えばボールベアリングであっても構わない。軸受19は、軸受ハウジング20に支持されている。軸受19の内側を回転軸18が通過している。軸受19は、回転軸18を回転可能に支持している。 ステータ13は、ステータコア15と、インシュレータ16と、複数のコイル17とを含んでいる。ステータコア15は、軸受ハウジング(スリーブ)20に固定されている。ステータコア15は、複数の磁性体(電磁鋼板)を軸方向に積層して構成されてもよいし、磁性鉄粉に圧力を印可して磁性鉄粉を固めることによって構成されてもよい。インシュレータ16は、ステータコア15の一部を覆っている。ステータコア15の外周面153は、インシュレータ16から露出している。複数のコイル17は、インシュレータ16を介してステータコア15に巻き回されている。これにより、複数のコイル17とステータコア15とが絶縁されている。 ロータ14は、回転軸18と、マグネット(永久磁石)21と、ロータヨーク22とを含んでいる。ロータヨーク22は、例えば軟磁性体で形成されており、カップ状の形状を有している。ロータヨーク22は、底部22Aと、底部22Aの外周縁から軸方向に延在する側部22Bとを含んでいる。ロータヨーク22は、底部22Aが上側を向くように配置されている。径方向において、底部22Aの内側には孔が形成されており、この孔に回転軸18の端部が嵌め込まれている。側部22Bの外周面にはインペラ30が固定されている。マグネット21は、回転軸18の中心軸Sを中心とする円筒状の形状に形成されており、側部22Bの内周面に固定されている。1つのマグネット21が環状の形状を備え、マグネット21の内周面21Aが、周方向において、交互に並んだ2つの異なる磁極(N極とS極)を備えていても構わない。また、周方向に複数のマグネット21が並んでおり、例えばN極の内周面とS極の外周面を有するマグネット21と、S極の内周面とN極の外周面を有するマグネット21が、周方向に交互に並んで、円筒状に形成されていても構わない。径方向において、マグネット21の内周面21Aは、エアギャップGaを介して、インシュレータ16から露出したステータコア15の外周面(磁極部)153に対向している。 回路基板(基板)12は、ステータ13に対して下側に配置されている。回路基板12には、上述のように駆動回路が形成されている。なお、回路基板12には、ロータ14の回転位置を検出することが可能なホール素子やロータリーエンコーダ等が実装されても構わない。外部電源からの電力(電流)が回路基板12の駆動回路を介して各コイル17に流れることによって、マグネット21の内周面21Aとステータコア15の外周面153との間に磁気的相互作用が生じる。この磁気的相互作用によって、ロータ14及びインペラ30が中心軸S周りに回転する。そして、本実施形態における回転機器1では、このインペラ30の回転によって、開口41(吸引口),開口42(吐出口)の間を流れる風が生成される。 次に、単相モータ11についてより詳細に説明する。図2は、単相モータ11のステータコア15、コイル17、マグネット21、及びロータヨーク22の側部22Bを概略的に示す、径方向に沿った断面図である。なお、図2では、便宜上、ステータコア15を覆うインシュレータ16の図示が省略されている。 図2に示すように、本実施形態において、マグネット21は、周方向に交互に並んだN極とS極とを有する内周面21Aを備えており、マグネット21は例えば4つの極数を備えている。4極のそれぞれの極の周方向における長さは概ね同一(本実施形態では同一)である。換言すると、各極は、内周面21Aにおいて概ね90°(本実施形態では90°)の範囲に亘って形成されている。なお、マグネット21の極数は4に限られるものではなく、例えば、6極であってもよいし、8極であってもよい。 軸方向から見て、ステータコア15は、円環部(円環状の部分)150と、円環部150から径方向に延在する複数のスポーク151と、複数のスポーク151のそれぞれに接続する突極152とを含んでいる。これら突極152は磁極部を形成しており、スポーク151から周方向における両側に突出する部分を備える。 円環部150は、軸方向から見て、回転軸18の中心軸Sを中心とする円環状に形成されており、円環部150の内周面がステータコア15の内周面15Bを形成している。したがって、円環部150よりも内側に軸受ハウジング20及び回転軸18が配置されている。 本実施形態では、ステータコア15は、4つのスポーク151を備えている。さらに言えば、本実施形態では、4つのスポーク151は、周方向に沿って実質的に同一の間隔(すなわち、90°の間隔)を空けて円環部150から径方向に延在している。なお、本明細書において、「実質的に同一」を、例えば製造誤差や公差に起因して互いに異なる場合でも「同一」に含まれる意味と解釈してもよい。4つのスポーク151のそれぞれは、延在する向きを除いて実質的に同一の外形及び寸法を有している。 本実施形態において、スポーク151は矩形状であり、径方向に延在する軸SAに対して線対称の形状を有している。スポーク151の軸SAは、周方向においてスポーク151の中央を通る軸であり、以下、「スポーク軸SA」と呼称する。4つのスポーク151のそれぞれに、インシュレータ16(図1参照)を介してコイル17が巻き回されている。したがって、本実施形態の単相モータ11は、4極4スロットの単相モータである。なお、スポーク151の数は4つに限定されるものではないが、マグネット21の極数と同数であっても構わない。 突極152は、複数(本実施形態では4つ)のスポーク151のそれぞれの円環部150側(内側)とは反対側(外側)の端部に接続している。すなわち、本実施形態では、4つの突極152が設けられている。したがって、単相モータ11において、ステータ13の突極152の数(4)とロータ14のマグネット21の極数(4)とは同数である。本実施形態において、4つの突極152は、周方向における位置が異なるものの、同一の外形及び寸法を有している。4つの突極152のそれぞれの外周面153によって、ステータコア15の外周面15Aの一部分が形成されている。単相モータ11の静止状態(ロータ14等が回転してない状態)において、4つの突極152の外周面153と、マグネット21の4つの磁極はそれぞれ、径方向において対向している。 突極152は、スポーク151に対して周方向における一方側及び他方側に広がった湾曲した形状を有している。また、突極152の外周面153のうちスポーク軸SAが交差する部分153X(以下、「交差部153X」と呼称する。)が、突極152における最も外側の部分である。1つのスポーク151と当該1つのスポーク151に接続している突極152とによって、1つのティースTが形成されている。よって、単相モータ11は、周方向において概ね90°(本実施形態では90°)の間隔を空けて配置された4つのティースTを含んでいる。 図3は、4つのティースTのうちの1つと円環部150のうち当該ティースTが接続する部分とを拡大して示す図である。なお、図3では、便宜上、インシュレータ16に加えて、コイル17の図示が省略されている。 図2及び図3に示すように、突極152は、スポーク軸SAに対して非対称の形状を有している。ここで、突極152のうちスポーク軸SAに対して周方向における一方側(反時計回り側)にある第1の部分を第1突極154とし、突極152のうちスポーク軸SAに対して周方向における他方側(時計回り側)にある第2の部分を