JP-2026077279-A - 画像形成装置
Abstract
【課題】画像本体をラスターデータとしつつウォーターマークの合成を可能とする画像形成装置を提供する。 【解決手段】制御部30は、画像本体を構成する画素ごとの画素値を示すラスターデータと、ウォーターマーク画像の内容を示すページ記述言語で記述されたベクターデータとをPC200から受信する。制御部30は、ベクターデータに基づいて、ウォーターマーク画像を構成する画素ごとの画素値を示すラスターデータを生成する。制御部30は、ラスターデータが示す画像本体とラスターデータが示すウォーターマーク画像とを合成した合成画像を示す合成ラスターデータを生成する。この合成ラスターデータに基づく画像形成処理が実行される。 【選択図】図1
Inventors
- 大橋 雅司
Assignees
- ブラザー工業株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (13)
- 媒体に画像を形成する画像形成部と、 制御部と、を備えており、 前記制御部は、 画像を構成する画素ごとの画素値を示す第1ラスターデータと、ウォーターマーク画像の内容を示すページ記述言語で記述されたウォーターマークデータとを外部装置から受信する第1受信処理と、 前記ウォーターマークデータに基づいて、前記ウォーターマーク画像を構成する画素ごとの画素値を示す第2ラスターデータを生成するラスターデータ生成処理と、 前記第1ラスターデータが示す画像と前記第2ラスターデータが示す画像とを合成した合成画像を前記媒体に形成するように前記画像形成部を制御する画像形成処理とを実行することを特徴とする画像形成装置。
- 前記ウォーターマークデータは、前記ウォーターマーク画像が表す文字を示すデータを含むと共に、前記文字のサイズ及び前記媒体上の位置の少なくともいずれかを示すデータを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、 一の前記画像形成処理に使用した前記ウォーターマークデータを格納する記憶部を有しており、 別の前記画像形成処理において、前記記憶部に格納した前記ウォーターマークデータから前記ラスターデータ生成処理により生成した前記第2ラスターデータを前記第1ラスターデータと合成した前記合成画像を前記媒体に形成するように前記画像形成部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、 前記記憶部に格納した前記ウォーターマークデータを識別する識別情報を生成する識別情報生成処理と、 前記第1ラスターデータと前記識別情報とを外部装置から受信する第2受信処理と、を実行し、 前記ラスターデータ生成処理において、前記第2受信処理により受信した前記識別情報に基づいて前記記憶部から取得した前記ウォーターマークデータから前記第2ラスターデータを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- ユーザ入力を受け付ける入力部をさらに備えており、 前記制御部は、 前記入力部が受け付けた前記ウォーターマーク画像の内容に基づいて前記記憶部に格納された前記ウォーターマークデータを更新するウォーターマークデータ編集処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- ユーザ入力を受け付ける入力部をさらに備えており、 前記制御部は、 前記ウォーターマークデータを格納する記憶部を有しており、 前記第1ラスターデータを外部装置から受信する第3受信処理と、を実行し、 前記第3受信処理により受信した前記第1ラスターデータが示す画像及び前記ウォーターマーク画像を前記媒体に形成する指示を前記入力部が受け付けた場合に、 前記ラスターデータ生成処理において、前記記憶部に格納された前記ウォーターマークデータから前記第2ラスターデータを生成し、 前記画像形成処理において、前記第1ラスターデータと前記第2ラスターデータとに基づく前記合成画像を前記媒体に形成するように前記画像形成部を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、 前記入力部が受け付けた前記ウォーターマーク画像の内容に基づいて前記ウォーターマークデータを生成して前記記憶部に格納するウォーターマーク生成処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 情報を出力する出力部をさらに備えており、 前記制御部は、 