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JP-2026077292-A - グロメットアッシー

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Abstract

【課題】締結具の数を減らしても封止性の低下を抑制できるグロメットアッシーを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明のグロメットアッシー1は、長尺部材Cを保持し、貫通孔POの周囲に設けられた被固定部PFに押圧されて、貫通孔POを封止するグロメット2と、グロメット2を被固定部PFに押圧するリテーナ3とを備え、リテーナ3は、締結具Fによってグロメット2の一方の面2aを被固定部PFに向かって押圧するように構成され、リテーナ3が、締結具Fが着座する座面31sが設けられた締結部31と、締結部31に接続され、リテーナ3の周縁3eに沿って延びる周縁部32とを備え、締結部31および周縁部32は、リテーナ3がグロメット2を押圧する押圧方向PDとは反対方向のリテーナ3の一方の面3aにおいて、押圧方向PDとは反対方向に突出するように形成されている。 【選択図】図2

Inventors

  • 澤木 一裕
  • 堀中 崇広

Assignees

  • 株式会社ハイレックスコーポレーション

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (6)

  1. 取付対象に設けられた貫通孔に長尺部材が挿通されるように、前記長尺部材を前記取付対象に取り付けるためのグロメットアッシーであって、 前記グロメットアッシーが、 前記長尺部材を保持し、前記貫通孔の周囲に設けられた被固定部に押圧されて、前記貫通孔を封止するグロメットと、 前記グロメットを挟んで前記被固定部に固定されることで、前記グロメットを前記被固定部に押圧するリテーナと を備え、 前記リテーナは、前記グロメットの一方の面に接触し、前記リテーナを前記被固定部に固定するための締結具によって、前記グロメットの一方の面を前記被固定部に向かって押圧するように構成され、 前記リテーナが、 前記締結具が着座する座面が設けられた締結部と、 前記締結部に接続され、前記リテーナの周縁に沿って延びる周縁部と を備え、 前記締結部および前記周縁部は、前記リテーナが前記グロメットを押圧する押圧方向とは反対方向の前記リテーナの一方の面において、前記押圧方向とは反対方向に突出するように形成されている、 グロメットアッシー。
  2. 前記リテーナが、少なくとも2つの締結部を備え、前記少なくとも2つの締結部が、前記周縁部によって互いに連結されている、 請求項1に記載のグロメットアッシー。
  3. 前記締結部および前記周縁部が、前記リテーナの一方の面において凸状に形成され、対応する前記リテーナの他方の面において凹状に形成され、 前記グロメットが、前記グロメットの一方の面において、前記リテーナの他方の面側から前記締結部および前記周縁部に当接するように、前記締結部および前記周縁部の形状に対応して、前記押圧方向とは反対方向に突出するリブを備えている、 請求項1または2に記載のグロメットアッシー。
  4. 前記グロメットは、前記長尺部材を保持する基部と、前記リテーナによって押圧される被押圧部とを備え、 前記リテーナは、前記被押圧部を押圧する押圧部と、前記基部が嵌合可能な開口部とを備え、 前記リテーナが、前記押圧方向に対して略垂直方向に前記開口部の周縁から突出する係合部を備え、 前記グロメットが、前記基部において、前記押圧方向とは反対方向で前記係合部と係合する被係合部を備えている、 請求項1に記載のグロメットアッシー。
  5. 前記グロメットが、前記グロメットの他方の面において、 前記押圧方向に突出するシール部と、 前記シール部に隣接して、前記押圧方向とは反対方向に凹む溝部と を備えている、 請求項1に記載のグロメットアッシー。
  6. 前記締結部および前記周縁部が、前記リテーナの一方の面において凸状に形成され、対応する前記リテーナの他方の面において凹状に形成され、 前記グロメットが、前記グロメットの一方の面において、前記リテーナの他方の面側から前記締結部および前記周縁部に当接するように、前記締結部および前記周縁部の形状に対応して、前記押圧方向とは反対方向に突出するリブを備え、 前記シール部が、前記リブが設けられている位置の少なくとも一部に対応して、前記グロメットの他方の面に設けられている、 請求項5に記載のグロメットアッシー。

