JP-2026077298-A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
Abstract
【課題】生成モデルによって生成された生成情報の信頼性を評価すること。 【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、プロンプト取得部と、プロンプト生成部と、生成情報取得部と、評価部とを備える。プロンプト取得部は、第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得する。プロンプト生成部は、第1のプロンプトが生成モデルに入力されたことによって生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、第1の生成情報から推定される第2の医療情報を生成する命令を含む第2のプロンプトを生成する。生成情報取得部は、第2のプロンプトを生成モデルに入力して、生成モデルから第2の医療情報を含む第2の生成情報を取得する。評価部は、第1の医療情報と第2の医療情報との類似度に基づいて第1の生成情報の信頼性を評価する。 【選択図】図1
Inventors
- 青山 岳人
- 平野 好教
Assignees
- キヤノンメディカルシステムズ株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (12)
- 第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得するプロンプト取得部と、 前記第1のプロンプト及び前記第1のプロンプトが生成モデルに入力されたことによって前記生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、前記第1の生成情報から推定される第2の医療情報を生成することを指示する命令を含む第2のプロンプトを生成するプロンプト生成部と、 前記第2のプロンプトを前記生成モデルに入力して、前記生成モデルから前記第2の医療情報を含む第2の生成情報を取得する生成情報取得部と、 前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度に基づいて、前記第1の生成情報の信頼性を評価する評価部と、 を備える情報処理装置。
- 前記評価部による前記第1の生成情報の信頼性の評価結果を出力する出力部、をさらに備える、 請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記プロンプト取得部は、ユーザによって入力された前記第1のプロンプトを取得し、 前記生成情報取得部は、前記第1のプロンプトを前記生成モデルに入力して前記生成モデルから前記第1の生成情報を取得する、 請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記出力部は、前記第1の医療情報と前記第2の医療情報との類似度が規定の基準未満の場合、前記ユーザによる前記第1のプロンプトの修正入力が可能な修正画面をディスプレイに表示させ、 前記プロンプト取得部は、前記ユーザによる前記第1のプロンプトの修正入力に基づいて、前記第1のプロンプトを修正し、 前記生成情報取得部は、修正済の前記第1のプロンプトを前記生成モデルに入力して前記生成モデルから修正済の前記第1のプロンプトに対応する修正済第1の生成情報を取得する、 請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記第1のプロンプトは、前記第1の医療情報に基づいて治療計画を生成することを指示する命令を含み、 前記第1の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記治療計画を含み、 前記プロンプト生成部は、前記第1の生成情報に含まれる前記治療計画から推定される前記第2の医療情報を生成することを指示する命令を含む前記第2のプロンプトを生成し、 前記第2の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記第2の医療情報を含み、 前記評価部は、前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と、前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度を評価し、前記類似度が高いほど、前記第1の生成情報の信頼性を高く評価する、 請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1の医療情報は第1の医用画像データであり、 前記第1のプロンプトは、前記第1の医用画像データに基づく第1の分析情報を生成することを指示する命令を含み、 前記第1の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記第1の医用画像データに基づく前記第1の分析情報を含み、 前記プロンプト生成部は、前記第1の生成情報に含まれる前記第1の分析情報と、前記第1の分析情報から推定される第2の医用画像データを生成することを指示する命令とを含む前記第2のプロンプトを生成し、 前記第2の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記第2の医用画像データを含み、 前記評価部は、前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医用画像データと、前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医用画像データとの類似度を評価し、前記類似度が高いほど、前記第1の生成情報の信頼性を高く評価する、 請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1のプロンプトは、前記第1の医療情報の要約文を生成することを指示する命令を含み、 前記第1の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記要約文を含み、 前記プロンプト生成部は、前記第1の生成情報に含まれる前記要約文と、前記要約文から推定される前記第2の医療情報を生成することを指示する命令とを含む前記第2のプロンプトを生成し、 前記第2の生成情報は、前記生成モデルによって生成された前記第2の医療情報を含み、 前記評価部は、前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と、前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度を評価し、前記類似度が高いほど、前記第1の生成情報の信頼性を高く評価する、 請求項1に記載の情報処理装置。
- 第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得するプロンプト取得部と、 前記第1のプロンプト及び前記第1のプロンプトが生成モデルに入力されたことによって前記生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、前記第1の生成情報を生成可能な第3のプロンプトを生成することを指示する命令を含む第2のプロンプトを生成するプロンプト生成部と、 前記第2のプロンプトを前記生成モデルに入力して、前記生成モデルから前記第3のプロンプトを含む第2の生成情報を取得する生成情報取得部と、 前記第1のプロンプトと前記第3のプロンプトとの類似度に基づいて、前記第1の生成情報の信頼性を評価する評価部と、 を備える情報処理装置。
