JP-2026077287-A - ドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材
Abstract
【課題】ドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材を提供する。 【解決手段】主にドア窓角壁面亀裂防止キット構造の亀裂防止部材の表面に間隔を置いて設置されている複数の凸リブ及び凹溝が成形され、前記亀裂防止部材の凸リブには複数の補強用凹みが設けられ、前記補強用凹みの少なくとも1つの側辺箇所には少なくとも1つの口部が成形されている。このようにすると、コンクリートが亀裂防止部材の表面を流れる際に、亀裂防止部材の表面に設けられている複数の補強用凹みに塞ぐように付着され、且つその側辺に設けられている口部及び亀裂防止部材の背面及び口部に接続されているタブ部等に進入して被覆する。こうして、コンクリートが凝固して壁構造体が形成されてから、壁構造体の接着面積及び結合の堅固性が大幅に高まり、RC壁のドア及び窓枠角箇所の亀裂抵抗性能が向上している。 【選択図】図1
Inventors
- 林志成
- 林權萱
Assignees
- 林志成
- 林權萱
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (3)
- 複数の亀裂防止部材であって、複数の前記亀裂防止部材は相互に対応し、且つ間隔を置いて設置され、前記亀裂防止部材は縦方向に設置されている第1シート及び横方向に設置されている第2シートを備え、前記第1シートは一体になるように前記第2シートと垂直に接続され、前記第1シート及び前記第2シートの一側により切り欠き部が形成され、前記第1シート及び前記第2シートはその端部縁端の前記切り欠き部の傍に位置している箇所に隣接する2つの固定穴がそれぞれ設けられ、前記亀裂防止部材には対向する表面及び背面が形成され、前記亀裂防止部材の表面には間隔を置いて設置されている複数の溝部が成形され、隣接する2つの前記溝部の間には凸リブが各々形成され、前記凸リブはその長さ方向に沿って複数の補強用凹みが設けられている複数の亀裂防止部材と、 複数の固定ロッドであって、複数の前記亀裂防止部材の前記第1シート及び前記第2シートの各々対応する2つの前記固定穴には前記固定ロッドがそれぞれ固着されるように貫設され、前記第1シートには2つの前記固定ロッドを縦方向に通過する2つの縦方向縁端が定義され、前記第2シートには2つの前記固定ロッドを横方向に通過する2つの横方向縁端が定義され、2つの前記縦方向縁端及び2つの前記横方向縁端と、前記第1シート及び前記第2シートの端部縁端とが共同で囲い込むことで作業エリアが形成され、前記作業エリアには少なくとも1つの位置決め穴が設けられている複数の固定ロッドと、 少なくとも1つの位置決めロッドであって、前記少なくとも1つの位置決めロッドが複数の前記亀裂防止部材の対応する前記位置決め穴に貫設され、且つ型板に固定されている少なくとも1つの位置決めロッドと、を備え、 前記亀裂防止部材はその前記補強用凹みの少なくとも1つの側辺に少なくとも1つの口部が成形されていることを特徴とするドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材。
- 前記亀裂防止部材の背面には前記口部に接続されているタブ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材。
- 前記亀裂防止部材は前記溝部の少なくとも1つの側辺に間隔を置いて設置されている複数の第1バンプが成形され、または/及び前記亀裂防止部材はその表面の周側に間隔を置いて設置されている複数の第2バンプが成形されていることを特徴とする請求項1に記載のドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材。
Description
本発明は、建築部材の技術分野に関し、詳しくは、ドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材に関するものである。 従来の建築物の壁には全て窓が取り付けられている。 建築物が熱膨張や冷却収縮を起こしたり、または地震の揺れを受けて振動した場合に、壁の窓枠の角箇所に亀裂が生じやすく、これらの亀裂を通じて雨水が室内に浸入することがあった。 よって、ドア、窓枠角の壁構造体の亀裂抵抗強度を高め、地震や他の外力を受けた際に、壁の亀裂やマイクロクラック等が生じる状況を防止する発明が提案されている。 例えば、特許文献1には「窓コーナー構造壁亀裂防止部材」が開示され、特許文献2には「窓角壁面亀裂防止キット固定構造」が開示され、特許文献3には「ドア窓角壁面の亀裂防止キット構造」が開示され、特許文献4には「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造(六)」が開示され、特許文献5には「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造(七)」が開示され、特許文献6には「ドア窓角壁面の亀裂防止キット構造(八)」が開示され、特許文献7には「ドア窓角壁面亀裂防止アセンブリ構造」が開示され、特許文献8には「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造」というドア窓角壁面亀裂防止キット構造が開示されている。 