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JP-2026077305-A - 二次電池の端子

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Abstract

【課題】本発明は、接合部材と被接合部材との接合が外れにくい二次電池の端子を提供する。 【解決手段】 金属製の接合部材10と、前記接合部材10に接合される金属製の被接合部材20とを有し、縦方向に重ねられた前記接合部材10および前記被接合部材20を加圧して前記被接合部材20を塑性変形させることで、前記接合部材10および前記被接合部材20が嵌合し、前記接合部材10は、前記被接合部材20との嵌合部分に横方向に延びる横穴15を有し、前記塑性変形した被接合部材20の一部が前記横穴15に侵入することによって、前記接合部材10および前記被接合部材20が抜脱不能に嵌合していることを特徴とする二次電池の端子1による。 【選択図】図2

Inventors

  • 山本 浩二
  • 大西 貴士
  • 佐藤 大和

Assignees

  • 日東精工株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (6)

  1. 金属製の接合部材と、 前記接合部材に接合される金属製の被接合部材とを有し、 縦方向に重ねられた前記接合部材および前記被接合部材を加圧して前記被接合部材を塑性変形させることで、前記接合部材および前記被接合部材が嵌合する二次電池の端子であって、 前記接合部材は、前記被接合部材との嵌合部分に横方向に延びる横穴を有し、 前記塑性変形した被接合部材の一部が前記横穴に侵入することによって、前記接合部材および前記被接合部材が抜脱不能に嵌合していることを特徴とする二次電池の端子。
  2. 前記接合部材は、前記被接合部材より剛性が高いことを特徴とする請求項1に記載の二次電池の端子。
  3. 前記接合部材には、前記被接合部材が嵌合する環状凸部が形成されており、 前記横穴は、前記環状凸部に形成されていることを特徴と請求項1に記載の二次電池の端子。
  4. 前記接合部材には、被接合部材側に突き出す接合凸部が形成されており、 前記横穴は、前記接合凸部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の二次電池の端子。
  5. 前記接合部材は、前記横穴が形成された軸部および軸部より広く構成された頭部を有し、 前記被接合部材は、前記接合部材の頭部を被覆するとともに、その一部が前記横穴に侵入していることを特徴とする請求項1に記載の二次電池の端子。
  6. 前記接合部材には、前記被接合部材との接合面から前記横穴まで続く縦穴が形成され、 前記被接合部材は、前記縦穴を通過して前記横穴の内部に侵入していることを特徴とする請求項1に記載の二次電池の端子。

