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JP-2026077294-A - エンコーダ装置

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Abstract

【課題】エンコーダ装置において、位置または角度の検出精度を高めることが求められている。 【解決手段】周期パターンが設けられたスケールと、スケールへ光を照射する発光部と、スケールによって反射された光を複数の画素によって受光する受光部と、少なくともスケールの一部に関する受光部からの出力を基準として記憶する記憶部と、基準、及び受光部からの出力を比較することで、スケールの移動量を検出する検出部と、を備える。 【選択図】図5

Inventors

  • 綱井 史郎

Assignees

  • 株式会社ニコン

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (12)

  1. 周期パターンが設けられたスケールと、 前記スケールへ光を照射する発光部と、 前記スケールによって反射された光を複数の画素によって受光する受光部と、 少なくとも前記スケールの一部に関する前記受光部からの出力を基準として記憶する記憶部と、 前記基準、及び前記受光部からの出力を比較することで、 前記スケールの移動量を検出する検出部と、 を備える エンコーダ装置。
  2. 前記記憶部に記憶された基準と、前記スケールと前記受光部の相対位置が変化することにより得られる前記受光部の出力と、を比較することで、前記スケールの移動量を算出する 請求項1に記載のエンコーダ装置。
  3. 前記受光部において前記複数の画素は一列、または、間隔を隔てて複数列配置されている 請求項1または請求項2に記載のエンコーダ装置。
  4. 前記スケールに設けられた前記周期パターンは、反射部と非反射部とが前記受光部の大きさの2倍以上の周期に配置されたパターンである 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエンコーダ装置。
  5. 前記複数の画素同士の間には画素が配置されていない領域である不感帯が設けられ、 前記周期パターンを構成する反射部及び非反射部、並びに前記複数の画素は、前記スケールと前記受光部との相対位置が変化する過程において、前記反射部と前記非反射部との境界の反射像が前記不感帯と重なる部分を有する場合、当該境界は前記複数の画素のうち少なくとも1つの画素と重なる部分を有するように配置される 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエンコーダ装置。
  6. 第1周期パターンと、前記第1周期パターンの周期とは異なる周期を有し前記第1周期パターンと並列に配置された第2周期パターンとが設けられたスケールと、 前記スケールへ光を照射する発光部と、 移動部の移動によって前記スケールとの相対位置が変化し、前記発光部から前記スケールに照射されて前記第1周期パターンによって反射された光を受光する第1受光部と、前記発光部から前記スケールに照射されて前記第2周期パターンによって反射された光とを受光する第2受光部と、 前記第1周期パターンによって反射された光を受光した前記第1受光部からの出力を第1デジタル出力に変換する第1A/D変換器と、 前記第2周期パターンによって反射された光を受光した前記第2受光部からの出力を第2デジタル出力に変換する第2A/D変換器と、 前記第1周期パターンによって反射された光を受光した前記第1受光部からの出力が変換された第1デジタル出力と、前記第2周期パターンによって反射された光を受光した前記第2受光部からの出力が変換された第2デジタル出力との位相差に基づいて、前記移動部の絶対位置を検出する絶対位置検出部と、 を備えるエンコーダ装置。
  7. 前記スケールを用い、前記第1周期パターンから算出された前記移動部の第1移動量と、前記第2周期パターンから算出された前記移動部の第2移動量と、を平均することで前記移動部の移動量を算出することを特徴とする 請求項6記載のエンコーダ装置。
  8. 周期パターンが設けられたスケールと、 前記スケールへ光を照射する発光部と、 移動部の移動によって前記スケールとの相対位置が変化し、前記発光部から前記スケールに照射されて前記スケールによって反射された光を複数の画素によって受光する受光部と、 を備え、 前記複数の画素同士の間には画素が配置されていない領域である不感帯が設けられ、 前記周期パターンを構成する反射部及び非反射部、並びに前記複数の画素は、前記スケールと前記受光部との相対位置が変化する過程において、前記反射部と前記非反射部との境界の反射像が前記不感帯と重なる部分を有する場合、当該境界は前記複数の画素のうち少なくとも1つの画素と重なる部分を有するように配置される エンコーダ装置。
  9. 前記複数の画素の形状は、隣り合った角が互いに等しくない平行四辺形である 請求項8に記載のエンコーダ装置。
  10. 前記反射部、及び前記非反射部それぞれの形状は、隣り合った角が互いに等しくない平行四辺形である 請求項9に記載のエンコーダ装置。
  11. 前記複数の画素の形状は、長方形であって、 前記複数の画素は、前記スケールと前記複数の画素との相対位置が変化する方向に対して傾いて配置されている 請求項10に記載のエンコーダ装置。
  12. 前記複数の画素は、隣り合った複数の列を成して配置され、 前記周期パターンを構成する前記反射部及び前記非反射部、並びに前記複数の画素は、前記スケールと前記受光部との相対位置が変化する過程において、前記反射部と前記非反射部との境界が前記複数の列のうち一方の列に含まれる前記不感帯と重なる部分を有する場合、当該境界の反射像は前記複数の列のうち他方の列に含まれる前記複数の画素のうち少なくとも1つの画素と重なる部分を有するように配置される 請求項10に記載のエンコーダ装置。