前記ウォーターマーク生成処理により生成された前記ウォーターマークデータが示す前記ウォーターマーク画像を前記出力部に出力させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 情報を出力する出力部をさらに備えており、 前記制御部は、 前記ウォーターマーク生成処理により生成した前記ウォーターマークデータを識別する識別情報を生成する識別情報生成処理と、 前記識別情報を前記出力部に出力させる出力処理と、を実行し、 前記入力部が前記指示と共に前記識別情報を受け付けた場合に、前記ラスターデータ生成処理において、前記入力部が受け付けた前記識別情報に基づいて前記記憶部から取得した前記ウォーターマークデータから前記第2ラスターデータを生成することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、 前記第1ラスターデータと前記識別情報とを外部装置から受信する第2受信処理を実行し、 前記ラスターデータ生成処理において、前記第2受信処理により受信した前記識別情報に基づいて前記記憶部から取得した前記ウォーターマークデータから前記第2ラスターデータを生成することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、 前記ラスターデータ生成処理において、前記第1ラスターデータと同じデータ形式になるように前記第2ラスターデータを生成することを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記データ形式は、RGB形式及びCMYK形式のいずれかであることを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記記憶部は、前記ウォーターマークデータをテンプレートとしてあらかじめ格納しており、 前記制御部は、 前記ラスターデータ生成処理において、前記テンプレートとして前記記憶部に格納された前記ウォーターマークデータから前記第2ラスターデータを生成可能であることを特徴とする請求項3又は6に記載の画像形成装置。
Description
本発明は、画像形成装置に関する。 従来、コンピュータ等の外部装置から画像形成装置へと画像データを送信し、その画像データが示す画像を画像形成装置が媒体に形成するものがある。特許文献1はこのような画像形成装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)に関する。特許文献1のコンピュータは、アプリケーションによって生成される文書のファイルとウォーターマークとを合成した内容を示すPostscriptデータをMFPに送信する。 特開2013-4059号公報 本発明の一実施形態に係るプリンタの概要構成を示すブロック図である。図1のPCが実行する印刷アプリの処理により生成される画像の一例である。図1のプリンタにより行われる画像の合成処理の流れを示すブロック図である。図1のPCが実行する印刷アプリの処理の流れを示すフローチャートである。図1のPCのディスプレイに表示される印刷設定用の画像である。図1のPCのディスプレイに表示されるウォーターマーク設定用の画像である。図1のPCのディスプレイに表示されるウォーターマーク編集用の画像である。図1のPCのディスプレイに表示されるウォーターマークのID入力用の画像である。図1のプリンタが実行する処理の流れを示すフローチャートである。図1のプリンタのタッチパネルディスプレイに表示される、蓄積した印刷指示(蓄積ジョブ)の選択用の画像である。図1のプリンタのタッチパネルディスプレイに表示される印刷設定変更用の画像である。図1のプリンタのタッチパネルディスプレイに表示されるウォーターマーク設定用の画像である。図1のプリンタのタッチパネルディスプレイに表示されるウォーターマーク編集用の画像である。図1のプリンタのタッチパネルディスプレイに表示されるウォーターマークプレビュー用の画像である。 本発明の好適な一実施形態に係るプリンタシステム1について図面を参照しつつ、以下に説明する。プリンタシステム1は、インターネット等の通信ネットワークを通じてデータ通信可能に互いに接続されたプリンタ100(本発明の「画像形成装置」に相当する)及びPC200(本発明の「外部装置」に相当する)を備えている。 プリンタ100は、図1に示すように、画像形成部10、タッチパネルディスプレイ20及び制御部30を有している。画像形成部10は、複数種類の用紙を収容している。用紙の種類には、例えば光沢紙、インクジェット紙、普通紙等がある。