特許文献3の「ドア窓角壁面の亀裂防止キット構造」から特許文献6の「ドア窓角壁面の亀裂防止キット構造(八)」、特許文献7の「ドア窓角壁面亀裂防止アセンブリ構造」、特許文献8の「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造」等に記載された亀裂防止部材及び壁構造体の結合の堅固性を高める必要がある。 特許文献9には「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造(九)」が開示されている。 本発明者は、特許文献9の「ドア窓角壁面亀裂防止キット構造(九)」では、図14に示すように、前記ドア窓角壁面亀裂防止キット構造(n)が主に亀裂防止部材(n1)の表面に複数の補強用凹み(n2)が成形されているため、壁構造体を前記亀裂防止部材(n1)の表面に設けられている複数の補強用凹み(n2)に付着することで、壁構造体との接着面積及び結合の堅固性を高め、亀裂抵抗性能を高める効果を達成することを見出した。 台湾特許出願第650468号公報台湾登録実用新案第M582057号公報台湾特許出願公開第695106号公報台湾登録実用新案第M594053号公報台湾登録実用新案第M592012号公報台湾特許出願公開第708882号公報日本国特許出願公開第6828196号公報中国登録実用新案第第211775119U号公報台湾特許出願公開第740706号公報 本発明の一実施例に係るドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材を示す外観斜視図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材を示す正面図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材を示す部分拡大傾斜図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材を示す部分拡大断面図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材を示す部分拡大正面図(一)である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材を示す部分拡大正面図(二)である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材がドア枠や窓枠に取り付けている使用状態図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材が鉄筋を取り付けている使用状態を示す傾斜図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材が鉄筋を取り付けている使用状態を示す上面図である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材と壁構造体が被覆状態となる概略図(一)である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材と壁構造体が被覆状態となる概略図(二)である。本発明の一実施例に係る亀裂防止部材と壁構造体が被覆状態となる概略図(三)である。本発明の他の実施例に係る亀裂防止部材を示す部分拡大正面図である。従来のドア窓角壁面亀裂防止キット構造を示す正面図である。 以下に本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。 なお、本発明は以下の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。 本発明に係るドア窓角壁面亀裂防止キット構造を改良した亀裂防止部材(図1参照)は、以下の構成を主に備える。以下、各部材の構成について説明する。 複数の前記亀裂防止部材(1)は相互に対応し、且つ複数の亀裂防止部材(1)は間隔を置いて設置される。 前記亀裂防止部材(1)は、縦方向に設置されている第1シート(11)及び横方向に設置されている第2シート(12)を備える。 前記第1シート(11)は一体になるように第2シート(12)に垂直に接続されてL字型を呈していて、前記第1シート(11)及び第2シート(12)の一側によりL字型を呈した切り欠き部(13)が形成されている。 前記第1シート(11)及び第2シート(12)は、その端部縁端(111)、(121)の前記切り欠き部(13)の傍に位置している箇所に、その端部縁端(111)、(121)の長さ方向に沿って隣接する2つの固定穴(14)が各々設けられている。 固定穴(14)は前記切り欠き部(13)の傍の端角箇所に位置している。 また、前記亀裂防止部材(1)には対向する表面及び背面が形成されている。 前記亀裂防止部材(1)の表面には間隔を置いて設置されている複数の溝部(18)が成形され、隣接する2つの溝部(18)の間には凸リブ(19)が各々形成されている。 前記複数の溝部(18)及び複数の凸リブ(19)は傾斜角度をつけて相互に平行するように設置されている。 前記溝部(18)はその長さ方向に沿って複数の孔部(181)が設けられ、前記凸リブ(19)はその長さ方向に沿って複数の補強用凹み(191)が設けられている。 複数の固定ロッド(2)は、複数の前記亀裂防止部材(1)の第1シート(11)及び第2シート(12)の対応する2つの固定穴(14)にそれぞれ固着されるように貫設されている。 