Description

本発明は、グロメットアッシーに関する。 自動車などの車体において、たとえばコントロールケーブルを車内と車外との間に配索する場合に、車内と車外との間を区切る車体パネルに貫通孔が設けられ、その貫通孔を通してコントロールケーブルが配索される。その際、貫通孔を通して車外から車内に水などが侵入するのを抑制するために、たとえば特許文献1に開示されるようなグロメットアッシーが用いられる。特許文献1のグロメットアッシーは、車体パネルに設けられた貫通孔を封止し、車内と車外との間でコントロールケーブルを導くグロメットと、グロメットを車体パネルに固定するリテーナとを備えている。 特開2016-56869号公報 本発明の一実施形態に係るグロメットアッシーの斜視図である。図1のグロメットアッシーの分解斜視図である。図1のグロメットアッシーの上面図であり、グロメットのシール部および溝部をかくれ線(点線)で示している。図1のグロメットアッシーの下面図である。図3のV-V線断面図である。図5のグロメットアッシーのシール部が取付対象に押圧されることで変形した状態を模式的に示す断面図である。 以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係るグロメットアッシーを説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまで一例であり、本発明のグロメットアッシーは、以下の実施形態に限定されるものではない。 なお、本明細書において、「Aに垂直」およびこれに類する表現は、Aに対して完全に垂直な方向のみを指すのではなく、Aに対して略垂直であることを含んで指すものとする。また、本明細書において、「Bに平行」およびこれに類する表現は、Bに対して完全に平行な方向のみを指すのではなく、Bに対して略平行であることを含んで指すものとする。また、本明細書において、「C形状」およびこれに類する表現は、完全なC形状のみを指すのではなく、見た目にC形状を連想させる形状(略C形状)を含んで指すものとする。 本実施形態のグロメットアッシー1は、図1および図2に示されるように、取付対象Pに設けられた貫通孔POにコントロールケーブルなどの長尺部材Cが挿通されるように、長尺部材Cを取付対象Pに取り付けるために使用される。グロメットアッシー1は、長尺部材Cを取付対象Pに取り付けるとともに、取付対象Pの貫通孔POを封止する。長尺部材Cが取り付けられる取付対象Pは、本実施形態では車両において室内と室外とを区切る車体パネルである。ただし、取付対象Pとしては、車体パネルに限定されることはなく、長尺部材Cが挿通可能な貫通孔POが設けられ、貫通孔POに挿通された状態で長尺部材Cが取り付けられる用途のある部材を採用することができる。取付対象Pに取り付けられる長尺部材Cは、本実施形態ではコントロールケーブルである。ただし、長尺部材Cとしては、コントロールケーブルに限定されることはなく、たとえばワイヤーハーネスなど、取付対象Pの貫通孔POに挿通された状態で取付対象Pに取り付けられる用途のある長尺状の部材を採用することができる。 本実施形態において長尺部材Cとして例示されるコントロールケーブルCは、操作部と被操作部との間に配索されて、操作部の操作力を被操作部に伝達する部材である。たとえば、取付対象Pが車体パネルの場合、操作部は、車両の室内側に設けられるシフトレバーやブレーキペダルなどであり、被操作部は、車両の室外側に設けられるトランスミッションやブレーキなどである。コントロールケーブルCは、図1に示されるように、グロメットアッシー1に取り付けられて、グロメットアッシー1を介して取付対象Pに取り付けられる。コントロールケーブルCは、取付対象Pを挟んで一方側(図1中、取付対象Pの上側、たとえば車両の室内側)と他方側(図1中、取付対象Pの下側、たとえば車両の室外側)との間で、貫通孔POを通して配索される。コントロールケーブルCは、操作部の操作力を被操作部に伝達することができればよく、特に限定されることはないが、本実施形態では、図1に示されるように、インナーケーブルC1と、インナーケーブルC1を内部に挿通するアウターケーシングC2とを備えている。 インナーケーブルC1は、一端が操作部に直接または間接的に接続され、他端が被操作部に直接または間接的に接続され、操作部の押し操作または引き操作などにより生じる操作力を被操作部に伝達する。インナーケーブルC1としては、操作部の操作力を被操作部に伝達することができれば、特に限定されることはなく、たとえば公知のプッシュプルケーブルやプルケーブルを用いることができる。 アウターケーシングC2は、両端に開口部と、両端の開口部を連通する中空部とを有し、中空部内にインナーケーブルC1を摺動可能に収容する。アウターケーシングC2は、操作部側から取付対象Pの貫通孔POを通して被操作部側まで配索されて、配索経路に沿ってインナーケーブルC1を案内する。アウターケーシングC2は、内部にインナーケーブルC1を挿通できれば、特に限定されることはなく、公知のアウターケーシングを用いることができる。 グロメットアッシー1は、図1および図2に示されるように、長尺部材Cを保持するグロメット2と、取付対象Pとの間でグロメット2を挟んで取付対象Pに固定されるリテーナ3とを備えている。グロメットアッシー1は、長尺部材Cを保持するグロメット2を、取付対象Pとリテーナ3との間で挟持して取付対象Pに取り付けることで、長尺部材Cを取付対象Pに取り付ける。 グロメット2は、図1および図2に示されるように、取付対象Pに取り付けられることで、取付対象Pに対して長尺部材Cを保持する。グロメット2は、リテーナ3によって、取付対象Pの貫通孔POの周囲に設けられた被固定部PF(図2参照)に押圧されて、取付対象Pに取り付けられる。グロメット2は、被固定部PFに押圧されることで、貫通孔POを封止する。