- 前記第1の生成情報と前記第1の生成情報の信頼性の評価結果を出力する、または、前記第1の生成情報、前記第1のプロンプト、及び前記第3のプロンプトを出力する出力部、をさらに備える、 請求項8に記載の情報処理装置。
- プロンプトの入力を受けて、前記プロンプトに対応する情報を出力する生成モデルと、 情報処理装置と、を備え、 前記情報処理装置は、 第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得するプロンプト取得部と、 前記第1のプロンプト及び前記第1のプロンプトが前記生成モデルに入力されたことによって前記生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、前記第1の生成情報から推定される第2の医療情報を生成することを指示する命令含む第2のプロンプトを生成するプロンプト生成部と、 前記第2のプロンプトを前記生成モデルに入力して、前記生成モデルから前記第2の医療情報を含む第2の生成情報を取得する生成情報取得部と、 前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度に基づいて、前記第1の生成情報の信頼性を評価する評価部と、 を備える情報処理システム。
- 第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得するプロンプト取得ステップと、 前記第1のプロンプト及び前記第1のプロンプトが生成モデルに入力されたことによって前記生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、前記第1の生成情報から推定される第2の医療情報を生成することを指示する命令を含む第2のプロンプトを生成するプロンプト生成ステップと、 前記第2のプロンプトを前記生成モデルに入力して、前記生成モデルから前記第2の医療情報を含む第2の生成情報を取得する生成情報取得部と、 前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度に基づいて、前記第1の生成情報の信頼性を評価する評価ステップと、 を含む情報処理方法。
- 第1の医療情報を含む第1のプロンプトを取得するプロンプト取得ステップと、 前記第1のプロンプト及び前記第1のプロンプトが生成モデルに入力されたことによって前記生成モデルから出力された第1の生成情報に基づいて、前記第1の生成情報から推定される第2の医療情報を生成することを指示する命令を含む第2のプロンプトを生成するプロンプト生成ステップと、 前記第2のプロンプトを前記生成モデルに入力して、前記生成モデルから前記第2の医療情報を含む第2の生成情報を取得する生成情報取得部と、 前記第1のプロンプトに含まれる前記第1の医療情報と前記第2の生成情報に含まれる前記第2の医療情報との類似度に基づいて、前記第1の生成情報の信頼性を評価する評価ステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Description
本明細書及び図面に開示の実施形態は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。 近年、医療分野においても生成AI(Artificial Intelligence)によって生成された生成情報の活用が進んでいる。このような技術では、生成モデルにプロンプトを入力することにより、容易に異常領域の抽出や画像データの生成等を実施することが可能となる。しかしながら、このような生成モデルによる生成情報の信頼性が常に高いとは限らない。 特許第7416390号公報 図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図2は、第1の実施形態に係る第1のプロンプト及び第1の生成情報の一例を示す図である。図3は、第1の実施形態に係る第2のプロンプト及び第2の生成情報の一例を示す図である。図4は、第1の実施形態に係る評価基準の一例を示す図である。図5は、第1の実施形態に係る評価処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6は、第2の実施形態に係る第1のプロンプト及び第1の生成情報の一例を示す図である。図7は、第2の実施形態に係る第2のプロンプト及び第2の生成情報の一例を示す図である。図8は、第3の実施形態に係る第1のプロンプト及び第1の生成情報の一例を示す図である。図9は、第3の実施形態に係る第2のプロンプト及び第2の生成情報の一例を示す図である。図10は、第4の実施形態に係る修正画面の一例を示す図である。図11は、第4の実施形態に係る修正済の第1のプロンプトの一例を示す図である。図12は、第4の実施形態に係る評価処理の流れの一例を示すフローチャートである。図13は、第5の実施形態に係る第1のプロンプト及び第1の生成情報の一例を示す図である。図14は、第5の実施形態に係る第1の生成情報の一例を示す図である。図15は、第5の実施形態に係る第2のプロンプト及び第2の生成情報の一例を示す図である。図16は、第5の実施形態に係る評価基準の一例を示す図である。 以下、図面を参照しながら、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムの実施形態について詳細に説明する。 (第1の実施形態) 図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムSの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムSは、一例として、第1の情報処理装置100、第2の情報処理装置200、及び医用情報システム300を含む。情報処理システムSは、例えば、病院等の医療機関に設けられる。第1の情報処理装置100と、第2の情報処理装置200と、医用情報システム300とは、例えば、院内LAN(Local Area Network)等のネットワーク400を介して通信可能に接続している。 医用情報システム300は、医療情報を保存及び管理するシステムであり、例えば、1または複数のサーバまたはPC(Personal Computer)等を含む。医用情報システム300に保存される医療情報は、例えば、患者の電子カルテ、診療情報、問診結果、検査データ、医用画像データ、及び診断結果等である。医用画像データは、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communications IN Medicine)に準拠した形式の医用画像データである。なお、医用画像データは医療画像データともいう。また、医用情報システム300は、例えば、電子カルテシステム、病院情報システム(Hospital Information System:HIS)、臨床検査システム(Laboratory Information System:LIS)、放射線情報システム(Radiology Information System:RIS)、または医用画像保管装置等であってもよい。