Description

本発明は、エンコーダ装置に関する。 可動部材の位置または角度を検出するためにエンコーダ装置が用いられる(例えば、特許文献1-4)。エンコーダ装置には相対的な位置又は角度を検出するインクリメンタル型のエンコーダと、絶対的な位置又は角度を検出するアブソュート型のエンコーダがある。 エンコーダ装置において、位置または角度の検出精度を高めることが求められている。 特開2013-88152号公報国際公開第2017/051559号特開2018-179532号公報特開2020-51940号公報 本発明の一態様は、周期パターンが設けられたスケールと、前記スケールへ光を照射する発光部と、前記スケールによって反射された光を複数の画素によって受光する受光部と、少なくとも前記スケールの一部に関する前記受光部からの出力を基準として記憶する記憶部と、前記基準、及び前記受光部からの出力を比較することで、前記スケールの移動量を検出する検出部と、を備えるエンコーダ装置である。 本発明の一態様は、第1周期パターンと、前記第1周期パターンの周期とは異なる周期を有し前記第1周期パターンと並列に配置された第2周期パターンとが設けられたスケールと、前記スケールへ光を照射する発光部と、移動部の移動によって前記スケールとの相対位置が変化し、前記発光部から前記スケールに照射されて前記第1周期パターンによって反射された光を受光する第1の受光部と、前記発光部から前記スケールに照射されて前記第2周期パターンによって反射された光とを受光する第2の受光部と、前記第1周期パターンによって反射された光を受光した前記第1の受光部からの出力を第1デジタル出力に変換する第1A/D変換器と、前記第2周期パターンによって反射された光を受光した前記第2の受光部からの出力を第2デジタル出力に変換する第2A/D変換器と、前記第1周期パターンによって反射された光を受光した前記第1の受光部からの出力が変換された第1デジタル出力と、前記第2周期パターンによって反射された光を受光した前記第2の受光部からの出力が変換された第2デジタル出力との位相差に基づいて、前記移動部の絶対位置を検出する絶対位置検出部と、を備えるエンコーダ装置である。 本発明の一態様は、周期パターンが設けられたスケールと前記スケールへ光を照射する発光部と、移動部の移動によって前記スケールとの相対位置が変化し、前記発光部から前記スケールに照射されて前記スケールによって反射された光を複数の画素によって受光する受光部と、を備え、前記複数の画素同士の間には画素が配置されていない領域である不感帯が設けられ、前記周期パターンを構成する反射部及び非反射部、並びに前記複数の画素は、前記スケールと前記受光部との相対位置が変化する過程において、前記反射部と前記非反射部との境界の反射像が前記不感帯と重なる部分を有する場合、当該境界は前記複数の画素のうち少なくとも1つの画素と重なる部分を有するように配置されるエンコーダ装置である。 第1の実施形態に係るエンコーダ装置1の構成の一例を示す図である。第1の実施形態に係るスケール20の一例を示す図である。第1の実施形態に係るエンコーダ装置1を構成するチップの構成の一例を示す図である。第1の実施形態に係る信号処理部6の機能構成の一例を示す図である。第1の実施形態に係るエンコーダ装置1の動作の流れの一例を示す図である。第1の実施形態に係る複数の画素による周期パターンの撮像の一例を示す図である。第1の実施形態に係る基準波形、及び検出位相波形の一例を示す図である。第1の実施形態に係るインクリメンタルスケール21において第1リニアセンサ100によって検出される周期パターンの範囲の一例を示す図である。第2の実施形態に係るスケール20aの一例を示す図である。第2の実施形態に係る第1インクリメンタルスケール21a、及び第2インクリメンタルスケール23aそれぞれを読み取った場合に出力されるパルスの一例を示す図である。