ここで、「貫通孔POを封止する」とは、少なくとも、取付対象Pを挟んで一方側と他方側との間で貫通孔POを通して水や粉塵などの異物が通過することを抑制することを意味する。グロメット2は、貫通孔POを封止しながら、取付対象Pを挟んで一方側と他方側との間で貫通孔POを通して長尺部材Cを導く。本実施形態では、グロメット2は、車両の車体パネル(取付対象P)に、貫通孔POを封止するように取り付けられ、室外(取付対象Pに対して他方側、図1中、取付対象Pの下側)から室内(取付対象Pに対して一方側、図1中、取付対象Pの上側)への水や粉塵などの異物の浸入を抑制するとともに、車両の室内と室外との間で貫通孔POを通してコントロールケーブルC(長尺部材C)を導く。 グロメット2は、リテーナ3によって押圧されて取付対象Pに取り付けられたときに、取付対象Pの貫通孔POを封止できるように構成されていれば、その封止構造は特に限定されることはなく、公知の封止構造を採用することができる。本実施形態では、グロメット2は、封止構造として、図4および図5に示されるように、リテーナ3によって押圧されるグロメット2の一方の面2aとは反対の他方の面2bにおいて、リテーナ3がグロメット2を押圧する押圧方向PDに突出するシール部21と、シール部21に隣接して、押圧方向PDとは反対方向に凹む溝部22とを備えている。 シール部21は、図5および図6に示されるように、グロメット2の他方の面2bに設けられた主面23に対して押圧方向PDに突出するように設けられている。シール部21は、図2~図4から理解できるように、グロメット2が取付対象Pに取り付けられた状態で、貫通孔POの外周の径方向外側において、その全周に亘って延びるように環状に設けられている。シール部21は、図6に示されるように、グロメット2が取付対象Pに取り付けられると、取付対象P(被固定部PF)に接触して、取付対象P(被固定部PF)に対して押圧される。シール部21は、取付対象P(被固定部PF)に対して押圧されると、シール部21を挟んで貫通孔PO側(図6中、右側)と、貫通孔POとは反対側(図6中、左側)との間を封止することで、貫通孔POを封止する。 シール部21は、本実施形態では、図3の点線および図4の実線に示されるように、グロメット2の外周に隣接して、グロメット2の外周に沿って環状に設けられた外側シール部21aと、外側シール部21aの内側(貫通孔PO側)において、環状に設けられた内側シール部21bと、後述する締結具Fが挿通される挿通孔2hの周囲に環状に設けられた挿通孔シール部21cとを備えている。シール部21は、取付対象Pの貫通孔POに対して、外側シール部21aおよび内側シール部21bを備えた2重の封止構造を有することで、より優れた封止性をもたらすことができる。また、シール部21は、挿通孔シール部21cを有することで、挿通孔2hも併せて封止することができる。ただし、シール部21は、貫通孔POを封止することができればよく、グロメット2が取付対象Pに取り付けられた状態で、少なくとも、貫通孔POを取り囲むように環状に設けられた1つのシール部を備えていればよい。 溝部22は、図5および図6に示されるように、グロメット2の他方の面2bに設けられた主面23に対して押圧方向PDとは反対方向に凹むように設けられている。溝部22は、図3の点線および図4の実線に示されるように、シール部21に隣接してシール部21に沿って延びるように環状に形成されている。溝部22は、シール部21に隣接して(シール部21に連続して)設けられることで、取付対象P(被固定部PF)に押圧されることにより変形するシール部21を受け入れ可能に構成されている(図6参照)。したがって、シール部21が被固定部PFに対して押圧される際に、たとえば図6の2点鎖線の状態から実線の状態までのように、変形したシール部21が溝部22内に退避できるので、シール部21が変形しやすくなる。たとえば、シール部21を主面23に対して従来と同じ高さにしても、シール部21は、溝部22の深さの分だけ長く(高く)なるとともに、上述したように変形しやすいので、取付対象Pの形状(たとえば浪打形状)に追従して変形しやすく、変形した際にシール部21自体に加わる負荷が分散する。これにより、グロメット2の本体部分の変形が抑制されて、取付対象Pに対するグロメット2の浮き上がりを抑制することができる。したがって、リテーナ3を固定するための後述する締結具Fの数を減らすことで、締結具Fが設けられていない部分においてリテーナ3によるグロメット2の押圧力が低下したとしても、グロメット2およびリテーナ3の取付対象Pに対する浮き上がりが抑制されるので、封止性の低下を抑制し、良好な封止性を得ることができる。 溝部22は、本実施形態では、図3の点線および図4の実線に示されるように、環状に形成されたシール部21の内側(貫通孔PO側)および外側(貫通孔POとは反対側)の両方に隣接して設けられている。これにより、シール部21がさらに変形しやすくなって、封止性がさらに向上する。ただし、溝部22は、シール部21の少なくとも一部に隣接して設けられていればよく、シール部21の内側および外側のうちのいずれか一方のみに隣接して設けられていてもよい。また、溝部22は、外側シール部21a、内側シール部21b、および挿通孔シール部21cのそれぞれに対応して、外側溝部22a、内側溝部22b、および挿通孔溝部22cを備えている。それぞれのシール部21a、21b、21cに対応して溝部22a、22b、22cが設けられることで、それぞれのシール部21a、21b、21cの変形が容易になるので、封止性がさらに向上する。ただし、溝部22は、シール部21の少なくとも一部に隣接して設けられていればよく、たとえば、外側シール部21a、内側シール部21b、および挿通孔シール部21cのうちの1つまたは2つのみに隣接して設けられて