また、医用情報システム300は、上記システム及び装置等のうちの複数を含んでもよい。 第1の情報処理装置100及び第2の情報処理装置200は、例えば、サーバまたはPC等のコンピュータである。 第2の情報処理装置200は、生成AI(Artificial Intelligence)の学習済みモデル(以下、生成モデル40という)を備える。第2の情報処理装置200は例えば、記憶回路及びプロセッサを含む。生成モデル40は、例えば、第2の情報処理装置200内の記憶回路に記憶され、プロセッサにより動作する。なお、第2の情報処理装置200の構成は特に限定されるものではなく、公知の構成を採用可能である。 生成モデル40は、プロンプトの入力を受けると、当該プロンプトに対応する情報を生成し、生成した情報を出力する。生成モデル40により生成された情報を、生成情報という。生成モデル40は、例えば、MMM(Multimodal Model、マルチモーダルモデル)、画像データなど復習種のデータを取り扱うことが可能であるLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)等であり、テキスト、画像、音声、数値等の複数の種類のモダリティー(データ種別)を一度に処理できる統合されたAIモデルである。 第1の情報処理装置100は、ユーザにより操作され、第2の情報処理装置200に記憶された生成モデル40の出力結果をユーザに提供する。第1の情報処理装置100のユーザは例えば医師、またはその他の医療従事者等である。例えば、医師が患者の診断のために参考する情報を得るために第1の情報処理装置100を介して生成モデル40を使用してもよい。第1の情報処理装置100は、本実施形態における情報処理装置の一例である。 第1の情報処理装置100は、NW(network)インタフェース110と、記憶回路120と、入力インタフェース130と、ディスプレイ140と、処理回路150とを備える。 NWインタフェース110は、処理回路150に接続されており、第1の情報処理装置100と、第2の情報処理装置200及び医用情報システム300との間で行われる各種データの伝送および通信を制御する。NWインタフェース110は、ネットワークカードやネットワークアダプタ、NIC(Network Interface Controller)等によって実現される。 記憶回路120は、処理回路150で使用される各種の情報を予め記憶する。また、記憶回路120は、各種のプログラムを記憶する。記憶回路120は、例えば、種々の情報を記憶するHDD(Hard disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、集積回路記憶装置等の不揮発性の記憶装置である。また、記憶回路120は、HDDやSSD等以外にも、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、フラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体や、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリ素子等との間で種々の情報を読み書きする駆動装置であってもよい。記憶回路120は、記憶部の一例である。 入力インタフェース130は、マウス、キーボード、ユーザによる操作を受け付けるタッチペンとタブレットとが組み合わされたペンタブレット、トラックボール、スイッチボタン、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、および音声入力回路等によって実現される。入力インタフェース130は、ユーザによる操作を受け付ける複数の装置を含んでもよい。入力インタフェース130は、処理回路150に接続されており、ユーザから受け取った入力操作を電気信号へ変換し処理回路150へと出力する。なお、本明細書において入力インタフェース130はマウス、キーボード等の物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を処理回路150へ出力する電気信号の処理回路も入力インタフェース130の例に含まれる。 ディスプレイ140は、処理回路150による制御の下、各種の情報を表示する。例えば、ディスプレイ140は、生成モデル40によって生成された生成情報を含む画面や、ユーザからの各種操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)等を出力する。ディスプレイ140は、具体的には、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等である。なお、入力インタフェース130とディスプレイ140とは統合しても良い。例えば、入力インタフェース130とディスプレイ140とは、タッチパネルによって実現されても良い。ディスプレイ140は、表示部の一例である。 処理回路150は、記憶回路120からプログラムを読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。本実施形態の処理回路150は、受付機能151、プロンプト取得機能152、生成情報取得機能153、プロンプト生成機能154、評価機能155、及び表示制御機能156を備える。受付機能151は、受付部の一例である。プロンプト取得機能152は、プロンプト取得部の一例である。生成情報取得機能153は、生成情報取得部の一例である。プロンプト生成機能154は、プロンプト生成部の一例である。評価機能155は、評価部の一例である。表示制御機能156は、出力部または表示制御部の一例である。 ここで、例えば、処理回路150の構成要素である受付機能151、プロンプト取得機能152、生成情報取得機能153、プロンプト生成機能154、評価機能155、及び表示制御機能156は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で記憶回路120に記憶されている。処理回路150は、プロセッサである。例えば、処理回路150は、プログラムを記憶回路120から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路150は、図1の処理回路150内に示された各機能を有することとなる。なお、図1においては単一のプロセッサにて受付機能151、プロンプト取得機能152、生成情報取得機能153、プロンプト生成機能154、評価機能155、及び表示制御機能156にて行われる処理機能が実現されるものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路150を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより機能を実現するものとしても構わない。また、図1においては単一の記憶回路120が各処理機能に対応するプログラムを記憶するものとして説明したが、複数の記憶回路を分散して配置して、処理回路150は個別の記憶回路から対応するプログラムを読み出す構成としても構わない。 上記説明では、「プロセッサ」が各機能に対応するプログラムを記憶回路120から読み出して実行する例を説明したが、実施形態はこれに限定されない。「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサが例えばCPUである場合、プロセッサは記憶回