第2の実施形態に係るエンコーダ装置1aを構成するチップの構成の一例を示す図である。第2の実施形態に係る本実施形態に係る信号処理部6aの機能構成の一例を示す図である。第2の実施形態に係るエンコーダ装置1またはエンコーダ装置1aに備えられる第1リニアセンサ100を用いて従来のエンコーダ装置に用いられるようなスケールを読み取る場合の一例を示す図である。従来技術に係る周期パターンの移動に応じて各画素からの出力が変化する様子を示すグラフの一例を示す図である。従来技術に係る複数の画素同士の間に不感帯が設けられていない場合に、周期パターンの移動に応じて各画素からの出力が変化する様子を示す。第3の実施形態に係る複数の画素の形状及び配置の一例を示す図である。第3の実施形態の変形例に係る反射領域75cの形状の一例を示す図である。第3の実施形態の変形例に係る複数の画素の形状及び配置の一例を示す図である。第3の実施形態の変形例に係る複数の画素の形状及び配置の一例を示す図である。 (第1の実施形態) 以下、図面を参照しながら第1の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係るエンコーダ装置1の構成の一例を示す図である。エンコーダ装置1は、円板2と、発光部3と、受光部4と、信号処理チップ5とを備える。エンコーダ装置1は、一例として、ロータリーエンコーダである。図1では、エンコーダ装置1の円板2の周方向に垂直な方向についての断面が示されている。 円板2には、回転軸(不図示)が設けられている。円板2は、当該回転軸が回転することによって回転する。円板2には、スケール20が設けられる。スケール20は、光を反射する反射部と、光を吸収する非反射部とから構成されるパターンである。スケール20には、図2に示すように、インクリメンタルスケール21と、アブソリュートスケール22とが含まれる。一例として、インクリメンタルスケール21は、アブソリュートスケール22よりも円板2の外周側に設けられる。 インクリメンタルスケール21には、円板2の回転の相対角度を検出するためのパターンが設けられている。インクリメンタルスケール21には、円板2の周方向に沿って反射部と非反射部とが交互に等間隔で配置される。反射部と非反射部とが交互に等間隔で配置されたパターンをストライプパターンとも記載する。インクリメンタルスケール21は、反射部と非反射部とからなるパターンを単位とする周期パターンである。したがって、スケール20には、周期パターンが設けられている。 アブソリュートスケール22は、円板2の回転の絶対角度を検出するための角度固有のパターンである。当該パターンは、リニアグレーコードである。 発光部3は、円板2に設けられたスケール20へ光を照射する。発光部3は、光源として、一例として、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を備える。図1に示す例では、発光部3からスケール20へ照射された照射光のうち一部は、反射部210、及び反射部212によって反射され、残りの一部は非反射部211によって吸収されている。 受光部4は、複数の画素を備える。受光部4は、発光部3からスケール20に照射されてスケール20によって反射された光を当該複数の画素によって受光する。ここで受光部4とスケール20との相対位置は、円板2に設けられた回転軸の回転によって変化する。受光部4は、一例として、ラインセンサカメラである。つまり受光部4では、複数の画素は一列に配置されている。また、受光部4では、複数の画素はそれぞれ、一例として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)によって構成される。つまり、受光部4は、一例として、CMOSイメージセンサを備える。 エンコーダ装置1は、反射型の光学式エンコーダである。