Description

本発明は、金属部材同士を接合して成る二次電池の端子に関する。 従来から、異種金属同士を接合して成る二次電池の端子として、特許文献1に示すものが知られている。この二次電池の端子は、銅材で成る棒状の接合部材と、アルミニウム材で成る板状の被接合部材とを圧接させることによって接合部材に形成された接合凹部に被接合部材の中心部が流入して接合される。このような二次電池の端子は、リチウムイオン電池の負極端子として用いられている。 特許第7389766号公報 本発明に係る二次電池の端子の接合前の部品形状を示す図であり、(a)は被接合部材の形状を示す側面断面図であり、(b)は接合部材の形状を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の形状を示す側面断面図である。本発明に掛かる二次電池の端子の接合方法を示す側面断面図である。図3から次の状態に移行した状態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第二の実施形態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第三の実施形態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第四の実施形態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第五の実施形態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第五の実施形態の接合方法を示す側面断面図である。図9から次の状態に移行した状態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第六の実施形態を示す側面断面図である。本発明に係る二次電池の端子の第六の実施形態の接合方法を示す側面断面図である。図12から次の状態に移行した状態を示す側面断面図である。 以下、本発明の二次電池の端子1の第一の実施形態を図面に基づいて説明する。図1の(a)および(b)は、二次電池の端子1の材料を示すものであり、図1の(b)に示す銅材料でなる接合部材10と、図1の(a)に示すアルミニウム材でなる被接合部材20とを縦方向に重ね、加圧接合することで図2に示す二次電池の端子1となる。これら接合部材10および被接合部材20は、予め別個に成形され準備されるものであり、例えば、冷間圧造加工や切削加工等によって成形される。 接合部材10は、平板状の頭部11と、これに一体成形される軸部12とから構成されている。前記頭部11の上面には、有底の接合凹部13およびこの接合凹部13より外周側に位置する環状凸部14が設けられている。 前記接合凹部13は、その内周壁が逆テーパ形状に成形された袋穴であり、この逆テーパ部は、開口部から底部に向かうに従って、接合凹部13が拡がる方向に傾斜している。 前記環状凸部14は、その外周面が頭部11の外周縁部に連続しているとともに、周方向所定の間隔を開けた位置に横穴15が複数個形成されている。 前記横穴15は、径方向に延びる穴であり、前記環状凸部14の内周面から外周面に掛けて貫通している。 前記被接合部材20は、円柱状を成しており、その端部21は、上記接合部材10の接合凹部13の開口面積よりも十分に大きく成形されている。また、被接合部材20の端部21には、前記接合凹部13に挿入可能な突起22が形成されている。 これら接合部材10および被接合部材20が接合されることにより、図2に示す二次電池の端子1が製造される。 図3および図4は、上記接合部材10と被接合部材20との接合方法を示す図である。受け型100は、段付きの挿入孔101を有しており、接合部材10の頭部11を段付き部に吊下し、挿入孔101に接合部材10の軸部12を遊嵌するようにして、接合部材10を挿入孔101に保持するように構成されている。 続いて、図3に示すように被接合部材20の端部21が上記接合部材10の接合凹部13を塞ぐようにして設置される。そして、パンチピン200を下方に前進させて、被接合部材20のもう一方の端部23側から被接合部材20を軸方向に圧縮することにより、被接合部材20の端部21が塑性変形により流動する。結果、被接合部材20の端部21が接合部材10の接合凹部13に充填されるため、接合部材10と被接合部材20が接合される。また、当該接合時、被接合部材20は、平板状になるまで圧縮される。これにより、接合部材10の前記環状凸部14は、扁平する被接合部材20によって径方向外側へ押圧され、頂部に向かうに連れて広がるよう傾斜する。この時、扁平する被接合部材20の一部が前記横穴15内に進入する。 図4に示すように接合が完了すると、パンチピン200を上方に後退させるとともに、受け型100の挿入孔101の下方に配置されたノックアウトピン102を上方へ前進させる。これにより、前記接合部材10および被接合部材20とが接合されてなる二次電池の端子1が受け型100から排出される。 上記接合方法によって製造された二次電池の端子1は、図3に示すように被接合部材20の端部21に接合凹部13と同形の接合凸部24が形成され、当該接合凸部24が接合凹部13に抜け方向に対し引っかかるため、高い抜け強度が得られる。また、接合部材10の接合凹部13に被接合部材20の接合凸部24が完全に充填されるため、高い密着性が得られる。さらに、当該加圧工程時、被接合部材20の一部(以下、流入部25という)が前記環状凸部14の横穴15内に流入する。この横穴15および流入部25が強固に嵌合するため、接合部材10および被接合部材20は、抜け止め効果および回り止め効果を有する。 このような作用効果を有する二次電池の端子1は、例えば、リチウムイオン電池(図示せず)の負極端子への用途として好適であり、接合部材10の軸部12がリチウムイオン電池内部の集電板(図示せず)に接続され、被接合部材20はリチウムイオン電池の外部に露出しバスバー(図示せず)に接続される。