また、これらの用紙のサイズは、A4、B4、A5、B5等、様々である。画像形成部10は、いずれかの種類の用紙にインクを付着させることにより画像を用紙上に形成する画像形成動作を実行する。 タッチパネルディスプレイ20(本発明の「入力部」及び「出力部」に相当する)は、文字や画像等を画面に表示する。また、タッチパネルディスプレイ20は、画面に指等が接触するとその接触位置を検知し、その検知結果を制御部30に出力する。これにより、タッチパネルディスプレイ20は、各種のユーザ入力を受け付けることが可能である。例えば、GUI(Graphical User Interface)用の画像(以下、「GUI画像」とする)を表示した画面にユーザが指等を接触させると、その接触位置にあるGUI画像が選択される。そして、その選択に応じた情報の入力が制御部30によって受け付けられる。 制御部30は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)30a、記憶部31を構成するROM(Read Only Memory)30b及びRAM(Random Access Memory)30c並びにASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアを備えている。 ROM30bは、不揮発性メモリからなり、長期的なデータ記憶用の記憶領域として使用される。ROM30bには、CPU30a及びASICが実行するプログラムデータ等が格納されている。また、ROM30bには、後述のウォーターマーク画像を示すデータ(ベクターデータD2等)が格納される。 RAM30cは、揮発性メモリからなり、一時作業用の記憶領域として機能する。この記憶領域内には、上記プログラムデータを格納する記憶領域、用紙に形成されるべき画像を示す画像データを格納する記憶領域及びその他の作業用の一時データを格納する記憶領域が確保される。プログラム用の記憶領域には、ROM30bからプログラムデータが転送される。画像データ用の記憶領域は、様々な形式の画像データが格納される。 制御部30を構成するCPU30aを含むハードウェアは、記憶部31のプログラムデータに従い、PC200から送信される画像データに基づいて画像形成部10に画像形成動作を行わせる画像形成処理を実行する。 本実施形態において取り扱われる画像データには様々なタイプがある。例えば、ラスターデータは、画像を構成する各画素の画素値を含んだデータである。また、ベクターデータは、ページ記述言語(PDL;page description language)で記述されたデータである。ベクターデータは、画像形成の内容を指示する複数のコマンドを表すデータを含んでいる。 PC200は、ユーザ入力部40、ディスプレイ50及び制御部60を有している。ユーザ入力部40は、キーボードやマウス等からなり、各種のユーザ入力を受け付ける。ディスプレイ50は、文字や画像等を画面に表示する。ユーザ入力部40を通じたユーザ入力により、ディスプレイ50が表示するGUI画像が選択される。そして、その選択に応じた情報の入力が制御部60によって受け付けられる。 制御部60は、CPU、ROM、RAM、ストレージ等のハードウェアを備えている。ストレージには、プリンタ100において印刷用紙上に形成させる画像を生成する印刷アプリケーション(以下、「印刷アプリ」とする)に係るプログラムデータが格納されている。このプログラムデータは、ストレージからRAMに転送された後、そのプログラムデータが示す処理(以下、「印刷アプリの処理」とする)が制御部60によって実行される。プログラムデータには、後述のウォーターマーク画像を示すウォーターマークデータが含まれている。なお、印刷アプリの機能は、1つのアプリケーションの機能として実装されてもよいし、複数のアプリケーションの協働機能として実装されてもよい。 印刷アプリの処理は、ユーザ入力部40を通じてユーザ入力された指示内容に沿って実行される。この処理には、例えば、文書や図表を編集する処理や、記録媒体から写真を取り込む処理が含まれる。また、編集したり取り込んだりした文書や図表、写真等に係る画像形成を行うようにプリンタ100に指示を送る処理が含まれる。PC200からプリンタ100に送られる指示には、文書や図表、写真等に係る画像データが含まれる。なお、本実施形態における印刷アプリの処理は、デバイスドライバを用いた処理であってもよいし、デバイスドライバを用いないドライバレスによる処理であってもよい。 図2は、本実施形態において印刷アプリの処理により生成される画像の一例である画像IMを示す。