エンコーダ装置1では、発光部3に備えられるLEDの底面と、受光部4の面とは同一面である。そのため、エンコーダ装置1では、透過型の光学式エンコーダと比較して薄型である。エンコーダ装置1では、例えば、スケール20と受光部4との間隔は4mmから8mm程度である。そのため、エンコーダ装置1では、スケール20によって反射された光は大きく発散する前に受光部4によって受光される。そのため、エンコーダ装置1では、レンズを備えることなく、常に像の倍率変化のないスケール20の画像が取得される。 信号処理チップ5は、信号処理を行うASIC(Application Specific Integrated Circuit)のチップである。 ここで図3を参照し、エンコーダ装置1を構成するチップの構成について説明する。図3は、本実施形態に係るエンコーダ装置1を構成するチップの構成の一例を示す図である。エンコーダ装置1は、信号処理チップ5と、第1センサチップ10と、第2センサチップ11とを備える。第1センサチップ10には、第1リニアセンサ100と、第1A/D変換器101とが設けられる。第2センサチップ11には、第2リニアセンサ110と、第2A/D変換器111とが設けられる。 第1リニアセンサ100は、インクリメンタルスケール21を読み取るためのラインセンサカメラである。第1リニアセンサ100は、LED12からインクリメンタルスケール21に照射されてインクリメンタルスケール21によって反射された光を受光する。 第1A/D変換器101は、第1リニアセンサ100からの出力をデジタル出力に変換する。 第2リニアセンサ110は、アブソリュートスケール22を読み取るためのラインセンサカメラである。第2リニアセンサ110は、LED12からアブソリュートスケール22に照射されてアブソリュートスケール22によって反射された光を受光する。 第2A/D変換器111は、第2リニアセンサ110からの出力をデジタル出力に変換する。 第1リニアセンサ100と第2リニアセンサ110とは、一例として、同じ種類のリニアセンサである。当該リニアセンサには、インクリメンタルスケール21を読み取るためのモードと、アブソリュートスケール22を読み取るためのモードとを有する。第1リニアセンサ100は、インクリメンタルスケール21を読み取るためのモードに切り替えられた当該リニアセンサである。第2リニアセンサ110は、アブソリュートスケール22を読み取るためのモードに切り替えられた当該リニアセンサである。 なお、第2リニアセンサ110として、第1リニアセンサ100とは異なる種類のリニアセンサがグレーコードを読み取るために用いられてもよい。 上述したように、信号処理チップ5は、ASICのチップである。信号処理チップ5は、第1A/D変換器101によってデジタル出力に変換された第1リニアセンサ100からの出力に基づいて、円板2の回転の相対角度を検出する。また、信号処理チップ5は、第2A/D変換器111によってデジタル出力に変換された第2リニアセンサ110からの出力に基づいて、円板2の回転の絶対角度を検出する。 なお、第1リニアセンサ100、及び第2リニアセンサ110は、受光部4(図1)に含まれる。LED12は、発光部3(図1)に含まれる。 ここで図4を参照し、信号処理チップ5によって実現される機能としての信号処理部6について説明する。図4は、本実施形態に係る信号処理部6の機能構成の一例を示す図である。信号処理部6は、位相検出部60と、カウント部61と、相対位置検出部62と、絶対位置検出部63と、基準波形作成部64と、動作切替部65と、記憶部66とを備える。これらの機能部は、ASICとして実現される。 位相検出部60は、インクリメンタルスケール21の位相を検出する。当該位相は、インクリメンタルスケール21の1周期における位相である。位相検出部60は、記憶部66に予め記憶された基準の位相波形