本発明によって製造された二次電池の端子1は、高い密着性で接合されているので、電気導電性に優れるため、リチウムイオン電池の負極端子に利用された場合、電気抵抗値を低く抑えることができる。 以下、本願発明の変形例として、第二ないし第六の実施形態について説明する。これら実施形態は、いずれも第一の実施形態と同様、銅材料からなり、頭部11および軸部12が一体に成形される接合部材30,40,50,60,70と、アルミニウム材からなり、前記接合部材30,40,50,60,70に接合される被接合部材20とから構成されている。 第二の実施形態は、図5に示す二次電池の端子1aである。この二次電池の端子1aは、前記接合部材30の頭部11の上面に有底の接合凹部13およびこの接合凹部13より外周側に位置する環状凸部14が設けられており、前記環状凸部14には、第一の実施形態と同様当該環状凸部14を径方向に貫通する横穴15aが形成されている。この横穴15aに被接合部材20の流入部25aが嵌合するため、接合部材30および被接合部材20が回り止め効果および抜け止め効果を有する。また、この第二の実施形態は、横穴15aは外周側開口部が内周側開口部より前記軸部側に位置するよう傾斜している。このため、第一の実施形態と同じ様に加圧接合した際、横穴15aが傾斜していることにより、被接合部材20の流入部25aが横穴15aに流入しやすくなる。また、被接合部材20の端部21には、接合凹部13と嵌合する袋穴形状の接合凸部24が形成され、当該接合凸部24と接合凹部13とが噛み合うことによる抜け止め効果も有する。これら構造により、接合部材30および被接合部材20は、抜け止めおよび回り止め効果を有し、接合面が外れにくくなる。 第三の実施形態は、図6に示す二次電池の端子1bであり、前記接合部材40の頭部11の上面に前記被接合部材20に突き出す接合凸部16が設けられている。この接合凸部16は、その頂部が基部より外側に張り出した逆テーパ形状に構成されており、この逆テーパ部は、基部から頂部に向かうに従って、接合凸部16が拡がる方向に傾斜している。また、接合凸部16には、当該接合凸部16を径方向に貫通する横穴15bが形成されている。これにより、第一の実施形態と同様の加圧接合時、前記横穴15bと、この横穴15bに流入した被接合部材20の流入部25bとが嵌合するため、接合部材40および被接合部材20は、回り止め効果および抜け止め効果を有する。また、被接合部材20の端部21には、接合凸部16と嵌合する袋穴形状の接合凹部26が形成され、当該接合凹部26と接合凸部16とが噛み合うことで接合部材40と被接合部材20との抜け止め効果を有する。これら構造により、接合面が外れにくく接合部材40および被接合部材20が強固に接合される。 第四の実施形態は、図7に示す二次電池の端子1cであり、前記接合部材50の頭部11の上面に前記環状凸部14および前記接合凸部16が設けられている。これら環状凸部14および接合凸部16には、それぞれ前記横穴15a,15bが形成されている。このため、第一の実施形態と同様の加圧接合時、前記横穴15a,15bと、これら横穴15a,15bに流入した被接合部材20の流入部25a,25bとが嵌合する。この結果、接合部材50および被接合部材20は、回り止め効果および抜け止め効果を有する。また、被接合部材20の端部21には、接合凹部13と嵌合する袋穴形状の接合凸部24が形成され、当該接合凸部24と接合凹部13とが噛み合い抜け止め効果を有する。これら構造により、接合面が外れにくく接合部材50および被接合部材20が強固に接合される。 第五の実施形態は、図8に示す二次電池の端子1dであり、前記接合部材60の頭部11の上面に有底の接合凹部13が形成されるとともに、前記軸部12の頭部11付近に当該軸部12を径方向に貫通する横穴15cが設けられている。この横穴15cには、被接合部材20の流入部25cが流入しており、この横穴15cおよび流入部25cとが嵌合することにより、接合部材60および被接合部材20が回り止め効果および抜け止め効果を有する。この二次電池の端子1dを成形する受け型100は、図9に示すように前記横穴15cを閉じないよう軸部12の途中までを保持可能な挿入孔101を有している。この挿入孔101は、その内部に前記接合部材10の頭部11および被接合部材20を収容可能な深さに構成されているとともに、前記パンチピン200が軸方向摺動自在に挿通している。このため、パンチピン200が挿入孔101内を移動すると、図10に示すように前記被接合部材20が塑性変形し、前記接合部材60の頭部11の全体を被覆するとともにその一部が横穴15cに流入するように流動し、接合部材60の接合凹部13および横穴15cに、被接合部材20が完全に充填されることとなる。このように挿入孔101に内包された前記接合部材10および被接合部材20が加圧接合されることにより、接合部材60と被接合部材20とが回り止め効果および抜け止め効果を有する。その結果、接合面が外れにくく、接合部材60および被接合部材20が強固に接合される。当該接合後、パンチピン200を上方に後退させるとともに、受け型100の挿入孔101の下方に配置されたノックアウトピン102を上方へ前進させることにより、二次電池の端子1dが受け型100から排出される。 第六の実施形態は、図11に示す二次電池の端子1eであり、前記接合部材70の上面に軸方向に延びる縦穴17が形成されているとともに、この縦穴17の底部には、前記軸部12の外周まで貫通する横穴15dが連続している。この横穴15dには、被接合部材20の流入部25dが流入しており、この横穴15dおよび流入部25dとが嵌合することにより、接合部材70および被接合部材20が回り止め効果および抜け止め効果を有する。この二次電池の端子1eは、図12に示すように接合部材70の頭部11および軸部12を保持する受け型100と、被接合部材20を上方から押圧するパンチピン200とによって加圧接合される。当該接合時、前記