前記第1シート(11)には2つの固定ロッド(2)を縦方向に通過する仮想の2つの縦方向縁端(151)が定義され、前記第2シート(12)には2つの固定ロッド(2)を横方向に通過する仮想の2つの横方向縁端(152)が定義されている。 2つの前記縦方向縁端(151)及び2つの横方向縁端(152)と、前記第1シート(11)及び第2シート(12)の端部縁端(111)、(121)とが共同で囲い込むことで作業エリア(16)が形成される。 前記作業エリア(16)には、少なくとも1つの位置決め穴(17)が設けられている。 少なくとも1つの位置決めロッド(3)は、複数の前記亀裂防止部材(1)の対応する位置決め穴(17)に貫設されている。 前記位置決めロッド(3)は鉄釘であり、前記位置決めロッド(3)の対応する両端に先端(31)及びストップ端(32)がそれぞれ形成されている。 前記位置決めロッド(3)のロッド壁と前記位置決め穴(17)の穴壁とは相互に当接している。 図2乃至図4を参照して説明する。 本発明の特徴はつぎのとおりである。前記亀裂防止部材(1)は補強用凹み(191)の少なくとも1つの側辺に少なくとも1つの口部(192)が成形されている。 本発明の主な実施例では、前記補強用凹み(191)の各側辺には、その側辺の長さ方向に沿って設けられている口部(192)がそれぞれパンチ加工されて形成されている。 前記亀裂防止部材(1)の背面には前記口部(192)に接続されているタブ部(193)が形成される。 前記タブ部(193)はU字型を呈している。 図5を参照して説明する。 前記亀裂防止部材(1)の溝部(18)の少なくとも1つの側辺には間隔を置いて設置されている複数の第1バンプ(182)が成形される。 本発明の主な実施例では、前記溝部(18)の各側辺の長さ方向に沿って、間隔を置いて設置されている複数の第1バンプ(182)がそれぞれ成形され、隣接する2つの第1バンプ(182)の間には隙間が形成されている。 図6を参照して説明する。 前記L字型亀裂防止部材(1)の表面の少なくとも1つの側辺には間隔を置いて設置されている複数の第2バンプ(10)が成形される。 本発明の主な実施例では、前記L字型亀裂防止部材(1)の表面の周側には、間隔を置いて設置されている複数の第2バンプ(10)が成形される。 隣接する2つの第2バンプ(10)の間には隙間が形成される。 前記第1バンプ(182)及び第2バンプ(10)は錐形を呈している。 図7を参照して説明する。 これにより、実施時には、本発明に係る亀裂防止部材(1)をドア枠(41)または窓枠(42)の枠角の外側箇所に設置する。この際、亀裂防止部材(1)の切り欠き部(13)を、前記ドア及び窓枠(41)、(42)の枠角の位置を対応させて設置する。 図8と図9を参照して説明する。 固定ロッド(2)の一端を型枠板である型板(5)に突き当て、前記位置決めロッド(3)の先端(31)を型板(5)に挿通してから、作業員が金槌等の打ち込み工具により前記位置決めロッド(3)のストップ端(32)を打ち込み、前記位置決めロッド(3)の先端(31)を型板(5)に固定するように釘着する。 本発明の複数の亀裂防止部材(1)を型板(5)にそれぞれ釘着し、前記ドア及び窓枠(41)、(42)の枠角箇所に固定してから、前記ドア及び窓枠(41)、(42)の周囲の縦方向及び横方向に沿って複数の鉄筋(6)を設置する。 施工時に縦方向鉄筋(61)及び横方向鉄筋(62)が亀裂防止部材(1)の第1シート(11)及び第2シート(12)の外側のエッジ(112)、(122)により、前記第1シート(11)及び第2シート(12)の外側のエッジ(112)、(122)と、それに隣接する固定ロッド(2)との間に形成されている鉄筋配置間隔(21)にそれぞれ直接装入すると共に、前記縦方向鉄筋(61)及び横方向鉄筋(62)を第1シート(11)及び第2シート(12)の外側のエッジ(112)、(122)に隣接する前記固定ロッド(2)箇所に当接させ、鉄筋(6)の配置の利便性を高め、前記縦方向鉄筋(61)及び横方向鉄筋(62)の交差箇所を鉄線で縛ることで固定する。 つぎに、前記型板(5)で包囲した空間内に生コンクリートを注入する。 この際、液状の生コンクリートは、亀裂防止部材(1)に設けられている複数の孔部(181)を通じて、複数の亀裂防止部材(1)の間を潤滑に流動し、コンクリートが各亀裂防止部材(1)の表面及び背面を完全に被覆する。 図10を参照して説明する。 コンクリートが亀裂防止部材(1)の表面を被覆する際に、コンクリートは亀裂防止部材(1)の表面に設けられている複数の補強用凹み(191)に付着し、且つ補強用凹み(191)の側辺に設けられている口部(192)に充填され、亀裂防止部材(1)の背面及び前記口部(192)に接続されているU字型タブ部(193)を被覆する。 図11を参照して説明する。 コンクリートが亀裂防止部材(1)の溝部(18)に付着する際に、コンクリートが溝部(18)の各側辺に設けられている複数の第1バンプ(182)の隙間に更に充填され、前記錐状第1バンプ(182)に対応する咬合形状を形成する。 図12を参照して説明する。 コンクリートが亀裂防止部材(1)の表面を被覆する際に、前記亀裂防止部材(1)の表面の周側に設けられている複数の第2バンプ(10)の隙間に充填され、錐状の前記第2バンプ(10)に対応する咬合形状を形成する。 コンクリートが硬化して壁構造体(7)が形成される。 壁構造体(7)には、前記亀裂防止部材(1)の補強用凹み(191)に対応するように嵌め込まれ、前記補強用凹み(191)の側辺の口部(192)にコンクリートが充填され、且つ口部(192)に接続されているU字型タブ部(193)を被覆す