画像IMは、画像本体IM0及びウォーターマーク画像IM1を含んでいる。画像本体IM0は、印刷アプリの処理により編集されたり取り込まれたりした文書、図表や写真等に相当する。ウォーターマーク画像IM1は、画像本体IM0に重ね合わされる透かし状の画像を示す。ウォーターマーク画像は、例えば、文書の特性情報や所有権情報、著作権情報、識別情報等を示す文字を有する画像である。 本実施形態に係る印刷アプリの処理においては、図3に示すように、画像本体を示すラスターデータD1(本発明の「第1ラスターデータ」に相当する)と、ウォーターマーク画像を示すベクターデータD2(本発明の「ウォーターマークデータ」に相当する)とが生成される。ラスターデータD1は、R(赤)、G(緑)及びB(青)の3要素の色情報(以下、「RGB色情報」とする)を画素ごとに示す画素値のデータからなる。ベクターデータD2は、ウォーターマーク画像を構成する文字の内容、位置やサイズ、色等を指示するコマンドを表すデータを含んでいる。 PC200の制御部60は、印刷アプリの処理により生成したラスターデータD1及びベクターデータD2をプリンタ100に送信する。制御部60は、これらのデータの送信と合わせて、プリンタ100における画像形成に使用されるべき各種の印刷設定をプリンタ100に送信する。この印刷設定の中には、プリンタ100が画像形成を蓄積印刷により実行するか否かを指示する設定が含まれる。蓄積印刷については後述する。 プリンタ100の制御部30は、PC200からラスターデータD1及びベクターデータD2を受信する(本発明の「第1受信処理」に相当する)と共に、上記画像形成処理においてこれらのデータを以下の通り処理する。まず、制御部30は、ラスターデータD1及びベクターデータD2を記憶部31に格納する。ベクターデータD2はROM30bに格納される。次に、制御部30は、ベクターデータD2に解析処理を施すことにより、解析済みデータであるラスターデータD3を生成(本発明の「ラスターデータ生成処理」に相当する)し、記憶部31に格納する。ラスターデータD3(本発明の「第2ラスターデータ」に相当する)は、ウォーターマーク画像のRGB色情報を画素ごとに示す画素値のデータからなる。 制御部30は、RGB色情報を画素ごとに示すラスターデータD1及びラスターデータD3に基づいて合成ラスターデータD4を生成し、記憶部31に格納する。合成ラスターデータD4は、画像本体とウォーターマーク画像とが合成された図2に一例を示す画像におけるRGB色情報を画素ごとに示す画素値のデータである。さらに、制御部30は、合成ラスターデータD4におけるRGB色情報の画素値を、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)及びK(ブラック)の4要素の色情報の画素値に変換することにより、合成ラスターデータD5を生成する。 制御部30は、合成ラスターデータD5に基づく画像形成動作を画像形成部10に行わせる。このとき、制御部30は、PC200から送信される指示に従って、蓄積印刷により画像形成を行うか否かを決定する。蓄積印刷では、記憶部31に画像データを格納したまま画像形成を一旦保留とし、タッチパネルディスプレイ20を通じてユーザから印刷開始の指示が入力された場合に記憶部31の画像データに基づく画像形成処理を実行する。 また、制御部30は、一の画像形成処理に当たってROM30bに一旦格納したベクターデータD2を、その一の画像形成処理が完了した後にも確保しておき、別の画像形成処理において用いることが可能である。具体的には、ROM30bに確保されたベクターデータD2からラスターデータD3を生成する。このラスターデータD3とPC200から別途取得したラスターデータD1とから合成ラスターデータD4を生成する。RGB色情報のデータからなる合成ラスターデータD4をCMYK色情報のデータからなる合成ラスターデータD5に変換する。そして、合成ラスターデータD5に基づく画像形成動作を画像形成部10に行わせる。 ROM30bにベクターデータD2を格納するに当たり、制御部30は、そのベクターデータD2を識別するためのID(本発明の「識別情報」に相当する)を生成し、ベクターデータD2と関連付けてROM30bにそのIDを格納する(本発明の「識別情報生成処理」に相当する)。IDは、例えば、数字、アルファベット等からなる文字列である。このIDを用いると、プリンタ100のROM30bに格納されたベクターデータD2をPC200から使用することが可能となる。具体的には、ユーザ入力部40を通じてIDをPC200に入力すると、制御部60がプリ